JPH02160869A - 機械混和性ポリウレタン/ポリオレフィン熱可塑性ポリマーブレンド - Google Patents

機械混和性ポリウレタン/ポリオレフィン熱可塑性ポリマーブレンド

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JPH02160869A
JPH02160869A JP1198089A JP19808989A JPH02160869A JP H02160869 A JPH02160869 A JP H02160869A JP 1198089 A JP1198089 A JP 1198089A JP 19808989 A JP19808989 A JP 19808989A JP H02160869 A JPH02160869 A JP H02160869A
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    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、熱可塑性製品を成形するのに有用な熱可塑性
ポリマーブレンドに関し、具体的には多量のポリウレタ
ンポリマーおよび少量の結晶ポリオレフィンポリマーを
含んでなる機械的に安定で機械混和性の熱可塑性ポリマ
ーブレンドに関する。
〔発明の背景〕
熱可塑性ポリウレタンポリマーは、ヒドロキシル基末端
を有するポリエステルもしくはポリエーテルおよびグリ
コール類ならびにジイソシアネ−DJからなる二宮脂性
反応体の共反応により製造される線状非架橋性ポリマー
である。熱可塑性ポリウレタンの硬度は、グリコール(
硬質)対ポリエステルもしくはポリエーテル(軟質)の
比に応じて変化し、エラストマーとして知られる軟質熱
可塑性物かまたはプラスチックとして知られる硬質熱可
塑性物が製造される。高い硬度と剛性は、成形プラスチ
ック製品にとっては好ましい性質であるが、このような
製品は弱いレジリエンス、脆性、低い耐衝撃性および靭
性のような弱い低温特性を、特に屋外適用のための約−
30℃から室温までの温度で示す傾向がある。
ポリウレタンポリマーは極性ポリマーであるが、ポリエ
チレンおよびポリプロピレンポリマーは非極性である。
本発明以前には、熱可塑性ポリオレフィンポリマーは熱
可塑性ポリウレタンポリマーとの混和性がないものと事
実上受は取られていたのが普通であった。このポリマー
ブレンドの3重量%未満からなるポリオレフィンの添加
量だけが利用できたにすぎない。
例えば、米国特許第3,929.928号明細書は、ポ
リエチレンと熱可塑性ポリウレタンのミルブレンドが両
ポリマーの非混和性のために極端なプレートアウトをも
たらすことを指摘している。何人かの研究者は、Or 
anic Coatin s Pb1stics Ch
eiistr第40巻、664ページ(1979)にお
いて、どのようなポリウレタン/ポリエチレンブレンド
比でも有用な試験検体を練りロール機で調製することが
不可能であると報告している。同様に、Walkerは
、11andbook of Ther@oplast
ic [!1astoIIIers、セクション5.4
.17でポリウレタンポリマーの低密度ポリオレフィン
変性剤は、両ポリマーの非混和性のために逆効果を避る
には3%より低く維持しなければならないと報告する。
米国特許第3.272,890号明細書は、ポリオレフ
ィンと軟質ポリウレタンの利用可能なブレンドを主張し
ているが、このようなブレンドは、ポリオレフィンを基
材とし25重量%未満のポリウレタンポリマーを含有し
ており、ポリウレタンポリマー含量が25%を越える場
合には非混和性で有用なプラスチック容器に成形できな
い。結晶性高密度ポリエチレンまたはポリプロピレンの
ブレンドは、結晶性ポリオレフィンとポリウレタンの非
混和性のために調製することがいずれにしても一層困難
である。米国特許第4,238,574号明細書には、
中和エチレン/カルボン酸コポリマーを15重量%未満
含有する熱可塑性ポリウレタンエラストマーが利用でき
るブレンド法を記載しており、吹込成形法で利用できる
エラストマーブレンドを提供する。
結晶性ポリオレフィンポリマーの20重量%までを、高
い硬度の熱可塑性ポリウレタンエラストマーと連続的に
ブレンドし、それぞれのポリマーの溶融物を高剪断混合
