JPH02166033A - ストレッチ包装材除去装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は包装材除去装置に係り、特にストレッチ包装さ
れた背体の包装材を剥離・除去する包装材除去装置に関
する。

〔従来の技術〕

いわゆるパレット上に載置された背体（被包装体）を包
装するパレット包装には、ストレッチ包装、シュリンク
包装およびＰＰバンド等がある。

これらの中でもとりわけストレッチ包装は■使用フィル
ムが少量ですむ。■ランニングコストが安い■背体の形
に応じてフィルムが伸び、変形パレットの包装も可能で
ある■結束力が強固である■フィルムの透明度が高いた
めバーコードの判読が可能である■シュリンクトンネル
による作業環境の悪化、商品のいたみかない等の多くの
優れた利点を有している。このような理由により、スト
レッチ包装はパレット包装の主流になりつつあるといわ
れている。

このように主流となりつつあるストレッチ包装に関する
包装方法および装置についてはいくつかの提案がなされ
ている（特公昭第５８−７５２４号、同第５９−９４０
３号、同第５９−４０６８２号、同第５９−４６８４５
号、同第５９−５２０８７号、同第６１−２７２５４号
公報等）。

〔発明が解決しようとする課題〕

このようにフィルム包装装置については自動化が進んで
いるにもかかわらず、フィルム包装されたパレット上の
背体を解くいわゆるデバレ作業に際しては、専らオペレ
ータが手作業でフィルムに切れ目を入れそこからフィル
ムを引き剥がし除去する作業をしているのが現状であり
、背体フィルム包装材を自動的に除去する装置に関する
提案は皆無にひとしい。

本発明は、上述の事情に鑑み創案されたもので、従来、
専ら手作業で行われていた背体フィルム包装材の除去作
業を自動化し、生産性の向上を図ることを目的とする。

さらに自動化に際し、簡易かつ確実に包装材の除去作業
が行えるようにすることをも目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

上述した目的を達成するため、本発明は、ストレッチ包
装された被包装体に巻かれた包装材を切断する切断ユニ
ットと、切断された包装材の一方端を引っ張り、包装材
を剥離・除去する除去ユニットと、前記切断ユニットに
より包装材を切断する際、包装材を保持・固定するとと
もに切断された包装材の一方端を前記除去ユニットに案
内する保持ユニットと、包装体を載置し、前記除去ユニ
ットの剥離・除去動作に伴い回転する回転テーブルユニ
ットとを備えて構成し、 または、請求項１記載の除去ユニットは、一対の挟持ロ
ーラを有する枠体と該枠体を回動させる枠体回動機構と
を備え、前記一対の挟持ローラは、包装材を挟持する機
構と包装材を巻き取る回転機（−１とを備え、前記枠体
回動機構は、前記枠体を、前記保持ユニットにより包装
材が案内されローラ挾持される位置から包装材をひねり
ながら巻き取る位置へ、回動するように構成した。

〔作用〕

上記のようにｔＲ成した本発明によれば、保持ユニット
に備えられた吸引パッド取付プレートは、回転テーブル
の上に載置されたストレッチ包装済みの包装体の一側平
面に向けて除去ユニットに備えられた一対の挟持ローラ
の対向間隙間を通り抜は前進する。そして、吸引パッド
取付プレートの前面に取付けられた吸引パッドが包装体
の側面全周に巻かれた包装材に当接するとともに、吸引
パッドに連結された配管系により真空吸引が開始され、
これにより包装材は保持・固定される。

次いで、切断ユニットに備えられた熱風カッタが上方か
ら下方に熱風を噴出しながら降下し、これによって帯状
に巻かれた包装材は縦方向に切断される。

その後、保持ユニットに備えられた吸引パッド取付プレ
ートは、切断された包装材の一方端を吸引・保持したま
ま前記一対の挟持ローラの対向間隙間を通り抜は後退す
る。これにより包装材の一部は引き剥がされしかも挟持
ローラの対向間隙間に介在され、つづいて挟持ローラの
一方の挟持ローラが他方の挟持ローラ側に移動し、包装
材の一部は一対のロールで挟持される。

しかる後、枠体を回動させて包装材をひねり、包装材を
挟持した駆動挟持ローラの回転を開始するとともに、包
装体を載置した回転テーブルを同期回転させ包装材を巻
き取るように作用する。これにより従来、専ら手作業で
行われていた背体フィルム包装材の除去作業が自動化で
き、包装材除去作業の効率は格段と向上する。

