JPH02161620A - 自動利得制御装置 - Google Patents

自動利得制御装置

Info

Publication number
JPH02161620A
JPH02161620A JP63315953A JP31595388A JPH02161620A JP H02161620 A JPH02161620 A JP H02161620A JP 63315953 A JP63315953 A JP 63315953A JP 31595388 A JP31595388 A JP 31595388A JP H02161620 A JPH02161620 A JP H02161620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
operational amplifier
terminal
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63315953A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoshi Mizuguchi
直志 水口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP63315953A priority Critical patent/JPH02161620A/ja
Priority to US07/450,681 priority patent/US5153865A/en
Publication of JPH02161620A publication Critical patent/JPH02161620A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0941Methods and circuits for servo gain or phase compensation during operation

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光デイスク装置におけるトラッキングサーボ装
置又はフォーカスサーボ装置に用いて好適な自動利得制
御装置に関する。
〔従来の技脩〕
光ディスクには種々の種類があるが、プリグループとし
て形成されたトラック」二に物理的にピット(穴)を形
成することにより情報を記録する形式のものが規格化さ
れている。この形式の光ディスクにおいてはトラックが
スパイラル状に形成され、各トラックは複数のセクタに
区分されている。そして各セクタにはデータの記録に先
き立ち、所定のプリフォーマット信号が予め記録されて
おり、データはプリフォーマット領域の後に記録される
第2図aはプリフォーマツ(−領域の再生信号の波形図
を模式的に表わしている。同図においてSMはセクタマ
ークであり、プリフォーマット領域からの再生信号の開
始点を表わしている。VFOは後続するID信号(セク
タアドレス、エラー検出コード等を含む)の再生に必要
なりロックを生成するための信号である。VFOとID
は3回繰り返して記録されている。、VFOはディスク
に記録される信号(データを含む)のうち最も高い周波
数の信号として規定されている。ODFはl−ラッキン
グサーボ回路の電気的オフセットを調整するだめの信号
である。ODFは鏡面部(プリグループの非形成部)ど
して予め形成されるのでミラーマークとも称される。O
DFにおける信号は鏡面部からのレベルとなるのでプリ
グループ上の無信号部のレベル(ランドレベル)より大
きくなる、第2図gの再生RF信号を時間軸を縮めて表
わすと同図すに示すようになる。
一方トラッキングエラー信号(TB−TA)を生成する
ためトラックの左右に配δされた受光素子から出力され
る信号TAとT Bは、RF倍信号異なり周波数帯域が
狭いので再生データは含まないが、信号記録部において
そのレベルが低下するので第2図Cのようになる。
RF倍信号信号TA(ヌばTB)をさらに時間軸を縮め
て表わすと、第2図d、eに示ずようLJなる、第21
jl eの(N+1.)セクタに示すように、ブリフォ
ーマツj−領域に続くコ、−ザ領域にもイご号が記録さ
れていると、その領域においても信号TA、TBのレベ
ルが低下する。
このように信号TA、TBのレベルがイg号記録部にお
いて低下するため6両者の差より生成さ力。
るi・ラッキングエラー信号(TB−TA)の信号記録
部のレベルが低下してしまう。つまりトラッキングザー
ボの利得が信号記録部において非信号記録部より小さく
なったのと等しくなり、外乱に対して弱くなる、そこで
サーボ回路に自動利得制御(AGC)回路を付加し、ト
ラッキングエラー信号の利得が信号記録部と未記録部に
よるレベル変化に影響されないように制御している。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで従来の自動利得制御装置においては。
再生RF信号(又は信号TAとTBを加算した信号(T
A+TB))がそのまま信号記録部と非記録部における
レベル変化に対応しているものとして]−ラフキングエ
ラー信号の利得を調整するようにしていた。しかしなが
