JPH02161878A - 光電変換半導体装置の駆動方法 - Google Patents
光電変換半導体装置の駆動方法Info
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- JPH02161878A JPH02161878A JP63315448A JP31544888A JPH02161878A JP H02161878 A JPH02161878 A JP H02161878A JP 63315448 A JP63315448 A JP 63315448A JP 31544888 A JP31544888 A JP 31544888A JP H02161878 A JPH02161878 A JP H02161878A
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 36
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title claims description 30
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 9
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は光電変換半導体装置を駆動する方法に関する。
従来の技術
近年、光電変換半導体装置の応用範囲が広が9、撮像部
を光電変換半導体装置で構成したー・体型ビデオカメラ
が実用化されている。以下、従来の光電変換半導体装置
について図面を参照しながら説明する。
を光電変換半導体装置で構成したー・体型ビデオカメラ
が実用化されている。以下、従来の光電変換半導体装置
について図面を参照しながら説明する。
第2図は、光電変換半導体装置を駆動する従来例を説明
すLlζめの図であり、第2図aは駆動パルス波形を示
す図、第2図すけ光電変換半導体装置の一つの光電変換
要素の断面構造を示す[ツ1である。
すLlζめの図であり、第2図aは駆動パルス波形を示
す図、第2図すけ光電変換半導体装置の一つの光電変換
要素の断面構造を示す[ツ1である。
第2図において、φGは光電変換要素の読み出し電極2
に印加するパルス波形、1は光電変換機能を発揮するフ
ォトダイオードのカソード領域となるN型領域、2は光
電変換により生成された電荷の読み出しを制御する読み
出し電極、3は読み出し電極による制御で読み出した電
荷を蓄積する蓄積部となるN型領域、4はP型半導体基
板そして6は絶縁膜であり、パルス中Gけ読み出し電極
2へ印加される。
に印加するパルス波形、1は光電変換機能を発揮するフ
ォトダイオードのカソード領域となるN型領域、2は光
電変換により生成された電荷の読み出しを制御する読み
出し電極、3は読み出し電極による制御で読み出した電
荷を蓄積する蓄積部となるN型領域、4はP型半導体基
板そして6は絶縁膜であり、パルス中Gけ読み出し電極
2へ印加される。
以上のように構成された光電変換半導体装置に対する従
来の駆動方法について、以下に説明する。
来の駆動方法について、以下に説明する。
まず、時刻t1〜t2の期間τ1でパルスφGがハイレ
ベルになりフォトダイオードに蓄積されている信号電荷
がN型領域3に読み出される。このとき、P型半導体基
板4には時刻に関係なくローレベルと同電位の直流電圧
が印加されている。
ベルになりフォトダイオードに蓄積されている信号電荷
がN型領域3に読み出される。このとき、P型半導体基
板4には時刻に関係なくローレベルと同電位の直流電圧
が印加されている。
つぎに、パルスφGが時刻t2でローレベ/L/になる
と、読み出し電極2がカットオフ状態になり、フォトダ
イオードが再び信号電荷の蓄積状態となる。以上の動作
を繰り返すことにより、蓄積型の光電変換半導体装置と
して動作する。
と、読み出し電極2がカットオフ状態になり、フォトダ
イオードが再び信号電荷の蓄積状態となる。以上の動作
を繰り返すことにより、蓄積型の光電変換半導体装置と
して動作する。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、従来の光電変換半導体装置では、読み出
し電極2の直下に位置するフォトダイオード部分11、
すなわちN型領域1とP型半導体基板4の境界のPN接
合部分に形成される空乏層から、界面に多数存在する界
面準位等の発生中心を通じて暗電流が発生し、この暗電
流のばらつきや高温動作時の暗電流の増大によって固定
パターンノイズが生じる問題点を有していた。
し電極2の直下に位置するフォトダイオード部分11、
すなわちN型領域1とP型半導体基板4の境界のPN接
合部分に形成される空乏層から、界面に多数存在する界
面準位等の発生中心を通じて暗電流が発生し、この暗電
流のばらつきや高温動作時の暗電流の増大によって固定
パターンノイズが生じる問題点を有していた。
課題を解決するための手段
上記問題点を解決するための本発明の駆動方法は、−導
電型の第1の半導体領域とこの中に電気的に独立して作
り込まれ、光電変換領域を形成する反対導電型の第2の
半導体領域と、同第2の半導体領域に蓄積された電荷の
読み出しを制御する読み出し電極と、読み出された前記
電荷を受け取る第3の半導体領域とからなる光電変換要
素の複数個が並置された光電変換半導体装置を駆動する
にあたり、前記第1の半導体領域に印加する電圧を基準
とし、前記電荷の読み出し時に印加される電圧の極性と
は反対極性の電圧を電荷の非読み出し時に前記読み出し