〔実施例〕

以下、本発明に係るストレッチ包装材除去装置の実施例
を第１図乃至第１２図を参照して説明する。

第１図は、ストレッチ包装材除去装置の斜視図を示す。

第１図において、本発明の装置１は、図面左方に立設さ
れた支柱２０に沿って昇降可能な熱風カッタ２５を有し
、非包装体２ｂの外周側面に巻かれた包装材２ａを縦方
向に切断する切断ユニットＣと、この切断ユニットＣに
隣没し包装材２ａを切断する際、包装材２ａを保持・固
定するとともに切断された包装材２ａの一方端を後述す
る除去ユニットＲに案内する保持ユニットＨと、図面右
方に位置し切断された包装材２ａの一方端を一対の挟持
ローラ４１，４２により挟持したまま引っ張り、包装材
２ａを剥離・除去する除去ユニットＲと、包装体２を載
置し、前記除去ユニットＲの包装材２ａの除去動作に同
期して回転する回転テーブルユニットＫを備えて構成さ
れる。

切断ユニットＣは上述したようにベース板３に立設され
た支柱２０とこの支柱２０の側面に沿って上下に昇降可
能な熱風カッタ２５を備え、被包装材２ｂの側面に巻か
れた包装材２ａを縦方向に切断するようになっている。

すなわち、立設された支柱２０の上方側面には昇降用モ
ータ２１がブラケット２２を介して固定され、このモー
タ２１の回転シャフト２４には駆動スプロケット２３ａ
が嵌着されており、他方、支柱２０の下方側面には、従
動スプロケット２３ｂが設けられている。

そして、これらのスプロケット２３ａ、２３ｂにはチェ
ーンが懸架されており、このチェーンにはブラケット２
８が固着されており、前記昇降用モータ２１を作動させ
ることによりブラケット２８を昇降できるようになって
いる。そしてブラケット２８にはロッドレスシリンダ２
７がシリンダブラケット２６．２６により挟持・固定さ
れており、このロッドレスシリンダ２７には熱風カッタ
２５が載置・固定されておりロッドレスシリンダ２７の
ストロークによりカッタ２５が被包装体２の方向に前進
や後退できるようになっている。熱風カッタ２５は熱源
発生本体と吹き出しノズル２５ａを有し、ノズル２５ａ
からは被包装体の内容物に損傷を与えずに包装材２ａの
みを切断する熱風が所定時間噴出するようになっている
。

なお、前記ブラケット２８の背面はスライドパック取付
板２９ａに連接・固定されており、この取付板２９ａ　
（第２図）は支柱２０に固着されたスライドレール２９
ｂに案内されて上下動するようになっている。

このような切断ユニットＣの支柱２０の略中央部の側面
から突出したフレーム３０に連接して保持ユニットＨが
隣設される。

この保持ユニットＨは前記切断ユニットＣにより包装材
２ａを切断する際、包装材２ａを保持・固定するととも
に切断された包装材２ａの一方端を後述する除去ユニッ
トＲに案内する役目をするようになっている。

すなわち、上記支柱２０およびフレーム３０に連接され
るフレーム３１には図示のごとくエアーシリンダ３２が
固着されており、このシリンダ３２のシリンダヘッド３
２ａには吸引パッド取付プレート３３が固着されており
、プレート３３は前記シリンダ３２により前後に可動で
きるようになっている。そして、このプレート３３の前
面には吸引パッド３３　ｇ、　　３３　ａ、　　３３　
ａが固着されており、このパッドにはそれぞれ図示しな
いエアー配管が配設されており包装材２ａを吸引・保持
するようになっている。なお、前記シリンダ３２のスト
ロークを円滑にするために第３図に示されるようにリニ
アベアリング３４．３４を介してリニアシャフト３５が
付設されている。

この保持ユニットＨの横には一定の間隔を開けて除去ユ
ニットＲが設けられている。

本実施例の除去ユニットＲは一対の回転可能な挟持ロー
ラ４１，４２を有する枠体Ｗと、この枠体Ｗを回動させ
る機構を備えており、第１図には枠体Ｗを倒した状態（
枠体Ｗが回動した後で、包装材２ａを剥離・除去してい
るときの状態）が示され、第２図乃至第５図には枠体Ｗ
が立てられた状態（枠体Ｗが回動する前で、包装材２ａ
を剥眉・除去する前の状Ｂ）が示されている。以下、砕
体Ｗが回動する前の状態、すなわち第２図乃至第５図を
もとに除去ユニットＲについて説明する。

