JPH02175035A - プレス成形品の送り装置と成形方法 - Google Patents

プレス成形品の送り装置と成形方法

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JPH02175035A
JPH02175035A JP32747888A JP32747888A JPH02175035A JP H02175035 A JPH02175035 A JP H02175035A JP 32747888 A JP32747888 A JP 32747888A JP 32747888 A JP32747888 A JP 32747888A JP H02175035 A JPH02175035 A JP H02175035A
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Etsushi Shiba
芝 悦嗣
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プレス成形品の送り装置と、この送り装置を
用いるプレス成形方法に関する。
(従来の技術) 従来のプレス成形品の送り装置としては、本体に昇降体
が上下昇降自在に取付けられ、この昇降体に単一のスラ
イド体が取付けられ、このスライド体に被成形品を解除
自在に保持する保持体が取付けられたものがある。
(発明が解決しようとする課題) 従来の送り装置を用い、例えば帯板材のような長尺の被
成形品であって長手方向に並列する複数の成形部分を有
するものをプレス成形する場合は、第11図に示すよう
に、保持体4゛により被成形品19を保持し、これを昇
降体とスライド体の動きにより上下型1B’間に送り込
んで(図中右方に)位置決めし、プレス成形しく図中矢
印Pはプレス成形を行なうことを示す(以下同じ))、
これを繰返すことで成形部分を順次プレス成形する。し
かし、保持体4”の送りストロークは送り装置により一
定値に定まっているため、一定長だけ送り動作が行なわ
れれば、−旦被成形品の保持を解除して送り反対方向(
図中左方)に移動させてから(図中上方から6番目の工
程)再度保持させる必要があり、その間タイムロスが生
じ、生産能率を低下させることになる。
また、第12図に示すように一定長の被成形品19’で
あって、長手方向に並列する複数の成形部分を有するも
のをプレス成形する場合、プレス成形品が撓んでしまっ
て所定位置に位置決めできないという事態にならないよ
うに、スライド体に取付ける保持体4“、4°を一対と
して被成形品を保持する。
しかし、従来のものでは保持体4,4の間隔が一定不変
であるため、保持体4゛、4°のストロークが一定値に
定まっていることと相俟って、成形可能な被成形品19
°の寸法や成形工程が大きく制限されるものであった。
例えば、第12図のものでは、゛両保持体4’、4’ 
間隔よりも小さい寸法の被成形品は加工できない。
本発明は上記課題を解決することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本願第1発明はプレス成形品の送り装置であって、その
特徴とするところは、本体1に昇降体2が上下昇降駆動
自在に取付けられ、この昇降体2に一対のスライド体1
1.11が取付けられ、両スライド体11.11はそれ
ぞれ独立に左右往復駆動自在とされ、各スライド体11
.11にそれぞれ、被成形品19を解除自在に保持する
保持体4.4が取付けられている点にある。
本願第2発明はプレス成形品の送り装置であって、その
特徴とするところは、本体1に昇降体2が上下昇降駆動
自在に取付けられ、この昇降体2に一対のスライド体1
1.11が取付けられ、両スライド体11.11は左右
往復駆動自在とされると共に、その左右往復駆動による
両スライド体11.11の移動は互いに反対方向で且つ
同期可能とされ、各スライド体11.11にそれぞれ、
被成形品19を解除自在に保持する保持体4.4が取付
けられている点にある。
本願第3発明は、第1発明に係るプレス成形品の送り装
置を用いて、左右に並列する複数の成形部分20を有す
る左右一定長の被成形品19を、プレスの上下型18間
で成形するに際し、両保持体4.4で被成形品19の左
右2箇所を保持し、昇降体2とスライド体11.11と
