JPH02174633A - 食用油の配合材料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野） 本発明は、食用油に脂肪酸高級アルコールエステルを配
合した食用油の配合材料に関する。

〈従来の技術と問題点） フライ、天ぷら、油炒め、揚げ物、サラダドレッシング
、マヨネーズ等に使われる食用油は、大豆、菜踵５オリ
ーブの実、ひまわり種、ごま、落花生等より採取される
植物油脂や牛脂（タロー）、豚脂（ラード）等の動物性
脂肪などである。

これらの油脂、脂肪の主成分は、はとんどＣＩ□〜Ｃ２
２の脂肪酸のトリグリセライドであり、食用油の風味、
香りを多様化、向上するため上記の油を配合して使用す
るのが停通である。

Ａ）、プチレーテイッド・しトロキシトルエン（Ｂ　Ｉ
−（Ｔ　）等を添加配合することがある。

尚、トコフェロールは　ビタミンＥて°あり、健康保持
にもよいと言われる。

本発明は、上述のような酸化防止や健康保持のために添
加配合する物とは異なった目的でｉ：ｉｆばれた配合材
料である。

（発明の構成および効果） 本発明は、食用油の添加配合材としてｔｊＣ東使われな
かった脂肪酸高級アルコールエステルをトム用すること
を特徴とする９ 天然の脂肪酸高級アルコールエステルとしては、ホホバ
油、ｖｊ製したオレンジラッフィ油、まっこう鯨油ろう
等があるが、香り、透明性、粘度やトリグリセライドで
ある食用油との相溶性など性状の点でホホバ油が好まし
い。

ホホバ油は、 脂肪酸Ｒ，Ｃｏｏｌ−１の炭素数普通ＣＩ４〜Ｃ２□、
高級アルコールＲ２０ｔ−１の炭素数普通Ｃｔ４〜Ｃ２
４゜て構成されるエステルＲ，Ｃ０ＯＲ，である。

このエステルと食用油との配合割合は、随意でよいが、
天ぷら、フライ、揚げ物には食用油１００部に対してエ
ステル５〜２０部が好ましい。

油炒め、卵焼きの卵に配合する油、フライパン等に敷く
油にはエステルが１００％で、食用油はゼロ％であって
もよいが、好ましくは食用油１００部に対してエステル
２００部以下の配合である。

（実施例　ｌ、野菜油煙め） 配合・市販の通常の食用油　１００部 ・ホホバ油　　　　　　ｉｏｏ部 野菜の油炒めに１−記配合の油を使用したが、高温て゛
も焦げつきがなくきれいに仕上がる。

また、Ｖ通の食用油より低カロリーのためダイエツトに
もよい。

焦げにくい性質があるため　加熱を十分要する食品を炒
める場合に高温で長時間かけてもよい。

〈実施ＰＡ　２、卵厚焼き） 配合・市販の通常の食用油　１００部 ・ホホバ油　　　　　　２００部 （イ）普通に焼いた場合・ 表面に焦げた色がつかず、蒸したような焼き上りとなり
、調理後、温度が下がっても美味で、油っこさは感じな
りかた。

〈口）強火で焼いた場合・ 表面は、普通に焼いた時と同じ程度の焦げ色であった。

調理後、温度が下がった時でもパサパサした感しがなく
、普通の出来上がりであり　美味であった。

（実施例　３、天ぷら） 配合：市販の通常の食用油　１００部 ・ホホバ油　　　　　　　１０部 魚、野菜などの天ぷら、フライでは、少し高温で揚げる
とよい。

出来五がり状態や味、香りは良い。

以上。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ２、特許申請の範囲 （１）食用油に天然又は合成の脂肪酸高級アルコールエ
   ステルを配合することを特徴とする食用油の配合材料。 （２）高級アルコールはＣ＿１＿２〜Ｃ＿５＿０の脂肪
   アルコールである特許請求の範囲第（１）項記載の材料
   。