これらの図において、ベース３には支点ブラケット７２
が立設・固着され、このブラケット７２の上部は二叉に
なっており、この二叉の間には枠体Ｗの一部が挿入され
これらに挿通された固定シャフト７０を支点として枠体
Ｗ全体が回動するようになっている。そして回動駆動源
として支点ブラケット７２の隣にはエアーシリンダ６５
が設けられている。すなわち、シリンダ６５の後端は、
ベース３に固定されたブラケット６７に回動可能にビン
６６で止めらでおり、シリンダヘッド６４は砕体Ｗの右
端面中央部に固定されたブラケット６０に回動可能にビ
ン止めされている。そして、シリンダ６５のロッドが前
進するとシャフト７０を支点にして枠体Ｗ全体が縦向き
になり（第２図乃至第５図）、一方ロッドが後退すると
枠体全体が横向き（第１図）になるようになっている。

このようなシリンダ６５の隣には枠体受ガイド６９が立
設されており枠体Ｗが溝向きに回動したときのストッパ
の役目を果たしている。なお、前記支点ブラケット７２
に枠体Ｗが挿入され、固定シャフト７０で挿通された状
態については後に詳述する。

枠体Ｗの構成について第５図および第６図をもとに説明
すると、長方形に枠組みされたフレーム枠体Ｗの略中央
部には、枠体Ｗの長手方向に沿って駆動挟持ローラ４２
が設けられている。このローラ４２に連接されるシャフ
ト４２ａの両端は固定された軸受５８に軸支されている
。そしてローラ４２のシャフト４２ａの一方側にはスプ
ロケット５２が嵌着され、このスプロケット５２はモー
タ取付プレート５５に固着された減速機付きモータ５４
の駆動スプロケット５３にチェーン連結されている。こ
れにより、駆動挟持ローラ４２は任意に回転できるよう
になっている。

一方、この駆動挟持ローラ４２に対向し枠体Ｗの左方の
長手方向に沿って従動挟持ローラ４１が設けられており
、このローラ４１の両端は軸受４３．４３によって軸支
され、この軸受４３は軸受台４３ａを介してシリンダ４
８に連接されており、このシリンダ４８のストロークに
よって、この従動挟持ローラ４１は前記駆動挟持ローラ
４２に接離可能に移動できるようになっている。すなわ
ち、前記軸受台４３ａはシリンダ４８のシリンダヘッド
４４とスライドビン４５によって枢支されており、この
スライドビン４５はシリンダ４８のストロークによって
案内ガイド板４６の溝に案内されて摺動するようになっ
ている。そして、シリンダ４８の後端部は固定されたブ
ラケット４９にビン５０によって枢支されている。そし
て、シリンダ４８のロッドが前進したとき第５図に示さ
れるようにロール４１とロール４２の間隙Ｅが空き、こ
れとは反対にロッドが後退したときロール４１とロール
４２はほぼ密着するようになっている。なお、第６図に
示されるようなロール４１を支える機構は枠体Ｗの対向
面側にも同様に設けられている。

ところで、前述した枠体Ｗの日勤支点の構成について第
７図をもとに詳細に説明する。

第７図は第５図の■−■の断面図を示している。

本図において、枠体Ｗに固定されたフレームＦ１には回
動バイブ７３が貫通・固着されており、このバイブ７３
の内面にはブツシュを介してシャフト７０が嵌入され、
このシャフト７０の両側は支点ブラケット７２のシャフ
ト固定部７１に押しネジで固定されている。これにより
フレームＦ１を有する枠体Ｗはシャフト７０を中心にし
て回動できるようになっている。なお、このフレームＦ
１の上部には、ガイド板７４が突出しており、これによ
り後述の包装材２ａの除去が円滑に行えるようになって
いる。このような枠体Ｗの回動支点の取付位置は、第５
図に示されるように枠体Ｗの中心位置から偏心させて設
けることが好ましく、特に、枠体Ｗの回動後の挟持ロー
ラで包装材を巻き取る位置を、枠体Ｗの回動前に前記保
持ユニットＨにより包装材２ａが案内されローラ挟持す
る位置から逃がすように設けることが好ましい。

また、枠体Ｗとこの枠体Ｗを回動させる駆動源であるシ
リンダ６５のシリンダロッド６４との連結状態が第８図
に示されている。この第８図は第５図の■−■断面図を
示したものであり、本図において枠体Ｗの外枠フレーム
Ｆ２にはブラケット６０の上側二又部が嵌入・固定され
ており、さらにその下方の二叉部にはシリンダヘッド６
３が介在されこれらを組合わせた状態でシャフトピン６
２が軸通され、ビン６２の両側はブラケット６０に固定
されている。

