JPH02193317A - 光ディスク - Google Patents

光ディスク

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JPH02193317A
JPH02193317A JP1012307A JP1230789A JPH02193317A JP H02193317 A JPH02193317 A JP H02193317A JP 1012307 A JP1012307 A JP 1012307A JP 1230789 A JP1230789 A JP 1230789A JP H02193317 A JPH02193317 A JP H02193317A
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JP
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JP1012307A
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Inventor
Yasuto Soma
康人 相馬
Hiroyuki Iizuka
裕之 飯塚
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主データを記録するメインチャネルと副デー
タを記録するサブチャネルが時分割多重された信号が少
なくとも記録されている光ディスクに関するものである
従来の技術 従来の光ディスクとしてCDがある。ここで第1の従来
例としてCDについて、第2図と第4図を用いて説明す
る。第4図は従来のCDの断面図である。第4図におい
て21はCD、22はり一ドイン領域、23は音楽信号
が記録されたデータ領域、24はディスクの終端を示す
リードアウト領域である。
第2図はCDに記録される信号の模式図である。
第2図において(a)は記録の°最小単位であるフレー
ムの模式図、 (b)はサブコードフレームの模式図、
 (c)はリードイン領域におけるQチャンネルのデー
タフォーマットの模式図、 (d)はパックの模式図で
ある。
以上の様に構成されたCDについて、以下その動作を説
明する。
CDには第2図(a)で示すフレームが1 f、!閏に
7350個の割合でディスクに記録される。lフレーム
は1バイトのサブチャンネル記憶域302と32バイト
のメインチャンネル記憶域303とフレーム同期域30
1からなる。標本化周波数44.1kHz、  量子化
ビット数16ビツトで量子化された2チヤンネルのオー
ディオデータは主データとして24バイト毎に分割され
、8バイトの誤り検出訂正符号と共にメインチャンネル
記憶域303に記録される。最大約72分間音声を記録
可能である。サブチャンネル記憶域302にはサブコー
ドとよばれる副データが1バイト記録される。サブコー
ドの1バイトは各ビットがそれぞれチャンネルに対応し
ており、これらのチャンネルをPチャンネル、Qチャン
ネル1.、、、Wチャンネルと呼んで、いる。すなわち
サブチャンネル記憶域302には8個のサブチャンネル
が存在する。
連続する98フレ一ム分のサブチャンネル記憶域302
でサブコードフレームを構成する。サブコードフレーム
は1秒間に75個存在する。この様子を第2図(b)に
示す。最初の2フレ一ム分のサブチャンネル記憶域30
2でサブコードフレーム同期304を構成し、残りの9
6フレ一ム分のサブチャンネル記憶域302でPチャン
ネルからWチャンネルまでのサブチャンネルを記録する
Pチャンネル305はトラック(トラックとは通常は曲
に対応する)の頭だしに用いられるフラグで、データ領
域23においては各トラックが始まる前に2秒以上lと
なっている。またリードアウト領域24ではlとOが2
秒の周期で繰り返される。
Qチャンネル306にはディスク内の検索を行うための
検索情報が記録されている。データ領域23のQチャン
ネルには検索情報としてデータ領域23の先頭をθ分O
秒Oフレームとして外周にいくにしたがって増大する絶
対時間と、各トラックの先頭をO分θ秒θフレームとす
る相対時間と、トラックナンバー(曲番)等の情報がB
CDコード(2進化10進数)で記録されている。ここ