により2種のポリマーの均一で機械的に安定な混和性ポ
リマーブレンドを生成することがここに見い出された。
本発明によれば、約3.5〜20重量部の結晶性ポリオ
レフィンホモポリマーまたはコポリマーを、100重量
部の熱可塑性ポリウレタンポリマーとブレンドし、機械
的に安定な混和性ポリマー混合物が調製され得る。ポリ
マーブレンドの高剪断ブレンディングは、高剪断ミキサ
ー、例えば−軸もしくは二軸スクリュー押出機またはブ
ツシュ(Buss)混練機を用い、それぞれのポリマー
の溶融温度以」二に昇温し機械混和性ポリマー混合物が
生成するのに十分な時間をかけて実施することができる
。−船釣な低剪断ミキサー、例えば二軸ロール練り機ま
たはバンバリーミキサ−は、十分な剪断力を与えず、巨
視的に相分離非混和性ポリマーブレンドをもたらすこと
が見い出された。
驚くべきことに、本発明の改良ポリオレフィン変性ポリ
ウレタンポリマーブレンドは、相当改良された物理的性
質、具体的には低温衝撃性ならびに改良された硬度、レ
ジリエンス、剛性および靭性を示す成形プラスチック製
品に利用可能な非常に好ましい組成物を提供する。また
さらに、加工中に減少した溶融粘度および減少した圧に
よるゆらぎが本発明のポリオレフィン変性ポリウレタン
ブレンドの高剪断加工によって得られるので、加工性が
改良される高剪断加工工程で本発明の利点が得られる。
前記のポリマーブレンドは、しばしば低温、例えば約−
30℃に曝される特にフィルム、シート、ホース、自動
車外部装備品および類似のプラスチック製品の成形用と
して有用である。本発明のこれらの利点および他の利点
は、以下の本発明の詳細な記載および具体例を参照すれ
ばより明瞭になるであろう。
(発明の概要〕 手短かに言えば、本発明は、重fitJJ準でポリウレ
タンポリマー100重量部当たりポリオレフィン変性剤
約3.5〜20重量部を含む熱可塑性ポリウレタンおよ
び結晶または主として結晶ポリオレフィンポリマーの機
械的に安定な混和性ポリマーブレンドから成る。このポ
リウレタンおよびポリオレフィンポリマーは、溶融混和
性混合物を生成するのに十分な時間高い温度で高剪断混
合することにより安定な混和性ポリマー混和物−・と加
工される。
プラスチック製品は、ポリマーの機械混和性混合物から
成形することができる。
(発明の詳細な記載〕 本発明の機械的に安定な混和性ポリマーブレンドは、線
状熱可塑性ポリウレタンおよび結晶性ポリオレフィンポ
リマーから成る。[機械混和性Jの語は、著しい巨視的
な相分離が加工後にヒトの肉眼により全く認められない
ことを意味する。
まず最初に、熱可塑性ポリウレタンポリマーとは、ヒド
ロキシル基を末端に有するポリエステルおよび/または
ポリエーテルとグリコールならびに得られるポリウレタ
ンポリマーにおけるフリーの未反応イソシアネート基を
避けるためにより少ないモル当量のジイソシアネートの
共反応生成物からなる線状非架橋ポリマーをいう。モル
基準で本発明の熱可塑性ポリウレタンポリマーは、広く
、ヒドロキシル官能性ポリエステルおよび/またはポリ
エーテルジオール約0.04〜約1モル、グリコール約
0〜約0.96モルならびにジイソシアネート約0.9
5〜約1.0モルを含むことができる。本発明のポリウ
レタンは、ポリウレタン全体が一般に熱可塑性であるよ
うに硬質および軟質セグメントまたは中間部を有する。
ショアーD硬度が40、好ましくは50を越えるいずれ
かの一般的な型の熱可塑性ポリウレタンエラストマーは
、当該技術分野および文献公知のものも含めて使用する
ことができる。好ましくは、ポリウレタンは低分子ポリ
エステル中間体から製造される。
本発明の好ましいポリウレタンは、場合により架橋剤が
除去されるので、連鎖生長または架橋せずしかも一般に
それらの中にフリーのイソシアネート基を全く含まない
。ポリウレタンの好ましい型は、炭素原子2個(すなわ
ち、エチレングリコール)から約10個を有するグリコ
ールのようなポリオールと炭素原子2〜約10個を有す
るジカルボン酸との縮合反応により製造される中間体か
ら得られる。ジカルボン酸の具体例としては、マロン酸
、コハク酸、ゲルタール酸、アジピン酸、ピメリン酸、
セパチン酸、スヘリン酸、アゼライン酸およびマレイン
酸などが挙げられる。ポリエステル中間体の分子量は、
