JPH02193521A - 半導体遮断装置 - Google Patents

半導体遮断装置

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JPH02193521A
JPH02193521A JP979189A JP979189A JPH02193521A JP H02193521 A JPH02193521 A JP H02193521A JP 979189 A JP979189 A JP 979189A JP 979189 A JP979189 A JP 979189A JP H02193521 A JPH02193521 A JP H02193521A
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JP
Japan
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current
circuit
trip
trip time
control circuit
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JP979189A
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English (en)
Inventor
Motoya Taniguchi
谷口 源弥
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電気回路の開閉を行なう半導体遮断装置、
特にトリップ制御回路の構成が簡単で、しかもトリップ
カーブの調整も簡単な半導体遮断装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 第4図は、例えば「ピーイーニスシー75レコード (
PESC)5 RECORD)Jの第151〜160ペ
ージに掲載されたデイ−・イー・ベーカ (D、E、B
aker)著の論文“3種類の固体遠隔電力制御器゛°
における従来の半導体遮断装置を示す回路図である0図
において、(1)は直流電源、(2)はこの直流電源(
1)から給電される負荷、(3)は直流電源(1)と負
荷(2)の間に接続されて電源電流の開閉を行なうスイ
ッチ要素である第1トランジスタ、(4)はこの第1ト
ランジスタ(3)に接続されてそのベース電流IB3を
供給する第2トランジスタ、(5)はこの第2トランジ
スタ(4)に接続されてそのベース電流IB+が供給さ
れる第3トランジスタ、(6)はこの第3トランジスタ
(5)に接続されてIB+を制限する第1抵抗、(7)
は第3トランジスタ(5)に接続されてそのベース電流
IB2を制限する第2抵抗、(8)は第3トランジスタ
(5)のベース電流IB2を制御する通常制御回路とト
リップ制御回路を含むベースドライブ制御回路、(9)
はこのベースドライブ制御回路(8)に接続され、外部
より遮断器ON10 F F信号が供給された時ベース
ドライブ制御回路(8)にON10 F F信号を供給
する第4トランジスタ、(10)〜(15)は第1トラ
ンジスタ(3)にベース電流183を供給するためのベ
ースドライブ電源用の構成部品であり、(10)は変圧
器、(11)、(12)はこの変圧器(10)の1次側
に接続された第5、第6トランジスタ、(13)はこれ
らトランジスタ(11)、(12)と第4トランジスタ
(9)との間に接続された第3抵抗、(14)、(15
)は変圧器(10)の2次側と第2トランジスタ(4)
 との間に接続された第1、第2ダイオードである。(
16)は直流電源(1)と第1トランジスタ(3)との
間に接続され、遮断器(図示しない)に流れる電流を検
出し、かっこの電流に比例した電圧信号に変換する電流
センサである。
次に、第5図に示す従来の半導体遮断装置のトリップカ
ーブを参照しながら、第4図の半導体遮断装置の動作を
説明する。
従来の半導体遮断装置において、負荷(2)は定格負荷
であるとする。外部より第4トランジスタ(9)のベー
スに遮断器ON信号が供給されると、第4トランジスタ
(9)はONL、第3抵抗(13)の一端が直流電源(
1)の0電位と接続される。一方、第5、第6トランジ
スタ(11)、(12)には、信号源(図示しない)か
らそれぞれある一定周期で交互にON10 F F信号
が入力されており、第3抵抗(13)の一端が0電位と
なることにより、変圧器(10)に交流電圧が発生する
。この交流電圧は、第1、第2ダイオード(14)、(
15)によって直流に変換され、第2トランジスタ(4
)のエミッタと第1トランジスタ(3)のコレクタとの
間に供給される。
また、第4トランジスタ(9)がONすると、ベースド
ライブ制御回路(8)の端子りに遮断器ON信号が入力
され、ベースドライブ制御回路(8)により第3トラン
ジスタ(5)にベース電流IB2が流れる。このベース
電流IB2により第3トランジスタ(5)はONL、第
2トランジスタ(4)にベース電流IBtが流れる。こ
のベース電流IBlにより第2トランジスタ(4)はO
NL、第1トランジスタ(3)にベース電流IB3を流
す、このベース電流IB3により第1トランジスタ(3
)はONL、直流電源(1)から負荷(2)に向かって
