JPH0218216A - 平らな形状の物品の連続輸送方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は平らな形状の物品を連続して輸送するための方
法に関する。

特に、本発明は、縦に立てられて位置する多数の前記物
品からなる群を形成するため平らな形状の物品を連続し
て輸送する方法に関するものである。

［従来の技術〕 本発明は包装機械の上流側でキャンデー、ビスケット又
はその類似物の群を形成するための食品工業に用いるの
に特に適している。食品工業、例えばキャンデーの生産
のために用いられる公知の製造機械において、機械から
離れる平らな形状の物品はばらばらに支持表面上に供給
され、この支持表面の出口端は、通常振動表面からなる
コンベア装置の人口端に連通し、この振動表面は、わず
かに下方に向かって傾斜しかつ前記入口端から振動表面
の出口端に延在する長手方向の案内を少なくとも有して
いる。物品が前記振動表面に沿って走行するに従い、平
らに置かれた物品は通常は前記案内に接触して整列され
、そして回転装置に連続して供給され、この回転装置に
よって前記物品は一方の端縁上に載るよう実質的に９０
＠回転されこの姿勢で包装機械の搬入コンベアに供給さ
れる。

最近使用される公知の回転装置は２つの主要な型からな
っている。第１の型は通常、停止部材と付属部材と支持
部材とからなる３つの往復動部材を具備し、これらの部
材は物品を９０°回転させかつこれを連続して縦に立て
て前記搬入コンベア」−に供給するよ・）にし、ている
、第２の型の公知の回転装置においては、この回転作用
は、回転コンベアによって行われ、この回転コンへアに
より前記物品は振動表向から摘み取られで引き取り装置
上に９０°回転され、この引き取り装置によりこれら物
品は相互に接触し２て前記搬入コンベア上に押し出され
る。前記第１の型の公知の回転装置に使用される往復動
部材は多くの欠点、すなわち高い騒音、頻繁な修理及び
低い作動速度という欠点を伴うものである。さらに、こ
の装置での特殊な場合には、前記振動表面に沿い整列し
′ζ走行する物品の間に入るよう動いて物品を阻止し１
つずつ回転できるようにしなければならない前記停止部
材は、これら物品が前記停止部材と完全に時間を合わせ
て前記振動表面に沿って供給されなかったならば、物品
を損傷することになる。

第２の型の公知の装置は上記の欠点をある程度解消する
ことができるが、主として前記回転コンベアの使用のた
め、別の費用をかけた場合のみ可能である。事実、前記
コンベアは物品をただ９０゜しか回転と２ないので、包
装Ｒ緘上の搬入コンベアは回転コンベアに対し半径方向
に位置させなければならず、又は“°落下”の代りに物
品は搬入コンベア上に°゛押され゛なければならないこ
とになる。

そのためこれは、物品を樅に立て゛ζ保持しそれにより
物品が搬入コンベアで一緒に′″包装°′されそしてこ
の位置に複雑な往復動支持装置により保持されるように
している、真直ぐに進む区画室型搬入コンベアを使用す
る可能性をなくする。このような物品の包装は通常はま
た、回転による＃４傷をなくするのを妨げる。

前記回転コンベアから生じる他の欠点は、はんのわずか
の型の変更すらも困ガにし、そし２て物品がこの回転コ
ンベアから離れて包１械の搬入コンベア上に供給される
に従って、前記物品は１秒の何分の１かの間支持されな
いままとなりこの間に物品はひっくり返るという欠点を
有している。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の目的は、縮に立てて配置された多数の物品から
なる群を形成しまた公知の方法に典型的に伴う上記の欠
点を解消するため、平らな形状の物品を連続して輸送し
かつこれを回転させる方法を提供することである。

〔課題を解決するための手段〕

上記の目的に鑑み、本発明によれば、多数の縮に立てて
配置された物品からなる群を形成するための、平らな形
状の物品を連続して輸送する方法であって、前記物品が
最初に支持表面上に平らに置かれる物品の輸送方法にお
いて、 平らに置かれた前記物品を前記支持表面に沿って第１の
コンベア手段を介し支持表面の出口に向かって供給し、 一前記物品を、前記出口から下方に実質的に９０°の円
弧にわたって延在するわん油通路に沿ってこれら物品を
供給することにより、酪に立つよう回転させ、 一前記物品を、連続してまた所定の速度で前記わん油通
路の底端から第２のコンベア手段を介して引き取り、そ
して前記物品を連続してかつ別々にユーザー装置に供給
する、 ことからなる段階を含んでなることを特徴とする物品の
連続輸送方法が提供される。