でいうフレームとは時間の単位で75フレームが1秒に
相当する。すなわち時間の単位としてのフレームはlサ
ブコードフレームの時間長に等しい。
トラックナンバーはり−ドイン領域22ではOO1リー
ドアウト領域24ではAA(16進表示)で固定である
。CDプレーヤーはこのトラックナンバー(AA)を検
出してCDの再生を終了する。
データ領域23ではトラックナンバーはOlから99ま
での値をとりうる。例えば6トラツク記録されているデ
ィスクは各トラック毎に01.02・、、、、oeのト
ラックナンバーが与えられる・リードアウト領域24に
も絶対時間と相対時閏が記録されている。この領域の絶
対時間はデータ領域23から連続して記録され、相対時
閏はリードアウト領域24の先頭でθ分θ秒Oフレーム
にセットされる。リードイン領域22のQチャンネル3
06には検索情報としてデータ領域23とリードアウト
領域24の配置情報が記録されている。
この配置情報はティーオーシー(T QC)  (Ta
ble ofcontents)と呼ばれ、データ領域
23内の各トラックの先頭の絶対時間と、データ領域2
3の最初と最後のトラックナンバーと、リードアウト領
域24の開始絶対時間が記録されている。CDプレーヤ
ーは最初にリードイン領域22を再生してQチャンネル
に記録されたTOC情報を得、内部のメモリに蓄える。
CDプレーヤーはメモリ内に蓄えられたTOCとデータ
領域23のQチャンネルに記録された時間情報を用いて
高速に任意のトラックのアクセスを行う。
以下TOCの具体的な記録方法について第2図(c)を
用いて説明する。同図はリードイン領域22におけるQ
チャンネルの1サブコードフレーム内の96ビツトのデ
ータ構造を模式的に表わしている。ビットOからビット
3までのコントロールの領域には該当のトラックのデジ
タル音声のエンファシス処理の有無等の情報が記録され
る。ビット4からビット7までのアドレスには(000
1)が記録される。トラックナンバーにはリードイン領
域22のトラックナンバーであるOOが記録される。M
IN、SEC,FRAMEはリードイン領域内に於ける
相対時間をそれぞれ分、秒、フレームで示す。ビット4
8からの8ビツトには0が記録される。ビット80から
の16ビツトはエラー検出用のシー?−ルシー(CRC
)  (CyclicRedundancy Chec
k)コードが記録される。ポイント、PMIN、PSE
C,PFRAMEの4バイトを用いてTOCが記録され
る。ポイントがバー付す−コートーi゛シメル(BCD
)コードで01から99までの値を取る場合には、PM
IN、PSEC,PFRAMEにはポイントで示される
トラックの開始絶対時間がそれぞれ分、秒、フレームで
記録される。例えばポイント、PMIN、PSEC% 
PFRAMEがそれぞれ、09.43.20.24であ
れば第9トラツクが絶対時間で43分20秒24フレー
ムから開始することを示している。ポイントがAO(1
6進表示)である場合にはPMINにそのCDの最初の
音楽トラックのトラックナンバーであるOlが記録され
る。このときのPSEC,PFRAMEにはOOが記録
される。ポイントがAI (16進表示)である場合に
はPMINにそのディスクの最後の音楽トラックのトラ
ックナンバーが記録される。このときのP S E C
PFRAMEにはOOが記録される。たとえば10曲記
録されたディスクであればPMINはlOとなる。ポイ
ントがA2(16進表示)である場合にはPMIN、P
SEC,PFRAMEには絶対時間でリードアウト領域
14の閑始アドレスが記録される。CDプレーヤはこの
値を用いてCDのデータ領域23の総演奏時間の表示を
行ったりする。これらは連続する3つのサブコードフレ
ームに同一内容が記録される。例えば10曲の音楽が記
録されたCDのTOCは連続する39サブコードフレー
ム(、(,10+3)X3)を用いて記録される。この
TOCはリードイン領域22内で繰り返し記録されてい
る。
RチャンネルからWチャンネルの6個のサブチャンネル
(以降R−Wチャンネルと略記する)は統一して扱われ
る。R−Wチャンネルの6ビツトはシンボルと呼ばれ、
96シンボルでパケットを構成する。lパケットは24
シンボル毎に分割され、24シンボルでパック307.
