JPH0218470A - カソード析出可能な電着塗料 - Google Patents

カソード析出可能な電着塗料

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JPH0218470A
JPH0218470A JP1103574A JP10357489A JPH0218470A JP H0218470 A JPH0218470 A JP H0218470A JP 1103574 A JP1103574 A JP 1103574A JP 10357489 A JP10357489 A JP 10357489A JP H0218470 A JPH0218470 A JP H0218470A
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JP
Japan
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component
titanium
resin
weight
parts
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JP1103574A
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English (en)
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Willibald Paar
ヴィリヴァルド パール
Rudolf Schipfer
ルドルフ シッファー
Johann Gmoser
ヨハン グモーザー
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Allnex Austria GmbH
Original Assignee
Vianova Resins AG
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/44Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes for electrophoretic applications
    • C09D5/4488Cathodic paints
    • C09D5/4492Cathodic paints containing special additives, e.g. grinding agents

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は前処理されていない鋼板に対して優れた防食作
用を有するカソード析出可能な電着塗料に関する。
カソード析出可能な塗料は一般にリン酸亜鉛処理された
基質に対して非常に優れた腐食防止作用を示す。しかし
、前処理されていない鋼板(素地鋼板)に対しては従来
の製品の場合、鉛化合物を添加しなければ十分な防食効
果が得られない。
現在この目的に使用されているすべての鉛化合物はカソ
ード析出可能な電着塗料に使用する上で重要な欠点を有
している。固体物質として使用される鉛化合物(酸化鉛
または塩基性ケイ酸鉛)はまず最初にそれを塗料に溶解
しなければならない、したがって、その塗料は鉛塩が触
媒としての適当な作用を発揮するまで長い均質化時間を
要する。この際生じる水溶性塩は、塗料に直接添加され
る他の水溶性塩と同様に、その主要部分が樹脂ミセル内
ではなく、塗料の水性相内に存在している。
これらは電着の際に膜内で起こる内部浸透効果(これは
膜の脱水を起す)によって膜から洗い出されてしまうか
、あるいは基質の上に金属沈殿として析出されてくる。
さらに、溶解された塩は電着塗装装置に使用されている
透析装置を通過して相当量が浴から排出されそして場合
によっては洗浄の際に制御されない仕方で再び浴に戻さ
れる。
長鎖脂肪酸の非水溶性塩は樹脂に可溶性であり、したが
ってほとんどが樹脂ミセルの中に残る。しかし、加水分
解によって滴定可能な量の水に不溶性脂肪酸が生じ、こ
れによって電着塗装の際の析出工程ならびに浴の制御は
いちじるしく乱される。
塗料に鉛化合物を使用することは、この化合物の毒性の
ため、したがってそれに伴なう環境汚染の不安のため、
産業界ではますます回避の傾向を強めている。他方、素
地鋼板に十分な腐食保護を与えるためにカソード防食塗
料すなわちカソード析出可能な電着塗料が需要者、特に
自動車産業において強く求められている。
エステル交換およびウレタン化によ・ってカソード析出
塗料結合剤を架橋結合させるためには鉛化合物の代りに
テトラアルキルオルトチタネートおよび/またはチタン
アセチルアセトネートも使用することができる。しかし
これらの化合物は加水分解を受けやすく。
塗料浴の老化とともに析出される塗膜の障害が増大する
しかして今回、本発明によって、結合剤に特定チタン含
有化合物を組合わせることによって加水分解安定であり
そして優れた素地鋼板防食作用を有する塗膜を与える無