本発明によればさらに、前記縦に立てて配置された多数
の物品からなる群を形成するための、平らな厚い板状の
物品を連続して輸送する装置であって、前記平らに置か
れた物品のための支持表面と、前記平らに置かれた物品
を前記支持表面に沿いかつ支持表面の出口に向かって供
給する第１のコンベア手段とを具備してなる装置におい
て、さらに前記出口から下方に向かって実質的に９０’
の円弧にわたって延在するわん油通路と、前記わん油通
路の底端部の下方に配置され前記物品を連続してかつ別
々にユーザー装置に供給する第２のコンベア手段とを具
備することを特徴とする平らな物品の連続輸送装置が提
供される。

〔実施例〕

本発明は添付図面を参照し実例を示すことによって以下
に記載される。

第１図の符号１は図示の実例では円筒形のキャンデーか
らなる平坦形状の物品を輸送しかつ回転するための装置
を示している。

装置ｌは、振動装置６上に実質的に水平に支持された表
面又はトレイ５上にキャンデー２をばらばらに供給する
ようになっている出口を有する搬入ホンパー３を具備し
ており、この振動装置６によりトレイ５の上面に平らに
置かれかつこれと接触しているキャンデー２が、振動コ
ンベア８の入口端７の上方に位置するトレイ５の出口端
に向かって供給される。

コンベア８は、人口端７かられずかに下方に傾斜する実
質的に平坦な頂部プレート又は表面９を具備し、このプ
レート９は頂部に２つの長平方向のリブｌＯを有しまた
公知の型の振動装置１１上に支持されている。

プレート９の頂面において、前記２つのリブ１０は平ら
に置かれ連続した一線上に相互に接触しているキャンデ
ー２を輸送するための通路１２を区画形成する。通路１
２の出口端１３は、実質的に９０″の円弧にわたって下
方にわん曲している通路１５の実質的に水平な入口表面
１４の上方に配置されている。前記通路１５は、通路１
２の出口端１３に対面しかつキャンデー２を平らな姿勢
で受け取るようになっている実質的に水平な入口１６と
、実質的に垂直にかつ通路１２の軸線に直角に配置され
た出口１７とを有している。

通路１５は、キャンデー２を通路１２内の平らな位置か
ら出口１７の纒に立てた位置に向きを変えるための装置
を構成し、また表面１４の延長部を構成するわん曲内側
プレート１Ｂと図示しない手段を介してプレート１８と
一体に連結されたわん的外側プレート１９とによって区
画形成されている。プレート１８は装置１のベツド２１
に連結するための内側ブラケット２０を有し、このヘッ
ド２１の下側に、通路１５の出口１７の下側に延在しか
つ通路１２と実質的に平行なポケットコンベア２３を支
持するブロック２２が設けられている。

第２図と特に第３図に示すように、コンベア２３は２つ
のスクリュー２４を具備し、各スクリューは芯体２５を
有しこの芯体２５の周りに、キャンデー２の高さより小
さい距離だけ芯体２５の実質的に半径方向外側に延出す
る突起２６が巻かれている。第３図の例においては、前
記２つの芯体２５はキャンデー２の直径より幅が小さい
通路２７を区画形成するよう組合わされ、そして前記２
つのらせん状突起２６の外縁は、コンベア２３に沿って
等間隔で置かれスクリュー２４のらせん部と同じピッチ
を有する多数の領域２日にわたって実質的に接している
。

ブロック２２に対面する端部に、各スクリュー２４はフ
ランジ２９を有し、このフランジ２９から各芯体２５の
反対側にこれと同軸に、ブロック２２の各貫通孔３１の
内側に回転するよう取付けられた円筒状シャフト３０が
延出している。ブロック２２から突出する各シャフト３
０の自由端に、円筒歯車３２が取付けられ、この歯車３
２は他の歯車３２と噛み合いかつ動力駆動歯車３３によ
りこの他の歯車３２に対し反対に回転される。

第３図に示すように、各村の隣接する実質的に接する領
域２８は、通路２７に沿って室又は区画部３４を形成し
、この区画室３４は前記２つのスクリュー２４の反対方
向の回転に続いて通路１５の出口１７の下側に位置する
コンベア２３の入口端からコンベア２３の他端に一定速
度で移動する。

実際の使用時には、通路１２に沿って相互に接触して整
列されると、キャンデー２はプレート９を振動させる振
動装置１１により通路１５の入口１６に連続して供給さ
れ、通路１５に沿ってキャンデーは相互に接触したまま
チャンネル１５の出口１７に落下し、通路１５はすでに
述べたようにキャンデーをプレート９上の“平らな″位
置から“°纒に立てられた°“位置に９０°にわたって
回転させる。