308.309.310を構成する。第2図(d)はパ
ックの模式図で、各パックは先頭から1シンボルのコマ
ンド領域311,1シンボルのインストラクション領域
312.2シンボルのパリティ領域313.16シンボ
ルのユーザデータ領域314.4シンボルのパリティ領
域315からなる。コマンド領域311はシンボル内の
記録内容を規定するのに用いられ、コマンド領域の上位
3ビツトはモードビット、下位3ビツトはアイテムビッ
トと呼ばれる。モードO(000)、アイテム0(00
0)はOモードと呼ばれ、パック内の全てのシンボルは
Oである。市販されているほとんどのディスクがこのモ
ードを用いている。モード1(ool)、アイテム0 
(000)はラインゲラフィックスモードと呼ばれ、2
88X24ドツトのラインデイスプレィを用いてパック
内に記録されたデータを表示するのに用いる。モード1
(001)、アイテム1 (001)はテレビグラフィ
ックスモードと呼ばれ、288X192ドツトのグラフ
ィック画面を表示するするのに必要なデータが記録され
ている。このモードを使用したCDグラフィックスカラ
オケ装置が業務用に市販されている(例えば「トーチ−
AVを120χ楽しむ本」日本文某社74〜78ページ
)。
つぎに第2の従来例として、特開昭eo−it9671
号公報記載のCDについて説明する。第5図は特開昭6
0−119671号公報記載のCDの断面図である。こ
のCDは従来のCDに記録されていた音楽データに加え
て静止画などのデジタルデータを記録するために、第2
のデータ領域45と、第2のデータ領域の終端位置を示
すための第2のリードアウト領域46と、コントロール
情報を記録する第2のリードイン領域47を備えている
。第2のデータ領域45のサブコードのPチャンネル、
Qチャンネルのデータ構成は従来のCDと同じである。
この例ではリードイン領域42のQチャンネルに第2の
データ領域の存在を示すコードが記録されている。この
ディスクを想定して作られたプレーヤーはこのコードを
解釈して第2のリードイン領域47の再生を行う。第2
のリードイン領域47には光ディスク41を再生するの
に必要なコントロール情報が記録されている。
従ってこのプレーヤーはコントロール情報にしたがって
第1のデータ領域43と第2のデータ領域45の再生し
て、規定の動作をする。しかしながら、従来のプレーヤ
ーは第1のリードアウト領域44を検出すると再生を終
了するため第2のデータ領域45は再生されない。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記第1の従来例ではデータ領域23の
メインチャンネルには音楽データしか記録できず、さら
に、現在販売されているCDは多くが音声を50分前後
しか記録していないため、記憶容量を有効に使っていな
かった。また、第1の従来例の構成では、音声以外のデ
ータはデータ領域23の副データに限られているために
データレートが低く、用途が大きく制限される。
また、第2の従来例では以下に示す課題を有していた。
(1)通常のCDプレーヤで再生した場合、機械的な暴
走などの理由でピックアップが第2のデータ領域45に
移動すると、この部分のサブコードのPチャンネル、Q
チャンネルが従来のCDのデータ領域に記録しであるも
のと同じデータ構造を持つため、そこに記録されている
スチル画データなどの非音響データが雑音として再生さ
れてしまう恐れがある。
(2)第2のデータ領域45の存在を示すために第1の
リードイン領域42のQチャンネルに通常のCDプレー
ヤーで解釈不可能なコードを記録している。このため通
常のCDプレーヤーで再生した場合、コードの誤解釈に
よる誤動作が発生する可能性がある。
本発明はかかる従来の光ディスクの課題に鑑み、従来の
CDやレーザーディスクと互換性を保ちながら、記憶容
量を有効に活用し、従来のそれらに記録されていなかっ
た情報を記録でき、従来の再生装置で再生してもなんら
問題の起こらない光ディスクを提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 本発明は、主データを記録するメインチャネルと副デー
タを記録するサブチャネルが時分割多重された信号が少
なくとも記録されており、内周より順に、リードイン領
域とデータ領域とリードアウト領域を設け、前記リード
アウト領域のメインチャネルに内周より一定長の分離区
間を設け、前記分離区間の外周に有効なデータを記録す
るデータ区間を設けるという構成を備えたものである・
作用 本発明は前記した構成により、リードアウト領域のメイ
ンチャンネル以外の領域を従来の光ディスクと同様にデ
ータを記録することによって、従来の光ディスクと互換
をとり、リードアウト領域内のメインチャンネルのデー
タ区間に前記データとは異なるデータを記録することに
よって、従来のディスクに記録されていなかったデータ
を記録している部分が従来の光デイスク再生装置で誤っ
