JPH0218241A - 紙幣出金処理装置 - Google Patents

紙幣出金処理装置

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JPH0218241A
JPH0218241A JP1117838A JP11783889A JPH0218241A JP H0218241 A JPH0218241 A JP H0218241A JP 1117838 A JP1117838 A JP 1117838A JP 11783889 A JP11783889 A JP 11783889A JP H0218241 A JPH0218241 A JP H0218241A
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嶋津 義昭
Hidetoshi Tatsuta
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Glory Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、紙幣出金機、同人金機、同人出金機等に用い
られる紙幣処理装置にか\す、特に紙幣集積部に集積さ
れた紙幣を分離部で1枚ずつ分離したのち紙幣識別部へ
送って紙幣の識別を行ない、その識別結果に基づいて紙
幣の所定の処理を行なう紙幣処理装置に関する。
(従来の技術) 従来から、顧客や行員が紙幣の取引を行なうための機械
として、紙幣出金機、同人金機、同人出金機などがあり
、これらの機械において用いられる紙幣処理装置は、紙
幣集積部に集積される紙幣を分離部で1枚ずつ分離した
のち紙幣識別部へ送って紙幣の識別を行ない、その識別
結果に基づいて紙幣の所定の処理を行なうようになされ
ている。
例えば紙幣出金機の場合は、紙幣集積部としての出金紙
幣収納部から分離部により紙幣を1枚ずつ分離して紙幣
識別部へ送り、出金紙幣の真偽、金種、正損、斜行、連
鎖等を識別して出金に適さない紙幣がチエツクされ、こ
れら出金に適さない紙幣は出金側へ送らずに回収するよ
うになされている。
また紙幣入金機の場合は、顧客または行員により紙幣投
入口の紙幣集積部に一括投入されて集積される紙幣が分
離部で1枚ずつ分離されたのち紙幣識別部に送られ、入
金紙幣の真偽、金種、正損、斜行、連鎖等が識別され、
入金に適さない紙幣かチエツクされ、これら入金に適さ
ない紙幣は紙幣入金機の内部へ・は取込まずに顧客また
は行員が取出せる排出口の紙幣受収部へ送られるように
なっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで上記従来の紙幣処理装置では、紙幣識別部およ
びその紙幣識別部を含む搬送通路の性質、すなわち紙幣
の識別の仕方や通路構造等に起因して紙幣識別部、搬送
通路に詰りやすい紙幣(以下この紙幣を搬送異常紙幣と
いう)が存在する。
例えば紙幣の幅方向の所定位置の識別要素をみるような
識別り式を採用する場合は紙幣が巾り向にすれないよう
に規制するようになっており、そのため搬送中方向の寸
法が人となった斜行紙幣は搬送通路や紙幣識別部におい
て話りやすく、この場合は斜行紙幣が搬送異常紙幣とな
る。
また、搬送通路がl」−ラ群とガイド板とを多数用いて
構成されているような場合には、ローラ間へ紙幣の先端
が突入する機会が多く、異常厚み紙幣、すなわち2枚重
なった紙幣、一部が重なった連鎖紙幣、折れt、一部分
のある紙幣等はローラ間への突入時点で詰りか牛じやす
く、またガイド板間にも同様に詰りやすい。このような
性質を有する搬送通路の場合には、異常厚み紙幣か搬送
異常紙幣となる。
このように通路構造等の特徴に応して搬送異常紙幣の内
容が異なるが、いずれにせよ分離部で】枚ずつ分#i−
で搬送される紙幣中に搬送異常紙幣が存在するとこれが
識別部や搬送通路で詰りやすく、紙幣のジャミングが発
生する可能性が高まり、装置ダウンにつながるという問
題点があった。
本発明はこれに鑑み、搬送異常紙幣が紙幣識別部や搬送
通路で詰りを生じさせることを皆無とする紙幣処理装置
を提供することを目的としてなされたものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記従来の技術が9する課題を解決するため本発明は、
紙幣集積部に集積された紙幣を分離部で1枚ずつ分離し
たのち紙幣識別部へ送って紙幣の識別を行ない、その識
別結果に基づいて紙幣の所定の処理を行なう紙幣処理装
置において、紙幣集積部から繰出される紙幣識別部に向
