JPH0219233A - カートン組立装置の胴印刷機構 - Google Patents

カートン組立装置の胴印刷機構

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JPH0219233A
JPH0219233A JP63157217A JP15721788A JPH0219233A JP H0219233 A JPH0219233 A JP H0219233A JP 63157217 A JP63157217 A JP 63157217A JP 15721788 A JP15721788 A JP 15721788A JP H0219233 A JPH0219233 A JP H0219233A
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roller
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folding
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業」−の利用分野〉 本発明はマガジンから平坦に折り畳まれたカートンを1
枚宛取外し搬送路上に方形開口させて搬送機構により箱
詰機へ搬送するカートン組立v&首、詳しくはカートン
の胴部に製造番号やlllll用日等を刻印又は捺印す
る11印刷機構に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種のカートン組立装置は例えば時開[61−
60420号公報に開示される如く、カートンの組立て
及び搬送工程中に胴印刷機構を配備しないものがほとん
どあり、胴印刷を行うためにはマガジン内に補給する前
の折り畳まれたカートンに、該組立装鐙と別個に配備し
た捺印機で捺印をしてからマガジンに供給していた。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし乍ら、このような従来の胴印刷方法ではその日の
生産個数に応じてマガジン内に胴印刷が施されたカート
ンが残ると、次の日に使用することができず無駄になる
という問題があると共に、万−トン組立装置と別個に捺
印機が必背になるため、その分のスペースが必要になり
しがも上記カートンの無駄を少なくするには捺印作業を
複数回に分割して行わなければならず作業に手間を要覆
るという問題らある。
本発明は斯る従来事情に鑑み、カートンの組立て搬送工
程中に胴印刷を行うことを目的とする。
く問題点を解決するだめの手段〉 上記問題点を解決するために本発明が講する技術的手段
は、搬送路の上方に該路上面からの高さ寸法が搬送方向
前方へ向うに従って漸次低くなる折り畳み手段を設け、
搬送路の下方に上記折り畳み1段の一ド端部とカー1ヘ
ンが平坦に折り畳まれた時の上下厚さ寸法より若干狭い
間隙を介しく対向すると共に、周面に活字が突設される
印字ローラを搬送方向ヘカートン搬送速度と同速麿で回
転駆動自在に設け、これら両茜の搬送方向前方には折り
畳んだカートンを前接方向へ圧縮する再開口手段を配設
したことを特徴とするものである。
く作 川〉 本発明は上記技術的手段によれば、方形開口したカート
ンを搬送機構で箱詰機側へ搬送させると、折り畳み手段
によりカートンが上下方向へ徐々に圧縮されて折り畳ま
れた後、印字ローラとの間隙にカートンが進入し、これ
ら両者でカートンを挾み込みその調部の適宜位置に活字
を圧接させることにより刻印又は捺印し、その後再開口
手段でカートンを再び方形間口させるものである。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例は第1図に示寸如く、傾斜状に配設したマガ
ジン(1)から平坦に折り畳まれた万一トン(△)・・
・を、固定歯車に複数個、例えば3個の遊星歯Φ列を噛
合させこれら各遊星歯重列の外端歯車に吸引カップ(2
a)(2a)(2a)を連設して構成した回転速an構
(2)により1枚宛吸着して取出し、この取外したカー
トン(Δ)を内転トロコイド軌跡で該機構(2)の下方
に配設される固定傾斜ガイド(3)へ回転移送し、適宜
タイミングで吸引カップ(2a)の吸引を解除するもの