てアクセスされても再生されることがない光ディスクを
実現できる。
実施例 以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、本発明の第1、第2、第3の実施例を、光ディス
クとしてCDを用いて説明する。第1図は第1の実施例
のCDの断面図を示すものである。
第1図において、11は光ディスクとしてのCD、12
はトラックナンバーが00と記録されているリードイン
領域、13は従来のCDと同様の音楽データが記録され
たデータ領域、14はトラックナンバーがAAと記録さ
れたリードアウト領域、15は分離区間、16は有効な
データが記録されたデータ区間である。
以上のように構成された第1の実施例の光ディスクにつ
いて説明する。リードイン領域12およびデータ領域1
3のメインチャンネル記憶域およびサブチャンネル記憶
域とリードアウト領域14のサブチャンネル記憶域は従
来のCDと同様に記録されている。リードアウト領域1
4のメインチャンネル記憶域については、内周より順に
分離区間15とデータ区間16が設けられる。分離区間
15はImrtp以上の輻を持ち、分離区間15のメイ
ンチャンネル記憶域には0を記録する。データ区間16
のメインチャンネル記憶域には、次に示される2種類の
データが記録される。
(1)上位14ビ・ントはディジタル化した音声。
(2)下位2ビツトは後述する方法でブロック構造化し
た音声以外のデータ。
以下に、データ区間16のメインチャンネル記憶域の下
位2ビツトのブロック構造化の1例について説明する。
ブロック構造化にはブロックの区切りを示すための同期
パターンが必要である。本実施例では、2進数で(00
)を4回繰り返した後、 (11)を40回繰り返し、
更に(00)を4回繰り返すパターンを同期パターンと
し、ブロックの先頭に記録する。同期パターン以後のデ
ータは、4サンプル分ずつ集めて1バイトとする。同期
パターンの周期はCDとの整合性を保つために、177
5秒とする。その結果、lブロックは同期パターンを含
めて294バイト、同期パターンを除いて282バイト
となる。
このCDを再生する場合、従来のCDプレーヤはリード
イン領域、データ領域の順に従来のCDと同様に再生し
、リードアウト領域に達すると再生を終了する。本発明
のCDを想定したCDプレーヤは、再生開始時にCDに
データ区間があるかリードアウト領域14を拾い読みし
て捜し、ある場合はそこに記述された音声とデータを再
生する。
この場合、下位2ビツトのデータの転送レートは211
50バイト/秒(282÷(1/75))である。例え
ば、下位2ビツトに、1画面のデータ量131072バ
イト(縦512画素、横256画素、1画素当り8ビツ
ト、512X256X8÷8)のスチル画データを記録
すると、データ区間再生時は、音声を再生しなからスチ
ル画を約6秒に1枚(] 31072÷21150)の
割合で再生できる。
以上のように第1の実施例によれば、CDのリードアウ
ト領域に、分離区間15と、データ区間16を設けるこ
とにより、従来のCDと完全に互換をとりながら、従来
のCDに記録されていなかったデータを記録することが
出来、さらにデータ区間1Gはトラックナンバーが(A
A)となっているので、従来のCDプレーヤが誤ってこ
のデータ区間16を再生しても、リードアウト領域とし
て認識し、再生を中止するため、データ区間16に記録
されているデータが音声として出力されることはない。
次に第2の実施例について第3図を用いて説明する。第
3図において、61から55は、第1図の11から16
と同様である。δ7は、データ区間に記録されたデータ
の配置情報を含む管理情報を記録した管理区間である。
この実施例でのデータの配置情報とは、データ区間16
の先頭やデータ区間16に記録されているデータの意味
のある切れ目(プログラムデータとスチル画データの切
れ目やスチル画データの1画面分毎の切れ目等)の絶対
時間(分、秒、フレーム)等である。
リードイン領域51から分離区間55については、第1
の実施例の11から15と同様に記録される。データ区
間16についてはサブチャンネル記憶域は第1の実施例
と同様であり、メインチャンネル記録域は、上位14ビ
ツトにデジタル化した音声を記録し、下位2ビツトには
以下に示す方法でブロック構造化した音声以外のデータ
を記録する。
同期パターンは第1の実施例と同じものを用いる。同期
パターンの後に、アドレスが3バイト記録される。本実
施例ではアドレスは、対応するQチャンネルに記録され
ている絶対時間(分、秒、フレームをBCDコードで現
したもの)をコピーして記録する。このアドレスを記録
したために、同期パターンとアドレスを除いた110ツ
クのデータ量は289バイトになる。
管理区間57は、所定の位置に記録する。例えば中心か
ら半径55+nmの位置に先頭がくるように記録するな
どである。管理区間57のサブチャンネル記憶域は従来