けて搬送する搬送路と、この搬送路を搬送される搬送異
常紙幣を検知する検知出段と、この検知手段により搬送
異常紙幣が検知されたときこの搬送異常紙幣を紙幣識別
部へ送らずに前記搬送路外へ排出する排出手段と、この
排出手段により排出された紙幣を受収する搬送異常紙幣
受収部とを具備することを特徴とするものである。
(作 用) 紙幣集積部から繰出される搬送異常紙幣でない正常な紙
幣は、検知手段、紙幣識別部を通り、この紙幣識別部で
の識別結果に基づいて紙幣の所定の処理が行なわれる。
繰出される紙幣が搬送異常紙幣である場合には、検知手
段によりその異常か検出され、排出手段により搬送路外
へ排出され、紙幣識別部へは送られずに搬送異常紙幣受
収部へ送られる。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説明する。
なお図示の実施例は、本発明による紙幣処理装置を循環
式自動入出金機の出金紙幣払出装置に適用した場合を示
すもので、出金紙幣中の斜行紙幣が搬送異常紙幣となる
例である。そしてこの実施例は循環式自動入出金機に上
記装置を適用した場合を示しており、入金紙幣が出金紙
幣として使用される。すなわち入金紙幣が収納カセット
に収納され、その収納された紙幣が収納カセットから出
金紙幣として分離して繰出されるもので、収納カセット
から分離されて繰出される紙幣には、斜行度合いが大き
く紙幣詰りの原因となる斜行紙幣の存在が多く、それ故
この実施例では出金紙幣中の斜行紙幣を搬送異常紙幣と
して取扱うこととしている。
第1図の循環式自動入出金機は、例えば銀47の窓口に
おいてテラーが使用するようになっている。
そして、テラーズマシンと循環式自動入出金機が互いに
電気的に接続され、テラーの操作するテラーズマシンか
らの指示に基づいて作動する。
第1図の循環式自動入出金機は、紙幣の投入、識別、表
裏反転および支払返却等を行う本体100と、金杜別に
紙幣を一時的に保留する一時保留ユニット200と、投
入された紙幣を支払返却OJ能な状態で収納する収納ユ
ニット300とから構成される。
投入口101から投入された入金紙幣102は、パルス
モータTM、により駆動される取込機構103により1
枚づつ内部に取込まれ、搬送・路a。
bを経て紙幣識別部104に送られる。入金紙幣102
には金種の異なるもの、損券などが混在しており、紙幣
識別部104では入金紙幣の真偽、金種、正損、表裏、
厚さ、斜行(斜めの状態で搬送されていること)、連鎖
(複数・枚の紙幣が連なっていること)等が識別される
(高級識別)。識別された入金紙幣は紙幣表裏反転部1
.05に送られ、例えば上側の面が裏面と判断された紙
幣の表裏が反転される。こうして、すべての入金紙幣の
上側の面が例えば表面に揃えられて紙幣表裏反転部10
5から送出される。なお、紙幣表裏反転部105の詳細
な構造は後述する。
入金時にはパルスモータK M 1によってレバー10
6が上を向いているので、紙幣表裏反転部105から送
出された紙幣は搬送路eを介して一時保留ユニット20
0に送られる。ただし、入金紙幣が偽札、厚さ異常、鎖
行、連鎖等であるときは、レバー106は下を向いて紙
幣は返却されることになる。パルスモータKM4.KM
3.KM21.KM5により駆動されるレバー201゜
202.203,204は、紙幣識別部104の識別結
果に基づいて搬送路を切り換える。その切換えのタンミ
ングは紙幣の先端がセンサS3゜S4.S5により検知
されたときであり、復帰のタイミングは紙幣の後端がセ
ンサS2.S6゜S7.S8により検知されたときであ
る。こうして、例えは、10000円札は搬送路り、i
を経て第1の一時保留部205へ、5000円札は搬送
路りを経て第2の一時保留部206へ、1000円札は
搬送路gを経て第3の一時保留部207へ、500円札
ζ500円硬貨に切り換えるために回収)や損券等の回
収すべき紙幣は搬送路h+  l+  Jを経てリジェ
クト用−時保留部208へ送られる。また、紙幣識別部
104で損券と識別された紙幣は搬送路り、i、j、k
を経てリジェクト部301に送られる。なお、−時保留
部205〜208に紙幣が保留されていることの検知は
、センサS9’  810”11’  S12によりな
される。そして、パルスモータSM2.SM3゜8M4
.SM、によって保持片209,210゜211.21
2が開かれると、入金紙幣は金種ごとに第1.第2.第
3の収納カセット部302゜303、 304およびリ
ジェクトカセット305に収納される。
