JPH02160738A - 脂肪族アルコールエトキシレートの分画方法 - Google Patents

脂肪族アルコールエトキシレートの分画方法

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JPH02160738A
JPH02160738A JP63312924A JP31292488A JPH02160738A JP H02160738 A JPH02160738 A JP H02160738A JP 63312924 A JP63312924 A JP 63312924A JP 31292488 A JP31292488 A JP 31292488A JP H02160738 A JPH02160738 A JP H02160738A
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pipe
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Hirotoshi Horizoe
浩俊 堀添
Yoshio Yanagi
柳 良夫
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/54Improvements relating to the production of bulk chemicals using solvents, e.g. supercritical solvents or ionic liquids

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  • Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、脂肪族アルコールに酸化エチレンを付加させ
て得られる酸化エチレン付加モル分布ヲ有する脂肪族ア
ルコールエトキシレート(以下、エトキシレートと略称
)から、よシ狭い付加モル分布を有するエトキシレート
を製造する方法に関するものである。
更に詳しくは、超臨界又は擬臨界状態の流体を抽剤とし
て、酸化エチレンの付加モル分布を有スるエトキシレー
ト(以下、広分布エトキシレートと略称)から、特定の
付加モル体を中心とする比較的狭い付加モル分布を有す
るエトキシレート(以下、狭分布エトキシレートと略称
)を抽出分離して取得する方法に関するものである。
エトキシレートは脂肪族アルコールの炭素数、酸化エチ
レンの付加モル数等に応じて界面活性剤、溶剤及び種々
の化学品中間体などとして広く用いられており、工業的
にきわめて有用な化合物である。特に炭素数8−20の
アルコールと酸化エチレンとの反応で得られるエトキシ
レートの場合、種々の工業用クリーニング剤、洗浄剤、
乳化剤、繊維油剤に、或は又家庭用の衣料洗浄剤□、台
所用洗浄剤、シャンプー等の界面活性剤及びその原料と
して用いられている。
〔従来の技術〕
アルコールと酸化エチレンとを反応させて、エトキシレ
ートを製造する一般的な方法はよく知られており、工業
的に広〈実施されている。
工業的に最も広く用いられている塩基性触媒の場合、広
分布エトキシレートとなってしまい、該エトキシレート
中には所望エトキシレート以外の未反応の遊離アルコー
ルや低モル付加体と同時に高モル付加体をも含有するこ
とになる。
一方、酸化エチレン付加モル数に応じてエトキシレート
の性質、性能は異なってくるため、用途に応じて特定の
付加モル体を中心とする狭分布エトキシレートを製造す
る方法が望まれていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記エトキシレートの製造を可能にすぺく、これまでい
くつかの方法が提案されているが、いずれも満足すべき
ものではない。例えば、特公昭61−43555号、特
公昭60−29570号公報等にみられる如く、狭分布
エトキシレートの製造に酸性触媒が有効であることが知
られている。しかしながら該触媒系では必ずしも所望す
る特定付加モル体を中心とする狭分布エトキシレートを
得ることができない上、ポリエチレングリコール等の副
生物を多量生成する次め、これらを除去しなければなら
ず、きわめて煩雑な工程を必要とする。
広分布エトキシレートから狭分布エトキシレートを所得
する方法として蒸留分離による方法がある。この方法で
は広分布エトキシレートから未反応の遊離アルコールや
低モル付加体を除去することはできるが、高モル付加体
の分離は困難であり、又、蒸留過程で加熱による着色や
変質劣化のおそれがある等、決して満足できる方法では
