JPH02184351A - 衝撃式微粉砕機 - Google Patents

衝撃式微粉砕機

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JPH02184351A
JPH02184351A JP376889A JP376889A JPH02184351A JP H02184351 A JPH02184351 A JP H02184351A JP 376889 A JP376889 A JP 376889A JP 376889 A JP376889 A JP 376889A JP H02184351 A JPH02184351 A JP H02184351A
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Japan
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impact
plate
air jet
plates
shaft
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JP376889A
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English (en)
Inventor
Kazuichi Shigematsu
重松 一市
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は高速回転する衝撃板によって、合成樹脂、鉱
産物、食品、医薬品等の微粉砕と、紙、パルプ、布等の
解綿に利用する衝撃式微粉砕機に関するものである。
〔従来の技術及び解決しようとする問題点〕この種の衝
撃式微粉砕機の衝撃板の配列は、第5図の13’  1
4’  +5’  +6’  のように、はぼ直線的に
配列されたものが一般であり、衝撃板の衝撃力と外箱保
護板の反撥力と、衝撃板の後方に発生する渦流による原
料と原料の衝突(でよる衝撃力で粉砕するものであるが
、自然発生した渦流に乗って運動する原料は、同じよう
な速度で同じような方向に運動するので、衝突の確率が
低く充分な粉砕を期待できなかった。粉砕粒度が充分で
ないと、衝撃板と外箱保護板の隙間を極端に小さくした
り、回転数を無理に高くする必要があった。これにJ:
って空気温度が上昇し、融点の低い合成樹脂等の粉砕に
おいて、原料が変質したり融着の危険があった。又騒音
が高くなり、公害の心配がつき1とった。又鉱産物等の
粉砕については、衝撃板や外箱保護板の寿命が短くなり
、コスト高になっ/こ。
又、原料が2イ1類以上の場合、粉砕機の目的として、
よく混合されていることが要求されるが、従来の技術で
は供給された原料は、吸引された空気に乗って同じよう
な速度で、製品出口迄運搬されるので充分な混合が行は
れなかった、 本発明は上記事情を考慮して発明されたもので高粉砕性
・高混合性を発揮し、低騒音・低コストの衝撃式微粉砕
機を提供することを目的とするものである。
〔問題を解決するだめの手段〕
本発明の衝撃式微粉砕機は、回転子の構成要素の1つで
、衝撃板の先端軌跡円(回転子の外径)より、少し小さ
い外径の仕切板に、回転子の各部の空気の圧力差を利用
して、衝撃板の前面の高圧部と、仕切板によって仕切ら
れた相隣れる衝撃板後方の低圧渦流室が対向する位置で
、複数の空気噴流口を設け、高圧部から低圧渦流室へ空
気と原料の混合物を噴出させることによって、前記の問
題点を解決した。
〔作用・実施例〕
本発明の作用を実施例を示す第1図、第2図、第3図に
基いて説明する。
第1図は本発明の衝撃式微粉砕機の断面図で、本発明の
空気噴流口18、 19. 20. 21. 22を明
示するために、第2図のB−B矢視による断面を示して
いる。
第2図は、第1図A −A矢視による横断面図であって
、仕切板5に設けられた空気噴流口19の位置と、仕切
板6に設けられた空気噴流口22の位置を示している。
第3図は、第1図、第2図の空気噴流口18. 192
0、 21、  22.のピッチ円における断面を、平
面に展開したそれぞれ複数の衝撃板13,1・I、  
15. 16と、複数の仕切板3. 4. 5.  (
i、  7と空気噴流口18、 19. 20. 21
. 22の関係と各部分の空気圧を示した展開図である
第1図1でおいて軸2と仕切板3.  ’!、  5.
  G。
7と衝撃板保持器8. 9. 10.  I+、  と
衝撃板口。
+4. 15. 16とによって図のような配列で組立
てられ、固定された高速回転する回転子νの外径(衝撃
板の先端の軌跡円)と、内面に多数の溝を軸の中心線と
平行に刻設しプζ外箱保護板12の内径との間に少しの
隙間があるように設定され、仕切板3に羽根を取付けた
吸入ファン251(よって、原料は吸入される空気に乗
って原料人口23から衝撃式微粉砕機内に供給され、衝
撃板+3. 14. 15. 16の衝撃力と外箱保護
板12の反撥力と衝撃板+3. 14.  +516の
回転方向に対し後側に発生する渦流(第2図の2G、2
7として渦流線図で渦流室を示した)による原料相互の
衝突により粉砕されるものである本発明においては、粉
砕性能、混合性能の向上のだめに、第1図に示す仕切板
3. 5. 7に空気噴流口18、  I’l、  2
0を、仕切板4,6に空気噴流口21、22を設けたも
のである。第1図は第2図のB−B矢視図であるから空
気噴流口は1個が示されているが、円周方向については
、第2図に示すように、空気噴流口は複数個設けられる
、図は衝撃板2枚について空気噴流口1個の場合の実施
例である。
空気噴流口19は、前段(原料入口側に近い段、ここで
は衝撃板14の段)と後段(製品出口側に近い段、ここ
では衝撃板15の段)を仕切っている仕切板5に、後段
の渦流室(第2図で渦流線図ηで示しだ)の中央部で空
気圧が低圧の位置に設けられ、それは前段の衝撃板14
め前面にあたり、衝撃板の前面は衝撃板の押圧力で高圧