リジェクト部301.第1.第2.第3の収納カセット
部302,303,304およびリジェクトカセット部
305に紙幣が収納されていることの検知は、センサS
13〜S17によりなされる。
また、各収納カセット部302〜304およびリジェク
トカセット部305は本体100から一括して引出すこ
とができるようになっており、カセット内の紙幣102
a、102b、102c。
102dは別々に引出してテラーが回収できるようにな
っている。
出金の際にはパルスモータTM2〜TMsにより駆動さ
れる取出機構306,307. 308゜309によっ
て1枚づつ紙幣が取出され、搬送路In m+  ”+
  Or  p*  q*  r*  t)を経て、紙
幣識別部104に送出される。搬送路pの途中には斜行
紙幣をリジェクト部301に回収するための排出手段4
00が設けられている。紙幣識別部104では金種、表
裏、厚さ、連鎖等が識別される(低級識別)。上側の面
が裏面であると1別されたときは紙幣表裏反転部105
で表裏が反転され、搬送路fを経て返却口107に送出
される。
なお、センサS22はレバー106の復帰タイミングの
ためのもので、センサS23は出金されたことを検知す
るためのものである。また、各カセット部からの紙幣1
02a〜102dの取出しはセンサS18〜S21によ
って検知される(取出し枚数AI数用として利用される
)。センサS24は紙幣の斜行を検知するためのもので
、センサS25”2Gは排出手段500の作動のタイミ
ングのためのちのである。モータHM  、HM   
HM3は各搬送1      2’ 路を駆動するモータである。
テラーによる紙幣の補充には、主に収納ユニット300
を引出して各カセット部302〜305に直接搬入する
場合と、紙幣投入口101から補充する場合とがあるが
、後者の場合には紙幣工別部104でいわゆる低級識別
がなされ、各収納カセット部302〜305に収納され
る。
第2図は第1図の実施例の搬送路pの近傍の詳細な構成
図である。搬送路pは無端ベルト50]とガイド板50
2により形成されており、搬送路pの終端部付近には紙
幣を搬送路pからリジェクト部301に排出するための
排出手段500が設けられている。この排出手段500
は無端ベルト501に当接して駆動モータにより回転駆
動させられるローラ503と、ピン504を中心に回動
自在に設けられ、リジェクト部301側の端部にローラ
503と当接する自在に回転するローラ505を取付け
た排出ゲート506とにより構成される。また、リジェ
クト部301の排出f段500側の壁面には、紙幣が搬
送路pからリジェクト部301に進入するための開口が
設けられている。センサS24は搬送路Oを搬送されて
きた紙幣が斜行しているか否かを検知するためのもので
、センサ”’25” 2Bは排出ゲート506の作動の
タイミングのためのものである。
第3図は第1図および第2図に示す実施例の制御機構の
ブロック図である。CPU401にはパスライン402
を介して紙幣識別部104、紙幣表裏反転部105、R
OM403、RAM404およびテラーズマシン405
が接続されている。
ROM403はCPU401を動作させるためのプログ
ラム等が記憶されており、RAM404には金額、枚数
等のデータが書き込み、読み出される。テラーズマシン
405はテラーが操作するキーボード等の操作部406
と、金額、枚数等を表示する表示部407とにより構成
される。
さらに、CPU401にはパスライン402を介して、
駆動機構関係では、モータHM、〜HM3からなる搬送
駆動部408、パルスモータTM  −TM5からなる
取込取出駆動部409、パルスモータKM  −KM5
からなる切換駆動部410、パルスモータSM  −8
M4からなる保持片駆動部411、パルスモータGM、
からなる排出ゲート駆動部451が接続されている。
センサ関係では、センサS1.S23からなる投入払出
検知部412、センサS2〜S8.S22からなる搬送
紙幣検知部413、センサS18〜S2、からなる取出
紙幣検知部414、センサS9〜S12からなる一時保
留紙幣検知部415、センサS13〜S17からなる収
納紙幣検知部416、センサS24からなる排出ゲート
切換検知部452、センサS25.S2Bからなる斜行
紙幣検知部453が接続されいている。
また、パスライン402にはスイッチSWlからなる事
故回収スイッチ454が接続されている。
第4図は第3図のRAM404の記憶内容の説明図で、
第4図(a)は人、出金額、および金種ごとの枚数のメ
モリ等を示し、第4図(b)は取出金種フラグを示す。