ない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、産業上有用な価値を有する狭分布エトキ
シレートを有効に取得する方法について鋭意検討した結
果、超臨界、又は擬臨界状態のCO2を抽剤とする抽出
分離を上記エトキシレートに適用することにより従来技
術では困難であった特定の付加モル体を中心とする狭分
布エトキクレートが分離できることを見出し、本発明に
到達したものである。
すなわち、本発明は第1抽出塔の上部より酸化エチレン
の付加モル分布を有する脂肪族アルコールエトキシレー
トを、又、その下部より超臨界又は擬臨界状態のCO2
溶剤を供給して両者を向流接触させ、第1抽出塔の下方
より酸化エチレンの高モル付加体脂肪族アルコールエト
キシレートを分離回収し、その上方から取出されるCO
2相を減圧又は昇温後、第2抽出塔の中部に供給し、そ
の下部から供給する超臨界又は擬臨界状態のCO2溶剤
と向流接触させ、第2抽出塔の下方より狭い酸化エチレ
ンの付加モル分布を有する中モル付加体脂肪族アルコー
ルエトキシレートを分離回収し、その上方から取出され
るCO2相を更に減圧又は昇温後、溶剤回収塔に供給し
、実質的に脂肪族アルコールエトキシレートを含まない
CO2と酸化エチレンの低モル付加体脂肪族アルコール
エトキシレートに分離し、分離したCO21に再圧縮し
て系内のCO,溶剤として循環使用することを特徴とす
る脂肪族アルコールエトキシレートの分画方法である。
本発明の対象となる脂肪族アルコールエトキシレートは
、主として炭素数8から20の脂肪族アルコールに酸性
もしくは塩基性触媒の存在下、酸化エチレンを付加して
得られるもので、一般的に次式で示される混合物であっ
て未反応の遊離アルコールを含む。
RO+CH2CH2O+nH (上式において、Rは炭素数8〜20の直鎖又は分岐鎖
のアルキル基を表わし、nは酸化エチレン平均付加モル
数で、0から約20の間の値である。) 本発明でいうCO2の超臨界状態とは、CO2の臨界温
度Tc(51C)、臨界圧力Pc(75atm)以上の
温度及び圧力にCO2を保持した状態をいい、CO2の
擬臨界状態とは約20C以上の温度で、圧力はその温度
におけるCO2の飽和蒸気圧以上に保持されたCO2の
超臨界状態以外の状態をいう。
以下、本発明の一実施態様を第1図に従って詳述する。
第1図において、1は充填塔、多孔板塔又は多段抽出塔
などのような第1抽出塔、2は広分布エトキシレートの
供給ライン、3はCO2溶剤の供給ライン、4は第1抽
出塔1上方のCO2相(CO2溶剤と低モル及び中モル
付加体エトキシレートの混合物)の取出しライン、5は
第1抽出塔1下方のラフィネート(高モル付加体エトキ
シレートと002溶剤の混合物)の取出しライン、6は
減圧弁、7は加熱器(CO2溶剤供給ライン3との熱交
換器)、8は第2抽出塔、9は第2抽出塔8への原料(
取出しライン4のCO2相)供給ライン、10は第2抽
出塔8へのCO□溶剤供給ライン、11は第2抽出塔8
の上方のCO2相(CO2溶剤と低モル性力n体エトキ
シレートの混合物)の取出しライン、12は第2抽出塔
8の下方のラフィネート(中モル付加体エトキシレート
(狭分布エトキシレート)とCO2溶剤の混合物)の取
出しライン、15は減圧弁、14は加熱器(CO□溶剤
供給ライン10との熱交換器)、15は溶剤回収塔、1
6は溶剤回収塔15への原料(取出しライン110CO
2相)供給ライン、17は溶剤回収塔15下方のラフィ
ネート(低モル付加体エトキシレートと002溶剤の混
合物)の取出しライン、18は溶剤回収塔15上方のC
O2相(実質的にエトキシレートを含まないCO2溶剤
)の取出しライン、19はCO2溶剤再圧縮循環用コン
グレンサ、20はCO2溶剤循環バイパスライン及び2
1は溶剤回収塔15のボトム加熱用熱交換器である。
原料の広分布エトキシレートを供給ライン2よす、超臨
界又は擬臨界状態のCO、溶剤を供給ライン5より第1
抽出塔1に供給し、両者を向流接触させると、CO2溶
剤相はエトキシレートより密度が小さいため、上昇しな
がらエトキシレート中の未反応アルコール、低モル付加
体及び中モル付加体エトキシレートを選択的に抽出し取
出しライン4よジ取出される。すなわち、エトキシレー
ト中の付加モル数の小さいものから選択的に高密度状態
のCO2に溶解するものである。これ#1CO2とエト
キシレートの親和力が適度なものである念めと考えられ
る。通常、溶剤として用いられるn−へキサンではエト
キシレートとの親和力が強すぎて均一に溶解させてしま
い、付加モル数の異なるエトキシレートを選択的に抽出
することは不可能である。
第1抽出塔1の操作条件は、CO2の超臨界又は擬臨界
