JPH0219106Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219106Y2 JPH0219106Y2 JP1983144855U JP14485583U JPH0219106Y2 JP H0219106 Y2 JPH0219106 Y2 JP H0219106Y2 JP 1983144855 U JP1983144855 U JP 1983144855U JP 14485583 U JP14485583 U JP 14485583U JP H0219106 Y2 JPH0219106 Y2 JP H0219106Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover piece
- bathtub
- washbasin
- counter
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 8
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はユニツトバスルームにおいて浴槽のリ
ム面に一部を臨ませて取付けられる洗面器付カウ
ンターの支持構造に関する。
ム面に一部を臨ませて取付けられる洗面器付カウ
ンターの支持構造に関する。
従来、此種洗面器付カウンターの支持構造に
は、実公昭57−50953号に開示されたものがある。
は、実公昭57−50953号に開示されたものがある。
この支持構造は、浴槽のリム面上及びこれに隣
接する側壁に洗面器付カウンターを支持するため
の張出部を一体に膨出させ、この張出部に洗面器
付カウンターを載承すると共に、この洗面器付カ
ウンターの前面下方には前板を取付けて洗面器付
カウンター下方を隠蔽している。
接する側壁に洗面器付カウンターを支持するため
の張出部を一体に膨出させ、この張出部に洗面器
付カウンターを載承すると共に、この洗面器付カ
ウンターの前面下方には前板を取付けて洗面器付
カウンター下方を隠蔽している。
ところが、上記従来の支持構造によれば、張出
部を形成するには特殊な型を用いて洗い場付浴槽
を成形しなければならず、製造が難かしくなると
いう不具合を有していた。また、洗面器付カウン
ターの荷重が直接張出部にかかるので、過大な過
重により張出部が破損した場合には洗い場付浴槽
全体を交換しなければならない虞れもあつた。
部を形成するには特殊な型を用いて洗い場付浴槽
を成形しなければならず、製造が難かしくなると
いう不具合を有していた。また、洗面器付カウン
ターの荷重が直接張出部にかかるので、過大な過
重により張出部が破損した場合には洗い場付浴槽
全体を交換しなければならない虞れもあつた。
本考案は上記従来事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的とする処は、構造簡単で製造も容
易であると共に、また破損した際の修復をきわめ
て容易に行うことができる支持構造を提供するこ
とにある。
あり、その目的とする処は、構造簡単で製造も容
易であると共に、また破損した際の修復をきわめ
て容易に行うことができる支持構造を提供するこ
とにある。
以上の目的を達成するために、本考案の支持構
造は、浴槽のリム面に一部を臨ませて取付けた洗
面器付カウンターの下面に、前記リム面に一部を
載置して洗面器を覆う上位カバー片を配設し、該
上位カバー片の下方に下位カバー片を配設してな
り、前記夫々のカバー片を平面略Ｕ字状とすると
共に、夫々のカバー片の上下縁には内側に折曲す
る荷重受け面を形成したことを特徴とする。
造は、浴槽のリム面に一部を臨ませて取付けた洗
面器付カウンターの下面に、前記リム面に一部を
載置して洗面器を覆う上位カバー片を配設し、該
上位カバー片の下方に下位カバー片を配設してな
り、前記夫々のカバー片を平面略Ｕ字状とすると
共に、夫々のカバー片の上下縁には内側に折曲す
る荷重受け面を形成したことを特徴とする。
以下、本考案の一実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
図中Ｃは洗い場付浴槽、Ｄはその側壁Ｅに片持
ち状に固定した洗面器D1付のカウンターで、こ
の洗面器付カウンターＤは一部を浴槽Ｂのリム面
ｂに臨ませて固定する。また、この洗面器付カウ
ンターＤの下面にアンダーカバー本体Ａを配設す
る。
ち状に固定した洗面器D1付のカウンターで、こ
の洗面器付カウンターＤは一部を浴槽Ｂのリム面
ｂに臨ませて固定する。また、この洗面器付カウ
ンターＤの下面にアンダーカバー本体Ａを配設す
る。
アンダーカバー本体Ａは、浴槽Ｂのリム面ｂに
一部を載置する上位カバー片a1と、浴槽エプロン
面b1にに添接する下位カバー片a2とで形成する。
一部を載置する上位カバー片a1と、浴槽エプロン
面b1にに添接する下位カバー片a2とで形成する。
上位カバー片a1は、洗面器付カウンターＤの下
面から浴槽Ｂのリム面ｂ上までの空間部分を隠蔽
するためのもので、合成樹脂等をもつて洗面器付
カウンターＤの平面外形と略同一な湾曲形状を呈