のCDと同様に記録される。管理区間57のメインチャ
ンネル記録域には、管理情報として前述の配置情報が、
16進数の(FF)、分、秒、フレームの順で記録され
る。 (FF)。
は、各管理情報を区切るために記録する。すなわち、管
理情報は4バイトが1141位のデータの集まりである
このCDを再生する場合、従来のCDプレーヤは第1の
実施例と同様に再生するが、本発明のCDを想定したC
Dプレーヤは、再生開始時にTOCから情報を得る事な
く管理区間57を読みに行き、ここからデータ区rWI
56に記録されているデータの配置情報を読み出し、こ
れを用いてデータ区間56に記録されたデータを任意に
再生することが出来る。例えば、データ区間56に上位
14ビツトの音声と下位2ビツトのスチル画を用いて複
数の楽曲を記録した場合、複数の楽曲の中から選択的に
楽曲を再生することが出来る。
このように、本実施例の光ディスクは、第1の実施例に
加え、管理情報を記録したため、データ区間56に記録
されているデータを高速に、任意にアクセスすることが
出来る。また、管理情報としてこの光ディスクの再生方
法を記述したプログラム(ゲームのプログラム等)を記
録することにより、更に高機能な光ディスクが実現出来
る。また、本実施例では、物理的に決まった場所に管理
区間57を設けたため、このディスクを想定した光デイ
スクプレーヤはディスクから情報を読み出さずにこの管
理区間57を見つけることができ、再生開始から音声な
どが出力されるまでの時間が短く出来る。また、この管
理区間56の位置は事前に設定できるので、管理区間を
光ディスクの内周から幅を広く記録することにより、管
理区間のデータ記憶容量を大きくすることが出来、より
複雑なプログラムを記録する等によって、より高度な光
ディスクの利用が実現できる。また、管理区間56を光
ディスクの最外周付近に記録することにより、光デイス
ク製作時のデータ領域53やリードアウト領域54の領
域分割の際の制限を少なくできる。
次に第3の実施例について第1図と第2図を用いて説明
する。リードイン領域12のサブコードのRからWチャ
ンネルを除いては、第1の実施例と同様に記録する。R
からWチャンネルには、第2の実施例と同様のデータ区
間16の配置情報を管理情報として記録する。RからW
チャンネルのコマンド領域311は現在未定義であるモ
ード2(010)アイテム0 (000)等を記録する
インストラクション領+5312にO(000000)
を記録してユーザデータ領域314にデータ区!W11
6の配置情報が記録されていることを示す。
ユーザデータ領域314には12バイト(16シンボル
×6ビツト78ビツト)のデータが記録できる。この1
2バイトデータに第2の実施例で説明した管理情報を記
録する。
゛このCDを再生する場合、従来の音楽再生専用のCD
プレーヤはサブコードのRからWのチャンネルを無視す
るので、第1の実施例と同様に再生する。本発明のCD
を想定したCDプレーヤは、再生開始時にリードイン領
域12のQチャンネルからから従来のTOCを読み出す
と同時に、リードイン領域12サブコードのRからWチ
ャンネルよりデータ区間16に記録されているデータの
管理情報を読み出し、これらに基づいてCDを再生する
このように、本実施例の光ディスクは、第2の実施例に
加え、リードイン領域に前記データ区間に記録されたデ
ータの配置情報を含む管理情報を記録するために、従来
のTOCを読み込むのど同時にデータ区間56に記録さ
れている情報の配置情報を読み込むことが出来、従来の
光デイスクプレーヤの再生−始時に比べてピックアップ
の移動などの、特別な動作が必要なく、再生を開始して
から音声などが出力されるまでの時閉が短くなる。
なお、第1、第2、第3、第4の実施例において光ディ
スクとしてCDを用いたが、例えばレーザーディスクな
ど、主データを記録するメインチャンネルと副データを
記録するサブチャンネルが時分割多重された信号が少な
くとも記録されている光ディスクであれば、どの様なも
のでも良い。
また、第1、第2、第3の実施例では、データ区間に記
録するデータとして、スチル画データを記録したが、例
えば本発明をレーザーディスクに適用し、データ領域に
映画を記録しておき、データ区間にこの映画の解説を復
号映像信号と音声を用いて記録するなど、再生装置にと
って有効なデータであれば、どの様なデータでも良い。
また、第1、第2、第3の実施例では、データ区間16
.56に記録するデータとして、上位14ビツトがデジ
タル音声で下位2ビツトがブロック構造化したデータか
らなる1種類のデータのみを記録したが、請求項4およ
び請求項50本発明に示すように、異なるブロック構造
化をした複数のデータを記録することもできる。具体的
なブロック構造化手法として、CD−ROM(コンパク
ト・ディスク・リード−オンリ一番ディスク)のように
16ビツトデータすべてにブロック構造化を施す方法や
、上位12ビツトをデジタル音声とし、下位4ビツトに