なお、これらのメモリはテラーズマシン405の中に持
つようにしてもよく、必要に応じて分けて持つようにし
てもよい。
以下、第5図乃至第8図を参照して第1図乃至第4図に
示す装置の動作を説明する。第5図は基本動作のフロー
チャートである。
装置が稼働し、オペレータ(例えばテラー)によって取
引モードが指定され(ブロック601)、かつテラーに
より入金取引が指示されると(ブロツク602)入金処
理がなされる(ブロック603゜)。入金取引が指示さ
れないで出金取引が指示されると(ブロック602,6
04) 、出金処理が実行される(ブロック605)。
テラーによって取引モードが指令されずに補充モードが
指示されると(ブロック601,606)補充処理がな
され(ブロック607)、補充モードが指示されずに回
収モードが指示されたとき(ブロック606.608)
は回収処理が実行される(ブロック609)。回収モー
ドが指定されずに′ド故回収モードが指定されたとき(
ブロック608゜610)は′11故回収処理が実行さ
れる(ブロック611)、  第6図(a)、(b)は
第5図の入金処理のフローチャートである。ます、テラ
ーがテラーズマシン405の操作部406を操作し、入
金金額または金種および枚数を人力すると、第4図(a
)に示した入金金額メモリNKMまたは入金金種別枚数
メモリ10100OON。
500ONMM、10100ONにこのデータか記憶さ
れる。次にテラーが客から受取った紙幣を投入口101
に投入すると、センサS1がこれを検知しくブロック7
01)、取込機構10 ’3によって1枚づつ内部に取
込まれる(ブロック702)。
1枚づつ取込まれた紙幣は紙幣識別部104て高級識別
される(ブロック703)。そして、厚み異常、斜行、
連鎖または1為券であることなどが識別されたときは(
ブロック704) 、レバー106が切換って搬送路f
に送られ、返却口107から返却される(ブロック70
5)。正常であると識別されたときは、入金計数メモリ
1010000K、5000KMM、10100OKの
当該金種のところに「+1」がなされる(ブロック70
6)。
紙幣識別部104で上側面が裏面であると識別されてい
るときは(ブロック707)、紙幣表裏反転部105を
通過する際に表裏が反転される(ブロック708)。損
券であると識別されているときは(ブロック709)、
この紙幣を出金用紙幣とすることができないので、リジ
ェクト用−時保留部208に収納される(ブロック71
0)。
正券のときには金種ごとに分けられ、当該金種の一時保
留部205〜207に収納される(ブロック711)。
以後、次の紙幣をセンサSlが検知している間は取込動
作が継続される(ブロック712)。
すべての紙幣が取込まれると、テラーはテラーズマシン
405の表示部407に表示されている金種別の枚数や
合計金額(取込まれて=1数されたもの)と、入金処理
の前に手で入力した人出金額または金種別枚数と比較す
る。そして、これらが一致しているときは入金キーを操
作する(ブロック713)。
何枚かの紙幣が入出金機から返却され、手入力の値と表
示部407の表示値が不一致であっても、テラーと客と
の合意によって承認キーが操作されることがある。この
場合には、入出金機から返却された紙幣は客に返される
。他方、上記不一致のため取引をやめたい場合には返却
キーが操作され、メモリクリヤされることがある(ブロ
ック714゜715)。この場合にはテラーは一時保留
ユニット200を手で引出し、紙幣を取出して客に返却
する(ブロック716)。
なお、返却された紙幣は再び投入口101より投入して
もよいし、分割して投入する場合に追加投入するように
してもよい。
承認キーが操作されると、各−時保留部205〜208
に保留されていた紙幣は、保持片209〜212が動作
することにより各カセット部302〜305に収納され
る(ブロック717)。
そして、入金合計金額メモリGKM、入金計数メモリ1
0100OOK、5000KMM、101000Kがク
リアされる(ブロック718)。
第7図(a)、  (b)は出金処理のフローチャート
である。テラーがテラーズマシン405の操作部407
を操作すると、第4図(a)の出金金額メモリSKMに
出金金額が記憶される。すると、CPU401は取出し
に必要な金種を判断し、第4図(b)の取出金種フラグ
MFL−3FLに「1」をセットすると共に、金種別に
投出枚数を判断し、これを出金枚数メモり10100(
IO3−100i〕SMMに記憶する。