電流が流れる。言いかえれば、この時に半導体遮断装置
はONL、そしてベースドライブ制御回路(8)は第1
トランジスタ(3)が飽和領域で動作するように十分な
ベース電流IB3を供給させる。
また、遮断器OFF信号が供給されると第4トランジス
タ(9)はOFFとなり、このOFF信号がベースドラ
イブ制御回路(8)の端子りに入力されることによりベ
ースドライブ制御回路(8)は第3トランジスタ(5)
のベース電流IB2の値を0にする。この結果第3トラ
ンジスタ(5)は0FFL、続いて第2、第1トランジ
スタ(4)、(3)もOFFとなる。この時に遮断器に
流れる電流の値は0となり、半導体遮断装置はOFFす
る。
次に、負荷(2)に流れる電流が定格電流を超えた場合
について説明すれば、第5図のトリップカーブは、遮断
器に流れる電流とその@流におけるトリップ時間を示す
ものであり、点線は遮断器の仕様のトリップカーブ、実
線は実機に使用した近似のトリップカーブである0例え
ば実線において、遮断器に流れる電流!=16Aの時、
トリップ時間Tは0.02 秒である。トリップ時間T
と電流■の関係は、仕様ではT   5− 72 62  実機で T=1贋仔[1である。
ここで実機と仕様の関係式を比較すると、実機のそれは
分母に掛算の項を含まないことがら、この関係式を電気
回路に構成する時、回路を簡単化することが出来、また
温度ドリフトによる影響が小さい等の特徴をもっている
。しかし、従来の半導体遮断装置では、トリップ時間を
決定する関係式に分母と分子の全体として割算要素を含
んでぃることから、トリップ制御回路(8)の構成が複
雑になること、またトリップカーブの調整が難しい等の
問題点があった。
[発明が解決しようとする課題] 従来の半導体遮断装置では、負荷に流れる電流が定格電
流を超えた時、その電流に応じて遮断器がOFFするま
でのトリップ時間を決定する回路に割算要素を含んでい
るために割算器を必要とすること、半導体遮断装置のト
リップ制御回路の構成が複雑になること、またトリップ
カーブの調整が難しい等の問題点があった。
この発明は、上述したような問題点を解決するためにな
されたもので、前述のトリップ時間を決定する回路に割
算器を含まないようにし、トリ・ノブ制御回路を比較的
簡単に構成できるとともにトリップカーブの調整が容易
な半導体遮断装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る半導体遮断装置は、その通電電流が定格
電流を超えた場合、その電流の領域を複数に分割する回
路と、上記電流領域におけるトリップ時間を決定する回
路と、この状態が決定した時間以上続くと遮断器OFF
信号を発生する回路とから成るトリップ制御回路を設け
たものである。
[作用] この発明においては、半導体遮断装置に流れる電流が定
格電流を超えた場合、その電流領域において求めたトリ
ップ時間とその電流が遮断器に流れる時間とを比較し、
トリップ時間以上遮断器電流が流れた時、トリップ制御
回路は遮断器OFF信号を出力し、半導体遮断装置をO
FFする。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を一部ブロック図で示す回
路図であり、第4図中のベースドライブ制御回路(8)
に含まれるトリップ制御回路に相当し、L 、M 、N
は同様の信号が入力される端子である。なお、ここでは
定格電流を超えた電流の領域すなわち電流領域を4つに
分割した場合について説明する。
端子Mには、遮断器に流れる電流を電流センサ(16)
で変換した電圧信号が入力される。 (19)〜(23
)は定格電流を超えた電流領域を設定する電圧設定器、
(24)〜(28)は電流センサ出力電圧とそれぞれの
電圧設定器(19)〜(23)の電圧とを比較する電圧
比較器、(29)はトリップ時間を求めるための基準と
なる発振器、(30)はこの発振器(29)に接続され
てそのクロックパルス出力をカウントするカウンタ回路
、(31)は電圧比較器(24)〜(28)の出力信号
と、カウンタ回路(30)の内部状態と、遮断器ON信
号りとによりベースドライブ制御回路(8)へのON1
0 F F信号を決定し端子Nへ供給する判別回路であ
る。
次に、第2図に示すトリップカーブおよび第3図の波形
図を参照しながら、第1図に示したこの発明の一実施例
における動作を説明する。
第2図はこの発明の半導体遮断装置のトリップカーブで
あり、点線は遮断器の仕様のトリップカーブ、実線は本
実施例におけるトリップカーブである。ここでは、定格
電流Isを超えた電流の領域を4つに分割し、それぞれ
電流領域IS〜11.11〜I2、■2〜I3、■3〜
■4とした0本実施例のトリップカーブでは、電流領域
13〜I4でのトリップ時間は0.01 秒、電流領域
12〜I3でのトリップ時間は0.1 秒、電流領域1
1〜I2でのトリップ時間は1秒、電流領域IS〜11
でのトリップ時間は10秒となる0本実施例ではこのよ
うに半導体遮断装置のトリップカーブを実線で示すトリ
ップカーブに近似したものである。
本実施例を説明する上において、遮断器に流れる電流が
電流領域11〜I2にあるものとする。遮断器に流れる
電流は電流センサ(16)によって電圧に変換され、端