ら1・・ラッキングサーボがオフされ、ヘッドが所定の
トラックから他のトラックに相対的に高速移動する場合
においては、第2図fに示すように信号(TA+TB)
のレベルが情報記録部と未記録部だけでなく、トラック
とトラック間においても変化する(トラッククロス成分
が発生する)ので、本来のディスクの情報記録部と未記
録部におけるレベルの変化を正確に検出することが困難
になる。その結果トラッキングサーボオフ時に1−ラッ
キングエラー信号゛(第2図g)の利得を正確に制御し
ておき、ト・ラッキングサーボをオンしたときロックイ
ン動作が迅速かつ確実に行えるようにすることが困難に
なる。また再生RF信号のピークの数をカラン1−する
ことにより飛び越したトラックの数をカランI−する場
合、カウントが誤って行われるおそれが大きくなる。
本発明は斯かる状況に鑑みなされたもので、本来の信号
記録部と非記録部におけるレベル変化に正確に対応した
利得制御とトラッキングやフォーカスサーボの確実かつ
迅速なロックインを可能にするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の自動利得制御装置は、記録媒体より再生さ汎た
再生信号から最も高い周波数の信号を分離する分離手段
と、分離手段により分離された信号を増幅する増幅手段
と、増幅手段の出力を再生信号に加算する加算手段と、
加算手段の出力のピークをホールドするピークホー・ル
ド手段と、[・ラッキングクロス成分と記録領域に対応
する成分を含む再生信号からピークホールド手段の出力
成分を減算する減算手段と、減算手段の出力に対応して
サーボにおけるエラー信号の利得を制御する制御手段と
を備える。
〔作用〕
再生信号から例えばタロツク等の最も高い周波数の信号
が分離され、この信号が元の再生信号とは別に増幅され
た後、再び元の再生信号に加算される。これにより高周
波成分のレベル低下が補償さぁ、た再生信号が得られる
。この補骸さ扛だ再生信号のピーク(負のピークとして
のボトムを含む)がさらにホールドされ、記録領域成分
を含まず、トラックロス成分のみを含む信号が生成され
る。
記録媒体より再生された記録領域成分とトラッククロス
成分を含む信号からこのホールド信号が減算され、トラ
ックを横切るときのトラッククロス成分が除去される。
残った記録領域成分(信号記録部と非記録部の変化成分
)を含む信号に対応してトラッキングやフォーカスサー
ボにおける利得が自動的に制御される。
従って正確な利得制御とトラッキングやフォーカスサー
ボの迅速かつ確実なロックイン動作が可能になる。
〔実施例〕
第1図及び第3図は本発明の自動利得制御装置を光デイ
スク装置に応用した場合のブロック図である。これらの
図において15.16.17.18及び31は端子であ
り、第4図に示すような受光素子から出力された信号が
入力される。
すなわち半導体レーザ等の光源から出射され、光ディス
クに照射されたレーザビームは光ディスクにて反射され
る。反射ビームは途中で2本のビームに分割され、一方
は第4図(a)に示すように4分割された受光素子AL
乃至Diに入射される。
他方のビームは所謂プッシュプル法によるトラッキング
サーボのためさらにトラック方向の左右に2分割され、
第4図(b)に示す受光素子E2とF8に各々入射され
る。勿論レーザビームは一度に3本に分割することも可
能である、 レーザビームの光路中にはシリンドリカルレンズ等の非
点収差発生手段が挿入されており、所謂非点収差法によ
りフォーカスエラー信号が生成されるようになっている
。従って受光素子A□と01の出力の和と、BiとD□
の出力の和が、信号FA、FBとして端子15、]、6
に各々入力される。また受光素子E2とF2の出力が、
各々信号TA、TBとして端子]、7.18に入力され
る。さらに受光素子A1乃至D□、F2及びF2の出力
の和がRF倍信号して端子31に入力される。勿論これ
らの信号は必要に応じて増幅さ九た後、各端子に供給さ
れる。
第1図において端子31に入力された信号は2分割され
、一方はコンデンサC501、FETQ501、、抵抗
R502,503よりなる回路を介して演算増幅器05
01の反転入力端子に入力される。RF倍信号他方はコ
ンデンサC503を介1.1:抵抗R504、インダク
タンスL501、コンデンサC504よりなるバンドパ
スフィルタに入力される。このバンドパスフィルタの中
心周波数は最も高い信号の周波数(実施例の場合VFO
の周波数)に略一致するように設定されているので、″
トランジスタQ502のベースにはVFO信号が分離入
力される。トランジスタQ502はこのVF○信号を反
転増幅して演算増幅器0501の非反転入力端子に供給
する。
図示せぬマイクロコンピュータはヘッドのディスク半径
方向の位置に対応した利得制御(GC)信号を出力する
。この信号GCは第5図に示す回路により生成される。
すなわちマイクロコンピュータはヘッドのディスク半径
方向の位置に対応したコン]・ロールデータを出力する
。このコントロールデータがD/A変換され、端子52
に入力される。コントロールデータは抵抗R601,コ
ンデンサC601よりなる回路により積分された後、バ
