JPH0218202A - 汚物の溜置き容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、汚物、とりわ（Ｊ、血液やその他の体液で汚
染された汚物を集めて溜めておくための溜ｄぎη器に係
る。

［従来の技術］ 生理用タンポン、衛生タオル、汚れたＪ５　Ｌめ等の体
液で汚染された汚物を隼めで短期間にわたり溜めておく
貯蔵容器は、公衆トイレの設備面から見て未だに不十分
なものである。そうした汚物は、殺菌した状況の下で保
管しておかなければ病気感染の危険性があり、また悪臭
の発生源となり得るためである。

［発明が解決しようとする課題］ 適当量の消臭液の入つｌζ内袋交換式容器に汚物を溜め
る構造のものも提案されてきているが、こうした構成で
は早い時期に没入された汚物が中に入れである液体のす
べてを吸収してしまい、新たに没入される汚物に液体を
利用できない問題点が残されでいる。こうした状況が起
きるのを防ぐために、例えばＧＢ−Ａ−１５９８４８２
、ＧＢＡ−１５１５２６６、ＧＢ−八−１１０５７０６
およびＧＢ−△−１１８０４７８では汚物に液体をスプ
レィすることが行なわれてａ３す、また別の実施例では
溜置き容器の蓋の内側または蓋上にスプレィ手段を取り
付りておき、蓋を動かして汚物を容器内に投入する操作
に伴って液体をスプレィ４ることも行なわれている。Ｇ
［３−Ａ−１１８０４７８に記載された実施例では、溜
置き容器への汚物入口の上方に液体容器が取り付けられ
、この汚物入口の一部をある長さの可撓性チューブが遮
る状態に設置されている。汚物の投入によりデユープが
変形すると、液体の雫が溜置き容器内に散布されるよう
になつでいる。

本弁明は、溜置き容器内に落下する以前に入口付近に汚
物を支持しておいて、個々の汚物に自ＩＪＪ的に液体を
含浸させる手段の設置されている、改Ｑされた汚物溜置
き容器に関係している。

［課題を解決するための手段］ 本発明のある形態における汚物の溜置き容器は、ストレ
ージ・コンテナと、当該ストレージ・コンテナへの入口
と、流動状の汚物処理物質のＩｒｆ蔵器と、コンテナに
入れられた汚物に貯蔵器より流動状物質を加える手段と
を有し、１有配人口は支持部材を備えており、当該支持
部材は、汚物を貯蔵器からの流動状物質と接触させるの
に伴い、この汚物を一時的に支持するように構成されて
いる。

都合のよい構成によれば、支持部材は溜置き容器の上側
部分に回転可能に取り付（プられたバルブの一部分であ
る。好ましい構成によれば、バルブが開放位置に向けて
切り酵わる際、当該バルブは汚物が通り抜（プられる開
口を形成すると同時に、汚物を一時的に載せておけるプ
ラットホームを形作り、バルブが閉鎖位置に復帰づる際
、スプレィ手段が作動して貯蔵器から汚物に物質を加え
てからブラットボームは汚物の下側より完全に撤去され
、スプレィ物質で適当に処理した（液体を含浸させた）
汚物をストレージ・コンテナ内に落下させることができ
る。

望ましい構成によれば、バルブの閉鎖位ｉＦ？は蓄えら
れるエネルギーが最も小さくなる位置であり、バルブの
開放動作はばねにストレスを加えるか、または重力に逆
らった動作により行なわれる。

都合のよい構成によれば、流動状の汚物処理物質を汚物
に加える手段がポンプに導通しているスプレィノズルを
備え、前２ポンプは貯蔵器から吸い込んだ流動状物質を
溜めている。ポンプから流肋状物質を排出する操作１ｉ
、バルブを閉鎖位置に復帰させる働きをするばね手段に
より行なうことができる。

好ましい構成ではロータリーバルブが用いられており、
このロータリーバルブはノットペダルと液体ポンプに連
結され、フットペダルの押上げ動作が入口に隣接したロ
ータリーバルブを聞き、処理液でポンプを満たし、しか
もばねを延ばす働きをしている。フットペダルをｆｌａ
ｔ！ば、バルブが閉鎖位置に役帰するのに伴い、ポンプ
の液体はばねにより（入口に隣接したスプレィノズルを
通じて〉送り出すことができる。

