JPH02158540A - 浮動遊び車アーム・アセンブリ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は書類送シに使用する遊び車アセンブリに関す
る。

〔従来の技術〕

例えば、小切手などの金融書類の処理の際、その書類は
、例えばソータやエンコーダのような金融処理機内の各
種処理場所に対しトラツタに沿って移動される。書類の
移動には、一般に書類トラックの一方の側にあるフィー
ド車と、トラックの反対側にある遊び車とが使用される
。フィード車は一般に定速回転し、書類がフィード車と
遊び車との間にきたときにトラックに沿ったフィード方
向に移動する。

あるフィード装置では、遊び車は常にフィード車と接触
し、その間で書類をフィードするよう書類のくるのを待
っている。この装置では、フィード車及び遊び車の両方
が摩耗する。他のフィード装置では、書類がきたときに
のみ遊び車をフィード車の方に移動するようにしである
。

必要がない設計のフィード装置又はアセンブリを提供す
ることである。

この発明の他の目的は厚さの異なる書類を処理しうるフ
ィード・アセンブリを提供することである。

更に、この発明の目的はフィード車及び遊び車が摩耗し
ても調節する必要のないフィード・アセンブリを提供す
ることである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記の書類送り方法における問題点の１つは厚さや重さ
の異なる書類を処理又は移動しなければならないことで
ある。例えば、処理するべき書類は薄いもので１６ポン
ドの重さがあシ、厚いもので１００ポンドの重さがある
。屡々それら異なる厚さの書類のために書類フィーダを
調節しなければならないことになる。その調節には時間
及び費用がかかり、装置のダウンタイムの増加にもなる
。

従って、この発明の目的の上記の次点を除去するため、
最初に又は装置に設置した後に調節する〔問題を解決す
るための手段〕 この発明は下記のように構成することにより上記の問題
点を解決した。すなわち、この発明によると、フレーム
と、前記フレーム上の書類トラックと、前記書類トラッ
クの一方の側にあるフィード車及びそれを回転するドラ
イブ手段と、遊び車と、前記フィード車に対する作動位
置と不作動位置との間を前記遊び車を移動する移動手段
とを含み、前記移動手段は第１及び第２の端部とその間
に回転部とを有するアーム部を有し、前記遊び車は前記
第１の端部に回転自在に取付けられ、前記移動手段は回
転している間前記書類トラックに対してほぼ直角な線に
沿い前記回転部を反対方向に移動可能にするよう前記ア
ームを前記回転部に取付ける取付手段と、前記不作動位
置の方に前記遊び車を押圧する弾力性手段と、付勢した
ときく前記弾力性手段に対抗して前記作動位置の方に前
記遊び車を移動するアクチュエータとを含む書類送りア
センブリを提供する。

この発明の他の面によると、書類トラックの一方の側に
設けられたフィード車を有する書類トラックに使用する
遊び車アセンブリでありて、前記遊び車アセンブリはそ
れを前記書類トラックに取付けるフレームと、遊び車と
、前記フィード車に対し作動位置と不作動位置との間を
前記遊び車を移動させる移動手段とを含み、前記移動手
段は第１及び第２の端部とその間に回転部とを有し、前
記第１の端部に前記遊び車を回転自在に取付けるように
したアームと、前記移動手段が回転している間前記書類
トラックに対してほぼ直角な線に沿い前記回転部を反対
方向に移動可能にするよう前記アームを前記回転部に取
付ける取付手段と、前記不作動位置の方に前記遊び車を
押圧する弾力性手段と、付勢したときに前記弾力性手段
に対抗して前記作動位置の方に前記遊び車を移動するア
クチュエータとを含む遊び車アセンブリを提供する。

〔実施例〕

第２図はトラックに沿って書類をフィードするアセンブ
リ１０の好ましい第１の実施例を示す。

アセンプ＋７１０は互いに分離した不作動位置にある遊
び車１４とフィード又はドライブ車１２とを有する。第
１図はアセンブリ１０を使用する典型的な装置を示す。

第１図はアセンブリｌＯを使用しうる金融事務機１６の
平面図である。機械１６は一般に書類スタックを入れる
ホッパ１８と、ジョガ車２０と、ピッカ車２２と、通行
車２４と、ストリッパ車２６とを有する。ス）　ＩＪツ
バ車２６の作用は、１時に１枚のみを壁２８−１＊２８
−２から成る書類トラック２８にフィードするよう書類
を単体化する°ことである。センサ３０は書類トラック
２８に沿りて配置され、書類の移動の検知に使用される
。