ッファとしての演算増幅器0601より出力される。ま
たマイクロコンピュータは所定のタイミングで端子5】
に信号−GSPを出力する。端子51の信号が論理りに
なったときインバータ(抵抗付トランジスタ(例えば商
品名デジトラ))I2O3,602を介してFETQ6
01のゲートに論理りが入力され。
FETQ601はオンする。その結果演算増幅器060
】の出力がコンデンサC602に充電される。端子51
の信号が論理Hに反転すると、FETQ601がオフす
るので、コンデンサC602は充電電圧を保持する。こ
の保持電圧が演算増幅器0602.0603.FETQ
602に:より増幅され、端子38に信号GCとして出
方される。
この信号GCが第1図の端子38に供給される。
端子38に入力される信号Gcに対応してPINダイオ
ードD502の抵抗値が変化する。PINダイオードD
502はコンデンサC30Gと抵抗R507を介してト
ランジスタQ502のエミッタに接続され、またこのエ
ミッタにはFETQ503と抵抗R508が接続されて
いる。従って信号GCに対応してトランジスタQ502
のエミッタの合成抵抗値が変化し、これによりトランジ
スタQ502の増幅度が制御される。
光ディスクはCAV方式で16るため、同一周波数の信
号でも内外周でピットの長さが変化する。
内周になる程また周波数が高くなる程ビットの長さは短
くなり、回折による信号の減衰がそれだけ大きくなる。
その結果ディスク外周部におけるプリフォーマット部の
RF倍信号第6図すに示すようであったとすると、内周
部におけるRF倍信号同図aに示すようになる、 このようにディスクの内夕)周で高周波成分のレベル低
下の程度が変化するが、ディスク半径方向の位置に対応
してトランジスタQ502の増幅度が制御されるので、
この変化は補正される。
演算増幅器050】はその反転入力端子と非反転入力端
子に入力された信号の差を演算する。しかしながら面入
力端子におtづるVFOは逆相となっているので、VF
Oについては加算となる。従って演算増幅器0501は
第7図aに示すようにVFO成分のレベルが低下した状
態で端子31より入力される信号を、同図すに示ずよう
にVFOのレベルの低下を補償して出力する。この再生
RF信号の一部はプリフォーマツl−信号を読み取るた
め端子33から図示せぬ読取回路に供給さ力、る。
またこの再生RF信号はトランジスタQ503゜504
を有する増幅回路により増幅され、さらにダイオードD
505.506,507、コンデンサC510、抵抗R
519,520を備えるピークホールド回路に供給さ力
、る。トランジスタQ503から出力された信号のレベ
ルが大きいときダイオードD505が導通し、その信号
に対応したIノベルがコンデンサC510に充電される
。出力信号の1ノベルがコンデンサC510に充電した
電圧より低下したときダイオードD505が非導通とな
る。このときコンデンサC510の充電電圧がFETQ
504のゲートに出力されるとともに、次のピークのホ
ールドのためダイオードD507と抵抗R520を介し
て徐々に放電さ九る2このようにしてFETQ504の
ゲー1−には第7図Cに示すようにピークをホールドし
た信号が入力される。
第7図a乃至CのRF倍信号波形図を時間軸を縮小して
表わすと第8@A乃至Cに示すようになる。すなわちフ
ォーカスサーボがオンにされ、トラッキングサーボがオ
フにされた状態で端子31に入力されるRF倍信号第8
図A)は、トラックを横切るときのトラッククロス成分
と、VFO等の高周波信号が記録されている領域と記録
されていない領域におけるレベル変化成分とを含んでい
る。
これに対して演算増幅器0501の出力(第8図B)は
VFOのレベル低下を補償した信号となっている。コン
デンサC510はこの信号をピークホールドするので、
その出力は第8図Bの信号の上側のエンベロープに対応
した信号(第8図C)となる。
尚ピークホールド回路は入力される信号の極性によって
は負のピークとしてのボトムをホールドするように構成
することも可能である。
FETQ504はそのゲートに入力された信号(第8図
C)を増幅し、抵抗R517,518、コンデンサC5
11からなるローパスフィルタに出力する。このローパ
スフィルタはピークホールドによって生じた不要なノイ
ズ成分を除去するとともに、RF倍信号周波数帯域(例
えば]−OM [1z程度)をサーボ帯域(例えば50
 K Hz程度)に制限して演算増幅器0502の非反
転入力端子に出力する(第8図D)。
演算増幅器0501は反転増幅器を構成するため、端子
3]に入力されたRF倍信号第9図A)は反転増幅され
て出力される(第9図B)。入力信号の!ノベルが大き
いとき(ODFのとき)ダイオードD501がオンし、
コンデンサC501はダイオードD501.抵抗R50
1の径路で充電され。
ODF以外のときコンデンサ0501の充電電圧は抵抗
R502,503,504を含む糸路で徐々に放電され
る。従って演算増幅器0501−の出力(第9図B)は
負のピーク(ボ1−ム)としてのODFが所定電位にク
ランプされる波形となる。これによりディスク上の反射
膜の形成ムラ等に起因して鏡面部としてのODFの反射
率にバラツキがあったとしても、その再生1ノベルが所