第１図に示すように、出口１７に到達すると、各キャン
デー２はコンベア２３上の各ポケット３４と係合し、こ
のポケット３４によりキャンデーは一定速度で運び去ら
れ、それにより次のキャンデー２が落下することができ
る。しかし、各ボケット３４の中に自由に落下させる代
りに、次のキャンデー２は、先行するキャンデーによっ
て解放さると、突起２６の端縁に当接するようになり、
この突起２６はスクリュー２４が反対方向に回転するに
従ってさらに移動しそしてさらに離間しそのためキャン
デー２は各ポケット３４の内部に静かにかつ安全に置か
れるようになる。言いかえれば、ポケット３４を区画形
成するのに加えて、突起２６はさらに、キャンデーの挿
入を制御する作用とキャンデーが各ポケット内部で倒れ
るのを阻止する作用との両作用をする案内カム又は案内
構造としての働きをする。

第１に示すように、キャンデー２は芯体２５上に支持さ
れ（第４図）そしてコンベア２３によって、一定速度で
またスクリュー２４と同じピッチをもって等間隔で、包
装機緘（図示しない）の−部を形成する搬入コンベア３
５からなるユーザー装置に供給される。

コンベア２３に沿うキャンデー２相互の間隔は全ての損
傷されたキャンデー２が排出できるようにするのに重要
であり、この排出をしなかったならばキャンデーは摩擦
により止められ“詰った”状態で運ばれることになるで
あろう。第５図に示すように、ポケット３４内部の破損
されたキャンデー３６は全て通路２７を通って下側のト
レイ（図示しない）上に離して載せられ、この目的で、
前記２つの芯体２５はキャンデー２を各ポケット３４内
部で回転させかつスクリュー２４が回転するに従って破
損されたキャンデーを全て排除するため、わずかに異な
った直径を有している。

コンベア２３に沿ってキャンデー２に間隔をおくもう１
つの利点は、これが異なった型の群の形成を可能にする
ことである。例えば、第７図に示すように、コンベア２
３を平行に並んでしかもその自由端を１つのキャンデー
２の実質的の厚さだけずらして配置した一連の装置１を
用いることにより、異なった風味を持ったキャンデー２
の群が、コンベア２３に対し横断方向に延在しかつ多数
の固定された長平方向の高いブレード３９を持ったポケ
ット型コンベア３８からなるコンベア３７で構成された
ユーザー装置上に形成される。

実質的に四角形又は楕円形の水平断面（図示しない）を
持つキャンデーに対し作動する場合は、コンベア２３は
、前記２つのスクリュー２４の芯体２５がキャンデー４
２（第６図）よりも幅広の通路２７を得るように間隔を
あけて配されているコンベア４１によって、置き換えら
れる。この場合は、コンベア４１に沿って供給されるに
つれて芯体２５上に載る代わりに、キャンデー４２は通
路２７に沿って延在しかつＦＭ傷されたキャンデー４２
の全てを依然として排除できるような幅を持った支持要
素４３上に載る。

