JPH02155854A - 自動車用衝撃緩和装置 - Google Patents

自動車用衝撃緩和装置

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JPH02155854A
JPH02155854A JP1074759A JP7475989A JPH02155854A JP H02155854 A JPH02155854 A JP H02155854A JP 1074759 A JP1074759 A JP 1074759A JP 7475989 A JP7475989 A JP 7475989A JP H02155854 A JPH02155854 A JP H02155854A
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JP
Japan
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airbag
car
distance
gas generator
collision
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JP1074759A
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Futoo Ueno
二十男 上野
Kazuo Miyata
和男 宮田
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Nippon Kyodo Kikaku KK
Original Assignee
Nippon Kyodo Kikaku KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B60R19/18Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects characterised by the cross-section; Means within the bumper to absorb impact
    • B60R19/20Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects characterised by the cross-section; Means within the bumper to absorb impact containing mainly gas or liquid, e.g. inflatable
    • B60R19/205Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects characterised by the cross-section; Means within the bumper to absorb impact containing mainly gas or liquid, e.g. inflatable inflatable in the direction of an obstacle upon impending impact, e.g. using air bags
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/013Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting collisions, impending collisions or roll-over
    • B60R21/0134Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting collisions, impending collisions or roll-over responsive to imminent contact with an obstacle, e.g. using radar systems

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  • Air Bags (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車の前面や後面或は左右の側面に取付けら
れて、自動車が他の自動車や建物などに衝突する直前に
