JPH02197283A - 回転制御装置 - Google Patents

回転制御装置

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JPH02197283A
JPH02197283A JP1014353A JP1435389A JPH02197283A JP H02197283 A JPH02197283 A JP H02197283A JP 1014353 A JP1014353 A JP 1014353A JP 1435389 A JP1435389 A JP 1435389A JP H02197283 A JPH02197283 A JP H02197283A
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JP1014353A
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Takashi Kobayashi
崇史 小林
Nobutoshi Takayama
高山 信敏
Toshiaki Mabuchi
馬渕 俊昭
Koji Takahashi
宏爾 高橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分胃) 本発明は回転制御装置に関し、特に制御目標に対する回
転速度または回転位相の調整に関するものである。
(従来の技術〕 第4図に回転速度及び回転位相を制御する回転制御装置
の従来の一般的な構成を示す。該従来例はVTRの回転
上シリンダの回転速度及び回転位相を所望の目標速度、
目標位相にするためのものである。
第4図に於いて、1はVTRの回転上シリンダを回転駆
動するドラムモータ、2はドラムモータ1の回転速度に
比例した周波数の速度検出パルス(FG)を発生する回
転周波数検出器、3はドラムモータ1の回転位相を示す
パルス(PG)を発生する回転位相検出器、4はFGに
よりドラムモータ1の回転速度と目標速度との差に応じ
た速度制御情報(ES)を出力する速度検波回路、5は
基準位相を示す位相基準信号(RP)を発生する位相基
準信号発生器、6は位相基準信号に従う目標位相に対す
るPGの位相差を示す位相差情報(PD)及びこの位相
差に応じた位相エラー情報(PE)を出力する位相検波
回路、7は位相補償回路として作用するディジタルフィ
ルタ、8はディジタルフィルタフの出力する位相制御情
報(EP)と上記速度制御情報(ES)とを加算して回
転制御情報(CT)を形成する加算器、10はディジタ
ル−アナログ(D/A)変換器、11はドラムモータ1
を駆動する駆動回路である。
まず、速度制御について簡単に説明する。今、第5図の
如<FGのパルスエツジ間の時間差TEが与えられたと
すると、この時間差TEが一定の値になる様にすれは回
転速度を一定にできる。例えばFGの隣接する立上りエ
ツジ間の基準クロック数をカウントすれば上記時間差T
Eが得られ、速度制御情報ESとして第6図に示す如く
時間差TEの関数fs (TE)を設定してやれはよい
つまり、上述FGのエツジ間の時間差TEが大きい時、
即ち、回転速度が遅い時には速度制御情報ESの値が犬
ぎくなり、モータ1の回転速度は上がる。一方、時間差
TEが小さい時、即ち回転速度が速い時には速度制御情
報ESの値が小さくなり、回転速度は下がる。
次に、位相制御について説明する。位相制御の目的はP
Gに対する位相基準信号RPの位相差か定となる様にす
るものである。例えば、第7図に示す様にPGの立上り
から所定時間τ後に立下りを有する信号DLの立下りタ
イミングと、位相基準信号RPの立上りタイミングを一
致させる様にすればよい。そして、これらの時間差を位
相差情報PDとし、このPDの関数f、(PD)を位相
エラー情報PEとしてディジタルフィルタフに供給し、
このフィルタフの出力を位相制御情報EPとする。第7
図に示す如く信号DLの立下りタイミングが信号RPの
立上りタイミングより遅れている場合には位相差情報P
Dは正とされ、位相エラー情報PE2位相制御情報EP
も犬となり、第7図に示す如く位相差情報PDが0に近
づく。また、信号DLの立下りタイミングが信号RPの
立上りタイミングより進んでいる場合は位相差情報PD
が負となり、同根に位相差情報PDがOに近づく種制御