Cある。
固定傾斜ガイド(3)は上記吸引カップ(2a)の移動
軌跡、即ら内転トロコイド軌跡の下端頂点部に沿って搬
送路(4)の搬送方向後端に立設され、その前面側には
傾斜面(3a)を折り畳まれたカートン<A)の一方の
折り畳み縁(A1)の移動軌跡と下方へ向うに従って漸
次接近するように形成し、吸引カッ7(2a)の下方移
動により該−方折り畳み縁(A1)を傾斜面(3a)に
汁摺接させて徐々にカートン(A>内方へ押し込むよう
にする。
また、上記傾斜面(3a)の下方には垂直面(3b)を
連設して該垂直面(3b)と水平な搬送路(4)V而と
で開口したカートン(A)の−hの折り畳み側角部(A
1)を搬送方向後方及び下方へ移動不能に係止する下方
ストッパ(3′)が構成される。
本実施例では固定傾斜ガイド(3)が搬送路(4)のノ
1右幅方向へ一対立設され、各傾斜面(3a)の傾斜角
度を略25度としている。
搬送路(4)は上記固定傾斜ガイド(3)から箱詰1(
図示せず)側へ通じる通路で、その」二面に聞1−1シ
たカートン(A)の下面を沿わしめると共に、このカー
トン(A)の下面側のみを搬送方向前方へ搬送する搬送
機構(4a)を有している。
搬送機構(4a)は突起(4a+ )を等間隔毎に外方
へ突設したベルトコンベアにより構成し、少なくとも該
搬送コンベア(4a)の搬送方向後部を水平にすると共
に、本実施例では左右固定傾斜ガイド(3)(3)の左
右方向内側に位置して一対配設している。
搬送路(4)の上方には1m口したカートン(A)の高
さ寸法に相当する^さ位置で上記垂直面(3b)よりカ
ートン(A)の前接幅寸法前方に位置して上方ストッパ
(5)が配設される。
上方ストッパ(5)は折り畳まれたカートン(A)の他
方の折り畳み縁(A2)の移動軌跡上に出没自在に配設
される保持爪(5a)と、開口したカートン(A)の前
面上端と対向して立設される鉛直面(5b)とからなり
、保持爪(5a)は通常バネ(5C)等の弾性体で上記
移動軌跡上に突出しているが、吸引カップ(2a)の下
方移動により他方折り畳み縁(A2)と接触すると揺動
してこれを下方へ通過させると共に、通過後は再び突出
して他方折り畳み縁(A2)の上動を阻止せしめる。
従って、この上方ストッパ(5)と上記下方ストッパ(
3”)とでカートン(A)の両折り畳み側角部(A+ 
1(A2 )を対角線上に挾み込む保持手段が構成され
、該手段によりカートン(Δ)はその折り畳み方向へ復
帰しようとする反力を利用して方形状に保持される。
尚、開口したカートン(A)の他方折り畳み縁(A2)
の上動を阻止せしめる保持爪(5a)を、他方折り畳み
縁(A2)の移動軌跡上に出没自在に配設したが、これ
に限定されずカートン(A)の弾性変形を利用すれば保
持爪(5a)は揺動しなくても固定状態で他方折り畳み
縁(A2)の保持が可能であり、更に保持爪(5a)を
固定させた場合には鉛直面(5b)と一体に連設するこ
とも可能となる。
本実施例では上方ストッパ(5)を搬送機構(4a)の
左右ベルトコンベアの内側に夫々一対配設している。
また、上記上方ストッパ(5)の下端位置には該位置か
ら搬送方向前方へ搬送路(4)に沿って折り岩み手段(
6)を設け、該折り畳み手段(6)はその搬送方向後部
側を搬送方向前方へ向うに従って搬送路(4)上面から
の高さ寸法が漸次低くなるように傾斜配設すると共に、
前部側の下面と上記搬送コンベア(4a)との間隔を折
り畳み時のカートン(A)の上下厚さ寸法より若干広く
することにより、搬送コンベア(4a)で搬送される開
口したカートン(A)を上下方向へ徐々に圧縮して平坦
に折り畳み、更に折り畳み状態のままに1方へ搬送させ
る。
本実施例の場合、折り畳み手段(6)は後部側下面を前
方へ向けて下り傾斜させ前部側上面を搬送路(4)の上
面と平行に配置すると共に、突起(6a+ )を等間隔
毎に外方へ突設したベル1−コンベアにより構成し、上
記左右上方ストッパ(5)(5)9外側に夫々一対配設
され、これら左右折り畳みコンベア(6a)(6a)と
搬送路(4)とでカートン(A)を上下方向へ挾み込む
ことにより、その相対する両折り畳み側角部(A+ )
(A2 )が接近゛するように傾斜させ予めマガジン(
1)内で折り畳まれた折り畳み方向と逆方向へ180度