定の範囲内に保持される。
クランプの放電時定数は、第9図B′に示すように演算
増幅器0501の出力が歪まない程度の値に設定される
60DFはセクタ毎に発生するので、各セクタ毎のOD
Fの反射率のバラツキが許容範囲内になるよう1,5時
定数が設定される。
また抵抗R501は充電時における波形歪の発生を防止
するものであり、その値を大きくする程歪は抑制される
が5時定数が人ぎくなるのでそれだけ応答が遅くなる。
そこでその値も適当な所定値に設定される。
演算増幅器0501より出力されたVFO成分のレベル
低下が補償された再生信号(第10図B)は、インダク
タンスL511、コンデンサC524、抵抗R550よ
りなるバンドイジェクトフィルタ、1−ランジスタQ5
08、FETQ507を介して演算増幅器0503を有
する増幅回路にも供給される。バンドイジェクトフィル
タの中心周波数は上述したバンドパスフィルタと同様V
FOと略一致する周波数に設定されており、これにより
1−ランジスタQ502で増幅したVFOが後段の回路
においてミラーマークとして誤検出さ九るのが防止され
る。
演算増幅器0503を含む増幅回路は可変抵抗R564
によりODF成分を特に大きく増幅し、他の部分を飽和
させるようにするので、その出力は第30図丁、に示ず
ようになる。
演算増幅器0503から高いレベルの信号が出力される
と、ダイオードD515を介してコンデンサC572が
充電される。ミラーマーク(Or〕F)のレベルが最も
大きく、他の信号のレベルはミラーマークより小さいか
ら、ダイオードI) 515はミラーマーク以外の信号
のときオフする。このときコンデンサC527は充電電
圧は抵抗R555を介して放電する。このようにしてコ
ンデンサC527の端子電圧は、ミラーマーク発生時高
レベルとなり、次のミラーマークが発生するまで徐々に
レベルが低下する所謂鋸歯状波となる(第10図N)。
コンデンサC527の充電電圧は、F E T Q 5
09を介してコンデンサC528,抵抗R557,55
8を有する微分回路に入力され、微分される(第10図
0)。微分回路の出力は演算増幅器0504よりなるコ
ンパレータに入力され、抵抗R560で設定する基準電
圧v1と比較される。従って演算増幅器0504はミラ
ーマークが検出される度に所定幅の論理l(のパルス(
第10図P)を出力する。このパルスの幅は抵抗R55
9、コンデンサC529により設定されている。
演算増幅器0503の出力(第3−0図r、)をコンデ
ンサC527によりピークホールドせずにそのまま微分
すると、微分出力は第10図Mに示すように多くのノイ
ズ成分を含むことになる。その結果ミラーマークの正確
な検出が困難になる。そこでピークホールドすることに
よりノイズ成分を抑圧するのが好ましい。
演算増幅器0504より論理Hのパルス(第10図P)
が出力されたときトランジスタQ511がオフする。こ
れによりそれまで(ミラーマークが検出されていないと
き)オフしていたダイオードD506がオンし、コンデ
ンサC510に充電されていた電圧がダイオードD50
6、抵抗R519の経路で放電される。すなわちミラー
マークによる電圧がコンデンサC510に充電されるこ
とが防止されるか、充電されたとしても速やかに放電さ
れる。
仮りにこのミラーマーク(ODF)による充電を阻止し
ないとすると、コンデンサC510と511の出力は第
8図CとDに破線で示すような波形となる。後述する信
号(TA+TB)は周波数帯域が狭い(精々50 K 
Hz )から、このミラーマーク成分を包含していない
。後述するようにこの信号(TA、+TB)とVFOの
レベル低下を補償した信号から信号記録部と朱記録部の
レベル変化にのみ対応した信号を生成するので、ミラー
マークによる充電を阻止しないと、その生成信号にこの
ミラーマーク成分が包含されてしまうことになる。しか
しながら本発明においてはミラーマーク検出時において
コンデンサC510によるピークホールドの時定数を極
端に小さくしているので、そのようなことが防止される
演算増幅m0502、コンデ:/すC512,1−ラン
ジスタQ505及び506を含む回路は、入力信号(第
8図D)のピークを所定の基準電圧にクランプ(レベル
シフト)する回路である。
この回路の動作を第11図を参照して説明すると、クラ
ンプする基準電圧V、は抵抗R534に接続された可変
抵抗R535を調整することにより設定される。この基
*電圧が端子37とトランジスタQ505のベースに供
給されている。
演算増幅器0502の入力(第11図D)、従ってその
出力(第11図E)が上昇すると、ダイオードD508
を介してトランジスタQ505のエミッタのレベルが上
昇し、抵抗R533を流れる電流のうちトランジスタQ
505に分流する成分が減少して、トランジスタ050
6を分流する成分が増加する。その結果抵抗R537の
端子電圧(演算増幅器0502の反転入力端子の電圧)
が上昇し、演算増幅器0502の出力が低下する。トラ
ンジスQ505のベース電圧V、はエミッタ電圧より電
圧Vbeだけ大きく、また演算増幅器0502の出力の
電圧は、トランジスタQ505のエミッタ電圧よりダイ
オードD508の順方向電圧だけ大きい。電圧Vbeと
