JPH02184583A - 押出成形品の製造方法 - Google Patents

押出成形品の製造方法

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JPH02184583A
JPH02184583A JP413689A JP413689A JPH02184583A JP H02184583 A JPH02184583 A JP H02184583A JP 413689 A JP413689 A JP 413689A JP 413689 A JP413689 A JP 413689A JP H02184583 A JPH02184583 A JP H02184583A
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JP
Japan
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pattern
molded material
molded
extrusion
molding
Prior art date
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Pending
Application number
JP413689A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Takeshima
武島 正治
Hiromi Sakota
迫田 博美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH02184583A publication Critical patent/JPH02184583A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、所望の模様の付いた押出成形品の製造方法に
関するものである。
(従来の技術) 従来より、押出成形材の表面に所望のエンボス模様等を
付ける方法として、バッチ処理によるプレス法がある。
この方法は、成形材の模様付は面にエンボス型板を当て
て加圧することにより、模様付は面の形状に係わりなく
所望のエンボス模様を付けるようにした方法である(例
えば、特開昭61−160206号公報参照)。また、
これとは別の方法として、連続処理による模様付きロー
ルを用いる方法がある。この方法は、成形用口金の上面
傾斜面にそってガイドボックス、加飾ロールを設けるこ
とにより、成形用口金から押出される成形材に、加飾ロ
ールに設けたエンボス模様突起でエンボス模様を付ける
ようにした方法である(例えば、特開昭61−1816
13号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) しかし、連続処理による模様付きロールを用いる方法に
よってコーナ一部材等の多平面を有する部材を製造する
場合、模様を付けるべき面が一平面に無いために、各平
面に対応した複数の加飾ロールが必要であり、しかもこ
れらを同調させて動かす必要があった。また、成形材の
押出速度と、その後の引取速度とを完全に同調させるの
が困難なため、加飾過程を終えた成形材は、この速度の
ばらつきにより搬送方向に擦れを生じ、この擦れを受け
て模様筋れを起こしやすいという不都合があった。さら
に、受板と成形材との位置の不一致、傾斜面での成形材
の垂れ、加圧による成形材の端部の変形等の不都合があ
った。
一方、バッジ処理によるプレス法の場合、不連続処理の
ため、押出成形による連続作業の利点が損なわれる。ま
た、設備が大仕掛けになる等の不都合があった。
本発明は、係る実情に鑑みてなされたもので、簡単な設
備で、押出成形材を連続処理して、精度のよい所望の模
様、例えば規則性のあるタイル目地のような模様の付い
た成形品を製造することができる押出成形品の製造方法
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の押出成形品の製造方法は、所望の模様を成す型
枠上に押出成形によって押出される成形材を移載し、こ
の成形材と型枠とをロール加圧によって密着させ、この
密着させた状態で成形材を養生硬化させるものである。
(作用) 受板上に、成形材に付与すべき模様の付いた型枠を固定
して、この型枠上に押出成形によって押出される成形材
を移載する。そして、この成形材の上面を加圧ロールで
加圧する。これによって、成形材は模様の擦れや変形等
を生じることなく、型枠に食い込んで密着する。そして
、型枠と成形材とを密着させた状態で、該成形材を養生
硬化させる。これによって、模様シートに密着した化粧
面からの水分の蒸発が防止される。その後、養生硬化し
た成形材は、模様シートから脱型することによって成形
品となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、押出成形品のロール加圧状態を示している。
また、第2図はロール加圧時の各部材の位置関係を示し
ている。
同図において、lはセメント、石膏等の水硬性無機材料
からなる成形材、2は受板、3は付与すべき模様に合わ
せて表面に凹凸を設けた模様シート、4は加圧ロール、
5は受板を支持する下皮ロールである。
模様シート3は、あらかじめ受板2の上面に接着等によ
って固定しておく。
しかして、下皮ロール5によって順次搬送されてくる受
板2上の模様シート3の上に、押出成形によって押出さ
れる成形材1を移載し、この成形材1の上面を加圧ロー
ル4で加圧する。これによって、成形材1は模様の擦れ
や変形等を生じることなく、模様シート3に食い込んで
密着する。そして、模様シート3と成形材1とを密着さ
せたまま、受板2の継目で成形材1を切断する。その後
、受板2から模様シート3および成形材1を取り外し、
成形材1の化粧面に模様シート3が密着した状態にする
。この状態で成形材1を養生硬化させる。これによって
、模様シート3に覆われた化粧面からの水分の蒸発が防
止される。その後、養生硬化した成形材lは、模様シー
ト3から脱型することによって第3図に示すような成形
品となる。
こうして得られた成形品は、養生硬化の際に、化粧面か
らの水分の蒸発を防止することができるので、成形材1
中の可溶成分や該成形材1と空気中の成分との反応物が
化粧面に析出して、白華現象を生じるというようなこと
が防止される。その結果、成形品の表面に塗装をする場
合等に、該成形品の表面に付着した白華を取り除く手間
がなくなる。
なお、本実施例では、成形品として三平面で構成された
コーナ一部材を例示したが、第4図および第5図に示す
ように二平面で構成された直角コーナ一部材の内周面に
模様を付けたり(第4図参照)、外周面に模様を付けた
り(第5図参照)、第6図に示すように平板の表面に模
様を付けたりして成形品を製造することができる。また
、模様シート3は、ロール加圧によって変形せずに成形
材1に食い込むものであれば、第6図および第7図に示
すように受板2自体に凹凸を設けたものであってもよい
。この場合、受板2を付けたままで成形材lの養生硬化
を行う。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によると、成形材は模様の擦
れや変形等を生じずに、型枠に食い込んで密着するので
、目地模様のように規則性のある模様でも、正確な位置
に模様を付けることができる。また、模様シートに覆わ
れた化粧面からの水分の蒸発が防止されるので、化粧面
の白華現象を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は、本発明の図面を示し、第1図は
成形材のロール加圧状態を示す斜視図、第2図はロール
加圧時における各部材の位置関係を説明する正面図、第
3図は成形品を示す斜視図、第4図は直角コーナ一部材
の内周面に模様を付ける場合のロール加圧時における各
部材の位置関係を説明する正面図、第5図は同直角コー
ナ一部材の外周面に模様を付ける場合のロール加圧時に
おける各部材の位置関係を説明する正面図、第6図は受
板を型枠として平板の表面に模様を付ける場合のロール
加圧時における各部材の位置関係を説明する正面図、第
7図は同受板を示す斜視図である。 l・・・成形材 3・・・模様シート(型枠)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)所望の模様を成す型枠上に押出成形によって押出さ
    れる成形材を移載し、この成形材と型枠とをロール加圧
    によって密着させ、この密着させた状態で成形材を養生
    硬化させることを特徴とする押出成形品の製造方法。
JP413689A 1989-01-11 1989-01-11 押出成形品の製造方法 Pending JPH02184583A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002028907A (ja) * 2000-07-19 2002-01-29 Mig:Kk 窯業系外壁材用の同質出隅又は同質入り隅の製造方法。
JP2006044082A (ja) * 2004-08-05 2006-02-16 Nozawa Corp エンボス模様付押出成形コーナー材の製造方法及びその装置

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