ブロック構造化を施したデータを記録するなどがある。
この場合、データ区間内でブロック構造化の手法が変わ
る位置も配置情報として記録する。異なるブロック構造
化をした複数のデータを記録することにより、用途に応
じたデータの転送レートを得ることができる。
また、リードアウト領域内に、データ区部以外に16ビ
ツトのデジタル音声を記録するオーディオ区間を設けて
ももちろん良い。
また、第2、第3の実施例では、データ区間に記録され
た情報の配置情報として、対応するQチャンネルに記録
された絶対時間を記録したが、例えば、リードアウト領
域14.54の先頭で0分080フレームにクリアされ
る相対時閏など、データ区間16.56内に記録されて
いるデータの配置を示す情報であれはどの様な情報でも
良い。
また、第2の実施例では管理情報をCDの中心から半径
55mmの位置に記録したが、例えば分離区間のメイン
チャンネルに第1の実施例と同様に管理情報を記録する
、または、分離区間とデータ区間の間に管理区間を設け
てそこに記録するなど、リードイン領域内の所定の位置
であれば、どこに記録しても良い。
また、第3の実施例では、リードイン領域のサブコード
のRチャンネルからWチャンネルに管理情報を記録した
が、請求項3の本発明で示すように、管理情報をメイン
チャンネルに記録しても良い。この場合は、例えば実施
例2で示した下位2ビツトにブロック構造化を施して非
音響データを記録するなどの方法を用いて記録する。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、データ領域に従来
の光ディスクと同様のデータを記録し、リードアウト領
域内のデータ区間に前記データとは異なるデータを記録
することによって、従来の光ディスクとの互換を保ちな
がら、従来の光ディスクには記録されていなかったデー
タを記録することができる。さらに、この従来のディス
クに記録されていなかったデータが記録されている部分
が従来の光デイスク再生装置で誤ってアクセスされても
再生されることがない光ディスクを実現することができ
、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1および第3の実施例のCDの断面
図、第2図は、CDに記録される信号の模式図であって
、 (a)はフレームの模式図、 (b)はサブコード
フレームの模式図、 (C)はリードイン領域における
Qチャンネルのデータフォーマットの模式図、 (d)
はパックの模式図、第3図は、第2の実施例のCDの断
面図、第4図は、従来のCDの断面図、第5図は、特問
昭60−119671記載のCDの断面図である。 12.52・・・リードイン領域、 14.54・・・
リードアウト領域、15.55・・・分離区間、16.
56・・・データ区間、57・・・管理区間。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主データを記録するメインチャネルと副データを
    記録するサブチャネルが時分割多重された信号が少なく
    とも記録されており、内周より順に、リードイン領域と
    データ領域とリードアウト領域を設け、前記リードアウ
    ト領域のメインチャネルに内周より一定長の分離区間を
    設け、前記分離区間の外周に有効なデータを記録するデ
    ータ区間を設けることを特徴とする光ディスク。
  2. (2)データ区間に記録されたデータの配置情報を含む
    管理情報をリードアウト領域内の所定の位置に記録する
    ことを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
  3. (3)サブチャンネルが複数であり、前記リードイン領
    域の1つのサブチャンネルに前記データ領域と前記リー
    ドアウト領域の配置情報を記録し、前記リードイン領域
    の他の1つ以上のサブチャンネルもしくはメインチャン
    ネルに前記データ区間に記録されたデータの配置情報を
    含む管理情報を記録することを特徴とする請求項1記載
    の光ディスク。
  4. (4)データ区間に異なるブロック構造化を施した複数
    の有効なデータを記録し、配置情報として前記データの
    データ区間内での位置を記録することを特徴とする請求
    項2記載の光ディスク。
  5. (5)データ区間に異なるブロック構造化を施した複数
    の有効なデータを記録し、配置情報として前記データの
    データ区間内での位置を記録することを特徴とする請求
    項3記載の光ディスク。
JP1012307A 1989-01-20 1989-01-20 光ディスク Pending JPH02193317A (ja)

Priority Applications (1)

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