以下、添付図面に沿って本発明に係る溜置き容器の一実
施例につき詳細に説明する。

［実施例］ 第１図に示した溜置き容器は、壁またはず１切りに取り
付けるようになっている、例えば２０リツトルまたはそ
れよりも大きな容積を持つ装買である。第２図の例では
、Ａと８の寸法（よ各々が８９５ａｇ＋と１７０履から
なり、またユニットの幅は約３５０１Ｍで・ある。

容器は、壁または仕切り１１にねじを用いて固定され且
つペダル組立体１２を支持しているＵ字形をしたバック
プレート１０を備えている。組立体１２は、］Ｊツトッ
ドに枢軸的に取り付けられたフットペダル１３と縦に延
びる操作プレート１５とを備えている。前記操作プレー
ト１５は、一対の突起１６ａを備えたクロスバ−・ブラ
ケット１６を押すようになっている（第１図には一対の
突起１６ａだけが示されている）。ペダル１３を押しｔ
げると、プレート１５とブラケット１６は押し上げられ
る。

汚物処理液を収容した貯蔵ボルト１９がバックプレート
１０の上端に配置され、またピストン式シリンダポンプ
３６がベースプレート１０の途中に設置されている。ボ
トル１９はパイプ２１を通じてポンプ３６のシリンダに
連結され、またポンプ３６のシリンダからの出口は第２
のパイプ（図示せず）を通じて一連のスプレィ開口２０
に接続されている。ばね３６ａのばね力に打ち勝ってプ
レート１５を押し上げると、ポンプ３６のシリンダ内で
ピストンはストローク運動し、ボトル１９からポンプ３
６のシリンダ内に液体を吸い込むようになる。またプレ
ート１５の持上りにより、バルブユニット２３内でスタ
ブ軸２２ａに回転可能に取り付けである一部が円筒状の
バルブプレート２２を回転させるようになる。バルブユ
ニット２３は、ストレージ・コンテナ２４の開口した上
側端部に取外し可能にクリップ止めされている。使捨て
プラスチックバッグ（図示せず）の周縁部は、直線状フ
レーム２６によりコンテｊ　２４内に支持されている。

バルブプレート２２の両側にあるボス２２ｂはブラケッ
ト１６の突起１６ａに係合しており、プレート１５が上
向きに運動すると、バルブプレート２２はスタブ軸２２
ａの廻りで回転しく第１図と第３図に示す）開放位ｌに
向けて移動する。

装飾カバー２７は、特に、プレート１５、貯蔵ボトル１
９およびバルブプレート２２の円形端部を覆い、スピン
ドル２５ａに枢軸的に取り付番ノられた一対のクリップ
２５と舌状部材２７ａによりコンテナ２４の上側端部に
クリップ止めされている。前記舌状部材２７ａはバルブ
ユニット２３を通り抜け、」ンテナ２４の凹所２４ａに
係合している。クリップ２５は、コンテナ２４の上側部
分にある２つの開口２５ｂの各々に係合する。

組み立てられたＩ置き容器のユニットは、中央に装着さ
れた固定具２８により仕切りまたは壁１１に固定される
。前記固定具２８は、貯蔵ボトル１９に設けた固定プレ
ート１７に係合する。

使用者が汚物を投棄する際に、コンテナ２４内のプラス
チックバッグの中身が見えないようにするために、枢軸
的に取り付けられた遮蔽フラップ１８をａＱＩＦしてお
くことができる。この遮蔽フラップ１８は通常時にはコ
ンテナ２４内に非拘束な状態に垂れ下がっているが、バ
ルブプレート２２が開くのに伴って上向きに回転し、ま
たバルブプレート２２が再び閉じると下向きに垂れトが
る元の位置まで復帰するようになっている。フラップ１
８の動きは、バルブプレート２２の一方の円形端部にカ
ム表面を設けることにより行なうことができる。カム表
面は、バルブプレートの回転に際してフラップを移動さ
けることができる。

第２図と第５図はバルブプレート２２が完全に閉じた状
態を示しており、フラップ１８は垂れ下がっていて、ペ
ダル１３は再上部に持ち上がった状態にある。

第３図はバルブプレート２２が完全に開いた状態を示し
ており、また第４図は閉じつつあるバルブプレート２２
を示している。いずれの場合にも、フラップ１８はコン
テナ２４への物体の侵入を部分的に拘束している。