アセンブリ１０　（第１図）は機械１６の一部である従
来のリーダ３４．エンコーダ３６．エン）Ｉ−サ３７．
及び多ポケット装置３８の方に書類３２を移動する。書
類トラック２８に沿りて適当なフィード・ローラ（図に
示していない）が配置され、それら各装置の方に書類を
フィードする。

コントローラ４０は機械１６の動作を制御する。

この実施例では、エンコーダ３６は、ホッパ１８から書
類がフィードされるときを表示する。

その制御は他の端所で発生することもできる。書類３２
をフィードするとき、ステッピング・モータ（図に示し
ていない）を付勢して通行車２４を回転する。書類をセ
ンサ３０の方に移動すると、書類３２の先端は一定の遅
延後アセンブリ１０を作動する。センサ３０は、又トラ
ック２８をフィードする先の書類３２の尾端と後の書類
３２の先端との間の間隔をたしかめる。例えば、センサ
３０が所定の時間内に連続フィードする書類間のスペー
スを検出しないと、コントローラ４ｏはジャムが発生し
たものとして機械１６を遮断する。

この点については従来技術であるから詳細な説明は必要
がない。

この実施例における通行車２４の外周速度は約３５イン
チ／秒であシ、ドライブ車１２のそれは約５０〜５５イ
ンチ／秒である。これら速度は約４０枚／分のフィード
速度である。当然他の速度を使用してもよい。ドライブ
車１２及び遊び車１４は”ソフト”ドライブと称する。

言換えると、ドライブ車１２はすシへらずに書類３２を
１スリツプ”してその間書類３２は通行車２４とストリ
ッパ車２６とによって幾分保持される。

前述の遊び車１４及びドライブ車１２は書類トラック２
８に沿って書類をフィードするアセンブ＋）　１０　（
第２図）の部分である。アセンブリ１゜け書類トラック
２８が取付けられているフレーム４２を含む。ドライブ
車１２はフレーム４２がら上に延びそこに固定されてい
る軸４４に取付けられる。ドライブ車１２は０′形又は
円のドライブ・ベルト４６をかけられるようその外周に
溝を有する。ドライブ車１２を回転するために他の手段
を使用してもよい。例えば、この実施例では、ドライブ
車は機械１６を冷却する扇風機５０を回転するモータ４
８（第１図）で回転することができる。モータ４８はド
ライブ・ベルト４６を受けるグーリ５２を有する。

アセンプＩ）　１０は、又第２図の不作動又はホーム位
置と第３図の作動位置との間で遊び車１４を移動する移
動手段５４とを含む。移動手段５４は第１端５６−１及
び第２端５６−２と、その間にある回転部５６−３とを
有するアーム５６を含む。

遊び車１４はアーム５６の第１端５６−１に回転自在に
取付けられ、第２端５６−２はソレノイド６０の作動プ
ランジャ５８にピン止めされている。

移動手段５４は、又回転手段において回転している間ト
ラック２８にほぼ直角な線に沿って反対方向にアーム５
６の回転部５６−３を移動可能にするよう遊び車アーム
５６を取付ける取付手段６２（第４図）を含む。取付手
段６２は第４図に示すピン６４のような回転部材を含む
。ピン６４は第２図に示す６８のような固着具によって
アセンブリ１０のフレーム４２に取外自在に固定される
ブラケット又はフレーム６６から延びる。アーム５６は
適当な′Ｃ”クリソ７’６５によりてピン６４に留めら
れる。アームの回転部５６−３は内径が第４図の−７６
４の外径よシ大きい開ロア。

（第４図）を有する。

移動手段５４は、又第２図の不作動位置の方に遊び車１
４を押圧する弾力性手段（圧縮ばね７４）を含む。アー
ム５６は第１及び第２の環状溝７６゜７８を含み、ばね
７４の一端をそこにかけ、他端をフレーム６６に固定さ
れている固着具８ｏにかける。フレーム６６はフレーム
４２に固定することができるようにしたフランジ６６−
１を有する直角形である。この圧縮ばね７４を取付ける
方法はコストの安い構造を提供する。