の移動により、被成形品19の成形部分20を上下型1
8間に送り込んで位置決めし、その成形部分20をプレ
ス成形し、どちらか一方の保持体4を左右移動させ、再
度両保持体4.4で被成形品19の左右2箇所を保持し
、上記動作を繰返すことで、成形部分20をプレス成形
することを特徴とするプレス成形品の成形方法である。
本願第4発明は、第2発明に係るプレス成形品の送り装
置を用いて、左右に並列する複数の成形部分20を有す
る左右長尺の被成形品19を、プレスの上下型18間で
成形するに際し、両保持体4.4を一定間隔だけ左右離
反させて配置し、被成形品19を一方の保持体4で保持
し、スライド体11.11の5゜移動により、両保持体
4.4を同期させて左右近接させつつ成形部分20を上
下型18間に送り込んで位置決めし、その成形部分20
をプレス成形したならば、再度両保持体4.4を同期さ
せて左右近接させつつ次の成形部分20を上下型18間
に送り込んで位置決めしてプレス成形する動作を繰返し
、両保持体4.4が一定間隔だけ左右近接したならば、
一方の保持体4による被成形品19の保持を解除すると
共に、他方の保持体4により被成形品19を保持し、ス
ライド体11.11の移動により、両保持体4,4を同
期させて左右離反させつつ次の成形部分20を上下型1
8間に送り込んで位置決めし、その成形部分20をプレ
ス成形したならば、再度両保持体4.4を同期させて左
右離反させつつ成形部分20を上下型18間に送り込ん
で位置決めしてプレス成形する動作を繰返し、両保持体
4.4が一定間隔だけ左右離間したならば、他方の保持
体4による被成形品19の保持を解除すると共に、一方
の保持体で被成形品を保持し、以上の両保持体4.4を
同期させて左右近接させつつ行なうプレス成形工程と同
期させて左右離反させつつ行なうプレス成形工程とを交
互に繰返すことを特徴とするプレス成形品の成形方法で
ある。
(作 用) 本願第1発明に係る送り装置では、被成形品19を保持
する一対の保持体4,4の左右間隔は、一対のスライド
体11.11がそれぞれ独立に左右往復移動することに
より、任意に変更することができる。
これにより、本願第3発明に係る成形方法に用いること
ができる。
本願第2発明に係る送り装置は、両保持体4,4の左右
往復移動が互いに反対方向で同期したものとなるため、
本願第4発明に係る成形方法に用いることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図乃至第3図に係る送り装置は、本体1、昇降体2
、一対のスライド体11,11、一対の保持体4,4に
より主構成されている。
本体1はフロア等に据付けられるもので、その前面に左
右一対の縦長レール5,5が取付けられ、このレール5
.5の間には、縦軸心のスクリューネジ6が取付けられ
、このスクリューネジ6は図外サーボモータにより回転
駆動される。
昇降体2は、本体1の前面に前記レール5,5を介して
上下摺動自在に取付けられると共に、前記スクリューネ
ジ6に螺合するナツト (図示省略)がその背面に取付
けられている。これにより、スクリューネジ6の正逆回
転駆動により、昇降体2は上下昇降駆動される。
また、昇降体2の前面には横長の上下レール7゜7が取
付けられ、上方レール7の上方と下方レール7の下方と
にはそれぞれ、横軸心のスクリューネジ8,8が取付け
られている。両スクリューネジ8.8はそれぞれ独立に
回転駆動されるもので、上方の回転駆動用サーボモータ
(図示省略)は昇降体2の左方に取付けられて上方のス
クリューネジ8にプーリ9とベル目Oを介して回転駆動
力を伝達し、下方の回転駆動用サーボモータ (図示省
略)は昇降体2の右方に取付けられて下方のスクリュー
ネジ8にプーリ9とベルト10を介して回転動力を伝達
する。
そして、昇降体2の前面に前記上方レール7を介し上方
側スライド体11が、下方レール7を介し下方側スライ
ド体11がそれぞれ左右往復摺動自在に取付けられてい
る。また、上方側スライド体11の背面には、前記上方
側スクリューネジ8に螺合するナンド(図示省略)が取
付けられ、下方側スライド体11の背面には、下方側ス
クリューネジ8に螺合するナツト (図示省略)が取付
けられている。これにより、各スクリューネジ8,8が
独立に回転駆動されることにより、各スライド体11.