子Mに入力される。この電圧と電圧設定器(19)〜(
23)で設定された電圧とが、それぞれ電圧比較器(2
4)〜(28)によって比較され、それぞれの出力(e
)〜(i)が判別回路(31)に入力される0判別回路
(31)は、これら入力により、遮断器に流れている電
流の領域が電流領域11〜I2であると判別し、カウン
タ回路(30)にカウント指令(a)を出力するととも
に、電流領域!1〜■2のトリップ時間(1秒)を求め
る。
カウンタ回路(30)は、このカウント指令(a)によ
り、発振器(29)からのクロックパルス出力(b)を
カウントする。その時のカウンタ回路(30)の内部状
B(c)は判別回路(31)に入力される0判別回路(
31)はこの値とあらかじめ求めたトリップ時間とを比
較し、内部状態(c)の方があらかじめ求めたトリップ
時間より大きくなるとベースドライブ制御回路(8)へ
のON/OFF信号(d)をOFFにする。その結果半
導体遮断装置の構成部品である諸トランジスタにベース
電流は流れなくなり、トランジスタは0FFL、半導体
遮断装置はOFFとなる。ここで説明した一連の動作は
第3図の波形図に示しである。
以上の説明は電流領域■1〜工2の場合であるが、電流
領域Is〜11、I2〜I3、I 3〜I 4において
も、判別回路(31)は、電圧比較器(24)〜(28
)の出力によりそれぞれの電流領域を判別し、それぞれ
の電流領域におけるトリップ時間を求めることにより、
電流領域11〜I2の場合と同様の動作を行なう。
以上が発明の一実施例の動作の説明であるが、従来例の
ように遮断器のトリップ時間を決定する回路に割算器を
含まないのでトリップ制御回路を比較的簡単に構成出来
、かつ遮断器トリップカーブの設定が簡単に行なえる。
なお、上記実施例では、定格電流を超えた電流の領域を
4つに分割した場合について述べたが、実機のトリップ
カーブを遮断器の仕様に極力近づけるためにさらに分割
数を増やして精度が上がるように構成してもよいし、逆
にもう少し精度を下げても良い場合は分割数を減らせば
よい。
[発明の効果] 以上、詳述したように、この発明は、半導体遮断装置に
流れる電流が定格電流を超えた場合、この電流の領域を
複数に分割する回路と、電流領域におけるトリップ時間
を決定する回路と、この状態が決定した時間以上続くと
遮断器OFF信号を発生する回路とから成るトリップ制
御回路を設け、割算器を含まない回路構成にしたので、
トリップ制御回路が簡単でかつトリップカーブの調整も
簡単なものが得られる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例におけるトリップ制御回路
を一部ブロック図で示す回路図、第2図はこの発明の半
導体遮断装置のトリップカーブを示す図、第3図はこの
発明の詳細な説明するための波形図、第4図は従来の半
導体遮断袋はを示す回路図、第5図は従来の半導体遮断
装置のトリップカーブを示す図である。 3.4.5.9・・・第1、第2、第3、第4のトラン
ジスタ、8・・・ベースドライブ制御回路、16・・・
電流センサ、19〜23・・・電圧設定器、24〜28
・・・電圧比較器、29・・・発振器、3o・・・カウ
ンタ回路、31・・・判別回路。 尚、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1個のトランジスタから成るスイッチ
    要素と、このスイッチ要素を通常開閉する時に上記トラ
    ンジスタを駆動するベースドライブ制御回路にON/O
    FF信号を供給する通常制御回路と、上記スイッチ要素
    に流れる電流が定格電流を超えた場合、その状態が一定
    時間を超えると上記ベースドライブ制御回路にOFF信
    号を供給するトリップ制御回路とを備えた半導体遮断装
    置において、 上記トリップ制御回路は、上記半導体遮断装置に流れる
    電流が定格電流を超えた場合、その電流領域を複数に分
    割する回路と、上記電流領域におけるトリップ時間を決
    定する回路と、上記定格電流を超えた電流が算出したト
    リップ時間以上流れた時、遮断器OFF信号を発生する
    回路とから成ることを特徴とする半導体遮断装置。
JP979189A 1989-01-20 1989-01-20 半導体遮断装置 Pending JPH02193521A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011217497A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Ntt Facilities Inc 半導体遮断器及び直流給電システム
JP2017046570A (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 ローム株式会社 過電流保護装置、電子機器、集積回路および信号伝達回路
JP2019068537A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 Necプラットフォームズ株式会社 出力装置、保護装置及び設定方法

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