使用方法 第２図から第５図は、ユニットの利用の仕方を示す連続
した所面図である。貯蔵ボトル１９内の液体（例えば、
帽１３よび／または芳香混合液）が２９で示されており
、衛生タオルは３０で示されている。３１が既に投入し
であるタオルを示している。突起１６ａを軽て伝えられ
るペダル圧力とばね３６ａによって、第４図に示すよう
なスプレィ３２が形成される。このスプレィ３２はタオ
ル３０が充分に浸透するまで続けられ、バルブプレート
２２に載った状態を経てからコンテナ２４内に落し込ま
れる。

前述したくあるいは小型および／または立て置き形式の
）ユニットは主に衛生タオルを回収するためのものであ
るが、獣医、歯科医の手術用または一般開業医の手術用
に、あるいは病院における各種の用途にも使用すること
ができる。手術室あるいは病棟において、このユニット
は血液で汚染されていて取扱いに注意を要する多種多様
な汚物を投棄するのに利用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、溜置き容器の構成要素を示している。 第２図から第５図は、第１図に示した溜置き容器の操作
方法を示している。 １０・・・Ｕ字形をしたバックプレート１１・・・壁ま
たは仕切り １２・・・ペダル組立体 １３・・・フットペダル １５・・・縦に延びる操作プレート １６・・・クロスバ−・ブラケット １７・・・固定プレート １８・・・遮蔽フラップ １９・・・汚物処理液を収容している貯蔵ボトル２０・
・・一連のスプレィ開口 ２２・・・バルブプレート ２３・・・バルブユニット ２４・・・ストレージ・コンテナ ２４ａ・・・舌状部材の係合する凹所 ２５・・・クリップ ２７ａ・・・舌状部材 ３６・・・ポンプ 図面の浄３（内容に変更なし）

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）ストレージ・コンテナと、当該ストレージ・コン
   テナへの入口と、流動状の汚物処理物質の貯蔵器と、コ
   ンテナに入れられた汚物に貯蔵器より流動状物質を加え
   る手段とを有する汚物の溜置き容器にして、前記入口は
   支持部材を備えており、当該支持部材は、汚物を貯蔵器
   からの流動状物質と接触させるのに伴い、この汚物を一
   時的に支持するように構成されていることを特徴とする
   汚物の溜置き容器。
2. （２）支持部材は入口を閉じているバルブの一部分であ
   り、当該溜置き容器の上側部分に回転可能に取り付けら
   れているような請求項１記載の溜置き容器。
3. （３）バルブはペダル操作される請求項２記載の溜置き
   容器。
4. （４）バルブが開放位置に向けて切り替わる際、当該バ
   ルブは汚物が通り抜けられる開口を形成すると同時に、
   汚物を一時的に載せておけるプラットホームを形作り、
   バルブが閉鎖位置に復帰する際、スプレイ手段が作動し
   て貯蔵器から汚物に物質を加えてからプラットホームは
   汚物の下側より完全に撤去され、スプレイ物質で適当に
   処理した汚物をストレージ・コンテナ内に落下させるこ
   とのできる請求項２または３記載の溜置き容器。
5. （５）バルブの閉鎖位置は蓄えられるエネルギーが最も
   小さくなる位置であり、バルブの開放動作はばねにスト
   レスを加えながら行なわれ、このばねのストレスにより
   、バルブの閉鎖に伴つてばねがストレスのない状態に回
   復する際に流動状物質の添加が行なわれるような請求項
   ２から４の何れか一つの項に記載の溜置き容器。
6. （６）流動状の汚物処理物質を汚物に加える手段がポン
   プに導通しているスプレイノズルを備え、前記ポンプは
   貯蔵器から吸い込んだ流動状物質を溜めているような請
   求項１から５の何れか一つの項に記載の溜置き容器。
7. （７）ポンプから流動状物質を排出する操作が、バルブ
   を閉鎖位置に復帰させる働きをするばね手段によつて行
   なわれるような請求項６記載の溜置き容器。
8. （８）ロータリーバルブが入口を閉じるために用いられ
   ており、このバルブはフットペダルと液体ポンプに連結
   され、フットペダルの押下げ動作が入口に隣接したロー
   タリーバルブを開き、処理液でポンプを満たし、しかも
   ばねを延ばし、フットペダルを離せば、バルブが閉鎖位
   置に復帰するのに伴い、ポンプの液体はばねにより入口
   に隣接したスプレイノズルを通じて送り出すことができ
   る請求項１記載の溜置き容器。