一般に約500もしくは600〜約1,200もしくは
1 、500のごとく低い。使用されるポリイソシアネ
ートとしては、一般にトリフェニルメタン−p、p’ 
−ジイソシアネートなどの芳香族ジイソシアネートなら
びに各種ジフェニルジイソシアネート、例えばジフェニ
ルメタンジイソシアネート、ジクロロジフェニルメタン
ジイソシアネート、ジフェニルジメチルメタンジイソシ
アネート、パラフェニレンジイソシアネート、メタフェ
ニレンジイソシアネート、ナフタレン15−ジイソシア
ネートおよびメタトリレンジイソシア2−トなどが挙げ
られる。各種成分相互間の割合は、実質的に架橋などを
含まないポリエステルウレタンエラストマーを生成する
について重要である。このようなポリエステル中間体の
例は、5cho l 1 enbergerに対する米
国特許第2,770.612号および同2.87L21
8号に示されており、ここにこれらを引用することによ
り全体が本明細書の内容となる。
熱可塑性エラストマーポリエステルウレタンのもう一つ
の型は、分子量約250〜約2.500を有するポリエ
ステル中間体を生成する炭素原子3〜約10個を含有す
る飽和グリコールと反応させるフタル酸から製造される
。このポリエステル中間体は、一般に代表例としてパラ
フェニレンジイソシアネート、4.4′−ビベンジルジ
イソシアネート、ジアニシデンイソシアネート、メタフ
ェニレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート
およびビトリレンジイソシアネートなどを含む当該技術
分野で既知の芳香族ジイソシアネートのいずれの型のも
のとも反応する。このようなポリウレタンは架橋を含ま
ず、実質的にフリーのインシアネート基をその中に全く
含まない。このような型のポリエステルウレタンのより
詳細は、5cbol Ienbergerに対する米国
特許第3,015,650号明細書に示されており、こ
こに引用することによりその全ては本明細書の内容とな
る。
使用することができるさらに別の型の適当な熱可塑性エ
ラストマーポリエステルウレタンは、分子鼠約400〜
約to、ooo、好ましくは約800〜約6.000を
有する長鎖ポリエステル中間体とポリイソシアネート、
好ましくはジイソシアネートならびに分子量約400未
満を有する連鎖延長剤との反応による得られるものであ
る。好ましい連鎖延長剤には、分子量約380未満を有
する短鎖ジオールを含む・。イソシアネート基とヒドロ
キシル基の当量比は、約0.9〜約1.1、好ましくは
約0.98〜約1.04である。従って、この型のポリ
エステルは、一般に前述の型のものより高分子量を有す
る。このようなエラストマーポリエステルウレタンは、
TgO℃以下、好ましくは約−10℃〜約−55℃を有
し、引用することにより全てが本明細書の内容となる米
国特許第4,397.974号および同4,542.1
70号明細書に示されている。
本発明で使用することができそして実質的に架橋を含ま
ないさらに別の型の熱可塑性エラストマーポリエステル
ウレタンは、炭素原子3〜6個を含有するアルキレン基
を伴うポリ(オキシアルギレン)ジオールから製造され
る。このものは、炭素原子4〜12個、好ましくは炭素
原子4〜6個を含有する脂肪族グリコールと反応される
。このポリエステル中間体は、一般に分子量約800〜
約4 、000の低分子量を有する。このようなポリエ
ステル中間体は、ジフェニルメタンジイソシアネート、
ジフェニルメタン−p 、 p’ −ジイソシアネート
、ジクロロジフェニルメタンジイソシアネート、ジメチ
ルジフェニルメタンジイソシアネート、ビヘンジルジイ
ソシアネートおよびビトリレンジイソシアネートなどの
ジフェニルジイソシアネートと反応される。この好まし
い型のエラストマーポリウレタンのより詳細な記載は、
引用することにより全体が本明細書の内容となるSch
ollenbergerに対する米国特許第2,899
,411号明細書に示されている。こようなポリマーは
当該技術分野で既知であり、かつ市販されている。これ
らは、Bruins+″Po+yurethane T
echnology、” InterscienceP
ublishers、 198〜200ページ、196
9ならびにModern Plastics Ency
clopedia、第52巻、Na1OA、1975.