する平面Ｕ字状に成形し、その上下縁に内面方向
へ折曲する荷重受け面a1′を折曲形成する（第２
図）。下位カバー片a2は、上位カバーa1下の空間
部分を隠蔽するためのもので、合成樹脂等をもつ
て一側端を浴槽エプロン面b1に添接せしめると共
に他側端を側壁Ｅに当接できるように平面略Ｕ字
形状に成形し、その上下に上位カバー片a1同様荷
重受け面a2′を形成する。また側壁Ｅに当接する
他側端縁部分を背面方向へ折曲して取付用折曲片
a2″を形成する（第３図）。
面から浴槽Ｂのリム面ｂ上までの空間部分を隠蔽
するためのもので、合成樹脂等をもつて洗面器付
カウンターＤの平面外形と略同一な湾曲形状を呈
する平面Ｕ字状に成形し、その上下縁に内面方向
へ折曲する荷重受け面a1′を折曲形成する（第２
図）。下位カバー片a2は、上位カバーa1下の空間
部分を隠蔽するためのもので、合成樹脂等をもつ
て一側端を浴槽エプロン面b1に添接せしめると共
に他側端を側壁Ｅに当接できるように平面略Ｕ字
形状に成形し、その上下に上位カバー片a1同様荷
重受け面a2′を形成する。また側壁Ｅに当接する
他側端縁部分を背面方向へ折曲して取付用折曲片
a2″を形成する（第３図）。
而して、上位カバー片a1は、上縁の荷重受け面
a1′を洗面器付カウンターＤ下面にビス１止めす
ると共に、下縁の荷重受け面a1′の一部を浴槽Ｂ
のリム面ｂ上にビス１止めして洗面器付カウンタ
ーＤ下に配設する（第６図）。下位カバー片a2は、
上縁の荷重受け面a2′を上位カバー片a1における
下縁の荷重受け面a′に重ね、下縁の荷重受け面
a2′を洗い場付浴槽Ｃの洗い場C1に当接させた状
態で着脱自在に取付けて洗面器付カウンターＤの
直下を隠蔽する（第５図）。
a1′を洗面器付カウンターＤ下面にビス１止めす
ると共に、下縁の荷重受け面a1′の一部を浴槽Ｂ
のリム面ｂ上にビス１止めして洗面器付カウンタ
ーＤ下に配設する（第６図）。下位カバー片a2は、
上縁の荷重受け面a2′を上位カバー片a1における
下縁の荷重受け面a′に重ね、下縁の荷重受け面
a2′を洗い場付浴槽Ｃの洗い場C1に当接させた状
態で着脱自在に取付けて洗面器付カウンターＤの
直下を隠蔽する（第５図）。
下位カバー片a2を着脱自在に構成するに際して
は、弾性係合片２を用いることとする。
は、弾性係合片２を用いることとする。
弾性係合片２は、下位カバー片a2における遊端
と取付用折曲片a2′を浴槽エプロン面b1及び側壁
Ｅと共に挾持するもので、第５図に示すように山
形状の弾性押圧点２′を有し浴槽エプロン面b1及
び側壁Ｅに取付固定する。この弾性掛合片２を用
いて下位カバー片a2を取付ける場合には、取付用
折曲片a2″及び遊端を強制的に浴槽エプロン面b1
と弾性押圧点２′、及び側壁Ｅと弾性押圧点２′と
の間に挾入させることによつて行なう。
と取付用折曲片a2′を浴槽エプロン面b1及び側壁
Ｅと共に挾持するもので、第５図に示すように山
形状の弾性押圧点２′を有し浴槽エプロン面b1及
び側壁Ｅに取付固定する。この弾性掛合片２を用
いて下位カバー片a2を取付ける場合には、取付用
折曲片a2″及び遊端を強制的に浴槽エプロン面b1
と弾性押圧点２′、及び側壁Ｅと弾性押圧点２′と
の間に挾入させることによつて行なう。
第７図及び第８図の上位、下位のカバー片a1，
a2は、洗面器Ｃの脇にロータンク被覆用の化粧カ
バー３が存在する際に使用するもので、この上位
及び下位カバーa1，a2共にその化粧カバー３に相
対する一側面の奥行きを短くして化粧カバー３の
側端に形成した位置決め用の段部３′に側端縁が
当接して、その段部３′に設けた弾性掛合片２に
掛合できるように配慮したものである（第９図参
照）。
a2は、洗面器Ｃの脇にロータンク被覆用の化粧カ
バー３が存在する際に使用するもので、この上位
及び下位カバーa1，a2共にその化粧カバー３に相
対する一側面の奥行きを短くして化粧カバー３の
側端に形成した位置決め用の段部３′に側端縁が
当接して、その段部３′に設けた弾性掛合片２に
掛合できるように配慮したものである（第９図参
照）。
尚、上位カバー片a1においては、浴槽Ｂのリム
面b1上に載置する部分のみを別体の収納部付カバ
ーa1″で構成し、浴槽用備品４を収容できるよう
に配慮しても良い。（第１０図）。
面b1上に載置する部分のみを別体の収納部付カバ
ーa1″で構成し、浴槽用備品４を収容できるよう
に配慮しても良い。（第１０図）。
本考案は以上説明したように構成したので、以
下に記載される効果を有する。
下に記載される効果を有する。
洗面器付カウンターの荷重の一部を、上位カバ
ー片によつて浴槽リム面に、下位カバー片によつ
て洗い場付浴槽の洗い場に、夫々荷重受け面を介
して略均等に分散する。
ー片によつて浴槽リム面に、下位カバー片によつ
て洗い場付浴槽の洗い場に、夫々荷重受け面を介
して略均等に分散する。
よつて、洗い場付浴槽の成形を従来と何ら変更
することなく、製造容易な洗面器付カウンターＤ
の支持構造を提供できる。また、過大な過重がか
かつた場合に上位カバー片、下位カバー片が破損
した際には、洗い場付浴槽全体を破損せずとも上