状態に維持できるような条件にすべきである。CO2の
超、臨界又は擬臨界状態では、液体溶剤に較べて、 ■ CO2の拡散係数が大きく、低モル付加体エトキシ
レートを早い速度で選択的に抽出できる。
■ CO2の粘度が小さく、高モル付加体エトキシレー
ト及び灰分(無機質)を容易に重力沈降によジ分離でき
る。
等の利点も見出された。
一方、第1抽出塔1の下方の取出しライン5からは、低
モル付加体及び中モル付加体エトキシレートが分離され
た高モル付加体エトキシレートが取出される。このよう
に、第1抽出塔1の@度、圧力は所望のモル付加体エト
キシレ−トが得られるように制御することができる。
次に、覗出しライン4から取出されたCO、溶剤相は減
圧弁6又は加熱器7を経て減圧又は加熱されてCO2溶
剤相の密度を下げ、ライン9を経て第2抽出塔8の中段
に供給される。このようにCO2溶剤相の密度を下けて
エトキシレートの溶解度を制御することにより、低モル
付加体エトキシレートを002溶剤に溶解し友状態に維
持し、中モル付加体エトキシレートを002溶剤に溶解
させないで分離させることができるようになる。更に、
中モル付加体エトキシレート中への低モル付加体エトキ
シレートの混入を防止するに蝶、第2抽出塔8の下部よ
り新たに002溶剤を供給し、第2抽出塔8下部から中
段で新たなCO2溶剤と向流接触させ残留低モル付加体
エトキシレートを抽出することが極めて有効である。そ
のためには、第2抽出塔8の温度、圧力はCO,2>E
超臨界又は擬臨界状態とを9、所望の中モル付加体エト
キシレートが得られるように制御すべきで、一般的には
このfr几なco、#剤の密度が第1抽出塔1の較べて
低くなるような条件に設定される。
上述のように第2抽出塔80条件を設定することにより
、第2抽出塔8の上方の取出しライン11からFiCO
2溶剤と低モル付加体エトキシレートの混合物が取出さ
れ、このものは減圧弁15又は加熱器14によV更に減
圧又は加熱されて密度が低められ、ライン16を経て溶
剤回収塔15に供給される。このように002溶剤の密
度を更に下げることにより、エトキシレートを実質的に
含まないCO2溶剤は溶剤回収塔15の上方の取出しラ
イン1日より取出され、一方、低モル付加体エトキシレ
ートは該塔15の下方の改出しライン17より取出され
る。
取出しライン18より取出されたCO2溶剤はコンプレ
ッサ19で昇圧され、そのCO2溶剤の一部は溶剤回収
塔15の熱交換器21t−経由し、他部はパイパスライ
ン20を経由して、第1抽出塔1の002溶剤供給ライ
ン及び第2抽出塔8のCO2溶剤供給ライン10に導か
れる。
溶剤回収塔15の温度、圧力はエトキシレートがCO2
溶剤に実質的に溶解しない条件にすべきである。この条
件としては、温度をCO2の臨界温度Tc=31C以上
で、圧力をCO2臨界圧カPc = 73atm以下に
するのがよく、最も好ましい条件は温度40〜80C,
圧力50〜60 kg/ca2Gである。すなわち、C
O2の臨界温度Tc以上では溶剤回収塔15のCO2の
圧力を第2抽出塔15の圧力よりも減圧してもCO2の
相変化はなく、CO2の蒸発潜熱は不要となり、省エネ
ルギ的に容易にCO2を回収できる利点があるからであ
る。
以下、本発明の実施例をあげて本発明の詳細な説明する
〔実施例1〕 炭素数12及び13の直鎖率76%脂肪族アルコール混
合物(三菱油化株式会社裂1ドパノール23”)に酸化
エチレンを平均&Oモル付加させて得たエトキシレー)
100jl/hi、内径5CIIls高さ2mの第1抽
出塔(充填物:5φデイクソン)の上部より、又co2
5kl / hを第1抽出塔の下部より連続的に供給し
、温度40C1圧力1o o kP/cy?aの条件下
で向流抽出操作を行ない、下方よp高モル付加体エトキ
シレートを、又上方よりCO2溶剤相を連続的に取出し
た。
次に、このCO2溶剤相を50 cK昇温して、内径3
(R,高さ2mの第2抽出塔の中部に供給し、下部から
は2ヰ/hのCO、溶剤を連続的に供給L% 温ts 
OC,圧力’ 8 ’l / ca2aの条件下で向流
抽出操作を行ない、下方より中モル付加体エトキシレー
トを回収し、上方からはCO2溶剤相を連続的に取出し
、該CO2溶剤を圧力50 kp / (m2G1温度
s o co条件下テ内容&1ぶの容器に導入し、CO
2と低付加モル体エトキシレートに分離した。
この操作により得られた高、中及び低モル付加体エトキ
シレートの分子量分布及び原料の分子量分布を第2図に
示す。
この第2図から、広分布エトキシレートを分子量により
分画できることが実証された。
なお、各エトキシレート中の灰分及びポリエチレングリ
コール濃度を測定したところ、それらは殆んど高付加モ