84ページにも記載されている。
ポリオレフィンは、炭素−炭素不飽和二重結合を含有す
るオレフィンエチレン系不飽和上ツマ−のホモポリマー
またはコポリマーから成る線状結晶または主に結晶性ポ
リマーである。有用なオレフィンモノマーは炭素原子2
〜6個を含み、エチレン、プロピレン、α−もしくはβ
−ブチレン、イソブチレン1〜および2−ペンテン、2
−メチル−1〜ブテン、2−メチル−2−ブテンおよび
l−ヘキセンを含むことができる。特に有用なオレフィ
ンモノマーとしては、α−オレフィンが挙げられ、そし
て特に好ましいオレフィンモノマーとしてはエチレンお
よびプロピレンが挙げられる。
最も好ましいポリオレフィンは、エチレンもしくはプロ
ピレンのホモポリマーまたはエチレンとプロピレンのコ
ポリマーから成る。好ましいエチレンホモポリマーには
、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレンおよび線状
低密度ポリエチレンが含まれる。好ましいコポリマーは
、重量基準で1%〜50%、好ましくは3%〜25%、
最も好ましくは4%〜15%のエチレンモノマーと残余
がプロピレンモノマーから成る。ポリオレフィンのメル
トインデックスは、約1〜50g/10分、好ましくは
約1〜20g/10分、より好ましくは約1〜15g/
10分であってよい。密度またはポリオレフィンポリマ
ーの単位容量光たりの重量はポリオレフィンの種類に応
じる。前記高密度ポリエチレンは、般に約0.93〜約
0.97g/cdの密度を有する。中密度ポリエチレン
は、約0.93〜約0.94 g / c4の密度を有
する。線状低密度ポリエチレンは約0.91〜約0.9
4g/cdを有し、溶融ピーク範囲は100°c〜約1
35℃を有する。好ましい線状低密度ポリエチレンは、
約0.91〜約0.93g/cdの密度を有し、メルト
インデックスが約0.5〜5.0g/10分を有する。
低密度ポリエチレンは約0.91〜約0.94g/cd
の密度を有し、メルトインデックスがO,1〜50g/
10分を有する。好ましいポリプロピレンホモポリマー
は、約0.90〜約0.95の密度を有し、メルトイン
デックスが約0.1〜約40g/lo分を有する。ポリ
プロピレン−エチレンコポリマーは、一般に約0.90
〜約0.94の密度を有し、約0.1〜約40g/l。
分のメルトインデックスを有する。0」記メルトインデ
ックスは、ASTM 01238により測定された。
本発明によれば、熱可望剤ポリウレタンエラストマーお
よび結晶性ポリオレフィン変性剤のポリマーブレンドは
、重量基準でポリウレタンポリマー100部に対してポ
リオレフィン約3.5部〜20部、好ましくは約3.5
部〜15部を含んでなる。このポリマーブレンドは、両
ポリマーの溶融物を高剪断混合により調製されポリマー
の機械的に安定な混和性混合物を提供する。
得られるポリマーブレンドは、成形組成物として使用す
ることができるが、通常、強化剤、繊維、充填材ならび
にモールド剥離剤、光および酸素分解安定剤のような他
の添加剤ならびに典型的には無機物質がポリマーブレン
ドに組み入れられる。
これに関して、強化剤をポリウレタン/ポリオレフィン
ブレンドに添加して寸法安定性を改良することができる
。強化剤は、ポリウレタン100重量部当たり約O〜約
50重量部、好ましくは約10〜約40重量部、より好
ましくは約15〜約35重量部添加される。
本発明のポリウレタンブレンドに使用される強化剤には
、当該技術分野で既知の強化剤を含むが、特に繊維を含
む。適当な繊維としては、ガラス、炭素、グラファイト
、ポリエステルおよびナイロンなどが挙げられる。しか
しながら、高溶融繊維、すなわち、240℃より大きい
、好ましくは約260℃より大きい融点を有するもので
あればすべて使用することができることを理解しなけれ
ばならない。
長さ対直径の比が少なくとも1 、000を有する繊維
の使用が好ましい。特により適切な強化剤は、長さ約0
.10〜約1.0インチ、好ましくは約0.20〜約0
.60インチを有し、そして直径が10〜20ミクロン
であるガラス繊維、例えばOt+ens−Cornin
g Fibersで製造され商品名Fiberglas
sの下に販売されそしてオルガノアミノシランのような
寸法安定剤を一般的に有するものである。
本発明で使用することができる充填剤には、カーボンブ
ラックのような顔料、二酸化チタン、赤色酸化鉄、炭酸
カルシウムのような着色顔料、シリカのような鉱物質充
填剤などの当該技術分野で既知のものが含まれる。充填