電極のすべてに印加する方法である。
電型の第1の半導体領域とこの中に電気的に独立して作
り込まれ、光電変換領域を形成する反対導電型の第2の
半導体領域と、同第2の半導体領域に蓄積された電荷の
読み出しを制御する読み出し電極と、読み出された前記
電荷を受け取る第3の半導体領域とからなる光電変換要
素の複数個が並置された光電変換半導体装置を駆動する
にあたり、前記第1の半導体領域に印加する電圧を基準
とし、前記電荷の読み出し時に印加される電圧の極性と
は反対極性の電圧を電荷の非読み出し時に前記読み出し
電極のすべてに印加する方法である。
作 用
逆極性の電圧が印加されることによって、界面準位が暗
電流の発生源として働きにくい状態が成立する。
電流の発生源として働きにくい状態が成立する。
実施例
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は、本発明の駆動方法を説明するための図であり
、第1図aは駆動パルス波形を示す図、第1図すは光電
変換半導体装置の一つの光電変換要素の断面構造を示す
図である。
、第1図aは駆動パルス波形を示す図、第1図すは光電
変換半導体装置の一つの光電変換要素の断面構造を示す
図である。
第1図においてφGは読み出し電極2に印加するパルス
波形でハイレベルが正、ローレベルが負の電圧、1は光
電変換のためのフォトダイオードのカソード領域となる
N型領域、2は光電変換で生成された電荷の読み出しを
制御する読み出し電極、3は読み出した電荷を蓄積する
蓄積部となるN型領域、4はP型半導体基板、そして6
は絶縁膜であり、パルスφGは読み出し電極2へ印加さ
れる。
波形でハイレベルが正、ローレベルが負の電圧、1は光
電変換のためのフォトダイオードのカソード領域となる
N型領域、2は光電変換で生成された電荷の読み出しを
制御する読み出し電極、3は読み出した電荷を蓄積する
蓄積部となるN型領域、4はP型半導体基板、そして6
は絶縁膜であり、パルスφGは読み出し電極2へ印加さ
れる。
以上のように構成された光電変換半導体装置に対する本
発明の駆動方法について、以下に説明する。
発明の駆動方法について、以下に説明する。
まず、時刻t1〜t2の時間τ1でパルスφGがハイレ
ベ/L/(正)になりフォトダイオードに蓄積された信
号電荷がN型領域3に読み出される、このときP型半導
体基板4には時刻に関係なく、たとえば、グランドレベ
ルと同電位の直流電圧が印加されている。つぎにパルス
φGが時刻t2でローレベル、すなわち、読み出し時と
は逆極性である負電位になり、読み出し電極2がカット
オフ状態からさらに正孔蓄積状態になる。読み出し電極
2の下が正孔蓄積状態であるため、重υ部11において
暗電流は殆んど発生しなくなる。
ベ/L/(正)になりフォトダイオードに蓄積された信
号電荷がN型領域3に読み出される、このときP型半導
体基板4には時刻に関係なく、たとえば、グランドレベ
ルと同電位の直流電圧が印加されている。つぎにパルス
φGが時刻t2でローレベル、すなわち、読み出し時と
は逆極性である負電位になり、読み出し電極2がカット
オフ状態からさらに正孔蓄積状態になる。読み出し電極
2の下が正孔蓄積状態であるため、重υ部11において
暗電流は殆んど発生しなくなる。
以上の動作を繰り返すことにより、暗電流の極めて少な
い蓄積型の光電変換半導体装置の駆動がなされる。
い蓄積型の光電変換半導体装置の駆動がなされる。
以上のように本実施例によれば、読み出し電極2に印加
するパルス波形のローレベルを、負電圧印加レベルに設
定し、非読み出し時の読み出し電極のすべてをこのレベ
ルに設けることにより読み出し電極2の下から発生する
。暗電流の低減化を実現し7て1−する。
するパルス波形のローレベルを、負電圧印加レベルに設
定し、非読み出し時の読み出し電極のすべてをこのレベ
ルに設けることにより読み出し電極2の下から発生する
。暗電流の低減化を実現し7て1−する。
発明の効果
本発明の駆動ノl゛法によれば、光電変換半導体装置の
読み、出し電極に印加するパルスのローレベルの電位を
基板電位に対してg; ニア)出し7時のハイレベルの
電位とは逆極性の電位とし7、非読み出し7時にすべ1
の読み出し電極をこのレベルとすることにより、暗電流
を大幅に低減することができ、固定パターンノイズが殆
んど抑圧された光電変換半導体装置を実現することがで
きる。その実用的効果は大なるものがある。
読み、出し電極に印加するパルスのローレベルの電位を
基板電位に対してg; ニア)出し7時のハイレベルの
電位とは逆極性の電位とし7、非読み出し7時にすべ1
の読み出し電極をこのレベルとすることにより、暗電流
を大幅に低減することができ、固定パターンノイズが殆
んど抑圧された光電変換半導体装置を実現することがで
きる。その実用的効果は大なるものがある。
kお、本実施例ではNチャンネル型の光電変換要素を例
示したが、Pチャンネル型光電変換要素からなる光電変
換半導体装置でも極性パルスを変えることで本発明の駆
動方法は適用可能であり、上記と同様の効果を得られる
。
示したが、Pチャンネル型光電変換要素からなる光電変
換半導体装置でも極性パルスを変えることで本発明の駆
動方法は適用可能であり、上記と同様の効果を得られる
。
第1図aは本発明の駆動方法を実現する駆動パルス波形
を示す図、第1図すは本発明の方法で駆動される光電変
換半導体装置を構成する光電変換要素の断面構造を示す
図、第2図aは従来の駆動方法における駆動パルス波形
を示す図、第2図すは光電変換要素の断面構造を示す図