11はそれぞれ独立に左右往復摺動自在とされる。また
、両スクリューネジ8,8が同期して互いに逆方向に回
転駆動されることにより、両スライド体1111は互い
に反対方向(上方スライド体11が右方ならば下方スラ
イド体11は左方、上方スライド体11が左方ならば下
方スライド体11は右方)へ同期して左右往復駆動され
る。なお、スクリューネジ駆動用サーボモータの同期駆
動は、図外の制御装置により行なうものとする。
そして、上方のスライド体11の下端からは第1.3図
中左方にブラケッl−12が延出され、このブラケット
12に前方に突出する保持体4が取付けられている。こ
の保持体4の取付けは、ブラケッ目2に左右長尺の長孔
I4が設けられ、この長孔14に長手方向移動自在なボ
ルト15により保持体4が固定され、保持体4の左右位
置調節が可能とされている。本実施例では保持体4は、
その先端に吸盤16を有し、図外吸引装置の作動を介し
て被成形品を吸着するものである。勿論、吸引式以外の
、例えば挟持式の保持体としてもよい。
下方のスライド体11の上端からも第1.3図中右方に
上記同様に長孔14を有するブラケット12が延出され
、上記同様ボルト (図示省略)を介して同様に吸盤1
6を有する保持体4が左右位WiJI節目在に取付けら
れている。
上記送り装置により、第2図のようなプレス17の上下
型18の間への被成形品19の送り動作を行なう。
第4図は、上記送り装置を用いて各保持体4.4を独立
して左右往復駆動させてプレス成形する方法を示す。第
5図はその成形される被成形品19を示し、左右一定長
さであって、左右に一定間隔で並列する7つの成形部分
20を有する。この各成形部分20の前後にはそれぞれ
位置決め孔21が開口され、この前後位置決め孔21に
挿入される前後一対の位置決めビン22が、ブレス17
の下型18aから上方突出されている。
第4図でA−3は各成形工程を順次示すもので、まず、
A工程において、図外供給手段により供給された被成形
品19の上面を両保持体4.4により吸着保持し、B工
程において昇降体2と両スライド体11.11との動き
により、被成形品19の図中右端の成形部分20を上下
型18間に送り込み、前記ビン孔21を位置決めビン2
2に挿入して位置決めする。
そして、C工程においてプレス成形をすると共に、図中
右方の保持体4による被成形品19の保持を解除し、下
方のスライド体11の左方移動により右方の保持体4を
左方移動させ、それまで保持していた部分の隣接部分で
再度被成形品19を吸着保持する。そして、D工程にお
いて、B工程と同様に成形部分20を上下型間に送り込
み、E工程でプレス成形と右方の保持体4の移動と再保
持とを行ない、以下、■工程まで同様の工程を繰返し、
右方から4番目までの成形部分20を順次成形する。
そして、J工程で右方から5番目の成形部分20をB工
程同様上下型18間に送り込んで位置決めした後に、K
工程において右方の保持体4による被成形品19の保持
を解除し、下方のスライド体11の移動で右方の保持体
4を右方に移動させ、被成形品19のすでに成形した部
分を再保持すると共に、プレス成形を行なう。次に、L
工程において右方から6番目の成形部分20をB工程同
様に上下型18間に送り込んで位置決めし、M工程でプ
レス成形すると共に、この際、左方の保持体4による被
成形品19の保持を解除し、上方のスライド体11の移
動により左方の保持体4は左方移動させてプレス成形と
干渉しない位置に保持させておく。N工程で、上方のス
ライド体11の移動により左方の保持体4を右方移動さ
せて被成形品19を再保持し、0工程で右方から7番目
の成形部分20をS工程同様に上下型18間に送り込ん
で位置決めし、P工程でプレス成形すると共に、この際
、上方のスライド体11の移動で左方の保持体4を左方
移動させてプレス成形と干渉しない位置としておく。そ
して、C工程で両スライド体11.11の移動により、
左方の保持体4を当初位置とし、右方の保持体4を被成
形品19の左端位置として被成形品19を保持し、S工
程で右下のスライド体11と昇降体2の移動により被成
形品19を次工程に搬出し、S工程で右方の保持体を当
初位置とすることで、A工程からの工程を繰返す。
第6図は、上記送り装置を用い、両スライド体11.1
1の左右往復駆動用サーボモータを同期制御させること
で、両保持体4.4を互いに反対方向で且つ同期して左
右往復移動させてプレス成形する方法を示す。この方法
で成形される被成形品19は帯板材のような左右長尺な
もので、左右に一定間隔で並列する多数の成形部分20
を有する。
第6図でA−1は各工程を順次示すもので、まず、A工
程において両保持体4.4を一定間隔(送り装置の仕様
や工場スペースに応じ適宜設定する)だけ左右離反させ
て配置し、被成形品19を左方の保持体で保持し、S工
程で両スライド体11.11の移動により、両保持体4
,4を同期させて左右近接させつつ成形部分20を上下
型18間に送り込んで位置決めする(第4図の場合のよ
うにビンとビン孔を用いるような場合は、昇降体2の移
動も伴なわせる)。そして、その成形部分20をプレス
成形したならば、C工程のように再度両保持体4.4を
同期させて左右近接させつつ(打ち抜きプレスのような
場合はスライド体11.11の動きのみでよいが、絞り