近くまで逆折りして折り癖を除去している。
更に、本実施例では上記折り畳みコンベア(6a)に加
えて圧潰用ローラ(6b)が該コンベア(6a)の後端
下方に突出して配設され、該圧潰用ローラ(6b)で開
口したカートン(A)の前面側下方の角部(A3)を偏
平状に押圧してから折り畳みコンベア(6a)で搬送す
ることにより逆折りが円滑に行われるようにしているが
、上記折り畳みコンベア(6a)のみで逆折りが可能で
あれば、この圧潰用ローラ(6b)はあえて必要ではな
い。
そして、この折り畳み手段(6)後部の下り傾斜部(6
a2)の搬送方向前方には胴印刷機構(7)を配設し、
該Ill印刷機構(7)は搬送路(4)の下方に折り畳
み手段(6)前部の下端面と対応して搬送方゛向へ回転
自在に配設される印字ローラ(7a)と、搬送路(4)
の上方で印字ローラ(1a)に対向して配設される受は
部材(1b)と搬送路(4)の下方に配設され印字ロー
ラ(1a)に転写ローラ(IC)を介して圧接するイン
ク0−ラ(7d)とからなる。
印字ローラ(1a)はその周面に長*(7a+)を凹設
して該長溝(7a+)内に所定本数の活字(7a2)・
・・を周面より若干突出させて着脱自在に挿入配列し、
これら活字(7az)・・・の先端面が搬送路(4)に
6通開穿した窓孔(4b)を挿通して該路(4)上面と
路面−状になるように配置すると共に、その駆動軸(7
a3)を上記搬送コンベア(4a)、折り畳みコンベア
(6a)及び後述する再開口コンベア(9a)の駆動源
と連係させることによりカートン(△)の搬送速度と同
速度で回転駆動せしめる。
尚、本実施例では印字ローラ(1a)が刻印ロ−ラでカ
ートン(A)の胴部表面(八°)に刻印を施す場合を示
す。
受は部材(7b)は少なくとも上記刻印ローラ(γa)
と対向する面が例えば金属簀の硬質材料で平滑状に形成
され、該平滑面をカートン(A)が平坦に折り畳まれた
時の上下厚さ寸法より若干狭い間隙(7b’)をあけて
配設し、本実施例ではその回転中心が刻印ローラ(1a
)中心の直上に位置する搬送方向へ回転自在な受はロー
ラにより構成している。
転写[l−ラ(7C)はその周面がゴム等の弾性材によ
り形成される従来周知構造のもので、上記刻印ローラ(
7a)の活字(7a2)・・・先端面と圧接するように
同転自在に配設する。
インクローラ(7d)はその内部にインクを収容して表
面に適宜量宛にじみ出させるか或いはその一部が常時イ
ンク壷内に没入して表面にインクを付着させる等の従来
周知構造のもので、転写ローラ(7C)と並設し、本実
施例ではインクローラ(7d)を軸支している支持部材
(7d+)が、その下端を中心とじ一〇転写ローラ(I
C)に接離自在に取付けられると共に、スプリング等の
弾性体(7d2)T:インクローラ(7d)の表面を転
写ローラ(7C)表面に11接させ、1撞調整部(7d
3 )により圧接力を調整可能にしている。
また、本実施例では上記刻印ローラ(7a)の駆動軸(
γa3)と、受はローラ(1b)の回転軸<7b+ )
及び転写ローラ(7C)の回転軸(7C+ )を歯車等
の連係部材で夫々連係することにより、これら3つのロ
ーラ(7a)(7b)(7c)を同速It”回転駆動さ
せているが、刻印ローラ(7a)の回転駆動のみで、カ
ートン(Δ)への胴刻印が可能であれば受lプローラ(
1b)及び転写ローラ(7C)Gま必ずしも回転駆動さ
せることはない。
尚、受(」部材(γb)を受はローラで構成したが、こ
れに限定されずカートン(A)をスムーズに圧縮し搬送
できれば搬送路(4)上面と平行な平板で構成しても良
く、更に転写ローラ(7C)を刻印ローラ(7a)とイ
ンクローラ(7d)との間に介在させたが、転写ローラ
(7C)を介在させなくとも活字(7a2)・・・先端
面にインクをむらなく均秀に転写できればインクローラ
(1d)を直接刻印ローラ(7a)に圧接させてもQい
史に、上ad刻印ローラ(7a)の搬送方向前方にはカ
ートン(A>の胴部表面(A′)に施された刻印の有無
を検出する検知器(1e)が配設され、該検知器(IC
)により刻印が検出されない場合には、刻印不良と判断
してカートン(A>内への内容物充填を中止せしめ空箱
のまま排出したり、刻印のFIJ度を濃くする等の後処