される。尚、ディジタルフィルタフの主たる作用は位相
エラー情報PEに積分処理を施して位相制御情報PEと
し、位相制御を安定に行わしめるものである。
ところで、モータ1に対する負荷の大きさや、モータ1
自体の特性のバラつき等に因り、第6図、第8図の特性
にて得られた速度制御情報ES及び位相制御情報EPで
は目標速度、目標位相に対しない場合がある。そこで、
第4図の装置てはボリウム19を手動操作することによ
り、加算器8から出力される制御情報CTをシフトし、
所望の回転速度2回転位相でモータ1が回転する様調整
する。これは、第6図X、第8図yの方向に速度制御情
報ES、位相エラー情報PEをシフトしているのに他な
らず、モータ1の回転速度及び回転位相が調整される。
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしながら、
上述の如き従来の回転制御装置では、ボリウムにより回
転速度の調整、回転位相の調整を行うので、調整後の負
荷の変動、モータの特性の変動には対応しきれないもの
であった。
もちろん、再度ボリウムによる調整を行えば回転速度及
び回転位相を目標値に一致させることは可能であるが、
この調整操作を頻繁に行わねばならず、非常に煩しいも
のであった。
本発明は上述の如き問題を解決するために為され、回転
速度2回転位相を目標値に自動的に一致させることので
きる回転制御装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的下に於いて本発明に於いては、回転体の回転
速度を所定の目標速度に制御するための装置に於いて、
前記回転速度に応じた速度制御情報を形成する手段と、
前記回転速度と前記目標速度との大小関係を示す情報を
積算して速度補正情報を形成する手段と、前記速度制御
情報と速度補正情報に基づき前記回転体を駆動する手段
とを具える構成とした。また、回転体の回転位相を所定
の目標位相に制御するための装置に於いて、前記回転位
相と前記目標位相との差に応じた位相制御情報を形成す
る手段と、前記回転位相と前記目標位相との前後関係を
示す情報を積算して位相補正情報を形成する手段と、前
記位相制御情報と位相補正情報に基づき前記回転体を駆
動する手段とを具える構成とした。
〔作用〕
前者の構成によれば、回転速度が目標速度に完全に一致
するまでに積算による速度補正情報が変化するので、駆
動手段への負荷の変動、駆動手段の特性の変動に係りな
く、自動的に回転速度を目標速度に完全に一致させるこ
とができる。また、後者の構成によれば、回転位相が目
標位相に完全に一致するまで積算による位相補正情報か
変化するので、駆動手段への負荷の変動、駆動手段の特
性の変動に係りなく、自動的に回転位相を目標位相に完
全に一致させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明をVTRの回転シリンダ制御系に適用し
た一実施例の構成を示す図、第2図は第1図の動作を説
明するためのタイミングチャートである。
第1図に於いて、第4図と同様の構成要素については同
一番号を付し、説明は省略する。第1図中14は所望の
回転速度に対応する周波数の速度基準信号(R3)を発
生する速度基準信号発生器、9はディジタルフィルタフ
の各遅延枝のデータ(Z−1データ)をプリセットする
プリセットデータ(PR)を発生するプリセットデータ
発生器、12は駆動回路11.ディジタルフィルタ7、
積分回路16の動作及び各スイッチ15゜18を切換え
る制御回路、13はVTRの操作部である。
前記速度検波回路4′はモータ1の回転速度と目標速度
との速度差を示す速度差情報(SD)及び、この速度差
情報SDを用い、前記目標速度に対するトラムモータ1
の回転速度の大小を示す速度状態情報(SS)を発生す
る。この情報(SS)は例えばドラムモータ1の回転速
度が目標速度より大である時r−IJ、小である時「+
1」となる。同様に位相検波回路6′は前記PGの位相
が目標位相より進んでいる場合「+1」、遅れている場
合「−1」となる位相状態情報(s p)を発生する。
15は端子a、bCに選択的に接続され、速度状態情報
SSもしくは位相状態情報SPを出力するスイッチ、1
6は積分回路、17は加算器である。また、18は端子
a、bに選択的に接続され、位相制御情報EPを加算器
