JPH02166856A

JPH02166856A - パケット転送方式

Info

Publication number: JPH02166856A
Application number: JP63325083A
Authority: JP
Inventors: Junichi Kato; 順一加藤
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1988-12-20
Filing date: 1988-12-20
Publication date: 1990-06-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔）既要〕複数のパケット交換機から構成されるパケット交換網に
おけるパケット転送方式に関し、パケット交換機間を接
続する中′ｍ線の伝送効率を、極力向上させることを目
的とし、各パケット交換機に、パケットを他のパケット交換機に
送信する際に、同一着局宛に送信を待機中の他のパケッ
トと共に連結し、一つのネットワークヘッダを付加して
中継パケットを編集し、且つネットワークヘッダに各パ
ケットの中継パケット内における位置を示すパケット識
別情報を設けて着局宛に送信する中継パケット編集手段
と、他のパケット交換機から自局宛の中継パケットを受
信した場合に、ネットワークヘッダに含まれるパケット
識別情報に基づき、中継パケットに含まれる各パケット
を分離し、各宛先に配送する中継パケット分解手段とを
設ける様に構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、複数のパケット交換機から構成されるパケッ
ト交換網におけるパケット転送方式に関する。

この種のパケット交換割において、各パケット交換機か
ら他のパケット交換機宛に送信するパケットには、該パ
ケットを送達する端末装置（以後宛先端末装置と称する
）を収容するパケット交換機（以後宛先局と称する）を
識別する宛先局情報、宛先局における宛先端末装置の収
容位置情報、並びに中継回数等を含むネットワークヘッ
ダが付加され、中継パケットを構成する。

〔従来の技術〕

第５図は従来あるパケット交換網の一例を示す図であり
、第６図は従来ある中継パケット構成の一例を示す図で
ある。

第５図において、パケット交換機（ＰＳ）１−１乃至１
−３が、それぞれ中継線３−１および３−２により接続
され、パケット交換網を構成している。

今、パケット交換機（ＰＳ）１−１に収容される端末装
置１１２−１１が、パケット交換機（ＰＳ）■−２に収
容される端末装置２−２１およびパケット交換機（ＰＳ
）１−３に収容される端末装置２−３１と通信中であり
、またパケット交換機機（ＰＳ）１−１に収容さる端末
装置２−１２が、パケット交換機（ＰＳ）１−２に収容
される端末装置２−２２と通信中とする。

かかる状態で、端末装置２−１１が端末装置２３１宛の
パケットＰ、と、端末装置２−２１宛のパケソ）Ｐｚと
を順次送信し、また端末装置２−１２が端末装置２−２
２宛のパケットＰｚおよびＰ４を順次送信したとする。

パケット交換１（ＰＳ）１−１においては、パケット受
信部（ＲＥＣ）１１−１が端末装置２−１１および２−
１２から到着するパケットＰ１乃至Ｐ４を受信し、リン
クレベルの処理を実行した後、受信待行列部（ＲＱ）１
２−１に先着順に伝達すると、処理部（ＰＲ）１３−１
が受信待行列部（ＲＱ）１２−１で待機中の各パケット
ｐ＋乃至Ｐ４を順次抽出し、宛先局の識別、送信方路の
選択等のパケットレベルの処理を実行し、各パケットＰ
、乃至Ｐ４に第６図に示す如きネットワークヘッダＮＨ
を付加して中継バケツ）　Ｎ　Ｐ　Ｉ乃至ＮＰ、を構成
し、送信待行列部（ＳＱ）１４−１に例えば中継パケッ
トＮＰＩ　、ＮＰ＋＋　、ＮＰｚおよびＮＰ、の順に伝
達する。

各中継バケッ１−ＮＰ、乃至ＮＰ、のネットワークヘッ
ダＮＨに含まれる宛先局情報ＤＯＣは、中継パケットＮ
Ｐ、においてはパケット交換機（ＰＳ）１−３を示し、
中継パケットＮＰ２乃至ＮＰ４においてはパケット交換
機（ＰＳ）１−２を示す。

パケット送信部（ＳＮＤ）１５−．１は、送信待行列部
（ＳＱ）１４−１で待機中の中継パケットＮＰ、　、Ｎ
Ｐ：ｌ　、ＮＰＺおよびＮＰ、を先着順に抽出し、処理
部（ＰＲ）１３−１により選択された中継線３−１に送
信する。