理を行うようにする。
一方、前記搬送路(4)の左右側方には折り畳み手段(
6)に沿ってフラップ折り機構(8)を配設し、該フラ
ップ折り機構(8)はカートン(八)の上下フラップ(
A4 )(A4 )(As )(A5 >間に夫々挟入
してこれら上下フラップ(A4)(A4 )(As )
(As >を上下方向へ拡開させる左右一対のガイド体
(8a)(8a)と、これらガイド体(8a)(8a)
により拡1iftされた上下フラップ(A4)(A4 
)(A5 HAs )を90度折り込む左右一対の上下
フラップ用折込根(8b)(8b)と、前後フラップ(
As )(A6 )(A7 )(八7)を前後方向へ拡
開さぜる左右一対の前フラップ用拡開板(8c)(8c
)とを搬送方向前方へ順次配設しでいる。
各ガイド体(8a)は搬送路(4)の左右側縁と略平行
に横設され、その搬送方向後端が上記折り畳み手段(6
)後端の下り傾斜面の前後中間位置でカートン(A)の
略ト下中央付近に対応する高さ位置に配置され、該後端
から搬送方向前方へ向うに従って、F向きと下向きに傾
斜する1王仕分は面(8a+ )(8a+ )を漸次拡
開状に形成すると共に、該仕分は面(8a+ H8a+
 )の前端に連続して上下帯状面(8az )(8az
 )を略平行か又は漸次集束状に形成し、これら上下仕
分(−3面(8a+)(8a+ )及び上下帯状面(8
a2 )(8az )の間には前後フラップ(八6)(
A7 )が嵌入する空間部(8a3 )を搬送方向後端
に亙って連続して形成する。
各上下フラップ用折込板(8b)は該前後フラップ嵌入
用空間部(8a3)に連続する水平な隙間(8b+ )
を介して上下に夫々立設され、これらの後面側には搬送
方向前方へ向うに従って上向きと下向きに漸次拡間状に
傾斜すると共に搬送路(4)の左右方向内側、即ち上下
フラップ(As )(A7 )の基端に漸次接近する折
上げ面(8112)と折下げ而(8b3>を形成する。
各前フラツプ用拡開板(8C)は上下フラップ用折込板
(8b)前端の左右方向外側に位置して本実施例の場合
、透明な板により搬送路(4)の左右側縁と略平行に立
設され、その後面側にはカートン(A)の路上下中央に
対応させて頂角(8c、 )を設け、該頂角(8C+ 
)から搬送方向前方へ向うに従って上向きに傾斜する押
−Lげ面(8C2)と、下向きに傾斜する案内面(8C
3)を夫々漸次拡開状に形成し、該案内面(8C3)を
後述する再開口手段(9)の再開口コンベア(9a)の
下降面(9a2)に対し後側フラップ(A7)挿通用の
通路(8C3’ )を介して配設する。
再間口手段(9)は上記搬送=】ンベア(4a)の搬送
方向前方に折り壱み手段(6)の前端と連続−するよう
に配設されて突起(9a+ )を等間隔毎に外方へ突設
したベルトコンベアと、該再開口コンベア(9a)の搬
送方向前端に下方へ湾曲して形成される下降面(9a2
)より適宜落手距離をおいて連設され、前後一対の搬送
爪(9bl)(9b+ >をカートン(△)の前後幅寸
法宛多数立設した水平な排出コンベア(9b)と、上記
下降面(9a2)と対向して下り傾斜状に配設されるカ
ートン(A)の前端縁(A3)案内用の傾斜板(9C)
とからなる。
再開口コンベア(9a)は本実施例の場合左右に一対配
設され、夫々の搬送方向後半部が上記左右上下フラップ
用折込板(8b)(8b)の間に位置して上面を水平状
に形成し、左右下降面(9a2)(9a2)の下端に亙
って排出コンベア(9b)の模端を配置させ、各再開口
コンベア(9a)を搬送コンベア(4a)と同III、
、で連動させることにより、上記突起(9a+ )で平
坦に折り畳まれたカートン(A>の後端縁(八8)を前
方へ押動し下降面(9a、、 )に沿って落下させなが
らその前端縁(A3)を傾斜板(9C)に沿って移動し
水平移vJする排出コンベア(9b)の前側搬送爪(9
b+ )に突き当てカートン(A)を前接方向へ圧縮し
て開口せしめると共に、該搬送爪(9b+ )の前進に
伴って再開口したカー1−ン(A>の後方から徐々に起
立する後側の搬送爪(9b+ )とによりカートン(A
)の前後面を挾み込んで方形開口を完成させ搬送するに
うにしている。
また、上記傾斜板(9C)の搬送方向前端には、排出コ