剤は、ポリウレタン100重量部当たり、約0〜約20
重量部、好ましくは約O〜約15重量部の量で使用する
ことができる。
前記に加え、他の常用されている添加剤、例えば抗酸化
剤、抗オゾン剤および凝集剤として知られているタルク
を添加してもよい。
前記に加え、他の常用されているポリマー添加剤、例え
ばアクリル酸、ブタジェンおよびスチレンから製造され
るポリマー、スチレンおよびアクリロニトリルのコポリ
マーならびにアクリルポリマーなどを添加することもで
きる。
本発明の方法では、ポリウレタンポリマーおよびポリオ
レフィンポリマーの溶融ブレンド物を高剪断条件下で親
密に混合する高剪断ブレンディングが機械的に安定な混
和性ポリマー混合物を調製するために特に重要である。
本発明の高剪断条件は、約750/秒を越え、好ましく
は少なくとも約1.000/秒の剪断速度を有する。高
剪断ミキサー中でのポリマー溶融の残存または滞在時間
は、ポリマーの溶融特性ならびに高剪断混合装置に応じ
て少なくとも1分、好ましくは少なくとも1.5分、典
型的には2〜10分、好ましくは2〜3分であるが、ポ
リマーの均一安定性および機械混和性混合を達成するの
に十分な時間であらねばならない。
高剪断混合条件は、加熱−軸スクリユー押出機もしくは
二軸スクリュー押出機またはブツシュ(Buss)混練
機もしくは類偵の加熱高剪断ミキサーを使用することに
より達成することができる。ポリウレタンおよびポリオ
レフィンポリマーを溶融し、次いでいずれかの他の添加
剤と共にブレンドしてもよい。例えば、最初にポリウレ
タンを溶解するかもしくは最初にポリオレフィンを溶融
し、または両ポリマーを一緒に溶融した後、すぐさま溶
融した組成物を高剪断混合工程を通過させる。ポリウレ
タンおよびポリオレフィンポリマーは、215℃より高
い温度、好ましくは215℃〜245℃1より好ましく
は約215℃〜約235℃の温度にポリマーを加熱する
ことにより個別または一緒に溶融することができる。
典型的な高剪断押出し成形機は、それぞれのポリマーを
一緒に溶融するための適当な加熱手段を装備した取り入
れ口を含む。二軸スクリュー押出機では、例えば、取り
入れ口または供給域はポリマー溶融物を形成するために
215℃を越える温度に加熱することができ、次にこの
溶融物を約220℃〜240℃に加熱した高剪断混合域
を通過させて均一な混和性ポリマー混合物を形成するこ
とができる。
押出し成形機の出口または排出域は、約210℃〜22
0℃の温度に加熱することができるダイ装置を備えてい
てもよい、押し出された材料は冷却して凝固することで
、この凝固した材料は成形加工、例えば射出成形、押し
出し成形または圧延成形で利用可能な小粒状体に調製す
る。典型的な高剪断混合装置は、ポリウレタンおよびポ
リオレフィンポリマーが別個の箇所から添加することが
でき、同時に繊維、充填剤および他の添加剤を高剪断工
程後に溶融混合物に添加することができる複数の供給域
または取り入れ口を含む。
典型的には、化学的な相溶性または熱力学的な混和性は
、好ましいブレンドに本質的に必要とされるので、本発
明のブレンド物は、本発明のパラメーター内にあるもの
を除き、それらが化学的に相溶性でなくまたは熱力学的
に混和性でないものを無視した。好運なことに、前記の
機械混和性は、良好な低温耐1i撃強度、相当な剛性し
かも優れた加工特性を有するブレンドを提供するのに十
分であった。
以下の例で本発明の長所をさらに示し、そしてポリウレ
タンおよびポリオレフィンポリマーを混合するための高
剪断処理で均一な安定性を有し、かつ混和性ポリマー混
合物の調製を説明する。別に記載しない限り表示される
量は重量により、温度は℃によった。使用した高剪断混
合装置は、詳細については米国特許第3.963,67
9号明細書に記載されるような二輪スクリュー押し出し
機、Mode IZSに−30(Werner & P
fleidener製)であった。
物理的特性および性質を測定するための試験方法は、以
下のとおりである: a)耐衝撃性:アイジッド衝撃、−30℃でASTM口
256により測定されるフィート−ボンド/インチによ
りノツチなし。
b)Tg:℃におけるガラス転移温度(Tg)であり、
流動度測定用動的機械的スペクトロメーター(捩りモー
ド、度数−1ラジアン/秒)を使用して測定した場合に
低下する弾性率が最大である温度。
貫−1 例で使用したポリウレタンおよびポリオレフィンの原料
は次のとおりである: ず1,1 ’7 L、又!ヨー a)熱可塑性ポリウレタンエラストマーA:芳香族ポリ