パケット交換機（ＰＳ）１−２においても、パケット受
信部（ＲＥＣ）１１−２が中継線３から到着する中継パ
ケットＮＰ、　、ＮＰ、　、ＮＰ、およびＮＰ、を受信
し、受信待行列部（ＲＱ）１２−２に順次伝達する。

また処理部（ＰＲ）１３−２は、最初に受信待行列部（
ＲＱ）１２−２から抽出した中継パケットＮＰ、のネッ
トワークヘッダＮＨを分析し、宛先局情報ＤＯＣがパケ
ット交換機（ＰＳ）１−３であると識別すると、送信方
路を中継線３−２と識別した後、中継バケソ）ＮＰ、の
侭、送信待行列部（ＳＱ）１４−２に伝達し、続いて受
信待行列部（ＲＱ）１２−２から抽出した中継パケット
ＮＰ３、ＮｐｚおよびＮＰ、の宛先局情報ＤＯＣが何れ
もパケット交換機（ＰＳ）１−２　（自局）であり、送
信方路（宛先端末装置）を中継パケ・７トＮＰ２　は端
末装置２−２１、中継パケソ１−ＮＰ３およびＮ　Ｐ　
４は端末装置２−２２と識別すると、各中継バケツ）　
Ｎ　Ｐ　ｚ乃至ＮＰ、からそれぞれネットワークヘッダ
ＮＨを除去し、パケットＰ２乃至Ｐ４として送信待行列
部（ＳＱ）１４−２に伝達する。

更にパケット送信部（ＳＮＤ）１５−２は、送信待行列
部（ＳＱ）１４−２で待機中の中継パケットＮＰ、を中
継線３−２に送信し、パケソ）Ｐ２は端末装置２−２１
に送達し、バケツ）Ｐ３およびＰ４は端末装置２−２２
に送達する。

〔発明が解決しようとする課題〕

以上の説明から明らかな如く、従来あるパケット交換網
においては、パケット交換機（ＰＳ）１１から他のパケ
ット交換機（ＰＳ）１−２に転送されるパケットＰ、乃
至Ｐ４には、各々ネットワークヘッダＮＨが付加され、
中継パケットＮＰ１乃至Ｎ　Ｐ　ａとして中継線３−１
上を伝送される為、ネットワークヘッダＮ　ＨＯ分だけ
中継線３−１の伝送効率が低下することとなる。

特に会話形式のパケット通信等の如（、データ長の短い
パケットが多い場合には、伝送効率の低下が著しい。

本発明は、パケット交換機間を接続する中継線の伝送効
率を、極力向上させることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理を示す図である。

第１図において、１はパケット交換機であり、パケット
交換網を構成する。

１０゛０は、本発明によりパケット交換機１に設けられ
た中継パケソ）［集手段である。

２００は、本発明によりパケット交換ｍ１に設けられた
中継パケ・ノド分解手段である。

〔作用〕

中継パケットｉ集手段１００は、バケソｌ−Ｐを他のパ
ケット交換機１に送信する際に、同一着局宛に送信を待
機中の他のパヶッｌ−Ｐ・・・Ｐと共に連結し、一つの
ネットワークヘッダＮ　Ｈを付加して中継パケットＮＰ
を編集し、且つネットワークヘッダＮＨに各パケットＰ
・・・Ｐの中継パケットＮＰ内における位置を示すパケ
ット識別情報ｘ・・・Ｘを設けて着局宛に送信する。

中継パケット分解手段は、他のパケット交換機１から自
局宛の中継バケツ）ＮＰを受信した場合に、ネットワー
クヘッダＮＨに含まれるパケット識別情％ｘ・・・Ｘに
基づき、中継パケットＮＰに含まれる各パケットＰ・・
・Ｐを分離し、各宛先に配送する。

従って、複数のパケットに対して唯一個のネットワーク
ヘッダが付加されて中継パケットが編集されることとな
り、ネットワークヘッダによる転送効率の低下が大幅に
削減される。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面により説明する。