8へ供給するか否かを切換えるスイッチである。
第2図は第1図の位相検波回路6′の動作を説明するた
めのタイミングチャートであり、位相検波回路6はPG
をDL−1,DL−2に示す信号に順次整形し、この信
号DL−2を用いて第2図THに示す如ぎ台形波に対応
するディジタルデータを発生する。このデータTRは基
準信号RCの立上りタイミング(図中Sで示す)でサン
プリングされ、位相エラー情報PEとなる。この位相制
御の目的は台形波データTRが所定値となるタイミング
(図中P。で示す)とサンプリングタイミングSを同一
タイミングにする処にあり、Sは図示のS′に近づいて
いく。また、該回路6は台形波データTRの20点と基
準信号RCの8点との時間差を位相差情報PDとして出
力する。
以下、本実施例の動作を説明する。
初期状態に於いて、ドラムモータ1は停止している。速
度検波回路4はFGの周期が長い程速度制御情報ESの
値を大きくするので、該情報ESに従い回転制御情報C
Tの値も大きくなっているが、制御回路12は駆動回路
11を非通電状態としている。また、この時制御回路1
2はスイッチ15をC端子、スイッチ18はC端子に接
続し、積分回路16をリセットすると共にディジタルフ
ィルタフの各遅延枝のデータをプリセットデータPRて
プリセットする。
この状態て操作部13よりVTRによる信号の記録もし
くは再生か命じられると、制御回路12は駆動回路11
を通電可能とし、以後、回転制御情報CTに従いドラム
モータ1が駆動される。
ドラムモータ1が起動後、加速され目標の回転速度近傍
となり、速度差情報SDの絶対値が所定値THI以下に
なったことを制御回路12が検出すると、該回路12は
スイッチ15をa端子に切換え、速度状態情報SSを積
分回路16に人力する。この積分回路16の出力は速度
補正情報ASとして加算器17に供給され、モータ1の
回転速度がより正確に目標速度に一致する様作用する。
この後、ドラムモータ1の回転速度が更に目標速度に近
づき、速度差情報SDの絶対値が所定値TH2(<TH
I)以下になったことを制御回路12が検出すると、該
回路12はスイッチ15及びスイッチ18をb端子に接
続し、積分回路16のリセット及びディジタルフィルタ
フのプリセットを行う。これによって、位相制御情報E
Pが加算器8に供給される。これに伴い、位相制御情報
EPの作用により、位相基準信号RCの位相がPGに対
して相対的に第2図の実線の位相から点線の位相へと移
動していく。また、積分回路16には位相状態情報sp
が入力される。この時、積分回路16の出力は位相補正
情報APとして加算器17に供給され、モータ1の回転
位相が目標位相とより正確に一致する様作用する。
ここで、この位相制御開始時のPGと目標位相との位相
差をψとすると、位相差ψを小さくするということは位
相制御により回転速度が目標速度から変化することであ
り、この変化量(オフセット量)か大きいほどψの変化
する速度も大きく、8点がS′点に到達する時間に短く
なる。ところが、前述の如く、このオフセット量は速度
制御情報ESと位相制御情報EPの比で決まり、あまり
オフセット量を大きくする、即ち、位相制御を強くかけ
ると8点はS′点を通過し、オーバーシュートしてしま
うのが通例である。
そこで、8点がP1〜P2点間に入ったこと、即ち、位
相差情報PDの絶対値が所定値TH3以下となったこと
を制御回路12で検出すると、該回路12は一旦スイッ
チ18をa端子に接続し、積分回路16をリセットする
と共にスイッチ15もa端子に接続して再度速度調整を
行う。これによフて、急速に目標位相に近づいて来たモ
ータ1の回転位相を目標位相近傍に停止させることがで
き、オーバーシュートを低減できる。
そして、モータ1の回転速度が再び目標速度に近づき、
速度エラー情報SDの絶対値が所定値TH2以下になる
と、制御回路12は再びディジタルフィルタ7をプリセ
ットすると共に積分回路16をリセットし、スイッチ1
5.スイッチ18をb端子に接続して位相制御を行う。
これによって、安定した位相制御状態に速やかに移行す
ることになる。
上述の構成の実施例によれば、位相制御情報EPの位相
差情報PDに対するゲインを犬きくとって、位相制御を
強くかけた場合においても、ハンチング現象などを生し
ることがなく、速やかに位相制御引込状態となる。しか
も、定常状態に於いてディジタルフィルタフの積分時定