まず、万円、五千円、千円の順に投出に必要な金種のフ
ラグか「1」にセットされているか否かが判断される(
ブロック801,802,803)。そして、例えば万
円のフラグMFLが「1」であれば万円孔の取出が開始
される。すなわち、第1の収納カセット部3()2の紙
幣(1万円札1U2aが取出機構により取出され、1枚
ずつ搬送路nに送出される(ブロック804)。なお、
上記の動作は五千円、千円についても同様である(ブロ
ック805.806)。また、取出金種フラグMFL−
9FLのいずれにも「1」のフラグがセットされていt
よいときは、テラーズマシン405の表示部407に異
常表示がなされる(ブロック807)。
センサS25” 2Bよりなる斜行紙幣検知部により斜
行が検知され(ブロック808)、センサS24よりな
る排出ゲート切換検知部により斜行紙幣が搬送路pに達
1.たことが検知されると(ブロック809)、F+5
2図に実線て;ノ、すことく排出ノr−h 5 (’J
 6が所πの時間作動し、て斜行紙幣をり、ジエクト部
′301に回収する(ブロック81. (1)。
センサS25’  82Bにより斜行が検知されること
なく、取出機構により1枚づつ取出された紙幣は搬送路
o+  I’、Q、’+  bを経て紙幣識別部104
に送られ、ここで低級識別がなされる(ブロック811
)。ぞして、異常紙幣があると識別されたときは(ブロ
ック812)、搬送路e、h。
i、3.kを経てリジェクト部31J1に収納される(
ブロック813)。表裏。1別の結果、上側面か書面に
なっていると識別されたとき(ブr:1ソン814)は
、紙幣表裏反転部1 (、) ’:5て表裏反転される
(ブロック815)。まl−1元金種紙幣であると判別
されたとき4例えは、第1の収納カ七ノド部302から
取出したにも拘らず千円札であったとき(ブロック81
6)は、その紙幣(千円札)を該当金種の一時保留部2
07へ送る(ブロック817)。
適正な紙幣(iE常紙幣)であるときは第4図(a)の
取出枚数メモリTMMに「→−1」が加算二1数され(
ブロック818)、紙幣は返却口107に送られる。上
記の動作は出金枚数メモリ]、 00008 Mの値と
取出枚数メモリT M Mの値が一致するまで繰り返さ
れる(ブロック819)。
一致したときにその金種のフラグが万円であるときはM
FLにrOJがセットされ、取出枚数メモIJTMMも
クリアされる(ブロック820)。
次に他の金種(五千円、千円)フラグか「1」にセット
されているか否かが判断され、次の金種の紙幣の取出し
がなされる(ブロック821)。
すべての取出し処理か終了すると、テラーはテラーズマ
シン405の表示部407を見て支払いか正常に終了し
たかどうかを確認しくブロックR22)、終了キーを操
作する。これにより、時保留部209〜211に保留さ
れている紙幣(異金種)は各カセット部302〜304
に収納され(ブロック823)、すべてのメモリはクリ
アされる(ブロック824)。また、支払いが異常終了
した場合や、取消したい場合には、操作部406の取消
し、キーが操作されることにより取消枚数メモリTMM
はクリアされ(ブロック826)、同時に払出された紙
幣はテラーによって取出され、補充モードにセットシた
後に紙幣取入口101から回収させられる(ブロック8
25)。
なお、再投出が必要な場合には、テラーはメモリを再セ
ットし、操作をやり直す(ブロック・827.828)
次に補充処理について説明する。補充モードを指定して
補助用紙幣を紙幣投入口101に投入するh式の補充処
理は、第6図のフローチ1− = トにおいてブロック
706,715,718が省略されること以外は全く同
一である。
その他の補充処理の方法としては、下記のようなものが
ある。
第1は、−時保留ユニット200を本体101)から引
出し、各−時保留部205〜207にテラーが金種別に
紙幣を入れる方法である。紙幣を入れた後に操作部40
6の収納キーを操作すると、各保持片209〜211が
回動して各収納力セリト部302〜304に収納される
第2は、収納ユニット300を本体100から引出し、
各収納カセット部302〜304にテラーが金種別に紙
幣を入れる方法である。
′33は、リジェクトカセット部305のみを収納ユニ
ット300から取出し、複数金種を一括して入れる方法
である。この場合には、取出機構309によって紙幣を
1枚づつ取出し、紙幣忠別部104で低級識別を行い、
その後各収納カセット部302〜304に収納させる必
要がある。
次に回収処理について説明する。テラーにより操作部4