順方向電圧が略等しいので、演算増幅器0502の出力
信号のピークはトランジスタQ505のベース電圧V、
にクランプされる(第11図E)。演算増幅器0502
の出力は端子34に信号子T CR(T+)として供給
され机 端子34.37に供給された信号は第3図の同一符号の
端子から演算増幅器○107の非反転入力端子と反転入
力端子とに各々入力される。演算増幅器0107は信号
子TCRからクランプ基準電圧V、を減算した信号を出
力する。トラッキングサーボがオンになっているとき、
図示せぬマイクロコンピュータ等より端子35に−ON
  TRK信号(トラッキングサーボがオンの時論理し
、オフのとき論理Hの信号)が入力されている。その結
果トラッキングサーボがオフの時インバータ1102.
103を介してFETQIOIがオンとなり、演算増幅
器0107の出方が抵抗R186,171を介して演算
増幅器01050反転入力端子に入力される。演算増幅
器0105の非反転入力端子には、端子〕、7.18よ
り入力された信号TA、TBが、演算増幅器0104に
より加算された信号(TA+TB)が入力されている。
その結果演算増幅器0105は信号(TA+TB)がら
信号子TCRより基準電圧vEを除去した信号を減算す
る。信号(TA+TB)は信号記録部と未記録部の変化
成分とトラッククロス成分を含んでいる。これに対して
信号→−TCRより直流成分V、を除去した信号は信号
記録部と未記録部の変化成分を含まず、トラッククロス
成分のみを含んでいる。その結果演算増幅器0105の
出方は、(i号記録部と未記録部のレベル変化に対応し
た信号となる。
以上のことを第]】図を参照してさらに説明する。いま
フォーカスサーボがオンの状態でトラッキングサーボが
オフとされ、ヘッドがディスク半径方向に相対的に高速
移動されているとすると、再生RF信号はトラックを横
切る毎に大きなレベルとなる。またプリフォーマット部
及びデータ記録部ではレベルが低下するので、演算増幅
器o104の出力(TA十TB)は第11図Gに示すよ
うになる。演算増幅器0104は広帯域増幅器ではない
ので信号(TA十TB)は信号記録部でレベルが低下し
ているが、データは含んでいない(これに対して演算増
幅器05o1が出力するRF倍信号データも含んでいる
)6一方演算増幅器0502の出力(+ T CR)は
信号記録部におけるレベル低下分が補a(穴埋)されて
いるので、第11図Eに示すようになる。さらに補償信
号(第11図E)から直流分vEを除去した演算増幅器
0107の出力は第11図Fに示すようになる。従って
演算増幅器0105の出力は、第1】図Gの信号(1・
ラッククロス成分と、信号記録部及び未記録部の変化成
分とを含む)から第11図Fの信号(I−ランククロス
成分のみを含む)を減算するので、第11図Hに示すよ
うに第11図Gの信号の直流成分(信号記録部と未記録
部の変化成分だけの信号)となる。基準電圧vEは信号
子TCRの直流バイアスを所定の値に設定するものであ
り、零Vに設定された場合演算増幅器010 ’7は不
要となる。
演算増幅器0105の出力信号(第11−図H)がトラ
ッキングサーボの利得制御用IC102の端子■、に入
力される。また丁c102の端子工、には演算増幅器0
108により演算された信号TAとTBの差信号(TB
−TA)が入力されている。
IC102はこの差信号(ドラッギングエラー信号)(
第11図J )のレベルを端子工。から入力された制御
信号で割算し、端子■、から出力する。従って演算増幅
器0105が出力する制御信号のレベルが減少(増加)
すれば端子■、の出力信号の利得は増加(減少)する。
端子■、から出力された41号が演算増幅器0106に
より増幅され、端子43よりトラッキングエラー信号T
−(第11図k)とl、て信号子TCRとともに図示せ
ぬトラッキングサーボ回路に出力される。
一方端子15.16に入力された信号FAとFBの差(
FB−FA)が演算増幅器O]01により演算され、抵
抗R105を介してフォーカスサーボの利得制御用IC
l0Iの端子I、に入力される。またICl0Iの端子
工、には演算増幅器0】04の出力が入力さ扛ている。
ICl0Iは端子■、より入力される制御信号により端
子I0に入力されるエラー信号を割算し、端子■、がら
出力する。端子工、から出力された信号は演算増幅器0
103により増幅された後、端子42かl)フォーカス
エラー信号(F−)としで図示せぬフォーカスサーボ回
路に供給される。
また演算増幅器0104の出力は、演算増幅器0102
を有するコンパレータにより抵抗R】1]5.112で
設定される基準電圧と比較され、フォーカス範囲を示ず
信号FOCUS  ZONE(F+)とし・て端子41
よりフォーカスサーボ回路に出力される。
尚以−4二のAGC動作はヘッドを意図的に所定のトラ
ックから他の1−ラックに高速移動させるシーク時ある
いは】トラックだけジャンプする時だけでなく、起動直
後等、ヘッドを特にディスク半径方向に移動させてはい
ないが、ディスクの偏芯により、相対的にヘッドがトラ
ックを横切ることになる場合においても実行される。
また上記実施例においては演算増幅器0105の出力に
