JPH02167652A - 倣い加工方法 - Google Patents

倣い加工方法

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JPH02167652A
JPH02167652A JP32112988A JP32112988A JPH02167652A JP H02167652 A JPH02167652 A JP H02167652A JP 32112988 A JP32112988 A JP 32112988A JP 32112988 A JP32112988 A JP 32112988A JP H02167652 A JPH02167652 A JP H02167652A
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JP
Japan
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stylus
paint film
copying
model
conductive
Prior art date
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Pending
Application number
JP32112988A
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English (en)
Inventor
Akira Ooka
明 大岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プレス金型等の加工をするための倣い加工方
法に関する。
(従来の技術) 一般に倣い型彫盤はトレーサで倣いモデルを忠実になぞ
り、モデル通りの形状に切削加工する。
板金用金型は凸型と凹型を有する。そしてその倣いモデ
ルは例えば凸型を複製して凹型倣いモデルを作る。従っ
て、この凹型の倣いモデルを用いて凹型を作った場合は
、凸型と凹型は完全に対象形になる。又、凸型と凹型と
の間に一定の隙間をもたせるためには、凸型倣いモデル
のスタイラス(トレーサ)の先端半径と凹型倣いモデル
のスタイラス先端半径を違えることにより達成される。
しかしながら板金プレスの凸型及び凹型の設計は、両方
の型が合わさった時の両者間の型間隙が全域にわたって
一定ではなく、プレスされる鉄板を強く押えて鉄板をホ
ールドする部分と、弱く押えて鉄板を辷り込ませる部分
を設け、この両者のバランスにより、製品の割れや皺を
防止するようにしている。
従って凸型又は凹型は、鉄板をホールドする部分の型間
隙が狭く鉄板を辷り込ませる部分の型間隙が広くなるよ
うに加工される。
上記の型加工において従来は、凸型を複製して作った倣
いモデルの表面に紙テープを貼着し、鉄板をホールドす
る部分に当る倣いモデルの表面のみを紙テープ分だけ高
くしていた。
これにより、スタイラスの先端が貼着された紙テープの
上をトレースし次に紙テープを貼着していないモデル表
面をトレースすることになり、紙テープを貼着していな
い部分が深く切削されて鉄板上り込み部が形成されるこ
とになる。
又、倣いモデルの起伏面に対してスタイラスの先端が逃
げないようにして高精度の倣い加工をするための表面倣
い方法及び装置が特開昭57−75761号公報に示さ
れており、又、特開昭59−59341号公報には倣い
モデルの起伏面に対してスタイラスが円滑に追従できる
ようにした技術が示されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の紙テープを貼着して型を作る方法において、
倣いモデルの表面が平坦な部分への紙テープの貼着は比
較的容易であるが、起伏面への貼着は困難である。
例えば三次元的な起伏面に紙テープを貼着する場合に、
ある部分は紙テープが浮上がったり又ある部分に皺が寄
ったりする。
そしてスタイラスがこの紙テープ上をトレースした場合
に浮き上がった部分や皺の部分がそのままトレースされ
ることになる。
従って出来上った型は不正確になり、鉄板のホールド部
分や辷り込み部分が設計通りにならず、割れや皺ができ
る不良プレス製品が発生するという問題がある。
又、紙テープの貼着は上記の通り型の加工梢度に大きく
影響するので細心の注意と熟練が必要でかつ手間のかか
る手作業である。
そのため型加工に多大なコストを費すと共に生産性が極
めて低いという問題がある。
又、特開昭57−75761号公報及び特開昭59−5
934.1号公報に示された技術はいづれち倣い性能を
向上するようにしたものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するために本発明は、非導電性材料で
作られたモデルの必要個所に導電性の塗料膜を形成し、
スタイラスが当該塗料膜以外の所に接触している時はス
タイラスを通常の状態に維持し、スタイラスが当該塗料
膜に接触した時にスタイラスの長さを短縮して、サーボ
モータを作動させカッターを下降させるようにしたちの
である。
(作 用) このように構成することにより、導電性の塗料は倣いモ
デルの表面の起伏にそって正確に塗布される。
そして、塗料膜とスタイラスとの接触により、両者は電
気的に接続され、塗布された範囲がカッタにより正確に
切り込み切削加工される。
(実施例) 以下本発明の一実施例について詳細に説明する。先ずス
タイラスは第3図に示すように外筒22に固定筒5がね
じ12にて螺合し、この固定筒5内を摺動するように可
動筒6が挿入され、その先端に倣いポイント7が止めね
じ11で固定されている。
そして可動筒6は、コイルばね3により常時突出する方
向に弾性力が付与され、その逆方向の縮む力は電磁石2
の吸引力により付与される。
又上記可動筒6の縮み量Aは、外筒22に螺合している
固定筒5を回わし、外筒22に刻ざまれた目盛lOによ
り微調整される。この微調整をした後に止めねじ4によ
りロックする。1はシャンク、8はばね押えである。第
3図(イ)は、コイルばね3により可動筒6が突出して
いる状態を示しく口)は、電源9からの通電により電磁
石2が励磁されて可動筒6が吸引され、微調整された縮
み量A′だけ縮んだ状態を示す。
このように構成されたスタイラスは、第1図に示すよう
に倣いトレーサaに装着される。
bは装着されたスタイラスである。そしてスタイラスb
の電磁石2は、継電器CMを介して電磁石用電源に接続
されている。