前記ソレノイド６０は遊び車１４を第２図の位置から第
３図の位置まで移動するアクチュエータである。アセン
ブリ１０の特徴の１つは、動作したグランシャを不作動
位置に戻す内部ばねを持たない安価なソレノイドを使用
することができることである。アセンブリ１０のはね７
４は、ゴム・・９ンパ８２に対して着座する第２図の不
作動位置に動作グランツヤ５８を移動する。

アセンブリ１０の他の特徴としては、遊び車アーム５６
用の取付手段６２は１浮動”取付であるということであ
る。このことはアセンブリ１０に許容誤差を与えること
になる。すなわち、アーム５６の内径及びピン６４の外
径は許容値のすべてを内包するようアーム５６の動きに
変化を与えることができる寸法とされる。これら許容値
はアセンブリ１０を通す書類の範囲及び遊び車１４ドラ
イブ車１２の摩耗値を含む。例えば、書類の範囲は重さ
１６ポンドの書類から重さ１００ポンドの書類まで変化
することができる。一実施例によると、ピン６４の直径
はα０９２インチであり、遊び車アーム５６の内径７０
はα１２６インチであり、アーム５６の長さは３インチ
である。当然、この寸法は他の応用に対しては変更する
ことができ、単なる一例である。

第３図から、ソレノイド６０が作動又は付勢されたとき
、遊び車アーム５６はピン６４について回転し、遊び車
１４を書類３２の方に移動する。

コントローラ４０は適当なときにソレノイド６０を付勢
して、そのとき書類３２が遊び車１４とドライブ車１２
との間にあることを確認する。これは遊び車１４及びド
ライブ車１２にかかったときに書類３２の先端が傷むの
を防止する。ソレノイドが第３図に示す作動位置にある
とき、それは底部にあるが、遊び車１４は前述したよう
に圧縮ばね７４及び取付手段６２の作動のため、書類に
接触するよう弾力的に押圧される。第５図から、遊び車
アーム５６はピン６４に接触する必要がない１浮動”に
されるということがわかる。すなわち、圧縮ばね７４は
アーム５６を押圧し、遊び車１４は書類３２を弾力性的
に接触する。更に、厚い書類の場合、遊び車１４はその
書類に適応するようドライブ車１２から押圧される。し
かし、まだピン６４と内径７０との間には余裕があり、
アーム５６とピン６４との間の直接接触を避け、アーム
５６を６浮動”しうるようにしている。

第５図において、アーム５６が１浮動”であると、数々
の利益がある。アームを移動するのけばね７４であるか
ら、書類３２にかかる遊び車１４の圧力はより一定に保
たれ、書類３２を傷めることがない。遊び車１４及びド
ライブ車１２が摩耗したときにおいても、ピン６４と開
ロア０の直径との間の緩みを予想して設計しであるので
アセンブリの調節は必要がない。前述のように、薄い書
類３２でも厚い書類でもアセンブリ１０で処理すること
ができる。

ソレノイド６０がコントローラ４０によって消勢された
とき、圧縮ばね７４は遊び車１４を第２図のホーム位置
に移動する。そのようにして、ソレノイドの作動グラン
ジャ５８は圧縮ばね７４０作用によってゴム・・ぐンノ
ぐ８２に当接される。遊び車１４はドライブ車１２の環
状溝に対応する断面形状を有する。

第６図は遊び車８４の他の実施例を示す。アセンブリ８
４は第１図の機械１６のフレーム４２にアセンブリ８４
を固定しうるようにしたブラケット又はフレーム８６を
含む。第２の実施例又はアセンブリ８４に使用されてい
る部品が第２図のアセンブリ１００部品と同等であると
きは、同一番号を与える。例えば、第６図の遊び車１４
は第２図の遊び車１４と同一である。

本質的に、アセ／プリ８４の動作（第６図）は第２図の
アセンブリ１０の動作と同一であるが、回転部８８−１
において遊び回転アーム８８を取付ける取付手段は第２
図のものとは異なる。取付手段の作用は、第５図で説明
した“浮動性”を与えるべく書類トラックに対しほぼ直
角な線に沿って回転部８８−１を移動しうるようにする
ことであるということを思い出そう。

