JPH02191931A - 真空密着式焼枠装置の密着方法 - Google Patents

真空密着式焼枠装置の密着方法

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JPH02191931A
JPH02191931A JP1169263A JP16926389A JPH02191931A JP H02191931 A JPH02191931 A JP H02191931A JP 1169263 A JP1169263 A JP 1169263A JP 16926389 A JP16926389 A JP 16926389A JP H02191931 A JPH02191931 A JP H02191931A
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roller
squeezing roller
elastic sheet
plate
original plate
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Seiji Nanri
南里 征二
Masatoshi Ueno
雅敏 上野
Takashi Ono
隆 大野
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、写真製版用のフィルム原板を感光フィルム
やPS版等の感光材料(以下単に感材と称する)に密着
して焼付ける真空密着式の焼枠装置に関し、殊にフィル
ム原板と感材との密着を促進させる方法に関するもので
ある。
(従来の技術) この種の真空密着式焼枠装置としては、例えば第5図に
示すものが知られている。この図において符号4は焼付
台、6はガラス板等の透光板、7は透光板6を備え、開
閉自在に設けられた上梓、30は焼付用光源である。
そして、この種の焼枠装置は、原板の有するパターンを
忠実かつ鮮明に焼付けるため、原板と感材を真空密着さ
せる構造を備え、従来より例えば、本出願人の提案によ
る実公昭56−5095号公報に開示されたものが知ら
れている。
それは、ゴムシート1を下枠に張設してなる焼付台4と
、縁枠5の下面に透光板6を備え、受台4に対して開閉
自在に設けた上枠7と、ゴムシート1と透光板6との間
に気密シール2を介して形成される空間を排気する排気
口9と、第5図の如く、受台4の下側に配置され、ゴム
シート1の下面に圧接して矢印方向に転動するしごきロ
ーラ11を具備して成るもので、露光に先立ち、ゴムシ
ート1と透光板6との間に原板31と感材32を重畳、
載置し、前記空間を排気するとともに、しごきロー21
1でゴムシート1をその下面からしごくことにより、フ
ィルム原板31と感材32との密着を促進させるように
構成されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、しごきローラは原板と感材の間や感材と
透光板の間に生じ易い空気溜りを解消し、真空密着を促
進させる上で有効なものであるが、上記従来例において
、しごきローラは往動時に、全走行ストロークにわたり
一定の速度でゴムシートへ圧接転動する構造であり、所
要の密着状態に達するまでに比較的長時間を要するとい
う問題点がある。
これは以下のような理由によるものと考えられる。ここ
で、第4図はしごきローラの作動状態を説明するための
要部断面図である。
第4図(A)は、しごきローラ11の初期作動状態を示
し、この状態ではゴムシート1の周辺部が中央部よりも
先に透光板6へ密着する。何故なら、第5図に示すよう
に、排気口9はゴムシート1の周辺部付近に設けられて
おり、気密シール2を介して形成される密閉空間の周辺
部が先に減圧されるからである。従って、この状態では
フィルム原板3,1と感材32との間に空気溜り33が
生じている。
第4図(B)は、しごきロー211の途中の作動状態を
示し、この状態では、しごきローラ11によって押しや
られた空気溜り33がフィルム原板31の後端辺側へ移
動する。
第4図(C)はしごきローラ11の終期作動状態を示し
、この状態では、しごきローラ11によって押しやられ
た空気溜り33が完全には解消せず、一部存続している
。何故なら、透光板6にゴムシート1の周辺部が密着し
ているため、空気溜り33の移動が抑制されるからであ
る。
つまり、空気溜り33内の空気が排気口9へ向けて移動
する速度よりも、しごきローラ11の転動速度の方が速
いため、しごきローラ11は空気溜り33を乗り越えて
先行する。従って焼ボケが生じないよう空気溜り33を
解消するには、しごきローラの走行終了後、なおかなり
の排気時間を必要とする。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
所要の密着状態を迅速に達成することを技術課題とする
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明は前記従来の密着方法
を次のように改良したものである。
即ち、真空密着式焼枠装置の透光板と弾性シートとの間
にフィルム原板と感材とを重ねて挟持し、透光板と弾性
シートとの間を排気するとともに、弾性シートの下面へ
しごきローラを押圧転動させることにより、フィルム原
板と感材とを密着するようにした真空密着式焼枠装置の
密着方法において、しごきローラの押圧転動の往動に際
し、しごきローラがその走行ストロークの途中に位置す
るフィルム原板の後端辺手前で停止又は減速することを
特徴とする密着方法である。
(作 用) 本発明では、しごきローラが往動に際して、その走行ス
トロークの中途に位置するフィルム原板の後端辺の手前
で停止又は減速する。つまり前記14図(B)の途中の