上記のような装置１の重要な特徴は、型の任意の変更が
通常、スクリュー２４の単なる変更によって行われると
いうことである。

キャンデーを輸送しまた回転させるための上記の記載が
なされたが、装置ｉｔはもちろん、ビスケット、チョコ
レート棒、小包みシガレット等のような、種々の型の平
らな形状の物品を輸送しまた回転させるのに役立つよう
に用いることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置の好適な実施態様の一部を切
断した概略図、 第２図は第１図の細部の側面図、 第３図は第２図の平面図、 第４図は第３図の■−ＩＶ線に沿う断面図、第５図は与
えられた作動位置における第４図と同様な断面図、 第６図は第２図から第５図の細部の変形を示す端面図、 第７図は与えられた用途に対する一連の第１図の装置の
部分平面図である。 １・・・輸送装置、　　　　　２・・・物品、８・・・
コンベア、　　　　　９・・・プレート、１５・・・わ
ん曲通路、　　　２３・・・ポケットコンベア、２４・
・・スクリュー　　　２５・・・芯体、２６・・・突起
、　　　　　３０・・・シャフト、３４・・・区画室（
ポケット）、３５・・・搬入コンベア、３７・・・コン
ベア、　　　　４３・・・支持要素。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、縦に立てて配置された多数の物品からなる群を形成
   するための、平らな形状の物品を連続して輸送する方法
   であって、前記物品が最初支持表面上に平らに置かれる
   物品の輸送方法において、平らに置かれた前記物品（２
   ）を、前記支持表面（９）に沿いかつ前記支持面の出口
   に向かって第１のコンベア手段（８）を介して供給し、 前記物品（２）を、前記出口から下方に向かって実質的
   に９０゜の円弧にわたって延在するわん曲通路（１５）
   に沿ってこれら物品を供給することにより、縦に立つよ
   う回転させ、 前記物品（２）を、連続して所定の速度で前記わん曲通
   路（１５）の底端部から第２のコンベア手段（２３）を
   介して引き取り、前記物品（２）を連続してかつ別々に
   ユーザー装置（３５又は３７）に供給する、ことからな
   る各段階を含んでなることを特徴とする平らな形状の物
   品の連続輸送方法。 ２、前記第２のコンベア手段（２３）が、縦に立てて配
   置された前記各物品（２）を受け取りかつ前記物品（２
   ）を前記姿勢に保持するようそれぞれが構成されている
   一連のポケット（３４）を具備し、前記各物品（２）が
   前記わん曲通路（１５）の底端部から前記各ポケット（
   ３４）の中に落下するに従って前記第２のコンベア手段
   （２３）によって制御されることを特徴とする請求項１
   に記載の方法。 ３、前記物品（２）が相互に接触して前記わん曲通路（
   １５）に沿って落下することを特徴とする請求項１又は
   ２に記載の方法。 ４、前記物品（２）が、前記第２のコンベア手段（２３
   ）を区画形成する２つの反対方向に回転するスクリュー
   （２４）によって前記ユーザー装置（３５又は３７）に
   供給され、前記２つのスクリュー（２４）の各々の隣接
   巻き部の各対が前記ポケット（３４）を区画形成するよ
   う組合わされ、前記巻き部の外縁が、前記各ポケット（
   ３４）の内部に前記物品（２）が供給されるに従って前
   記各物品（２）を支持する傾斜した移動可能な断面（２
   ６）を区画形成することを特徴とする請求項２又は３に
   記載の方法。 ５、縦に立てて配置された多数の物品（２）からなる群
   を形成するための、平らな厚い板状の物品（２）を連続
   して輸送する装置であって、平らに置かれた前記物品（
   ２）のための支持表面（９）と、平らに置かれた前記物
   品（２）を前記支持表面（９）に沿いかつ前記支持表面
   の出口に向かって供給する第１のコンベア手段（８）と
   を具備してなる装置において、さらに、前記出口から下
   方に向かって実質的に９０゜の円弧にわたって延在する
   わん曲通路（１５）と、前記わん曲通路（１５）の底端
   部の下方に配置され前記物品（２）を連続してかつ別々
   にユーザー装置（３５又は３７）に供給する第２のコン
   ベア手段（２３）とを具備することを特徴とする平らな
   物品の連続供給装置。 ６、前記第２のコンベア手段（２３）が、縦に立てて配
   置された前記各物品（２）を受け取りかつ前記物品（２
   ）を前記姿勢に保持するようそれぞれが構成された一連
   のポケット（３４）を具備し、案内手段（２６）が前記
   第２のコンベア手段（２３）上に設けられ前記物品（２
   ）が前記わん曲通路（１５）の底端部から前記各ポケッ
   ト（３４）の中に落下するに従い前記各物品（２）を制
   御するようにしていることを特徴とする請求項５に記載
   の装置。 ７、前記第２のコンベア手段（２３）が２つの反対方向
   に回転するスクリュー（２４）を具備し、前記各スクリ
   ュー（２４）が、中央芯体（２５）と前記物品（２）よ
   り高さが短かくかつ前記芯体（２５）の周りにこの芯体
   に沿って多数の連続した巻き部を形成するように巻かれ
   た少なくとも１つの外側突起（２６）とを具備し、前記
   ２つのスクリュー（２４）の各々の各対の隣接する巻き
   部が前記ポケット（３４）を区画形成するよう組合わさ
   れ、前記案内手段が前記突起の外縁によって区画形成さ
   れた傾斜する移動可能な断面（２６）を具備し、前記断
   面（２６）が前記各物品（２）が前記各ポケット（３４
   ）の内部に供給されるに従って前記各物品（２）を支持
   することを特徴とする請求項６に記載の装置。 ８、前記スクリュー（２４）の前記芯体（２５）が異な
   った直径を有していることを特徴とする請求項７に記載
   の装置。 ９、前記芯体（２５）が前記物品（２）の幅より大きい
   距離だけ離されており、前記２つのスクリュー（２４）
   上の前記突起（２６）の外縁が空間を区画形成するよう
   組合わされ、前記物品（２）のための支持要素（４３）
   が前記２つのスクリュー（２４）の間の前記空間に沿っ
   て延在していることを特徴とする請求項７に記載の装置
   。