数を充分大きくとることができるので安定した位相制御
が可能である。
また、積分回路16の作用によりモータ1の回転速度及
び回転位相が目標値に完全に一致するまで回転制御情報
CTが変化し、モータの回転速度及び回転位相を完全に
目標値に一致させることができる。
一旦、回転位相制御が定常状態になった後は位相制御を
非作動とすることはない。但し、何らかの外乱によって
所定以上の位相ズレが生じた場合には、上述の説明と同
一の課程により定常状態に導くことにより同様に速やか
に位相制御引込が行える。
上述の如き構成の回転制御装置の制御情報の処理は、マ
イクロコンピュータ等のプロセッサにてソフトウェアで
実現することができる。特に、上述の実施例の如く回転
制御の状態を監視しつつ、情報の処理特性を変化せしめ
る装置では、ハードウェアが大型化しがちであるのでソ
フトウェアで制御系の大部分の処理を行うのが有利であ
る。
第3図は第1図の破線Yの範囲をマイクロコンピュータ
で置換した場合のこのコンピュータの動作を説明するフ
ローチャートである。
操作部13より記録または再生の開始/停止信号(S/
S)か入力されると(ステップS1)、ステップS2で
変数STに0を置数した後、ステップ83〜S5で各信
号の人力を待つ処理待機状態に穆行する。変数STはこ
の制御回路の状態を示すもので初期状態から定常状態ま
でてOから4まで変化する。
処理待機状態に於いて、FGが人力されると(ステップ
S3)速度制御情報ES及び速度補正情報ASの更新を
行い、一方、PGが入力されると(ステップS4)位相
制御情報EP及び位相補正情報APの更新を行う。そし
て、夫々の更新処理の後、出力制御情報CTをES、E
P、AS及びAPの和として演算しくステップ516S
27)、該情報CTの更新を行う。
以下、初期状態から順を追って説明する。FGが入力さ
れると(ステップS3)、ステップS6へ行き、このF
Gと直前のFGの入力時刻の差TEか演算され、一方速
度基準信号R3の時間差XEも演算される。これらは夫
々FG、R3の周期を示しており、速度情報SDはこれ
らの関数F、(TE、XE)で与えられる。速度制御情
報ESはこの速度差情報SDの関数F、(SD)で与え
られ、速度状態情報SSは速度差情報SDの正負によっ
て与えられる。但し、速度制御のループフィルタに対応
するIA理を行う場合は、速度差情報SDに従う速度エ
ラー情報SEを所定期間蓄積し、これらの蓄積情報から
速度制御情報ESを得ればよい。5T=Oの時は、ステ
ップS7を介してステップS8へ行き、速度差情報の絶
対値SDIが所定値THIより小さいか否かが常に監視
される。
回転速度か目標速度に近づくまではl5D1〉THIで
あり、速度補正情報ASは常に0とされ(ステップ51
4)、出力制御情報CTは速度制御情報ESのみの更新
が反映されたものとなる。
方、PGが人力されるとステップS17へ行き、PGの
入力時刻により演算した第2図P。の時刻と直前の位相
基準信号RPの人力時刻との差ZEを演算し、隣接する
位相基準信号RPの時間差REに対しZE≦[RPであ
れはZEを位相差情報PDとし、ZE>%RPであれは
RP−ZEを位相差情報PDとする。また、位相エラー
情報PEはPDの関数Fp (PD)で与えられ、位相
状態情報spは位相差情報PDの正負によって与えられ
る。
回転速度が目標速度に近づくまでは5T=0であるので
(ステップ5ia)、位相制御情報EP、位相補正情報
APは0とされ(ステップ525)、ステップS26で
出力制御情報CTの更新は行われない。
モータ1の回転速度が目標速度に近づき、SDI<TH
Iと判定されると(ステップS8)、STに1を置数し
くステップS9)、速度補正情報ASをリセット(ステ
ップ5IO)L/た後、この速度補正情報ASに速度状
態情報SSを積算していく(ステップ515)。5T=
1の場合、ステップSllからステップS15へ行くの
で、速度制御情報ES、速度補正情報AS共次々に更新
されることになり、モータ1の回転速度が目標速度に完
全に一致するまで、速度補正情報ASが変化することに
なる。
5T=1の状態で、モータ1の回転速度が更に目標速度
に近づき、l5DI<TE2となると(ステップSl 
1)、5T=2とされ(ステップ512)、蓄積されて
いた所定期間分の位相エラー情報PEを全てプリセット