加工のような場合は昇降体2の動きも伴なわせる)、次
の成形部分20を上下型18間に送り込んで位置決めし
てプレス成形する動作をD工程まで繰返す。そして、S
工程で示すように、両保持体4.4が一定間隔(プレス
仕様等に基づいて適宜定める)だけ左右近接したならば
、左方の保持体4による被成形品19の保持を解除する
と共に、右方の保持体4により被成形品19を保持する
。そして、S工程で両スライド体11.11の移動によ
り、両保持体4,4を同期させて左右離反させつつ次の
成形部分20を上下型18間に送り込んで位置決めし、
その成形部分20をプレス成形したならば、C工程のよ
うに再度両保持体4.4を同期させて左右離反させつつ
成形部分20を上下型18間に送り込んで位置決めして
プレス成形する動作をN工程まで繰返す。
そして、■工程のように両保持体4,4が一定間隔をH
左右離間したならば、右方の保持体4による被成形品1
9の保持を解除すると共に、左方の保持体で被成形品を
保持する。以下、B−rの工程を繰返すことで、左右長
尺の被成形品19の左右並列する成形部分20を順次成
形する。
第7図は、上記送り装置を用い、両スライド体11.1
1を独立に左右往復駆動してプレス成形する方法を示す
。この方法で成形する被成形品工9は単一の成形部分2
0を有する。
第7図でA〜Fは各成形工程を示すのもで、A工程にお
いて、図外供給手段より供給された被成形品19を左方
の保持体4により保持し、S工程で上方のスライド体1
1の移動により(第4図のようにピンとビン孔とで位置
決めするような場合には昇降体2の移動も伴なって)左
方の保持体4を右方移動させて被成形品19を上下型1
8間に送り込んで位置決めする。そして、C工程でプレ
ス成形すると共に、この際、左方の保持体4は左方移動
させてプレス成形と干渉しないようにし、かつ、次の被
成形品19を保持させる。そして、D工程で下方のスラ
イド体11の動きにより右方の保持体4を左方移動させ
て被成形品19を保持し、S工程で両スライド体11の
動きにより(打ち抜き加工のような場合にはスライド体
11のみの動きでよいが、絞り加工のような場合には昇
降体2の動きも伴なわせる)、両保持体4.4を右方移
動させ、被成形品19を上下型18間から送り出すと共
に、次の被成形品19を上下型18の間に送り込んで位
置決めし、F工程で右方の゛保持体4での被成形品19
の保持を解除して次工程に送るものとし、次の被成形品
19をプレス成形し、左方の保持体4でさらに次の被成
形品19を保持し、以下D−Fの工程を繰返すことで順
次被成形品19を成形する。
第8図は、上記第1図乃至第3図の送り装置とは異なっ
た送り装置に係り、上記送り装置との相違は、本体1が
上下短寸とされると共に昇降体2が左右長寸とされ、昇
降体2のレール7.7とスクリューネジ8,8とがそれ
ぞれ左右に並列されることで、両スクリューネジ8,8
はそれぞれサーボモータ23.23にカップリング24
.24を介して連動され、スライド体11.11が左右
並列されている点にある。
第9図は、上記第1図乃至第3図の送り装置とさらに異
なった実施例に係り、上記実施例との相違は、スライド
体11.11の駆動用サーボモータが単一で上方のスク
リューネジ8を駆動するものとされ、下方のスクリュー
ネジ8は、上方のスクリューネジ8とブーIJ25とベ
ルト26とを介して連動されて駆動される。そして、上
方のスクリューネジ8と下方のスクリューネジ8とはね
じれ方向が逆向きとされ、これにより、両スライド体1
1.11は互いに反対方向に同期して左右往復駆動され
る。
この第9図の送り装置は、前記第4図、第7図の成形方
法には用いられず、第6図の成形方法に用いられるもの
である。
第10図も第4図、第7図の成形方法には用いられず、
第6図の成形方法に用いられるもので、第8図の送り装
置との相違は、スライド体送り用サーボモータ23が単
一とされて左方のスクリューネジ8を駆動するものとさ
れ、右方のスクリューネジ8は左方のスクリューネジ8
とカンブリング27を介して連動されることで駆動され
、左方のスクリューネジ8と右方のスクリューネジ8と
はねじれ方向が逆向きとされ、これにより、両スライド
体11.11は互いに反対方向に同期して左右往復駆動
される。
(発明の効果) 本願第1発明に係るプレス成形品の送り装置によれば、
被成形品の保持用の一対の保持体の間隔を任意に設定で
き、また、一対の保持体は独立に左右移動させることが
でき、本願第3発明のようなプレス成形品の成形方法に
用いることで、被成形品の寸法、形状等に拘らず能率的
に成形できる。
本願第2発明に係る送り装置によれば、本願第4発明に
係る成形方法に用いることで、長尺の被成形品の左右並
列する成形部分をタイムロスなしに成形できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本発明の実施例に係り、第1図は
送り装置の正面図、第2図は同側面図、第3図は同要部
平面図、第4図はプレス成形方法の工程説明図、第5図
は同被成形品の平面図、第6図及び第7図はそれぞれ前
記とは相違なったプレス成形方法の工程説明図、第8図
乃至第10図はそれぞれ前記とは相異なった送り装置の
正面図、第11図及び第12図はそれぞれ相異なった従