エステル型熱可塑性ポリウレタン。ショアーD硬度−4
5;破断までの引張伸び一550%;曲げ弾性率−5,
700ρsi ;−30℃におけるノツチなしのアイゾ
ツト衝撃強さ一36rt−1b / in ;およびT
g −−48℃0 b)熱可塑性ポリウレタンエラストマーB:芳香族ポリ
エステル型熱可q性ポリウレタン。ショアーD硬度−5
5;破断までの引張伸び一450%;曲げ弾性率−16
,800psi ;−30℃におけるノツチなしのアイ
ゾツト衝撃強さ一18ft −1! b / in ;
およびTg−−39℃0 C)熱可塑性ポリウレタンエラストマーC:芳香族ポリ
エステル型熱可塑性ポリウレタン。ショアーD硬度−7
0;破断までの引張伸び一240%;曲げ弾性率−30
,000psi ;−30℃におけるノツチなしのアイ
ゾツト衝撃強さ一5ft−j2b/in;およびTg 
−−17℃0 前記の熱可塑性ポリウレタンエラストマーは、米国特許
第2.871.218号明細書に準じて製造した。
ポリオレフィン d ) Profax 6523  :汎用ポリプロピ
レン樹脂(旧amount U、S、A、、Inc、)
。)容融流!!−4g/10分。
e ) Prorax 5B222 :約4%の共重合
ポリエチレンを有する変性ポリプロピレン。溶融流1=
5g/10分。
f ) Doiolex 2032  :低密度ポリエ
チレン樹脂。
溶融流量−2,0g/10分。
g ) USI NA 213 :低密ポリエチレン、
密度−〇、924g/cd、溶融流ff1〜8.0g/
10分。
繊−服 h ) 0CF497−DB  ニガラス繊維、Owe
ns CorningFiberglass製のXイン
チ品。
前記の原料の各種紐み合わせ物を、高剪断二軸スクリュ
ー加熱押出機Model ZSに−30を用いて高剪断
混合により加工した。押出機の混合域は、約215℃〜
240℃の温度に維持した。滞在時間は、2〜3分間で
変動させた。得られたポリマーブレンドは各ポリマーの
均一混和性ブレンドであった。
このものに繊維を含ませたものおよび繊維を含ませない
ものを、固体熱可塑性試験試料に射出成形した。結果を
それぞれ第1表(繊維を含まず)および第■表(繊維を
含む)に示した。比率は重量部である。
策−」ニー表 4H 4F 3H 3F 熱可塑性ポリウレタンエラストマーA 熱可塑性ポリウレタンエラストマーB 熱可塑性ポリウレタンエラストマーC Profax 6523 B 222 ポリウレタン(Dowlex 2032)ポリウレタン
ll5I N4213 % 前記成分から射出成形した標準試験試料の物性は下記の
とおりである:破断までの引張伸び(%)      
  570   620   490   500曲げ
弾性率    6.800 5.600 22.100
 21000シヨア−D硬度 第−LJLにこ嗅L 147A 5H 熱可塑性ポリウレタンエラストマーA 熱可ぜ性ポリウレタンエラストマーB 熱可塑性ポリウレタンエラストマーC Profax 6523 SB 222 ポリウレタン(Dcmlex 2032)お 匍 5F 51L 廿り一貨 同様に、例1における高剪断混合法に準じてポリマーブ
レンド組成物を調整し、次いでガラス繊維を添加するこ
とにより繊維強化ポリマーブレンドを調製した。結果を
第■表に示す。
美 頒 破断までの弓1張伸び(%) 曲げ弾性率 22.200  34,000  32,000ショア
ーD硬度 第−一皿一一表 σΔ 67E  四旦因A、μs旦因旦 麩餠旦 餠旦
第−」し−犬 TPU  ポリオレフィンのブレンド 熱可!ボリウレクンエラストマー A                75    65
OCF  497−DB              
25    25Profax  6523     
             10Profax  SB
  222 曲げ弾性率(1000psi)  52  89  9
2 136 1323A 関 熱EFi!MlリウレタンエラストマーPROFAXS
B222 63F   147A 4A 4F 5A 美 溶融剪断粘度(pa、5) 210 ℃ 剪断速度・421少−1>5.5xlO’  910 
   NA剪断速度、8ヌ秒−I   NA   50
2    NA220℃ 剪断速度=421少−11116558415剪断速度
−89秒−1  645  328  268”NA−