ンベア(9b)上面とカートン(A)の上下高さ寸法よ
り若干長い間隔をあけて対面するカートン(A)の浮き
上がり防止用の水平面(9C+ )を連設している。
次に、斯るカートン組立装置の作動について説明する。
先ず1回転運搬機構(2)の駆動によりマガジン(1)
から平坦に折り畳まれたカートン(A>を吸着して一枚
宛取出し、このカートン(A)が内転トロコイド軌跡で
下方へ回転移送される。
カートン(A>が上記軌跡の下端頂点部に接近する頃に
はカートン(A)の一方折り畳み縁(A+ )が固定傾
斜ガイド(3)の傾斜面(3a)に圧暦接してカートン
(A)の下動に伴い一方折り畳み緑(A+ )を徐々に
カートン(△)内方へ押し込んでカートン(A>を開口
させる。
徐々に開口するカートン(A)の一方折り畳み縁(Δl
)が垂直面(3b)に沿って下降しカートン(A)下面
が搬送路(4)上面に接近する頃には他方折り畳み縁(
A2)が上方ストッパ(5)の保持爪(5a)を該縁(
A2)の移動軌跡外へ揺動させるか弾性変形してこれを
通過し、方形状になる。
方形開口したカートン(A)はその相対する両折り畳み
側角部(A+ )(A2 )が垂直面(3b)及び搬送
路(4)上面からなる下方ストッパ(3°)と、保持爪
(5a)下面及び鉛直面(5b)からなる上方ストッパ
(5)とで移動不能に挾み込まれることによりカートン
(A)の折り畳み方向へ復帰しようとする反力を利用し
て方形状に保持され、この時吸引カップ(2a)の吸引
が解除される。
その後、上方ストッパ(5)の鉛直面(5b)でカート
ン(A>の前面上端を@進不能に保持したまま、搬送コ
ンベア(4a)の駆動によりカートン(A)の下面側の
みが前進して上記両折り畳み側角部(A+ )(A2)
を接近させるように徐々に逆折りされ、折り畳み手段(
6)を構成する圧潰用ローラ(6b)でカートン(A)
萌面側上方の角部(A3)を偏平状に押圧してから折り
畳みコンベア(6a)で搬送させるか、或いは直接折り
畳みコンベア(6a)のみで該コンベア(6a)の下端
面と搬送路(4)上面との間に搬送して約180度逆折
りされる。
これに連動しτカートン(Δ)が刻印ローラ(1a)と
受は部材(7b)を構成する受はローラとの間隙(7b
’ )に進入すると、これら両者の回転部Mによりカー
I〜ン(A)を挟み込んで史に上1ζ方向へ圧縮され、
第3図に示づ−如くこれら両1]−ラ(7a)(γb)
の略中心位置にカー]〜ン(A>が達して最もL[縮さ
れた時にインクが転写された活字(7a2)・・・先端
部がカートン(A)の胴部表面(Δ′)の適宜位置に圧
入し、114刻印が(jわれる。
そして、このIH刻印の有無を検知器(IC)で検出す
る。
また、上記逆折りと同時に、各ガイド体(8a)の上下
仕分は面(8a+ )(8a+ )が第4図に示で如く
前側フラップ(A6)を若干カートン(A)内方、即ち
後方へ押し曲げて上下フラップ(A4)(A5)の先端
部間に挟入し、これら上下フラップ(A4 )(As 
)を第5図に示す如く上下方向へ徐々に拡開させると共
に、前後フラップ(八6)(A7)が空間部(883)
内に嵌入する。
そのまま上下フラップ(A4 HAs )は第6図に示
す如く上下帯状面(8a2)(8az )を介して各上
下フラップ用折込板(8b)の折上げ面(8b2)及び
折手げ而(8b3 )に導かれ、再開口コンベア(9a
)の駆動により夫々略直角状に折り込まれ、前後゛フラ
ップ(八〇)(A7 )は上記空間部(8a3 )から
水平な隙間(813+)に1収入する。
その後、再開口コンベア(9a)の突起(9a+ )の
押動により第7図に示す如く前側フラップ(A6)は各
前フラツプ用拡開板(8C)の頂角(8c、 )か−う
押上げ而(8C2)に沿って前進することにより徐々に
上方へ押し上げられて該拡間板(8C)内面に圧接し、
後側フラップ(A7)が頂角(8c、 )に接近する頃
にはカートン(A)が頁間ロ:コンベア(9a)の下降
面(Qa2 )及び傾斜根(9C)に沿って斜めに下降
し始め、後側フラップ(A7)は頂角(8C+ )から
下降面(9a2)と案内面(8C3)との間に形成した
通路(8C3″)を通って斜め下方へ移動する。
そして、カー1−ン(△)の下面が排出コンベア(9b