鉛陽イオン性塗料が提供できることが見い出された。
その特定チタン含有化合物とはテトラアルキルオルトチ
タネート(tetraal k yl o r t h
 o−titanatas)および/またはチタンアセ
チルアセトネート(titanium acetyl 
acetonates)とフェノール性水酸基を有する
化合物とを反応させて得られる化合物である。
すなわち1本発明はカソード析出可能な電着塗料に関し
、本発明の塗料の特徴は、この塗料が結合剤として完全
または不完全中和された形で、 (A)陽イオン性膜形成樹脂および場合によっては相応
量存在する付加的樹脂および/または顔料配合樹脂を7
0乃至99.5重量%、好ましくは80乃至95重量%
と、 (B)テトラアルキルオルトチタネートおよび/または
チタンアセチルアセトネートと少なくとも1つのフェノ
ール性水酸基を有する化合物との反応生成物を0.5乃
至30重量%、好ましくは5乃至20重量%含有するこ
とである、ただし、結合剤固形分を基準にした上記組合
わせのチタン含量は0.03乃至3.0重量%、好まし
くは0.1乃至1.0重量%である。
成分(A)として使用される陽イオン膜形成樹脂は多数
のものが技術文献から公知である。塩基性基を有する重
縮合体樹脂、重合体樹脂、重付加物樹脂などがこれに該
当する。
好ましい樹脂はポリエポキシ樹脂をべ・−スとしたもの
であり、ポリエポキシ樹脂が実際にはフェノールのアミ
ノアルキル化生成物との反応生成物の形で、あるいは、
エポキシ樹脂−アミン付加物の形で使用されているもの
である。
本発明によって成分(B)として使用されるチタン化合
物は少なくとも1つのフェノール性水酸基を有する化合
物とテトラアルキルオルトチタネートおよび/またはチ
タンアセチルアセトネートとの反応によって得られる。
フェノール性水酸基を有する化合物としては場合によっ
てはアルキル置換、アリール置換またはアラールキル置
換されたモノ−またはポリフェノール、たとえば、フェ
ノール、ビスフェノールAまたはビスフェノールF、ア
ルキル基部分に3乃至10個の炭素原子を有するアルキ
ルフェノールたとえばp −tart−ブチルフェノー
ルまたはノニルフェノールなどが考慮される。その他に
も、モノマーまたはオリゴマーメチロールフェノール(
レゾール)または ノボラックなども使用できる。
さらに、各種フェノールのアミノアルキル化生成物のご
とき高分子フェノール化合物もこの目的のために使用で
きる。かかる化合物の例は、たとえば、オーストリア特
許第382160号に記載され゛ている。
これら化合物のフェノール性水酸基は完全または部分的
にチタン化合物と反応することができる。
チタン化合物としては市場で入手できるような下記式の
テトラアルキルオルトチタネート1Fはチタンアセチル
アセトネートが使用される: Ti(O−アルキル)n、(アセチルアセトネート)2
(式中、nはOまたは2である) 本発明により使用されるチタン化合物の製造はフェノー
ル性水酸基を有する化合物とチタンアルコラードまたは
チタンアセチルアセトネートを80乃至160℃の温度
で反応させることによって実施される。この反応はグリ
コールエーテルまたはケトンのごとき溶剤の存在下ある
いは非存在下で実施することができる。特に高分子反応
物の場合には多くの場合溶剤の使用が必要である。反応
の際に生成されるアルコールまたはアセチルアセトンを
反応混合物から除去するのが有利である。
本発明により使用されるチタン化合物は縮合樹脂、重合
体樹脂または重付加樹脂をベースとした各種陽イオン性
材料と親和性があり、常温においてもなんら問題なく混
和できる。
その有機親和性分子部分によって本化合物は希釈水性塗
料内でその樹脂相中に、したがって、電着塗装の際に内
部浸透によってほとんど脱水される塗膜中に留まる。こ
の塗料製品は長期間貯蔵した場合にも、また電着塗装中
にも、全く加水分解による分解を蒙らない。
場合によっては焼付けの際に生じる分解生成物は揮発性
であり、生態学的に無害である。
本発明により使用されるチタン化合物は塗料製造の任意
の時点で基剤樹脂に添加配合することができる。この添
加は濃縮された形で結合剤に対して行なうこともできる
し、使用される顔料配合樹脂に対して行なうこともでき
るし、あるいはまた顔料ペーストに対して行なうことも
できる。プロトン化可能な基が存在する場合は、そのチ
タン化合物は中和されそして水および/または補助溶剤
で希釈された形で希釈された塗料に添加することもでき
る。電着塗装の際には装置運転中でも浴材料にこのチタ
ン化合物の希釈水性溶液を添加することができる。
本発明により使用されるチタン化合物は、塗料のチタン
含量が結合剤固形分を基準にして、0.03乃至3.0
重量%、好ましくは0.1乃至1.0%となるような量
で使用される。
以下、本発明を実施例によってさらに説明する。これら
の実施例は本発明を限定するものではない。実施例中の
部およびバー・セントは、別途記載のない限りすべて重
量ベースである。