データを入手できず NA NA B OCF 497−DB Profax 6523 Profax SR222 溶融剪断粘度(pa、5) 220℃ 剪断速度=427秒−1 剪断速度・8巽秒−1 第一」L−表 邸 郭 492 218 273 875 470 6B9 9
84 350 399〔発明の効果] 前述の例は、本発明による高剪断混合により調製された
ポリウレタンおよびポリオレフィンの機械混和性ポリマ
ー混合物のみが改良されることを示す。成形製品の改良
された物性は、特に、改良された低温(すなわち−30
℃)耐衝硬度および靭性が得られると同時に、ポリウレ
タンポリマーの硬度に応じて伸び率および曲げ弾性率が
保持されるかまたは改良される。驚くべきことに、ポリ
マー溶融物の高剪断ブレンディングは、通常は非混和性
ポリマーのポリマー安定化ブレンドを安定な機械的混和
性ポリマーブレンドに形成することを可能にした。溶融
粘度の減少は、多量の射出成形にとって非常に有用であ
る。
手続補正書く方式) %式% 事件の表示 平成1年特許願第198089号 発明の名称 機械混和性ポリウレタン/ポリオレフィン熱可塑性ポリ
マーブレンド 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 名称 ザ ビー、エフ、グツドリッチ カンパニー 6、補正の対象 明細書 7、補正の内容 明細書の浄書(内容に変更なし) & 添附書類の目録 浄書明細書 1通 4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性ポリウレタンエラストマーおよびポリオレ
    フィンの機械混和性ポリマーブレンド組成物であって、
    前記ポリオレフィンが炭素原子2〜6個を有するオレフ
    ィンモノマーから製造されるホモポリマーまたはコポリ
    マーであり、このポリオレフィン量が前記熱可塑性ポリ
    ウレタンエラストマーの低温靭性を改良するための有効
    量であり、かつ前記ポリオレフィンが約1〜約50g/
    10分のメルトインデックスを有することを特徴とする
    組成物。 2、前記熱可塑性ポリウレタンエラストマーがショアー
    D硬度少なくとも40を有し、かつ前記ポリオレフィン
    有効量が該熱可塑性ポリウレタンエラストマー100重
    量部当たり約3.5重量部〜約20重量部である請求項
    1記載のポリマーブレンド組成物。 3、前記ポリオレフィンが約1〜約20g/10分のメ
    ルトインデックスを有し、かつ前記オレフィンモノマー
    が炭素原子2または3個を有する請求項2記載のポリマ
    ーブレンド組成物。 4、前記ポリオレフィンのメルトインデックスが約1〜
    約15g/10分であり、かつ前記オレフィンコポリマ
    ーがそれらの中にエチレン反復単位を約3〜25重量%
    含む請求項3記載のポリマーブレンド組成物。 5、前記熱可塑性ポリウレタンエラストマーがショアー
    D硬度少なくとも50を有し、かつ前記ポリオレフィン
    量が該熱可塑性ポリウレタンエラストマー100重量部
    当たり約3.5重量部〜約15重量部である請求項4記
    載のポリマーブレンド組成物。 6、強化剤を約1〜約50重量部含み、かつ前記熱可塑
    性ポリウレタンおよび前記ポリオレフィンを、少なくと
    も750/秒の剪断速度で少なくとも215℃〜約24
    5℃の混合温度にて一緒にブレンドする請求項1記載の
    ポリマーブレンド組成物。 7、前記熱可塑性ポリウレタンエラストマー100重量
    部当たり強化用繊維約10〜約40重量部を含み、かつ
    前記熱可塑性ポリウレタンエラストマーおよび前記ポリ
    オレフィンを、少なくとも1000/秒の剪断速度で少
    なくとも215℃〜約245℃の混合温度にて一緒にブ
    レンドするものであって、前記繊維の長さが約0.1〜
    約1.0インチであり、該繊維が少なくとも240℃の
    融点を有し、さらに前記繊維がガラス繊維であり、そし
    て該繊維の長さ対直径の比が少なくとも1000である
    請求項3記載のポリマーブレンド組成物。 8、前記熱可塑性ポリウレタンエラストマー100重量
    部当たり強化用繊維約15〜約35重量部を含み、かつ
    前記熱可塑性ポリウレタンエラストマーおよび前記ポリ
    オレフィンを、少なくとも1000/秒の剪断速度で少
    なくとも215℃〜約245℃の混合温度にて一緒にブ
    レンドするものであって、前記繊維が約0.1〜約1.