よりトラッキングエラー44号の利得だけを制御するよ
うにしたが、フォーカスエラー(i号の利得を制御する
ようにすることもできる。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によればトラッキングサーボオフ時に
おいて、記録媒体より再生される信号のうち最も高い周
波数成分を分離し、そのレベル低下を補償して信号記録
部と未記録部の変化成分を含まず、トラッククロス成分
のみを含む信号を生成し、この信号と、信号記録による
変化成分及びトラッククロス成分の両方を含む信号とか
らトラッククロス成分を相殺することにより、エラー4
4号の利得制御信号を生成するようにしたので、正確な
利得制御が可能になるとともに、トラッキングサーボを
オンした時ロックイン動作を確実かつ迅速に行・うこと
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動利得制御装置を光デイスク装置に
応用した場合のブロック図、 第2図は従来の光ディスクの再生信号の波形図、第3図
は本発明の自動利得制御装置を光デイスク装置に応用し
た場合のブロック図、 第4図は本発明の受光素子の平面図、 第5図は本発明のコントロール信号を生成する装置のブ
ロック図、 第6図は本発明の光ディスクの再生RF信号の波形図、 第7図、第8図、第9図及び第10図は第1−図のブロ
ック図中の信号の波形図 第11図は第1図及び第3図のブロック図中の信号の波
形図である。 15、16、17、18、31、33、34.35.4
1.42.43・・・端子 R504・・・抵抗 L501・・・インダクタンス C504,510・・・コンデンサ 0101乃至】08.501.502・・・演算増幅器 D505.507・・・ダイオード Q101・・・FET ICl0I・・・フォーカスサーボの利得制御用C lClO2・・・トラッキングサーボの利得制御用IC 以上 特許出願人 力咀光学工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録媒体より再生された再生信号から最も高い周波数の
    信号を分離する分離手段と、 分離手段により分離された信号を増幅する増幅手段と、 増幅手段の出力を再生信号に加算する加算手段と、 加算手段の出力のピークをホールドするピークホールド
    手段と、 トラッキングクロス成分と記録領域に対応する成分を含
    む再生信号からピークホールド手段の出力成分を減算す
    る減算手段と、 減算手段の出力に対応してサーボにおけるエラー信号の
    利得を制御する制御手段とを備える自動利得制御装置。
JP63315953A 1988-12-14 1988-12-14 自動利得制御装置 Pending JPH02161620A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63315953A JPH02161620A (ja) 1988-12-14 1988-12-14 自動利得制御装置
US07/450,681 US5153865A (en) 1988-12-14 1989-12-14 Automatic gain control apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63315953A JPH02161620A (ja) 1988-12-14 1988-12-14 自動利得制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02161620A true JPH02161620A (ja) 1990-06-21

Family

ID=18071585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63315953A Pending JPH02161620A (ja) 1988-12-14 1988-12-14 自動利得制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5153865A (ja)
JP (1) JPH02161620A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5278401A (en) * 1991-08-13 1994-01-11 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Optical disc apparatus having five light receiving areas for detecting focus error and tracking error
US5535179A (en) * 1993-08-10 1996-07-09 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Magneto-optic disc apparatus with signal detector for detecting recorded signals based on split beams