データPRで置換する(ステップ513)。そして、速
度補正情報ASを0としくステップ514)、速度制御
情報ESのみの更新を行う。
一方5T=2では、ステップS18からステップS19
を介してステップS20へ行き、これまで0であった位
相補正情報APに位相状態情報SPを積算していく。そ
して、所定期間分の位相エラー情報PE (t) 〜P
E (t−n)に対して第1図のディジタルフィルタフ
に相当する演算を施し、位相制御情報EPを得る(ステ
ップ521)。
その後、上記PE (t) 〜PE (t−n)をPE
 (t−1) 〜PE (t−n−1)にシフトし(ス
テップ522)、新たな位相制御情報EP及び位相補正
情報APに従い、出力制御情報CTの更新を行い(ステ
ップ526)位相制御か実行される。
5T=2に於いて、回転位相が目標位相にほぼ致したら
、位相差情報の絶対値IPD1が小さな所定値TH3未
満となり、これを判定して(ステップS 19) 、5
T=3としくステップ523)、速度補正情報ASをリ
セットする(ステップ524)と共に、位相制御情報E
P、位相補正情報AP共にOとする。そして、5T=1
の場合と同様に速度制御、速度補正のみを行う。
5T=3に於いて、速度差情報の絶対値が再び所定値T
H2未満になると(ステップ511)、5T=4としく
ステップ512)、所定期間の位相エラー情報P E 
(t ) 〜P E (t −n )をプリセットして
、5T=2の場合と同様に位相制御。
位相補正処理を行う。
処理待機状態に於いて、操作部13から記録または再生
の停止がS/S人力として与えられると(ステップS5
)、出力制御情報CTを直ちに0としモータ1の回転を
停止する。
上述の如きマイクロコンピュータを用いたソフトウェア
処理においても第1図の装置と同様の効果が得られる。
〔発明の効果] 以上、説明した様に本発明によれば、駆動手段の負荷、
特性の変動等に係りなく回転体の回転速度を自動的に目
標速度に一致させることのできる回転制御装置及び同様
に回転体の回転位相を自動的に目標位相に一致させるこ
とのできる回転制御装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をVTRの回転シリンダ制御系に通用し
た一実施例の構成を示す図、 第2図は第1図の動作を説明するためのタイミングチャ
ート、 第3図は第1図の破線部内の処理をマイクロコンピュー
タのソフトウェア処理にて行う場合の動作を示すフロー
チャート、 第4図は従来の回転制御装置の構成例を示す図、 第5図は第4図の装置による回転速度制御を説明するた
めのタイミングチャート、 第6図は第4図の装置による速度制御情報の変化を示す
特性図、 第7図は第4図の装置による回転位相制御を説明するた
めのタイミングチャート、 第8図は第4図の装置による位相エラー情報の変化を示
す特性図である。 図中、1はモータ、2は回転速度検出器、3は回転位相
検出器、4は速度検波回路、5は位相基準信号発生器、
6は位相検波回路、8,17は夫々加算器、11は駆動
回路、12は制御回路、15はスイッチ、16は積分回
路である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転体の回転速度を所定の目標速度に制御するた
    めの装置であって、前記回転速度に応じた速度制御情報
    を形成する手段と、前記回転速度と前記目標速度との大
    小関係を示す情報を積算して速度補正情報を形成する手
    段と、前記速度制御情報と速度補正情報に基づき前記回
    転体を駆動する手段とを具える回転制御装置。
  2. (2)回転体の回転位相を所定の目標位相に制御するた
    めの装置であって、前記回転位相と前記目標位相との差
    に応じた位相制御情報を形成する手段と、前記回転位相
    と前記目標位相との前後関係を示す情報を積算して位相
    補正情報を形成する手段と、前記位相制御情報と位相補
    正情報に基づき前記回転体を駆動する手段とを具える回
    転制御装置。
JP1014353A 1989-01-24 1989-01-24 回転制御装置 Pending JPH02197283A (ja)

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