    0インチの長さを有し、該繊維の長さ対直径の比が少な
    くとも1,000であり、そして前記繊維が少なくとも
    260℃の融点を有する請求項4記載のポリマーブレン
    ド組成物。 9、ショアーD硬度少なくとも40を有する熱可塑性ポ
    リウレタンエラストマー約100重量部ならびに前記熱
    可塑性ポリウレタンエラストマー100重量部当たりポ
    リオレフィン約3.5重量部〜約20重量部を含んでな
    り、前記ポリオレフィンが炭素原子2〜6個を有するオ
    レフィンモノマーから製造されるものである熱可塑性ポ
    リウレタンエラストマー組成物。 10、前記ポリオレフィンが炭素原子2または3個を有
    するアルファーオレフィンモノマーから製造され、かつ
    該ポリオレフィンコポリマーがその中にエチレン反復単
    位を約5〜約25重量%有し、そして該ポリオレフィン
    が約1〜約50g/10分のメルトインデックスを有す
    る請求項9記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組
    成物。 11、前記ポリオレフィンが前記熱可塑性ポリウレタン
    エラストマー100重量部当たり約3.5重量部〜約1
    5重量部であって、前記ポリオレフィンが約1〜約20
    g/10分のメルトインデックスを有しそして前記熱可
    塑性ポリウレタンエラストマーが少なくとも50のショ
    アーD硬度を有する請求項10記載の熱可塑性ポリウレ
    タンエラストマー組成物。 12、前記ポリオレフィンが約1〜約15g/10分の
    メルトインデックスを有し、前記熱可塑性ポリウレタン
    エラストマーおよび前記ポリオレフィンを、少なくとも
    750/秒の剪断速度で約215℃〜約245℃の混合
    温度にて一緒にブレンドする請求項11記載の熱可塑性
    ポリウレタンエラストマー組成物。 13、前記熱可塑性ポリウレタンエラストマー100重
    量部当たり強化用繊維約1〜約50重量部を含んでおり
    、前記繊維の長さが約0.1〜約1.0インチでかつ前
    記繊維が少なくとも240℃の融点を有する請求項9記
    載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。 14、前記熱可塑性ポリウレタンエラストマー100重
    量部当たり強化用繊維約10〜約40重量部を含んでお
    り、前記繊維の長さが約0.1〜約1.0インチでかつ
    前記繊維がガラス繊維である請求項11記載の熱可塑性
    ポリウレタンエラストマー組成物。 15、前記熱可塑性ポリウレタンエラストマー100重
    量部当たり強化用繊維約10〜約35重量部を含んでお
    り、前記繊維が約0.1〜1.0インチの長さを有し、
    かつ前記繊維の長さ対直径の比が少なくとも1,000
    でありそして前記繊維が少なくとも260℃の融点を有
    する請求項12記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマ
    ー組成物。 16、熱可塑性ポリウレタンエラストマーおよびポリオ
    レフィンを、剪断速度少なくとも750/秒、該熱可塑
    性ポリウレタンエラストマーと前記ポリオレフィンの機
    械混和性ブレンドを調製するのに有効な時間、前記ポリ
    ウレタン100重量部当たり前記ポリオレフィンが約2
    .5〜約20重量部となるように混合する工程、ならび
    に少なくとも215℃の温度で前記剪断混合を行う工程
    を含んでなる機械混和性熱可塑性ポリウレタンエラスト
    マーおよびポリオレフィンブレンドの調製方法。 17、前記混合温度が約215℃〜約245℃であり、
    前記ポリオレフィンが炭素原子2〜6個を有するオレフ
    ィンモノマーから製造されるホモポリマーまたはコポリ
    マーであり、そして前記ポリオレフィンが約1〜約50
    g/10分のメルトインデックスを有する請求項16記
    載の方法。 18、前記ポリオレフィンが炭素原子2または3個を有
    するアルファーオレフィンから製造され、前記ポリオレ
    フィンが約1〜約20g/10分のメルトインデックス
    を有し、そして前記剪断速度が少なくとも1,000/
    秒である請求項17記載の方法。 19、前記混合温度が約215℃〜約235℃である請
    求項18記載の方法。
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