第２図は本発明の一実施例によるパケット交換網を示す
図であり、第３図は本発明の一実施例による中継パケッ
ト構成を例示する図であり、第４図は本発明の他の実施
例による中継バケ７）構成を示す図である。なお、全図
を通じて同一符号は同一対象物を示す。　　　　　゛第２図嶋おいては、第１図における中継パケット編集手
段１００として中継パケット［集部（ＡＳ）１６−１が
パケット交換機（ＰＳ）１−１内に設けられ、また第１
図における中継パケット分解手段２００として中継パケ
ット分解部（ＤＡＳ）１３１−２がパケット交換機（Ｐ
Ｓ）１−２内の処理部（ＰＲ）１３−２に設けられてい
る。

第２図においても、パケット交換機（ＰＳ）１−１に収
容される端末装置２−１１が、パケット交換機（ＰＳ）
１−２に収容される端末装置２−２１およびパケット交
換１（ＰＳ）１−３に収容される端末装置２−３１と通
信中であり、またパケット交換機（ＰＳ）１−１に収容
さる端末装置２−１２が、パケット交換機（ＰＳ）１−
２に収容される端末装置２−２２と通信中とする。

かかる状態で、端末装置２−１１が端末装置２３１宛の
パケットＰＩと、端末装置２−２１宛のパケットＰｔと
を順次送信し、また端末装置２−１２が端末装置２−２
２宛のパケソ）Ｐ３およびＰ４を順次送信したとする。

パケット交換機（ＰＳ）１−１においては、パケット受
信部（ＲＥＣ）１１−１が前述と同様に端末装置２−１
１および２−１２から到着するバケソ）　Ｐ　＋乃至Ｐ
４を受信し、リンクレベルの処理を実行した後、受信待
行列部（ＲＱ）１２−１に先着順に伝達し、また処理部
（ＰＲ）１３−１が前述と同様に、受信待行列部（ＲＱ
）１２−１で待機中の各バケソ）Ｐ＋乃至Ｐ４を順次抽
出し、宛先局の識別、送信方路の選択等のパケットレベ
ルの処理を実行し、各パケソ）Ｐ＋乃至Ｐ４にネットワ
ークヘッダＮＨを付加して中継バケツ）ＮＰｌ乃至ＮＰ
、を構成し、送信待行列部（ＳＱ）１４−１に例えば中
継パケットＮＰ、　、ＮＰ、、ＮＰ、およびＮＰ４の順
に伝達する。

各中継バケッ１−ＮＰ、乃至ＮＰ、のネットワークヘッ
ダＮＨに含まれる宛先局情報ＤＯＣは、中継パケットＮ
Ｐ、においてはパケット交換１（ＰＳ）１−３を示し、
中継パケットＮＰｌ乃至ＮＰ、においてはパケット交換
機（ＰＳ）１−２を示す。

かかる状態で、パケット送信部（ＳＮＤ）１５−１が、
送信待行列部（ＳＱ）１４−１で待機中の最初の中継パ
ケットＮＰ１を、中継パケソ）［集部（ＡＳ）１６−１
を介して抽出すると、中継パケット［集部（ＡＳ）１６
−１は、抽出された中継パケットＮＰ、のネットワーク
へソダＮＨに含まれる宛先局情報ＤＯＣを分析し、パケ
ット交換機（ＰＳ）１−３であることを識別すると、現
時点で送信待行列部（ＳＱ）１４−１で待機中の他の中
継パケットＮＰ３　、ＮＦ２およびＮＰ、の中に、中継
パケットＮＰ、と同一の宛先局情報ＤＱＣ（＝パケット
交換機（ＰＳ）１−３）を有する中継パケットの有無を
分析するが、中継パケノ）ＮＰ、　、ＮＰ、およびＮ　
Ｐ　ａのネットワークヘッダＮＨに含まれる宛先温情Ｉ
Ｄ０ｃが何れもパケット交換機（ＰＳ）１−２であり、
中継パケットＮ　Ｐ　＋　と同一の宛先温情ｔｌｌｉＤ
Ｏｃ（＝パケット交ａ機（ＰＳ）ｌ−３）を有する中継
パケットが存在しないことを識別すると、中継バケッ）
ＮＰｌをその侭パケット送信部（ＳＮＤ）１５−１に伝
達する。

パケット送信部（ＳＮＤ）１５−１は、中継パケット編
集部（ＡＳ）１６−１から伝達された中継パケットＮＰ
、を、処理部（ＰＲ）１３−１により選択された中継線
３−１に送信する。