来例に係るプレス成形方法の工程説明図である。 1・・・本体、2・・・昇降体、4・・・保持体、11
・・・スライド体、17・・・プレス、18・・・上下
型、19・・・被成形品、20・・・成形部分。 第 図 第2 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体(1)に昇降体(2)が上下昇降駆動自在に
    取付けられ、この昇降体(2)に一対のスライド体(1
    1)(11)が取付けられ、両スライド体(11)(1
    1)はそれぞれ独立に左右往復駆動自在とされ、各スラ
    イド体(11)(11)にそれぞれ、被成形品(19)
    を解除自在に保持する保持体(4)(4)が取付けられ
    ていることを特徴とするプレス成形品の送り装置。
  2. (2)本体(1)に昇降体(2)が上下昇降駆動自在に
    取付けられ、この昇降体(2)に一対のスライド体(1
    1)(11)が取付けられ、両スライド体(11)(1
    1)は左右往復駆動自在とされると共に、その左右往復
    駆動による両スライド体(11)(11)の移動は互い
    に反対方向で且つ同期可能とされ、各スライド体(11
    )(11)にそれぞれ、被成形品(19)を解除自在に
    保持する保持体(4)(4)が取付けられていることを
    特徴とするプレス成形品の送り装置。
  3. (3)請求項(1)記載のプレス成形品の送り装置を用
    いて、左右に並列する複数の成形部分(20)を有する
    左右一定長の被成形品(19)を、プレスの上下型(1
    8)間で成形するに際し、両保持体(4)(4)で被成
    形品(19)の左右2箇所を保持し、昇降体(2)とス
    ライド体(11)(11)との移動により、被成形品(
    19)の成形部分(20)を上下型(18)間に送り込
    んで位置決めし、その成形部分(20)をプレス成形し
    、どちらか一方の保持体(4)を左右移動させ、再度両
    保持体(4)(4)で被成形品(19)の左右2箇所を
    保持し、上記動作を繰返すことで、成形部分(20)を
    プレス成形することを特徴とするプレス成形品の成形方
    法。
  4. (4)請求項(2)記載のプレス成形品の送り装置を用
    いて、左右に並列する複数の成形部分(20)を有する
    左右長尺の被成形品(19)を、プレスの上下型(18
    )間で成形するに際し、両保持体(4)(4)を一定間
    隔だけ左右離反させて配置し、被成形品(19)を一方
    の保持体(4)で保持し、スライド体(11)(11)
    の移動により、両保持体(4)(4)を同期させて左右
    近接させつつ成形部分(20)を上下型(18)間に送
    り込んで位置決めし、その成形部分(20)をプレス成
    形したならば、再度両保持体(4)(4)を同期させて
    左右近接させつつ次の成形部分(20)を上下型(18
    )間に送り込んで位置決めしてプレス成形する動作を繰
    返し、両保持体(4)(4)が一定間隔だけ左右近接し
    たならば、一方の保持体(4)による被成形品(19)
    の保持を解除すると共に、他方の保持体(4)により被
    成形品(19)を保持し、スライド体(11)(11)
    の移動により、両保持体(4)(4)を同期させて左右
    離反させつつ次の成形部分(20)を上下型(18)間
    に送り込んで位置決めし、その成形部分(20)をプレ
    ス成形したならば、再度両保持体(4)(4)を同期さ
    せて左右離反させつつ成形部分(20)を上下型(18
    )間に送り込んで位置決めしてプレス成形する動作を繰
    返し、両保持体(4)(4)が一定間隔だけ左右離間し
    たならば、他方の保持体(4)による被成形品(19)
    の保持を解除すると共に、一方の保持体で被成形品を保
    持し、以上の両保持体(4)(4)を同期させて左右近
    接させつつ行なうプレス成形工程と同期させて左右離反
    させつつ行なうプレス成形工程とを交互に繰返すことを
    特徴とするプレス成形品の成形方法。
JP32747888A 1988-12-23 1988-12-23 プレス成形品の送り装置と成形方法 Granted JPH02175035A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008049356A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Murata Mach Ltd 板材搬出装置

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JPS56144835A (en) * 1980-04-12 1981-11-11 Amada Co Ltd Material conveyor in press line
JPS58157229U (ja) * 1982-04-15 1983-10-20 アイダエンジニアリング株式会社 素材等の搬送装置

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