感  (A  (7)II’1 戒41!Y ビスフェノールA228部(1モル)をジエチルアミノ
プロピルアミン260部(2モル)および91%パラホ
ルムアルデヒド66部(2モル)と、共沸同伴剤として
のトルエン131部の存在で反応水42部が分離される
まで反応させる。30℃まで冷却後、2−エチルヘキサ
ノールで半エステル化されたトルイレンジイソシアネー
ト608部(2,0モル)を45分間で添加する。NG
O−値が実質的に0になったら直ちに生成物を152部
のジエチレングリコールジメチルエーテルに溶解する。
この溶液の1400部に、ジエチレングリコールジメチ
ルエーテル389部中にビスフェノールA基剤エポキシ
樹脂(エポキシ当量的190)190部と飽和第三0g
−011モノカルボン酸のグリシジルエステル250部
(1モル)を溶解した溶液を加える。95乃至100℃
でエポキシ価がOとなるまでこれを反応させる。得られ
る反応生成物は固体樹脂100gについて40ミリモル
のギ酸を添加抜水で問題なく希釈できる。
玖分へ主 ビスフェノールA基剤エポキシ樹脂(エポキシ当量的5
0’0)500部をプロピレングリコールモノメチルエ
ーテル214部に溶解しそしてフタル酸無水物と2−エ
チルヘキサノールからなる半エステル83部と110”
Cの温度かつ触媒としてのトリエチルアミン0.5 g
(7)存在で、酸価が3+agKOH/g以下となるま
で反応させる。つぎに、アミノエチルエタノールアミン
、2−エチル−ヘキシルアクリレートおよびホルムアル
デヒドとから得られるNH官官能オキサゾリン2120
部らびにジエチルアミノプロピルアミン26部を添加し
て 80℃の温度でエポキシ価が実際上0となるまで反
応させる。このバッチを200部のプロピレングリコー
ル七ツメチルエーテルで希釈しそして3規定のギ酸97
部で不完全中和する。
この結合剤の固体樹脂換算70部をつぎに下記に記載す
る硬化成分(架橋成分)固形物換算30部と混合して6
0℃で1時間均質化する。
架橋成分の製造: マロン酸ジメチルエステル396部とトリメチロールプ
ロパン134部とを亜鉛オクトエート(金属分8%)1
.1部の存在、130℃の温度でおよそ10時間反応さ
せる。この際、約90部のメタノールが留出物として放
出される。最終的に得られる多官能性エステルはヒドロ
キシル価が16mgKOH/gである無色の液体である
戒光へ主 撹拌器、温度計、還流冷却器を具備した反応器の中でビ
スフェノールA基剤エポキシ樹脂(エポキシ当量的50
0)1000部を60乃至70℃の温度でエチレングリ
コールアセテート492部に溶解し、これにハイドロキ
ノン0.2部と アクリル酸144部とを添加して温度
を100乃至110℃まで上昇させる。この温度で、酸
価が5 mgK OH/ g以下となるまで反応させる
(D B Z =1.75)。
つぎに、この反応生成物に60乃至70℃の温度で65
2部のBMI (70%)峯)を加えそしてこれをNG
O−価が実際上O(ゼロ)になるまで反応させる(DB
Z =1.25゜BNZ=1.1)。
拳)   1モルのトルイレンジイソシアネートと1モ
ルのジェタノールアミとから なる塩基性モノイソシアネート(メチ ルイソブチルケトン中70%)。
DBZ  二重結合価(Doppelbindungs
zahl) :1000分子量単位当りの末端エチレ ン二重結合の数。
BNZ  塩基価(B asenzahl) :100
0分子量単位当りの塩基性N− 基の数。
鬼公人± 8180”)700部を ジフェニルパラフェニレンジ
アミン(禁止剤)0.5部の存在でマレイン酸無水物1
00部と200℃の温度で完全に化合するまで反応させ
る。100℃まで冷却後、2−エチルヘキサノール13
0部を添加しそして120℃の温度でエステル化し、生
成する半エステル(MAD  A)の理論的酸価に到達
したら反応を停止する。
得られたMAD A (約0.12 C0OH−基に相
当)の110部をジエチレングリコールジメチルエーテ
ル980%溶液としたビスフェノールAジェポキシ樹脂
(エポキシ当量約190)212部と120℃の温度で
酸価が実質的にOとなるまで反応させる。つぎに。
ジエチレングリコールジメチルエーテル108部、 ジ
エチルアミノプロピルアミン 59部(O,45モル)
および2−エチヘキシルアミン59部(O,45モル)
を添加後、65乃至70℃の温度でエポキシ価が実質的
にOとなるまで反応させる。エポキシ価がゼロになった
ら、ビスフェノールA114部(O,5モル)と91%
のパラホルムアルデヒド50部(1,5モル)とを添加
し、遊離ホルムアルデヒドの濃度が0.5乃至1%にな
るまで60℃の温度で反応を続ける。
拳りB180は液状のポリブタジェン油(約75%が1
,4−シス型結合、約24%が1.4−トランス型結合
、約1%がビニル二重結合;分子量は約1500±15
%;ヨード価は約450 g/ 100 g)成分ユ旦
Y勿!産 フェノール性水酸基を有する化合物として下記のものが
使用された。
PH1ノニルフェノール、 PH2ポリプロピレングリコール基剤ジェポキシ樹脂(