膨張して、衝突時の衝撃を吸収し緩和する自動車用衝撃
緩和装置に関するものである (従来の技術) 自動車の性能向上や道路交通法の改善、道路の整備など
により、自動車による交通は年々スムースになり、その
移動時間は益々短縮されて便利になっている。しかしそ
の一方、交通事故件数は減少する様子もな(、交通事故
による死傷者も一向に減らず、業界のみならず市民にと
っても憂慮すべき事態となっている。
このような交通事故から自動車自体を保護するために、
自動車の前後にはバンパが取付けられている。このバン
パは衝突時の衝撃が直接自動車のボディやシャシに及ば
ないようにするためのものであり、以前は鉄製のものが
多かったが今日ではある程度の衝撃を吸収できるウレタ
ン製パンバが主流となっている。しかしながらウレタン
製パンバが吸収し得る衝撃の度合いはご(僅かである。
そこでバンパの内部に圧縮空気を詰めてその空気圧によ
り衝突時の衝撃を吸収緩和するようにしたものや、バン
パとボディとの間にバネなどの緩衝装置を組込んで衝撃
を吸収緩和するようにした衝撃緩和バンパが開発されて
いる。この種の衝撃緩和バンパは衝撃吸収の度合いが大
きいので、(すi突時の衝撃が従来のバンバよりも自動
車のボディや搭乗者に及びにくいという利点がある。
また近年は一部の自動車で衝突時の搭乗者保護のために
エアバッグが採用され、高い効果があげられている。こ
のエアバックは通常はステアリングポストやダツシュボ
ード等の内部に収納されており、衝突時の衝撃が感知さ
れてから0.02〜003秒で膨らんで搭乗者側に飛び
出し、衝撃で座席から飛び出す搭乗者をうけて、搭乗者
がステアリングホイールやフロントグラスなどの硬い部
分にぶつからないようにするものである。
(発明が解決しようとする課題) 前記した衝撃緩和バンパは衝撃吸収力は大きくてもバン
バ自体は硬質であるため、例えば歩行者や自転車などの
軽量物に衝突するとそれらに大きな被害を与えてしまう
。そこで同衝撃緩和バンパの空気圧やバネレートを小さ
くして、同バンバが軽量物に衝突すると同バンバが変形
または移動して、その衝撃を吸収できるようにすること
が考えられるが、そのようにするとそれらの緩衝機構の
最大許容値までが小さくなり、重量物に衝突したときに
、その衝撃がボディや搭乗者に及ぶという相反する難問
があった。
またこのバンパはあ(までも衝突時の衝撃を吸収するた
めのものであり、自動車の衝突そのものを未然に防止す
ることばできない。
mI記エアバッグは搭乗者を保護することはできるが、
自動車そのものの損傷を軽減或は防止することはできな
いという難点がある。またこのエアバックも衝突時の衝
撃から搭乗者を保護することはできるが自動車の衝突そ
のものを未然に防止することはできない。
そこで本願出願人は衝突時時の衝撃を吸収緩和するだけ
でなく、場合によっては自動車の衝突そのものを未然に
防止できるようにするため、自動車のバンパにエアバッ
グを取付けた衝撃緩和貸付バンバを開発し、実用新案登
録出願した(実願昭63−105579号)。しかしこ
の衝撃緩和貸付バンパは、エアバックに圧搾気体を供給
する場合、搭乗者が手動でスイッチを操作しなければな
らないため、エアバックが膨らむまでに時間かがかり、
瞬時に発生ずる衝突事故を未然に防止することは困難で
あった。
(発明の目的) 本発明の目的は、衝突事故が発生し易い状況になったと
きに、それを事前に検知して衝突事故を未然に防止する
か、防止できずに衝突したとしても衝突時の衝撃を十分
に緩和し、同衝撃による被害を最小限に食上めることの
可能な自動車用衝撃緩和装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の自動車用衝撃緩和装置は第1図のように、自動
車Cに取付けられる収納部1と、同収納部Iに収納され
ているエアバッグ3と、同エアバッグ3にガスAを供給
して同バッグ3を自動車の衝突前に膨張させると共に収
納部1から突出させるエアバック用ガス発生器4と、対
象物Bと自動車Cとの距離りや相対速度Vなどに基づい
て演算処理して前記エアバッグ用ガス発生器4を作動さ
ぜる演算処理部6とが備えられていることを特徴とする
ものである。
(作用) 本発明の自動車用衝撃緩和装置では第1図のように、自
動車Cに取付けられている超音波信号受発信装置などの
センサ5から、超音波信号を発生して対象物Bに照射す
ると、その反射波が同センザ5によって検知され、その
旨が演算処理部6に伝送される。演算処理部6では前記