遊び車アセンブリ８４は、例えば、第１図に示す機械１
６に組入れることができるように別の製品として考えら
れる。アセンブリ８４は、遊び車１４がフィード車１２
に対して動作関係に看かれるように、固着具９０で機械
１６のフレーム４２に固定されるフレーム８６を持つこ
とによって機械１０に固定することができる。アセンブ
リ８４のフレーム８４は側板８６−１及び上板８６−２
を含み、第６図乃至第８図に示すように、全体として″
′Ｌ″形構造となる。側板８Ｇ−２は突起９２を持ち、
そこに圧縮ばね７４をかける。上部８６−２は取付フラ
ンジとして作用し、機械１６のフレーム４２にアセンブ
リ８４を固定しうるようにする。上板８６−２は、又溝
９４を持ち、書類トラック２８に対して直角に整列され
る。溝９４は、又ソレノイド６０の動作グランジャ５８
の長手方向の軸と（垂直方向に）整列される。側板８６
−１はソレノイド６０を受ける穴６１を持つ。

アーム８８の下端８８−２（第６図で）はソレノイド６
０の動作プランシャ５８に回転接続される。

アーム８８は回転部８８−１において単一凹部９６を持
ち、圧縮ばね７４の一端がそこにかけられ、その他端は
突起９２にかけられる。フレーム９４のばね７４及び溝
９４は回転部８８−１においてアームを取付ける取付手
段を提供し、書類トラック２８に対し及び離れる方向に
１、すなわち書類トラックに対してほぼ直角な線に沿り
て回転部８８−１を移動可能にする。第２図のアーム５
６に対応する不作動位置に対する遊び車アーム８８の移
動は、ソレノイドが消勢されたとき、パンツ４８２に対
して当たるソレノイドのプランシャ５８の動作によって
制限される。

第２の実施例又はアセンブリ８４の特徴はアセンプＩＪ
　１０よりそれが応答する許容値の設定が容易であるこ
と、及び製造が容易であることである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の書類フィード・アセンブリを使用
しうる処理機の平面図、 第２図は、ドライブ車に対して作動位置にある遊び車ア
センブリを有する書類フィード・アセンブリを示す第１
図の２−２線からとったこの発明の好ましい実施例の側
面図、 第３図は、ドライブ車に対して作動位置にある遊び車を
示す第２図同様な側面図、 第４図は、第２図の円内のアセンブリ部の拡大図、 第５図は、第３図の円内のアセンブリ部の拡大図、 第６図は、この発明の第２の実施例を示す第２図に類似
する側面図、 第７図は、第６図のＡ線方向にとられた第２の実施例の
フレームの側面図、 第８図は、第６図及び第７図の第２の実施例のフレーム
の平面図である。 図中、ＩＯ・・・フィード・アセンブリ、１２・・・ド
ライブ車、１４・・・遊び車、１６・・・機械、１８・
・・ホッパ　２０・・・ノーＪｅ車、２２・・・ピッカ
車、２４・・・通行車、２６・・・ス）　ＩＪツバ車、
２８・・・書類トラック、３０・・・センサ、３２・・
・書類、３４・・・リーグ、３６・・・エンコーダ、３
８・・・多デケット装置、４０・・・コントローラ。 出願代理人　　斎　藤　　　勲 中力１１イｔ、１ ＦＩＧ、　７ ＦＩＧ、　８

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）フレームと、 前記フレーム上の書類トラックと、 前記書類トラックの一方の側にあるフィード車及びそれ
   を回転するドライブ手段と、 遊び車と、 前記フィード車に対する作動位置と不作動位置との間を
   前記遊び車を移動する移動手段とを含み、前記移動手段
   は、 第１及び第２の端部とその間に回転部とを有するアーム
   を有し、前記遊び車は前記第１の端部に回転自在に取付
   けられ、 前記移動手段は回転している間前記書類トラックに対し
   てほぼ直角な線に沿い前記回転部を反対方向に移動可能
   にするよう前記アームを前記回転部に取付ける取付手段
   と、 前記不作動位置の方に前記遊び車を押圧する弾力性手段
   と、 付勢したときに前記弾力性手段に対抗して前記作動位置
   の方に前記遊び車を移動するアクチュエータとを含む書
   類送りアセンブリ。