倣いモデルCは、第2図に示すように石膏又は樹脂等の
非導電性材料で作られていて、その必要個所(鉄板を辷
り込ませる部分)に導電性塗料が筆等で塗布されて塗料
膜20が形成される。
従って倣いモデルCの表面には、非導電性部分21と導
電性部分(塗料膜20)が形成されている。
又第1図に示すように塗料膜20とクロスレルdとは継
電器リレーCMを介して電気的に接続され、この間には
常時電圧がかかっている。
次に倣い加工は次のようにして行なわれる。
スタイラスbの倣いポイント7と倣いモデルの表面との
接触状態に応じて倣いトレーサaに内蔵されている作動
変圧器が倣い電圧を出力し、これにより2軸サ一ボモー
タg、Y軸サーボモークh及びX軸サーボモータiを駆
動する。
このサーボモータgの駆動によりクロスレールdは2方
向に移動させられ、主軸頭jはY軸サーボモータhによ
りY方向に又ワークテーブルにはX軸サーボモータiに
よりX方向にそれぞれ移動させられてカッタeはX、Y
、Z方向に移動する。これによりワークfは倣い加工さ
れる。
この倣い加工において、スタイラスbの倣いポイント7
が塗料膜20に接触すると、塗料p、@20とクロスレ
ール6間が電気的に接続されて継電器リレーCMが作動
する。この継電器リレーCMの作動により、電磁石用電
源の継電器CMがONになり電磁石2が励磁される。こ
れにより可動筒6がコイルばね3の弾性力に抗して吸引
され、倣いポイント7は縮み量A′だけ持ち上げられて
倣いモデルCの表面から離れる。
これに伴って、倣いトレーサaに内蔵されている作動変
圧器から倣い電圧が出力される。
この倣い電圧の出力によりサーボモータgが駆動し、ク
ロスレールdを一2方向に移動し、カッタeを縮み量A
′だけ下げて切り込み加工をする。
次に倣いポイント7が塗料膜20から外れると、塗料膜
20とクロスレールdとの間が電気的に断絶されて継電
器リレーCMが作動し、電6R石用電源の継電器CMが
OFFになる。
これにより電磁石2は非励磁になり、可動筒6がコイル
ばね3によって押し出され、倣いポイント7が非導電性
部分21をトレースし、その部分の倣い加工が行なわれ
る。
このようにして、倣いモデルCの表面に導電性部分(塗
料膜20)と非導電性部分21を形成することにより、
導電性部分に該当する所のみを深く倣い加工する。そし
てこの切り込み深さは、目盛IOにより正確に調整され
る。
(発明の効果) 以上詳述した通り本発明によれば、倣いモデルの表面に
導電性塗料を塗布して、その表面に導電性部分と非導電
性部分を形成し、この表面をトレースしてサーボモータ
によりカッタを駆動するようにしたので、導電性部分に
倣って深く切削することができる。
これにより、倣いモデルの所定の個所に導電性塗料を塗
るだけの作業でよいので、その作業性は極めてよくなり
、生産性を大巾に向上すると共に、従来の紙テープ貼着
のような浮き上がりや皺の発生ちなく、高精度の型加工
ができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するための倣い加工装置の
側面図、第2図は第1図における倣いモデルの平面図、
第3図は第1図におけるスタイラスであり(イ)は可動
筒が突出している状態を示す縦断面図、(ロ)は可動筒
が電6葺石に吸着している状態を示す縦断面図である。 a・・・倣いトレーサ、   b・・・スタイラス、C
・・・倣いモデル、    d・・・クロスレール、e
・・・カッタ、      f・・・ワーク、g・・・
2軸サーボモータ、 h・・・Y軸サーボモータ、 i・・・X軸サーボモーフ、j・・・主軸頭、k・・・
ワークテーブル、 20・・・塗料膜。 トヨタ自動車株式会社 (ばか2名) 才1 図 a 衣反11 トし一方 d−70スL−ル 9−2軸つ−ホ′モータ 」 主細飄 b 2タイラ2       C−4交・・モ?プLe
 −η・、9    f   ワーク)1.=Y命由寸
−オ・−モーフ i−x@寸−片ζモーフに=  ワー
クテーブル 才2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 非導電性材料で作られたモデルの必要個所に導電性の塗
    料膜を形成し、スタイラスが当該塗料膜以外の所に接触
    している時はスタイラスを通常の状態に維持し、スタイ
    ラスが当該塗料膜に接触した時にスタイラスの長さを短
    縮して、サーボモータを作動させカッターを下降させる
    ことを特徴とする倣い加工方法。
JP32112988A 1988-12-20 1988-12-20 倣い加工方法 Pending JPH02167652A (ja)

Priority Applications (1)

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JP32112988A JPH02167652A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 倣い加工方法

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JP32112988A JPH02167652A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 倣い加工方法

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JPH02167652A true JPH02167652A (ja) 1990-06-28

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ID=18129128

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JP32112988A Pending JPH02167652A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 倣い加工方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101641029B1 (ko) * 2015-12-24 2016-07-20 이현진 요철 구조 가공용 지그 및 이를 이용한 요철 구조 가공 방법

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