)上面に接近づる頃には第8図に示す如く、排出コンベ
ア(9b)の前後搬送爪(9b+ )(9b+ )問に
挾まれてカートン(A>の方形間口が完成し、そのまま
箱詰^(図示せf)へ搬送される。
従って、本実施例のものは逆折り工程中に胴印刷機構(
7)が配設できるので、胴刻印のために特別なスペース
を必要とせず、装置全体が大型化しない。
尚、曲水実施例では、印字ローラ(7a)が刻印ローう
でカートン(A)の胴部表面(八′)に刻印を施す場合
を示したが、これに限定されず、E11字ローラ(1a
)が捺印ローうで1a1部表面(A′)に捺印を施した
り、印字E]−ラ(1a)を加熱し印字チー1を介して
印刷する所謂ホットプリンタ等でも良い。
また、折り畳み手段(6)を突起(6a+>(〜jきの
ベル]・コンベアにより構成したが、これに限定されず
、カートン(A)を上下方向へ圧縮して平坦に折り岩む
ことができれば、例えば搬送り向前方へ向うに従って下
り傾斜するガイド板でも良く、更に平板状の受は部材(
1b)を一体に連設することも可能となる。
この場合には、搬送機構(4a)を構成するベルトコン
ベアを再開口手段(9〉の再開口コンベア〈9a)まで
延長して、これらを一体化1“ることによりカートン(
A)を搬送させる。
〈発明の効果〉 本発明は上記の構成であるから、以下の利点を有する。
■ 方形間口したカートンを搬送機構で箱詰機側へ搬送
させると、折り畳み手段によりカー1−ンが上下方向へ
徐々に圧縮されて折り普まれだ後、印字ローラとの間隙
にカートンが進入し、これら両者でカートンを挾み込み
その1キ4部の適宜位置に活字を圧接させることにより
刻印又は捺印し、その後頁1m口手段でカー!・ンを再
び方形開口させるので、カートンの組立て搬送工程中に
胴印刷を行うことができる。
従って、予め捺印機で胴印刷したカートンをマガジン内
に補給する従来方法に比べ、1日当りの生産個数に応じ
てカートンの無駄がです、経列的であると共に、別個に
捺印機を配備するスペースがいらず、コンパクト化が画
れる。
■ 折り畳み・手段によりカートンをマガジン内での折
り畳み方向と逆方向へ折り畳めば、胴印刷と同時にカー
]〜ンの折り癖を除去することができ、完成品に方形開
口が安定した品質の優れたカートンを得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すカートン組立装置の側
面図で一部切欠して示し、第2図は同平面図、第3図は
カートンに胴印刷された状態を示す縦断側面図で要部の
みを拡大して丞し、第4図はカートンの上下フラップ間
に上下仕分は面が進入した状態を示す要部拡大側面図、
第5図は上下フラップが拡開されている状態を示す要部
拡大側面図、第6図は前後フラップが上下フラップ用折
込板の水平な隙間を通過する状態を示す要部拡大側面図
、第7図は前側フラップが前フラツプ用拡開板により押
し上げられた状態を示す要部拡大側面図、第8図はカー
トンが再開口する寸前の状態を示す要部拡大側面図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マガジンから平坦に折り畳まれたカートンを1枚宛取外
    し搬送路上に方形開口させて搬送機構により箱詰機へ搬
    送するカートン組立装置において、前記搬送路の上方に
    該路上面からの高さ寸法が搬送方向前方へ向うに従つて
    漸次低くなる折り畳み手段を設け、搬送路の下方に上記
    折り畳み手段の下端部とカートンが平坦に折り畳まれた
    時の上下厚さ寸法より若干狭い間隙を介して対向すると
    共に、周面に活字が突設される印字ローラを搬送方向へ
    カートン搬送速度と同速度で回転駆動自在に設け、これ
    ら両者の搬送方向前方には折り畳んだカートンを前後方
    向へ圧縮する再開口手段を配設したことを特徴とするカ
    ートン組立装置の胴印刷機構。
JP63157217A 1988-06-24 1988-06-24 カートン組立装置の胴印刷機構 Expired - Lifetime JPH07115690B2 (ja)

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