超音波信号が発生されてから前記反射波が受信されるま
での時間と超音波信号を発生した自動車の走行スピード
等のデータに基づいて演算処理されて、対象物Bと自動
車Cとの距離りや相対速度Vが検出される。それらが同
演算処理部6に予めインプットされている危険条件を満
たずと、処理部6からエアバッグ用ガス発生器4を動作
させるための作動信号が発生されられ、その信号に基づ
いて同発生器4が作動してガスAを発生する。このガス
Aはエアバッグ3内に送り込まれ、同バッグ3が膨張を
開始する。このとき同バッグ3が収納されている収納部
1の開閉蓋2が同バッグ3により押されて第2図すのよ
うに自動的或は半強制的に押し開けられ、そこから同図
Cのようにエアバッグ3が飛び出し、同バッグ3が十分
に膨張した状態で前記ガスAの発生供給が自動的に停止
される。この状態で自動車Cがなおも対象物Bに接近す
ると同バッグ3が対象物Bに衝突し、その衝撃がエアバ
ッグ3内のガス圧によって吸収され、緩和される。
(実施例) 第1図、第2図は本発明の自動車用衝撃緩和装置の一実
施例である。
これらの図の1は収納部であり、平常時、小さく折畳ま
れたエアバッグ3を収納しておくためのものである。こ
の収納部lは既存のバンバの内部をくりぬいて形成して
も良く、新しく作られるバンバに形成しておくとか、バ
ンパ以外の容器に形成しておいて、自動車のバンパとか
、その他の任意の箇所に取付けられるようにしたもので
もよい。
第1図、第2図の2は収納部1の前面に設けられた開閉
蓋2である。この開閉蓋2は平常時は閉じていて、衝突
などの異常発生直前に自動的にまたは半強制的に開いて
、エアバッグ3が突出できるようにするものである。こ
の開閉蓋2は0.02〜0.05秒もの高速で膨らむエ
アバッグ3が突出するのに間に合うだけの速いスピード
で開くようにしである。そのためエアバッグ3が膨らむ
直前に開(ようにするか、エアバッグ3の膨らみにより
強制的に押し開かれるようにする。また開閉N2は開い
ているときにエアバッグ3の膨張及び突出が妨げられな
い形状及び構造にしておくことが必要である。
第2図aの開閉蓋2は上下左右に開閉する四枚の開閉蓋
から構成されており、同図すのように同罪はエアバッグ
3の膨張によって半強制的に開かれるようにしである。
また平常時は同着2は図示されていない磁石などによっ
て吸引されて閉じられており、通常の走行における振動
程度では不用意に開かないようにしである。この開閉蓋
2の形状及びその開閉動作は前記以外のものであっても
良い。
前記エアバッグ3は第2図Cのようにその内部にガスA
が充填されて衝突時の衝撃を吸収緩和するクツションの
ようなものである。このエアバッグ3の素材は衝突時に
同バッグ3にかかるガスAの高圧に十分耐え得るもので
あり、その膨張及び収納がスムースに行なわれる硬さで
ある必要がある。
このエアバッグ3はエアバック用ガス発生器4から発生
するガスAによって非常に速い速度で膨張するため、エ
アバッグ3のガス注入口10は膨張時に前記収納部lか
ら外れないように同収納部lに堅固に固定しておく必要
がある。また膨張したエアバッグ3が自重で垂れ下がる
ことがなく、水平になるか、やや上向きになるように同
注入口10が広い面積にわたって収納部1に固定しであ
る。
また、エアバッグ3が高圧状態のまま対象物Bに衝突し
たのでは、そのときの反発が大き過ぎて衝撃を吸収する
ことができないので、エアバッグ3には第1図のように
エアダンパlla、llbを設けて、衝撃によっである
程度ガスAが抜けるようにすることが要求される。同図
のエアダンパ11a、11bは設定圧力が異なり、低速
で衝突したときには低圧設定のエアダンパllaだけか
らガスAが抜け、高速で衝突したときには高圧設定のエ
アダンパllbからもガスAが抜けて、エアバッグ3の
高圧状態が速やかに緩和されるようにしである。
更に第1図では前記エアバッグ3の前方にサブエアバッ
グ3aが設けられている。このサブエアバッグ3aはエ
アバッグ3との隔壁13に設けられた制御弁12を通過
してガスAが充填され、サブエアバッグ3a内が所定の
圧力になると向弁12が自動的に閉じるようにしである
。このサブエアバッグ3aには比較的低圧で気体が抜け
るエアダンパ14が取付けられており、歩行者や自転車
などの軽量物に衝突したときの弱い衝撃がソフ1・に吸
収されるようにしである。
なお、前記エアバッグ3及びザブエアバッグ3aをその
使用後に収納部1に収納し直して、再使用できるように
しても良い。