このような除去ユニットＲの向い側には、除去されるべ
く包装材２ａが被包された包装体を載置し、除去ユニッ
トの剥離・除去動作に伴い回転する回転テーブルユニッ
トＫが設けられている。すなわち、第３図および第４図
に示されるようにベース板３には固定シャフト９１が立
設されており、このシャフト９１は回転テーブル９０の
裏面中心部に固着されたベアリング９２に嵌入されてお
り、これによりテーブル９０はシャフト９１を支軸とし
て回転できるようになっている。そしてこのテーブル９
０はその裏面がベース板３の上に配置された３個のゴム
タイヤ８１，８２．８３の上端部と当接し支持されてい
る。そのうちの１個のゴムタイヤ８３は駆動回転できる
ようになっている。

すなわち、第４図に示されるようにゴムタイヤ８３に挿
通されているシャフトは軸受８８，８９によって軸支さ
れており、そのシャフトの一方端にはかさ歯車８７が嵌
着されており、この歯車８７は減速機付き駆動モータ８
４のシャフトに嵌入されたかさ歯車８６と噛合されてい
る。

一方、残余のゴムタイヤ８１．８２はフリーに回転でき
るように図示しないブラケットに取付けられている。な
お、このようなゴムタイヤ８１゜８２．８３はそれぞれ
前記固定シャフト９１を中心とした略同−円周上に沿っ
て均等割に配設される。

上述してきたような構成を有する包装材除去装置の動作
について第９図乃至ｔ１４１２図に基づいて詳細に説明
する。

第９図に示されるように吸引パッド取付プレート３３は
、シリンダ３２のストロークにより、回転テーブル９０
の上に載置されたストレッチ包装済みの包装体２の一側
平面に向けて一対の挟持ローラ４１，４２の対向間隙Ｅ
を通り抜は前進する。

そして、吸引パッド取付プレート３３の前面に取付けら
れた吸引パッド３３ａが包装体２の側面全周に巻かれた
包装材２ａに当接するとともに、吸引パッド’Ｊ３ａに
連結された図示しない配管系により真空吸引が開始され
、これにより包装材２ａは縦方向に保持・固定され図の
状態にいたる。

次いで、第１０図に示されるように切断ユニットの熱Ｊ
虱カッタ２５が上方から下方に熱風を噴出しながら降下
し、これによって帯状に巻かれた包装材２ａの一部は縦
方向に切断され切断部２Ｃを形成し、第１０図の状態に
いたる。なお、熱風カッタから噴出される熱風温度は、
前述したように内容物にＩｍ傷を与えずに包装材フィル
ムだけを切断てきる温度に設定されている。

このように包装材２ａが縦方向に切断された後、第１１
図に示されるように保持ユニットＨの吸引パッド取付プ
レート３３は、吸引パッド３３ａにより切断された包装
材２ａの一方端を吸引・保持したまま前記一対の挟持ロ
ーラ４１．４２の対向間隙Ｅを通り抜は後退する（シリ
ンダ３２のロッドは後退）。これにより包装材２ａの一
部は引き剥がされしかも挟持ローラ４１，４２の対向間
隙に介在される。つづいて挟持ローラの一方である従動
挟持ローラ４１が前記シリンダ４８（第５図）のロッド
後退により挟持ローラ４２側に移動し、これにより包装
材２ａの一部はロール挟持され第１１図の状態にいたる
。

次いで、第１２図に示されるように枠体Ｗを支えている
シリンダ６５のロッドが後退することにより枠体Ｗは、
支点ブラケット７２のシャフト７０を支点として回動し
ストッパ６９に当接し横向きの状態で静止する。この回
動により包装材２ａをひねってロープ形状にするととも
に、包装材２ａを巻取る位置を、前記保持ユニットＨに
より包装材２ａが案内されローラ挟持する位置から逃が
し、後述する包装材２ａの巻取を容易ならしめている。

すなわち、後述する包装材２ａの巻取に際し、保持ユニ
ットＨの吸引パッド取付プレート３３等の部材が邪魔に
ならないようにし、巻取スペースおよび剥離・巻き取ら
れた包装材２ａの排出スペースを確保し、しかも包装材
２ａをひねって、ロープ形状に折りたたむことによって
、剥離された包装材２ａのかさぼりを少なくし、簡易か
つ確実に包装材の除去作業が行えるようしている。