06から回収モードが指定されると、まず取出機構30
8が動作して第3の収納カセット部304の紙幣(千円
十い102 cが取出される。
取出された紙幣は搬送路i、m+  n、O,p、Q。
r、  bを経て紙幣識別部104に送られる。回収モ
ードでは紙幣識別部104および紙幣表裏反転部105
は動作せず、紙幣はそれらを通過して搬送路el hl
 i、jl kを経てリジェクトカセット部305に送
られる。第3の収納カセット部304が空になると、第
2、第1の収納カセット部303,302からの回収が
順次なされ、途中でリジェクトカセット部305が満杯
になったときは、他の収納カセット部(例えば第1の収
納カセット部302)に送られる。
回収が終了したらテラーはリジェクトカセット部305
を収納ユニット300から取出し、精査する。
なお、他の回収方法としては、収納ユニット300を本
体100から引出し、各収納カセット302〜305ご
とに紙幣を精査してもよい。
第8図は1(故回収処理のフローチャートである。
自動入出金機を運転中に何らかの原因で紙幣が搬送路に
詰まり、運転が停止してしまった場合には、テラーは例
えばテラーズマシン405に設けられた事故回収スイッ
チSWlをオンにする(ブロック901)。するとパル
スモータGMlがオンされて排出ゲート506が第2図
の点線の位置から実線の位置に駆動される(ブロック9
02)。次いでモータHM2が所定の時間オンになって
(ブロック903)、搬送路i、 m、  n、  o
、  pは紙幣を排出手段500の方向へ搬送するよう
駆動される。紙幣がりジエクト部30.1に回収される
とパルスモータGM、がオフになって(ブロック904
)事故回収動作を終了する。なお、−時保留ユニット2
00およびその上部に詰った紙幣は、装置のカバーを開
けるなどしてテラーによって取除かれる。
〔発明の効果〕
上記のように本発明によれば、紙幣集積部から繰出され
た紙幣が搬送異状紙幣であるときは紙幣識別部へ送る前
に排出するようにしたので、紙幣識別部およびこの識別
部を含む搬送通路での紙幣詰りの発生を皆無とすること
ができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の内部構成図、第2図は第1
図の実施例の要部の詳細な構成図、第3図は第1図およ
び第2図の実施例の制御機構のブロック図、第4図は第
3図のRAMの記憶内容の説明図、第5図乃至第8図は
第1図乃至第3図の実施例の動作を説明するフローチャ
ートである。 100・・・本体、101・・・投入口、102゜10
2 a 〜102 d ・・・紙幣、103. 3(’
)6〜309・・・取込機構、104・・・紙幣識別部
、105・・・紙幣表裏反転部、106.2(11〜2
04・・・レバー、107・・・返却口、200・・・
−時保留ユニット、205〜208・・・−時保留部、
209〜212・・・保持片、300・・・収納ユニッ
ト、301・・・リジェクト部、302〜304・・・
収納カセット部、305・・・リジェクタカセット部、
306〜309・・・取込機構、S1〜S2o・・・セ
ンサ、HM、−1(M3・・・モータ、TM、〜TM5
゜KM、〜KM5.SM、〜SM4.GM、・・・パル
スモータ、a、b、e−f・・・搬送路、500・・・
排出手段、501・・・無端ベルト、502・・・ガイ
ド板、503.505・・・ローラ、504・・・ビン
、506・・・排出ゲート。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第2図 U 325、.526 第4図<(1) 第6図(b) 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 紙幣集積部に集積された紙幣を分離部で1枚ずつ分離し
    たのち紙幣識別部へ送って紙幣の識別を行ない、その識
    別結果に基づいて紙幣の所定の処理を行なう紙幣処理装
    置において、紙幣集積部から繰出される紙幣を紙幣識別
    部に向けて搬送する搬送路と、この搬送路を搬送される
    搬送異常紙幣を検知する検知出段と、この検知出段によ
    り搬送異常紙幣が検知されたときこの搬送異常紙幣を紙
    幣識別部へ送らずに前記搬送路外へ排出する排出出段と
    、この排出出段により排出された紙幣を受収する搬送異
    常紙幣受収部とを具備することを特徴とする紙幣処理装
    置。
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