となっている処であるから、衝撃板14の前面の空気は
原料と共に高圧部から衝撃板15の後方の低圧渦流部に
向って、空気噴流口19を通って噴出する7、渦流は軸
2の中心線に直角な面において高速で回転運動しており
、空気噴流口19から噴出する空気は軸2の中心線と平
行であるから、渦流に乗って回転する原料と、噴出空気
に乗って直進する原料は直角に衝突する。従って従来の
衝撃板の回転によって発生した渦流に乗って、同じよう
な速度で回転する原料相互の衝突に比べて、衝突の確率
が高くなり、速度差が大きいので衝撃力が大きくなり、
粉砕性能を向上させるものである。
空気噴流口22は衝撃板16の段の衝撃板16の前面の
高圧部から、衝撃板15の段の衝撃板15の後方の低圧
渦流部に向けで空気と原料が噴出するもので、空気噴流
口19と同様に粉砕性能を向上するものである。加えて
空気噴流口22は空気噴流口19と噴出方向が反交」で
あるから、混合性能を向上させることができる。即ち空
気噴流口I9は衝撃板】4の段の原料を衝撃板15の段
へ移送し、空気噴流口22は衝撃板16の段の原料を衝
撃板15の段へ移送するので、時間差のある原料を混合
することができるのである。
第3図の展開図において、仕切板3. 4. 5゜6.
7と衝撃板+3 、 14 、 15 、 16 、 
によって仕切られた空間の空気圧力をH,L、 1?、
 、 P2の記号で示しだ。
1丁  衝撃板前面の高圧部の圧力 L゛衝撃板後方の低圧渦流部の圧力 P1  仕切板3の原料人口側の圧力 P2  仕切板7の製品出口側の圧力 1−1.  L 、 P、 、 P2の間には、1(>
P、 >]?2> Lの関係がある。従って空気噴流口
を設ける位置は多数あるが、空気噴流口の個数は粉砕性
能と混合性能を考慮して決定されるが、第1図、第2図
、第3図で示しだ実施例は、仕切板3にばPlからLへ
の空気噴流口18を衝撃板2個について1個の割合で設
け、仕切板4,6には後段のHから前段のLへの空気噴
流口21,22.  を衝撃板2個について1個の割合
で設け、仕切板5には前段の■(から後段のLへの空気
噴流口19を衝撃板2個について1個の割合で設け、仕
切板7にはHからP2への空気噴流口20を衝撃板2個
について1個の割合で設けた1例である。
噴流口の個数は粉砕条件によって決められるので、衝撃
板の円周方向の個数は2X211,3X2n(nはO又
は正の整数)を採用しておけば、衝撃板2個又は4個に
空気噴流口1個の割合、衝撃板3個又は6個に空気噴流
口1個の割合等を選ぶのに便利である。
第1図、第2図、第3図の実施例では衝撃板の段数が4
段の例を示したが段数は2段り、上であれば本発明は実
施される。又第3図で衝撃板の円周方向の間隔をpとす
るとき、後段の衝撃板はI)/2だけ回転方向に前進し
ている図になっているが、この位相差は空気噴流口が設
けられればよいので0、2 P〜08P前進したもので
よい、、第4図は仕切板3. 4. 5. 6. 7に
設けられる空気噴流口の形状を示す。一般的に19に示
す丸穴であるが、原料が繊維状の時や原料が剛着性があ
るとき、丸穴の一部に原料が引き掛かったり堆積して、
回転子の動バランスをくずす恐れのある時、これを防ぐ
ために外周方向に開放したもので19−+117)U字
型、19−2の矩形型、19−3の台形型、+9−4の
三角型等が採用される。
〔発明の効果〕
本発明は、以」二に述べたとお9仕切板に空気噴流口を
設け、高圧部から低圧渦流部に向けて空気と共に原料を
噴出する時、低圧渦流部で軸と直角な面で回転している
原料と、直角に衝突するので粉砕性能が著しく向上i〜
、空気噴流口の方向が異ることにより混合性能が著しく
向上し、解決しJ:うとする問題点を解決し、高粉砕性
、高混合性、低騒音、低コストの衝撃式微粉砕機を提供
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例を示す縦断面図、第2図は同じく
横断面図、第3図は同じくその作用を説明する展開図、
第4図は空気噴流口の形状図、第5図は従来の粉砕機の
展開図。 I・・・・・外箱 2・・・・・軸 3、 4. 5. 6. 7・・・・・仕切板+3 1
4 15 16・・・・・衝撃板】7・・・・・回転子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、高速回転する軸に、この軸の中心線と直交する複数
    の仕切板と、軸の中心線と平行に、原料入口側から製品
    出口に進むに従って、回転方向に前進するように、衝撃
    板保持器によって保持された衝撃板とで構成された、回
    転子の外径と、中心線を軸と同じくする外箱保護板の内
    径との間に、少しの隙間があるように設定された衝撃式
    微粉砕機において、衝撃板の前面の高圧部と、衝撃板の
    後方の低圧渦流室が対向する位置において、仕切板3、
    4、5、6、7に複数個の空気噴流口18、19、20
    、21、22、を設けたことを特徴とする衝撃式微粉砕
    機。
JP376889A 1989-01-12 1989-01-12 衝撃式微粉砕機 Pending JPH02184351A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010227862A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Nippon Coke & Engineering Co Ltd 粉砕機
CN104226422A (zh) * 2014-09-04 2014-12-24 中建材(合肥)水泥通用设备科技有限公司 一种锤式破碎机用端盘外圈件

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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