エポキシ当量200) とハイドロキノンとの反応生成物 (フェノール当量310)n PH3ブチルフェノール4モルとホルムアルデヒド3モ
ルからなる4核ノボ ラツク(フェノール当量160)n PH4ジエチルアミノプロピルアミン 220部(1モル)n91%パラホル ムアルデヒド33部(1モル)および 2−エチルヘキサノールで半エステ ル化されたトルイレンジイソシアネ ート304部(1モル)から得られ たオーストリア特許第382160 号類似のアミノアルキル化生成物 (フェノール当量666)。
出発物質の量比ならびに得られた生成物のチタン含量を
第1表にまとめて記す(なお、TIV=チタン化合物で
ある)。
第  1  表 2664 PH4 340BuTi 0  MP 1.8 BuTi=テトラ−n−ブチルオルトチタネート=T 
i  (O−n−ブチル)4T i a c =チタン
アセチルアセトネート=Ti (O−イソプロピル)2
(アセチルアセトネート)2 MP   =メトキシプロパツール ACAC=アセチルアセトン。
着色された本発明による塗料の製造 上記の成分A1乃至A4とチタン化合物TIVI乃至4
とから、カーボンブラック1部と二酸化チタン99部と
の顔料混合物を使用して、第2表に記載した着色塗料を
製造した。
塗料固形分は脱イオン水を使用して20%に調整された
IL−λ−J虹− 5A1 15 TIV 2 05 : 1 固形樹脂100g当りの酢酸のミリモル0.56 による塗 の  および カソードとして配置したリン酸塩処理されていない鋼板
上に20部2μmの乾燥膜厚が得られるような条件で電
着を実施した。塗膜の硬化は循環空気炉内での焼付けに
よって実施された(25分間7170℃)。
第3表に記載されている塩吹きっけ試験(試験法はAS
TM B  117−73による)の数値はスプレー2
40時間後の十字切開部侵食の大きさ(ミリメータ単位
)である、比較例として成分(B)を配合しない塗料L
AI乃至LA4を同じく電着させてそして同様に試験し
た。これら比較例の塩吹きつけ試験での侵食の数値は4
0乃至70mmであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、結合剤として完全または不完全中和された形で、 (A)陽イオン性膜形成樹脂および場合によっては相応
    量存在する補助樹脂および/または顔料配合樹脂を70
    乃至99.5重量%、好ましくは80乃至95重量%と
    、 (B)テトラアルキルオルトチタネートおよび/または
    チタンアセチルアセトネートと少なくとも1つのフェノ
    ール性水酸基を有する化合物との反応生成物を0.5乃
    至30重量%、好ましくは5乃至20重量%含有する、
    ただし、結合剤固形分を基準にした上記組合わせのチタ
    ン含量は0.03乃至3.0重量%、好ましくは0.1
    乃至1.0重量%とする、ことを特徴とするカソード析
    出可能な電着塗料。 2、成分(B)のためのフェノール化合物としてアルキ
    ル置換、アリール置換またはアラールキル置換モノ−ま
    たはポリフェノールが存在することを特徴とする請求項
    1記載のカソード析出可能な電着塗料。 3、成分(B)のためのフェノール化合物としてレゾー
    ル型またはノボラック型のフェノール−ホルムアルデヒ
    ド縮合物またはモノフェノールおよび/またはジフェノ
    ールのアミノアルキル化生成物が存在することを特徴と
    する請求項1記載のカソード析出可能な電着塗料。 4、成分(B)のためのチタン化合物として一般式が Ti(O−アルキル)_n(アセチルアセトネート)_
    2 (式中、nは0または2である)のテトラアルキルオル
    トチタネートまたはチタンアセチルアセトネートが存在
    することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    のカソード析出可能な電着塗料。 5、成分(B)の添加を水を含まない形の成分(A)ま
    たは一緒に使用される補助樹脂または顔料配合樹脂に対
    して行なうことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    に記載のカソード析出可能な電着塗料。 6、成分(B)中にプロトン化可能な基が存在する場合
    は、プロトン化された成分の添加を、場合によっては電
    着塗装浴の運転中において、水性および/または溶剤含
    有した形で行なうことを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれかに記載のカソード析出可能な電着塗料。
JP1103574A 1988-05-13 1989-04-25 カソード析出可能な電着塗料 Pending JPH0218470A (ja)

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