中継パケットＮＰＩを送信し終えたパケット送信部（Ｓ
ＮＤ）１５−１が、続いて送信待行列部（ＳＱ）１４−
１で待機中の二番目の中継パケソ）ＮＰｆｆを、中継パ
ケット編集部（ＡＳ）１６−１を介して抽出すると、中
継パケット編集部（ＡＳ）１６−１は前述と同様に、抽
出された中継パケットＮ　Ｐ　３のネットワークヘッダ
Ｎ　Ｈに含まれる宛先局情報ＤＯＣを分析し、パケット
交換機（ＰＳ）１−２であることを識別すると、現時点
で送信待行列部（ＳＱ）１４−１で待機中の他の中継バ
ケツ）ＮＰ２およびＮＰ、の中に、中継パケットＮ　Ｐ
　３と同一の宛先局情報ＤＯＣ（＝パケット交換ｍ（Ｐ
Ｓ）１−２）を有する中継パケットの有無を分析した結
果、中継バケツ）ＮＰ、およびＮＰ、のネットワークヘ
ッダＮＨに含まれる宛先局情報ＤＯＣが何れもパケット
交換機（ＰＳ）１−２であり、中継パケン）ＮＰ３と同
一の宛先温情ｑＤＯｃ　（＝パケット交換機（ＰＳ）１
２）を有することを識別すると、中継パケットＮＰ２お
よびＮＰ、も抽出し、各中継パケットＮＰ３　、ＮＰｚ
およびＮＰ４からネットワークヘッダＮＨを除去してバ
ケソ）Ｐ３　、ＰｚおよびＰ４とした後、第３図に示す
如（パケットＰ、　、ＰｚおよびＰ４を順次連結し、中
継バケ・ノドＮＰ、と同一の宛先局情報ＤＯＣ（＝パケ
ット交換機（ＰＳ）ｌ−２）を有し、更に各パケットＰ
３　、ＰｚおよびＰ４の先頭位置１）！　、ｐｚおよび
ｐ４を含む第３図に示す如きネットワークヘッダＮＨを
付加して一つの中継バケソ）ＮＰ：Ｉ−を編集し、パケ
ット送信部（ＳＮＤ）１５−１に伝達する。

パケット送信部（ＳＮＤ）１５−１は、中継バケソトＷ
集部（ＡＳ）１６−１から伝達された中継パケットＮＰ
、、を、処理部（ＰＲ）１３−１が中継バケッ）ＮＰ、
の為に選択した中継線３−１に送信する。

なおバケツ）Ｐ３　、ＰｚおよびＰ４の合計データ長が
、中継パケットに規定されている最大値（例えば２５６
バイト）を越える場合には、合計データ長が前記規定最
大値以下となる様に、連結するパケット数を削減する。

パケット交換機（ＰＳ）１−２においては、パケット受
信部（ＲＥＣ）１１−２が前述と同様に中継線３から到
着する中継バケソ）ＮＰ、およびＮＰｏを受信し、受信
待行列部（ＲＱ）１２−２に順次伝達する。

また処理部（ＰＲ）１３−２は、最初に抽出した中継パ
ケットＮＰ、のネットワークヘッダＮＨを分析し、宛先
局情報ＤＯＣがパケット交換機（ＰＳ）１−３であると
識別すると、送信方路を中継線３−２と識別した後、中
継バケソｌ”　Ｎ　Ｐ　＋の侭、送信待行列部（ＳＱ）
１４−２に伝達する。

続いて処理部（ＰＲ）１３−２は中継バケ・、トＮＰ、
、の宛先局情報ＤＯＣがパケット交換機（ＰＳ）１−２
　（自局）であり、且つ先頭位置ｐ３、ｐ２およびｐ４
を含むことを識別すると、中継パケット分解部（ＤＡＳ
）１３１−２を起動し、ネットワークヘッダＮＨから抽
出した先頭位置ｐ。

、ｐ２およびｐ４に基づき、パケットＰ３　、Ｐｇおよ
びＰ４を中継パケソ）ＮＰ３．から分離し、送信待行列
部（ＳＱ）１４−２に伝達する。

更にパケット送信部（ＳＮＤ）１５−２は、送信待行列
部（ＳＱ）１４−２で待機中の中継バケツ）ＮＰ、を中
継線３−２に送信し、バケツＩ−Ｐ２は端末袋Ｗ２−２
１に送達し、パケットＰ３およびＰ４は端末装置２−２
２に送達する。