JP2000242943A (ja) * 1999-02-19 2000-09-08 Alps Electric Co Ltd ディスク装置
KR20070097566A (ko) * 2005-01-10 2007-10-04 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 최적 대역폭에서의 광 디스크 액추에이터 제어

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5919250A (ja) * 1982-07-21 1984-01-31 Hitachi Ltd 情報の記録再生装置
JP2548106B2 (ja) * 1984-05-23 1996-10-30 ソニー株式会社 光学式デイスクプレ−ヤのトラツキング・サ−ボコントロ−ル装置
US4959823A (en) * 1985-07-30 1990-09-25 Laser Magnetic Storage International Company Tracking and seeking system for use with an optical record carrier having a wobbled track format
CA1270559A (en) * 1985-10-30 1990-06-19 Shigeo Terashima Tracking circuit for an optical information recording and reproducing apparatus
US5003523A (en) * 1987-03-25 1991-03-26 Sony Corporation Apparatus for recording and reproducing information on an optical disk with a focus servo system for avoiding influence of traverse signal during search

Also Published As

Publication number Publication date
US5153865A (en) 1992-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4730294A (en) Optical information-recording/reproducing apparatus with cancellation for offset contained in error signal
JPH0365705B2 (ja)
EP0544276A2 (en) Writable optical disk recording apparatus
JPH02101637A (ja) 光学的情報記録再生装置
EP0303936B1 (en) Method and apparatus for optical recording and reproduction
JPH01130324A (ja) 光学的記録再生装置
US5710750A (en) Optical disc device
JPH02161620A (ja) 自動利得制御装置
US5726965A (en) Intersymbol interference detection in an optical recording system using a reflected write signal
US5150346A (en) Automatic tracking servo gain control apparatus
US5684769A (en) Optical recording/playback apparatus incorporating an address reproducing amplifier having a switchable gain for reproducing address data and MO recorded data
JPH0718014Y2 (ja) 自動利得制御装置
US5189654A (en) Automatic gain control apparatus for use in optical disc recording and playback system
JPH02161621A (ja) 自動利得制御装置
JPH02161622A (ja) 自動利得制御装置
US5166916A (en) Automatic gain control apparatus
JPH07320270A (ja) 光学式情報記録再生装置
JP2826327B2 (ja) 光学的記録再生装置
JP3086465B2 (ja) 信号再生方法
JP2766149B2 (ja) 光ディスクのトラッキング制御装置
JPS6323792Y2 (ja)
JPH01196733A (ja) 光学的情報記録再生装置
JPH0191325A (ja) ミラー面検出回路
JPH02118919A (ja) 光ディスク装置
JPS63298822A (ja) 光ピックアップの制御方式