この砕体Ｗの回動とともにあるいは回動が完了した後に
、包装９４２　ａを挟持した駆動挟持ローラ４２が回転
を開始するとともに、包装体２を載置した回転テーブル
９０が同期して回転し包装２ａ材が巻き取られ、包装材
２ａは最終的に完全に剥離・除去される。

このように包装材２ａの除去が完了すると、第２図乃至
第４図に示されるように包装材除去が開始される前の状
態に戻る。すなわち、シリンダ６５のロッド前進により
枠体Ｗは縦向きになるとともに従動挟持ローラ４１は外
方向にスライドし挟持ローラ４１，４２の対向間隙Ｅが
形成される。

〔発明の効果〕

上述のごとく本発明によれば、保持ユニットに備えられ
た吸引パッド取付プレートの吸引パッドにより包装材は
縦方向に保持・固定され、切断ユニットに備えられた熱
風カッタの上方から下方への降下によって帯状に巻かれ
た包装材は縦方向に切断される。その後、保持ユニット
に備えられた吸引パッド取付プレートは、切断された包
装材の一方端を吸引・保持したまま一対の挟持ローラの
対向間隙間を通り抜は後退する。つづいて挟持ローラの
一方のローラが他方のローラ側に移動し、包装材の一部
はロール挟持される。

しかる後、包装材を挟持した挟持ローラの回転を開始す
るとともに、包装体を載置した回転テーブルを同期回転
させ包装材を巻き取る。これにより従来、専ら手作業で
行われていた背体フィルム包装材の除去作業が自動化で
き、包装材除去作業の効率は格段と向上する。

またさらに、ロール挟持した後、枠体を回動させ、包装
材を巻取る位置を、前記保持ユニットにより包装材を案
内しローラ挟持する位置から逃がすとともに包装材をひ
ねりロープ形状に折りたたむように構成している。従っ
て、包装材２ａの巻取に際し、巻取スペースおよび剥離
・巻き取られた包装材の排出スペースを確保し、剥離さ
れた包装材のかさぼりを少なくし、簡易かつ確実に包装
材の除去作業が行えるようしている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る包装材除去装置による巻取時の状
態を示す斜視図、第２図は本発明に係る包装材除去装置
による巻取前の状態を示す正面図、第３図は第２図の側
面図、第４図は第２図の平面図、第５図は除去ユニット
の枠体の正面図、第６図は第５図の平面図、第７図は第
５図の■−■の断面図、第８図は第５図の■−■断面図
、第９図（ａ）、（ｂ）乃至第１１図（ａ）、（ｂ）な
らびに第１２図はそれぞれ、本発明に係る包装材除去装
置の動作説明図である。 １・・・包装材除去装置、２・・・包装体、２ａ・・・
包装材、２ｂ・・・被包装体、３・・・ベース板、２０
・・・支柱、２５・・・熱風カッタ、３３・・・吸引パ
ッド取付プレート、４１・・・従動挟持ローラ、４２・
・・駆動挟持ローラ、４８・・・シリンダ、６５・・・
シリンダ、７０・・・固定シャフト、７２・・・支点ブ
ラケット、８１．８２゜８３・・・ゴムタイヤ、Ｃ・・
・切断ユニット、Ｒ・・・除去ユニット、Ｈ・・・保持
ユニット、Ｋ・・・回転テーブルユニット、Ｗ・・・枠
体。 出願人代理人　　石　　川　　泰　　男第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ストレッチ包装された被包装体に巻かれた包装材を
   切断する切断ユニットと、 切断された包装材の一方端を引っ張り、包装材を剥離・
   除去する除去ユニットと、 前記切断ユニットにより包装材を切断する際、包装材を
   保持・固定するとともに切断された包装材の一方端を前
   記除去ユニットに案内する保持ユニットと、 包装体を載置し、前記除去ユニットの剥離・除去動作に
   伴い回転する回転テーブルユニットとを備えたことを特
   徴とするストレッチ包装材除去装置。 ２、請求項１記載の除去ユニットは、一対の挟持ローラ
   を有する枠体と該枠体を回動させる枠体回動機構とを備
   え、 前記一対の挟持ローラは、包装材を挟持する機構と包装
   材を巻き取る回転機構とを備え、前記枠体回動機構は、
   前記枠体を、前記保持ユニットにより包装材が案内され
   ローラ挟持される位置から包装材をひねりながら巻き取
   る位置へ、回動することを特徴とする請求項１記載のス
   トレッチ包装材除去装置。