ル体エトキシレート中に残留濃縮されていることが判っ
た。
〔実施例2〕 実施例1において、第1及び第2抽出塔及び溶剤回収塔
(容器)の温度及び圧力を変えたテストを行ない、高、
中及び低モル付加体エトキシレートの平均モル付加数を
測定した。この結果を下表に示す。
〔比較例〕
実施例1に用いた装置によって、CO2溶剤の代りにプ
ロパン及びn−ヘキサンを用いて、温度20〜100C
,圧力50〜200 kl/cR2・Gの範囲の条件下
で同じ区分布エトキシレートの抽出テストを行ったが、
低分子アルコールエトキシレートの酸化エチレン付加モ
ル数の差による選択的抽出はできなかった。
コレハフロハン及び、n−ヘキサンとエトキシレートの
親和力が強すぎて全てのエトキシレートが溶解してしま
った丸めである。
〔発明の効果〕
本発明は、以上詳記したようにアルコールエトキ’/V
−)を分画するに際し、アルコールエトキシレートと適
度な親和性を有する超臨界状態又は擬臨界状態のCO2
を溶剤として用いることにより、酸化エチレン付加モル
数の小さいアルコールエトキシレートと大きいものに省
エネルギー的に容易に分画でき、用途の多様化、付加価
値の向上という効果を奏する。
又、本発明は狭分布エトキシレートを得ることのttか
、従来技術に較べ、いくつかのきわめてすぐれた利点を
有する。すなわち、蒸留法に比べると、高温に加熱する
ことがないため、着色や変質劣化のおそれがないこと、
又酸性触媒法に比べると任意の狭分布エトキシレートを
得ることができるほか、ポリエチレングリコール等の不
純物の含有量が低レベルであり、更にエトキシレートに
含まれる灰分(無機質)含有量も低いという利点がある
特定の用途分野ではこれら灰分をきらうため、煩雑な脱
触媒処理が必要であったが、本発明によって得られる狭
分布エトキシレートの場合、かかる操作がなくても灰分
量の少ないエトキシレートを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するためのプロセスフローの概略
図、第2因は、実施例1の結果を示す図表である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1抽出塔の上部より酸化エチレンの付加モル分
    布を有する脂肪族アルコールエトキシレートを、又、そ
    の下部より超臨界又は擬臨界状態のCO_2溶剤を供給
    して両者を向流接触させ、第1抽出塔の下方より酸化エ
    チレンの高モル付加体脂肪族アルコールエトキシレート
    を分離回収し、その上方から取出される CO_2相を減圧又は昇温後、第2抽出塔の中部に供給
    し、その下部から供給する超臨界又は擬臨界状態のCO
    _2溶剤と向流接触させ、第2抽出塔の下方より狭い酸
    化エチレンの付加モル分布を有する中モル付加体脂肪族
    アルコールエトキシレートを分離回収し、その上方から
    取出されるCO_2相を更に減圧又は昇温後、溶剤回収
    塔に供給し、実質的に脂肪族アルコールエトキシレート
    を含まないCO_2と酸化エチレンの低モル付加体脂肪
    族アルコールエトキシレートに分離し、分離したCO_
    2を再圧縮して系内のCO_2溶剤として循環使用する
    ことを特徴とする脂肪族アルコールエトキシレートの分
    画方法。
  2. (2)脂肪族アルコールエトキシレートが、脂肪族アル
    コールに酸性もしくは塩基性触媒の存在下、酸化エチレ
    ンを付加して得られたものである特許請求の範囲(1)
    記載の方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08512336A (ja) * 1993-04-29 1996-12-24 ノルスク・ヒドロ・アクシェセルスカープ 脂肪酸およびその誘導体のクロマトグラフィーによる分画方法
EP1607382A1 (en) * 2004-06-17 2005-12-21 Linde Aktiengesellschaft Method for producing narrow range alcoxylates

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WO2005123641A1 (en) * 2004-06-17 2005-12-29 Linde Ag Process for producing narrow range alkoxylates

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