作動状態を維持させることにより、しごきローラが空気
溜りを乗り越えて先行するのを防ぎ、しごきローラで空
気溜りを排気口側へ押圧し続けることにより、空気溜り
の解消を促進する。
(実 施 例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る真空密着式焼枠装置の縦断側面図
である。
この焼枠装置は、下枠3の上面に弾性シート1を張設し
て成る受台4と、縁枠5の下面に透光板6を備え、受台
4に対して開閉自在に設けた上枠7と、排気手段9と、
弾性シート1の下面に圧接して転動するしごきローラ1
1とを具備して成り、弾性シート1と透光板6との間に
原板と感材を密着保持するように構成されている。
弾性シート1はゴムシートであって、その上面の周囲に
土手状の気密シール2を備え、焼付台4を構成する下枠
3の上面に貼着されている。また、弾性シート1は昇降
可能に設けられたシート支持板1aにより下方から支え
られ、原板と感材を重畳して載置したときに弾性シート
1が下方へたれ下がらないように構成されている。なお
シート支持板1aは、しごきローラ11の走行時には仮
想線で示す位置まで下降して退避するように構成されて
いる。
排気手段10は弾性シート1に装着した吸気口9と連通
され、弾性シート1と透光板6との11旧こ気密シール
2を介して形成される空間を強制排気するように構成さ
れている。
しごきローラ11は左右一対の支柱12で支えられ、各
支柱12をそれぞれ走行架台13で走行可能かつ昇降可
能に支持し、各走行架台13をガイドレール14に沿っ
て前後方向(紙面における左右方向)へ走行可能に構成
し、往動に際し、しごきローラ11をその走行ストロー
クの中途に位置するフィルム原板31の後端辺手前(B
)で−旦停止させ、その後極めてゆっくりと走行させる
ように構成するとともに、後述するローラ昇降手段20
で支柱12を昇降させることにより、しごきローラ11
を弾性シート1に圧接・離間するように構成されている
なお、第1図中、符号15は走行架台13に設けられガ
イドレール14に沿って転動するがイドローラ、18は
走行架台13に固設され、付勢ばね17を介してしごき
ローラ11を弾性シート1の下面に圧接可能に支持する
ローラ支持板である。
上記ローラ昇降手段20は、ローラ支持板18に遊動可
能に設けられた板カム21と、支柱12の下端部に設け
られ、板カム21のカム面21aと係合するカム7オロ
ア22と、第1図の実線で示すしごきローラの原点位置
Aにおいて、板カム21を圧接側へ移動させる原点側当
接具23と、第1図の仮想線で示すしごきローラの往動
終点位置Cにおいて、板カム21を圧接解除側へ移動さ
せる終点側当接共24と、原点位置Aへの復帰時にカム
7オロア22がカム板21から転移し、圧接解除状態を
維持する原点側カム板25を具備して成り、往動時にし
ごきローラ11を弾性シート1へ圧接するとともに、復
動時にカム7オロア22が板カム21のカム面21aに
よって押し下げられ、しごきローラ11の圧接を解除す
るように構成されている。
以下、上記構成による焼枠装置の密着動作について説明
する6 先ず、フィルム原板31と感材32とを重ねて焼付台4
上に載置し、上枠7を閉じて焼枠装置を始動させる。す
ると、排気手段10が作動して透光板6と弾性シート1
との間に気密シール2を介して形成される空間が排気さ
れ、弾性シート1は周辺部から先に密着する。
次いで、シート支持板1aが下降した後、しごきローラ
11が往動を開始し、弾性シート11に圧接して、例え
ば209mm/seeの速度で転動する(第4図(A)
)、そして、しごきローラ11は走行ストロークの中途
に位置するフィルム原板31の後端辺手前(第4図B(
例えば50IIIl1手前))で−旦停止(3秒問)し
、その後極めてゆっくりと、例えば15+m/seeの
速度で走行する。この状態では、−時、第4図(B)に
示す状態が維持される。
即も、弾性シート1の周辺部がすでに透光板6に密着し
ているため、しごきa−ラ11によって排気側へ押しや
られた空気溜り33の排気が抑制される。しかし、しご
きローラ11でこの空気溜り33を排気口9側へ押圧し
続けることにより、空気溜り33の排気を促進させるこ
とができる。
この実施例の場合、同一サイズ、例えばエサイズ(14
20X1140)のフィルム原板31と感材32を従来
方法で密着するに要した時間60秒と比較して20秒程
密着に要する時間を短縮することができる。
なお、往動時に途中でしごきローラを停止させるだけで
もよく、又は停止させることなく、極めて低速に減速さ
せてもよい。
また、途中でしごきローラを停止させる場合には、フィ
ルム原板と感材とが完全に密着した後、残りのストロー
クを往動させる。
しごきローラ11の往動が終了した時点ではほぼ所要の
密着状態が得られ、間もなく光源30が点灯して焼付け
が開始される。
一方、しごきローラ11は往動終点位置Cで弾性シート
1への圧接が解除され、圧接解除状態で原点位置(A)
へ復帰し、次の密着動作に備える。
第2図は上記焼枠装置の実施例をさらに具体的に説明す
るための焼付台上部の斜視図である。
しごきローラ11をフィルム原板31の後端辺手前で停
止させるために、フィルム原板31又は感材32(以下
フィルム原板等と称す)のサイズに応じて、しごきロー
ラ11の停止位置Bをあらかじめ設定する。
即ち、第2図において弾性シート1の上面にはフィルム
原板等の後端辺の位置が判読し得るように目盛34が描
かれており、操作盤35上のキイで該当する目盛位置を
入力することにより、しごきローラ11の停止位置Bを
設定できるようになっているi上記フィルム原板等の後
端辺の位置は、およその位置が判読できればよいので、
当該目盛34のピッチは適当でよく、また目!134を