以上の説明から明らかな如く、本実施例によれば、同一
宛先局（＝パケット交換機（ＰＳ）１２）に転送される
パケットＰ３、Ｐ２およびＰ４は連結され、一つのネッ
トワークヘッダＮＨが付加されて中継バケソＩ−ＮＰ、
、に編集されて中継線３−１上を伝送される為、各バケ
ツ）Ｐ３、ＰｇおよびＰ４に各々ネットワークヘッダＮ
Ｈを付加した中継パケットＮＰ３、ＮＰ、およびＮＰ、
を伝送する場合に比し、伝送効率がネットワークヘッダ
ＮＨの減少分だけ向上する。

従って、特に会話形式のパケット通信の如く、データ長
の短いパケットが多い場合、或いは各パケットの到着速
度に比し中継線へのパケット転送速度が夫程高くない場
合に、伝送効率の向上は著しい。

なお、第２図および第３図はあく迄本発明の一実施例に
過ぎず、例えばパケット識別情報Ｘとして各パケットＰ
３、Ｐ２およびＰ４の先頭位置ｐ３、ｐ２およびｐ４を
使用するものに限定されることは無く、第４図に示す如
く連結する各バケソ１’Ｐ３、ＰｇおよびＰ４のデータ
長Ｓ＝、ＳｚおよびＳ４を使用する等、他に幾多の変形
が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変わら
ない。また本発明の対象となるパケット交換網の構成は
、図示されるものに限定されぬことは言う迄も無い。

〔発明の効果〕

以上、本発明によれば、前記パケット交換網において、
複数のパケットに対して唯一個のネットワークヘッダが
付加されて中継パケットが編集されることとなり、ネッ
トワークヘッダによる転送効率の低下が大幅に削減され
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理を示す図、第２図は本発明の一実
施例によるパケット交換網を示す図であり、第３図は本
発明の一実施例による中継パケット構成を例示する図、
第４図は本発明の他の実施例による中継パケット構成を
示す図、第５図は従来あるパケット交換網の一例を示す
図、第６図は従来ある中継パケット構成の一例を示す図
である。図において、１−１乃至１−３はパケット交換機（ＰＳ
）　、２−１１．２−１２．２−２１．２−２２および
２−３１は端末装置、３−１および３−２は中′ａ線、
１１−１および１１−２はパケット受信部（ＲＥＣ）　
、１２−１および１２−２は受信待行列部（ＲＱ）、１
３−１および１３−２は処理部（ＰＲ）　、１４−１お
よび１４−２は送信待行列部（ＳＱ）　、１５−１およ
び１５−２はパケット送信部（ＳＮＤ）　、１６−１は
中継パケット編集部（ＡＳ）、１００は中継パケッ）［
集子段、１３１−２は中継パケット分解部＜ＤＡ本発明
による中泉汐／マケット構成第３図木秀］月によるイ世の宝庫内／ぐケット！Ｅ第仔図イ２４ある中矛迷パケ・ソト構級第図

Claims

【特許請求の範囲】複数のパケット交換機（１）から構成されるパケット交
換網において、前記各パケット交換機（１）に、パケット（Ｐ）を他のパケット交換機（１）に送信する
際に、同一着局宛に送信を待機中の他のパケット（Ｐ・
・・Ｐ）と共に連結し、一つのネットワークヘッダ（Ｎ
Ｈ）を付加して中継パケット（ＮＰ）を編集し、且つ前
記ネットワークヘッダ（ＮＨ）に前記各パケット（Ｐ・
・・Ｐ）の前記中継パケット（ＮＰ）内における位置を
示すパケット識別情報（ｘ・・・ｘ）を設けて前記着局
宛に送信する中継パケット編集手段（１００）と、他のパケット交換機（１）から自局宛の前記中継パケッ
ト（ＮＰ）を受信した場合に、前記ネットワークヘッダ
（ＮＨ）に含まれる前記パケット識別情報（ｘ・・・ｘ
）に基づき、前記中継パケット（ＮＰ）に含まれる前記
各パケット（Ｐ・・・Ｐ）を分離し、各宛先に配送する
中継パケット分解手段（２００）とを設けることを特徴
とするパケット転送方式。