位カバー片、下位カバー片をきわめて容易に交換
することができる。さらに、アンダーカバー本体
を上下のカバー片に分割したことにより、洗面器
付カウンターと浴槽の上縁面及びエプロン面との
寸法誤差を吸収して夫々のカバー片の納りを良く
し、その取付施工法を向上できる。
することなく、製造容易な洗面器付カウンターＤ
の支持構造を提供できる。また、過大な過重がか
かつた場合に上位カバー片、下位カバー片が破損
した際には、洗い場付浴槽全体を破損せずとも上
位カバー片、下位カバー片をきわめて容易に交換
することができる。さらに、アンダーカバー本体
を上下のカバー片に分割したことにより、洗面器
付カウンターと浴槽の上縁面及びエプロン面との
寸法誤差を吸収して夫々のカバー片の納りを良く
し、その取付施工法を向上できる。
図面は、本考案支持構造の実施例を示し、第１
図は正面図、第２図は上位カバー片の斜視図、第
３図は下位カバー片の斜視図、第４図は第１図の
４−４線拡大断面図、第５図は同５−５線拡大断
面図、第６図は同６−６線拡大断面図、第７図及
び第８図は第２実施例における上位・下位カバー
片の斜視図、第９図は取付状態を示す斜視図、第
１０図は、上位カバー片の第３実施例を示す斜視
図で部分的に示す。 尚図中、Ａ…アンダーカバー本体、a1…上位カ
バー片、a2…下位カバー片、Ｂ…浴槽、ｂ…リム
面、Ｄ…洗面器付カウンター、b1…浴槽エプロン
面、a1，a2…荷重受け面。
図は正面図、第２図は上位カバー片の斜視図、第
３図は下位カバー片の斜視図、第４図は第１図の
４−４線拡大断面図、第５図は同５−５線拡大断
面図、第６図は同６−６線拡大断面図、第７図及
び第８図は第２実施例における上位・下位カバー
片の斜視図、第９図は取付状態を示す斜視図、第
１０図は、上位カバー片の第３実施例を示す斜視
図で部分的に示す。 尚図中、Ａ…アンダーカバー本体、a1…上位カ
バー片、a2…下位カバー片、Ｂ…浴槽、ｂ…リム
面、Ｄ…洗面器付カウンター、b1…浴槽エプロン
面、a1，a2…荷重受け面。
Claims (1)
- 浴槽のリム面に一部を臨ませて取付けた洗面器
付カウンターの下面に前記リム面に一部を載置し
て洗面器を覆う上位カバー片を配設し、該上位カ
バー片の下方に下位カバー片を配設してなり、前
記夫々のカバー片を平面略Ｕ字状とすると共に、
夫々のカバー片の上下縁には内側に折曲する荷重
受け面を形成したことを特徴とする洗面器付カウ
ンターの支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14485583U JPS6050880U (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 洗面器付カウンターの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14485583U JPS6050880U (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 洗面器付カウンターの支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6050880U JPS6050880U (ja) | 1985-04-10 |
| JPH0219106Y2 true JPH0219106Y2 (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=30322908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14485583U Granted JPS6050880U (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 洗面器付カウンターの支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6050880U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0434771Y2 (ja) * | 1985-09-13 | 1992-08-18 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5750953U (ja) * | 1980-09-04 | 1982-03-24 |
-
1983
- 1983-09-19 JP JP14485583U patent/JPS6050880U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5750953U (ja) * | 1980-09-04 | 1982-03-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6050880U (ja) | 1985-04-10 |
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