イ寸す対称は弾性シート1に限らず、焼付台4の上面の
適当な位置であればよい。
また、フィルム原板等の後端辺の位置を操作盤35より
設定入力するものに代えて、第2図中称号36で示す検
出器によって読取るようにしてもよい、この検出器36
は、前後方向へ走行可能に架設された走行条37に付設
され、しごきローラ11の往動に先行してフィルム原板
等の後端辺の位置を検出するように構成される。この検
出器36としては、感材32の非感光波長域の光を使用
する反射型光センサ、CODが用いられる。
なお、第2図中称号M1はしごきローラ11の往復駆動
用モータ、M2は走行条37の走行用駆動モータ、38
は両モータM、、M2の制御回路であり、図示しないパ
ルスカウンタによりフィルム原板等の後端辺の位置の検
出及びしごきローラ11の停止位置の制御が行われる。
第3図は、上記実施例に係る焼枠装置の動作を例示する
フローチャートであろ、以下、このフローチャートにつ
いて簡単に説明する。
先ずステップS1でフィルム原板等の後端辺の位置と、
しごきローラ11の停止時間をタイムラグとして設定入
力しておく、ステップS2で駆動モータM、を正転させ
てしごきローラ11を往動させ、ステップS、で所要の
停止位置に達したことを判別し、ステップS、でしごき
a−ラ11を停止させ、S5で所要のタイムラグ経過を
持って、S6で再びしごきローラ11を往動させる。以
下87〜S 11まで前記実施例と同様の動作が行われ
る。
ちなみに、本実施例では、フィルム原板等の後端辺より
約50Im手前でしごきローラ11が停止し、停止時間
として約3〜5秒のタイムラグが設定され、かつ、しご
きローラ11の往動速度は停止前では約200論−/s
ea、停止後では約51111/ seeに設定される
。これにより、フィルム原板又は感材のサイズに応じて
任意に停止位置を設定することができ、至便である。
上記実施例では、焼付用光源が上方にある焼枠装置につ
いて説明したが、これに限ることなく、光源が下方にあ
るものについても同様に実施することがで終る。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明では、しごきロー
ラが往動の途中で停止又は減速し、空気溜りを排気側へ
押圧し続けるので、空気溜りの排除を促進し、迅速に所
要の密着状態に達することができる。これにより焼付作
業効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す真空密着式焼枠装置の
縦断側面図、第2図は焼枠装置の焼付台上部を示す斜視
図、第3図は本実施例の動作を示すフローチャート、第
4図はしごきローラの作動状態を示す要部断面図、第5
図は公知の焼枠装置の斜視図である。 1・・・弾性シート、 6・・・透光板、 7・・・上梓、 9・・・排気口、 10・・・排気手段、 11・・・しごき ローラ、 31・・・フィルム原板、 32・・・感光材 料。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、真空密着式焼枠装置の透光板と弾性シートとの間に
    フィルム原板と感光材料とを重ねて挟持し、透光板と弾
    性シートとの間を排気するとともに、弾性シートの背面
    へしごきローラを押圧転動させることにより、フィルム
    原板と感光材料とを密着するようにした真空密着式焼枠
    装置の密着方法において、 しごきローラの押圧転動の往動に際し、しごきローラが
    その走行ストロークの途中に位置するフィルム原板の後
    端辺手前で停止又は減速することを特徴とする真空密着
    式焼枠装置の密着方法
JP1169263A 1988-10-31 1989-06-29 真空密着式焼枠装置の密着方法 Granted JPH02191931A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE68924236T DE68924236T2 (de) 1988-10-31 1989-10-31 Gerät zur Vakuumkontaktbelichtung eines Originalfilmbildes auf einem photoempfindlichem Material und Verfahren dazu.
EP89120223A EP0367244B1 (en) 1988-10-31 1989-10-31 Apparatus for exposing an image of an original film on a photosensitive material in vacuum contact with the original film, and method therefor
US07/429,813 US4996560A (en) 1988-10-31 1989-10-31 Apparatus for exposing an image of an original film on a photosensitive material in vacuum contact with the original film, and method therefor

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JP63-276568 1988-10-31
JP27656888 1988-10-31

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JPH0470618B2 JPH0470618B2 (ja) 1992-11-11

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