である1、φG・・・・・・/<)Vス波形、1・・・
・・・フォトダイオード形成片のN型領域、2・・・・
・・読み出し電極、3・・・・・・蓄積部形成用のN型
領域、4・・・・・・P型半導体基板、6・・・・・・
絶縁膜、11・・・・・・重り部。 代理人の氏名 弁理」二 粟 野 重 孝 ほか1名第
2図 第 1 図 蒔ルユー□ 群閉−一−
を示す図、第1図すは本発明の方法で駆動される光電変
換半導体装置を構成する光電変換要素の断面構造を示す
図、第2図aは従来の駆動方法における駆動パルス波形
を示す図、第2図すは光電変換要素の断面構造を示す図
である1、φG・・・・・・/<)Vス波形、1・・・
・・・フォトダイオード形成片のN型領域、2・・・・
・・読み出し電極、3・・・・・・蓄積部形成用のN型
領域、4・・・・・・P型半導体基板、6・・・・・・
絶縁膜、11・・・・・・重り部。 代理人の氏名 弁理」二 粟 野 重 孝 ほか1名第
2図 第 1 図 蒔ルユー□ 群閉−一−
Claims (1)
- 一導電型の第1の半導体領域と、同第1の半導体領域内
へ電気的に独立して作り込まれ、光電変換領域を形成す
る反対導電型の第2の半導体領域と、同第2の半導体領
域に蓄積された電荷の読み出しを制御する読み出し電極
と、読み出された前記電荷を受け取る第3の半導体領域
とからなる光電変換要素の複数個が並置された光電変換
半導体装置を駆動するにあたり、前記第1の半導体領域
に印加する電圧を基準とし、前記電荷の読み出し時に印
加される電圧の極性とは反対極性の電圧を電荷の非読み
出し時に前記読み出し電極のすべてに印加することを特
徴とする光電変換半導体装置の駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63315448A JPH02161878A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 光電変換半導体装置の駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63315448A JPH02161878A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 光電変換半導体装置の駆動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02161878A true JPH02161878A (ja) | 1990-06-21 |
Family
ID=18065490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63315448A Pending JPH02161878A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 光電変換半導体装置の駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02161878A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008085351A (ja) * | 2007-10-19 | 2008-04-10 | Sony Corp | 固体撮像装置 |
WO2009136665A1 (en) * | 2008-05-09 | 2009-11-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric conversion apparatus and imaging system using the same |
-
1988
- 1988-12-14 JP JP63315448A patent/JPH02161878A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008085351A (ja) * | 2007-10-19 | 2008-04-10 | Sony Corp | 固体撮像装置 |
WO2009136665A1 (en) * | 2008-05-09 | 2009-11-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric conversion apparatus and imaging system using the same |
JP2009272538A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Canon Inc | 光電変換装置及びそれを用いた撮像システム |
US8400541B2 (en) | 2008-05-09 | 2013-03-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric conversion apparatus and imaging system using the same |
US8981438B2 (en) | 2008-05-09 | 2015-03-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric conversion apparatus and imaging system using the same |
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