第1図に示す4はエアバッグ用ガス発生器であり、これ
は既存のものでもよく、それ以外のものであってもよい
。第1図のエアバック用ガス発生器4はそれを作動せる
ための作動信号が前記演算処理部6から発生されて電気
信号発信器15により検知されると、同発生器4内のガ
ス発生剤16が科学反応を起こしてガスAが発生ずるよ
うにしたものである。このガス発生剤16には例えばア
ジ化ナトリウムと過塩素酸カリウム、二酸化マンガンな
どの酸化剤を混合し、錠剤とした固バεのものが多く使
われている。ガス発生剤16を燃焼させたときのガスA
は高温であるが、フィルタ及び冷却剤17を通過する間
に冷却と燃焼残渣の捕集が行なわれ、エアバッグ用ガス
発生器4がらは清浄な低温の窒素ガスAが噴出される。
この窒素ガスAは第1図に示すように接続管18を通過
してエアバッグ3に充填される。この接続管18の出口
には制御弁19が取付けられている。この制御弁19は
前記ガスAの充填時には開き、充填が完了すると自動的
に閉じられるようにしである。これにより衝突時にエア
バッグ3内のガスΔにかかる高圧が、エアバッグ用ガス
発生器4や接続管18に及ばないようにしである。
エアバッグ用ガス発生器4の取付は位置や、接続管18
の形状は前記以外でも良いが、同接続管18内を通過す
るガス△の流動抵抗をできるだGづ小さくすることが望
まれる。
第1図に示ず5は対象物Bと自動車Cとの距離I〕又は
両者の相対速度(両者が共に自動車の場合は速度差)■
を走行中に感知するセンサである。
この実施例ではセンサ5は超音波信号20を連続的に発
信する発信部(図示されていない)と、その反射波21
を受信する受信部(図示されていない)とから構成され
ている。この超音波信号20には適宜の時間間隔で変調
をかけるなどして識別信号を作ると、その識別信号の反
射波2】を検知することができる。
第1図に示す6は演算処理部であり、これは前記センサ
5において検知された反射波21が発生されてから反射
するまでの時間(反射時間)や自動車Cの走行速度等に
基づいて演算処理して、対象物Bと自動車Cとの間の距
離りを検出したり、前記の識別信号毎に検出される距離
りの変化を識別信号の反射時間差で割ることにより、対
象物Bと自動車Cとの相対速度を検出したりする検出部
が設けられている。
この検出は具体的には例えば次のようにして行なわれる
自動車Cの速度が50kmで、対象物Bとの距離りが4
00cm以下になったときに前記の距離感知を0.01
秒毎に行なう。このとき感知する度の距離りの変化を、
感知時間間隔0.01秒で除すれば両者の相対速度■が
演算できる。ちなみに、自動車Cと対象物Bとの間の距
離りの変化が001秒当り22cmである場合の相対速
度Vは80kmとなる。ここで、エアバッグ3の膨張開
始から完了までの所要時間が005秒であると、その時
間内に自動@Cが対象物Bに近づく距離りは111cm
である。従ってこれに所定の安全率を会1加して両者間
の距離りが130cmになったときに、演算処理部6か
らエアバッグ用ガス発生器4の作動信号が発信されるよ
うにすれば、自動車Cが対象物Bに衝突する前にエアバ
ッグ3が膨張し、収納部1から飛び出す。
このように適時間隔毎に相対速度Vを算出してエアバッ
ク用ガス発生器4を作動させるようにずれば、危険距離
の設定安全率を小さくすることができ、装置の精度が向
上する。
また演算処理部6は先に検出された距離りや相対速度V
に基づいてエアバッグ用ガス発生器4を作動させる必要
性があるか否かを判別し、その必要性がある場合だけ同
ガス発生器4を作動させる作動信号を発生するようにし
である。
この場合、演算処理部6に予め危険距離又は危険相対速
度などのデータをインプットしておき、現在の距離り又
は相対速度Vが同データを満足するか否かによって、同
ガス発生器4を作動させる必要性があるか否かが判別さ
れるようにしてもよい。具体的には、例えば次のように
する。
エアバッグ3の膨張開始から完了までの所要時間が00
5秒であり、自動車Cの速度が50kmのときの危険距
離を160cmに設定しておき、演算処理部6によって
検出された距離りが同危険距離160cmになると自動
的にエアバック用ガス発生器4が作動してエアバッグ3
が膨張するようにする。同様に自動車Cの速度が80k
mのときには前記距離りが260cmになるとエアバッ
グ3が膨張するようにする。
なお、前記危険距離をエアバッグ3の膨張時の全長より
も短い距離りに設定すると、エアバッグ3の膨張完了前
にエアバッグ3が対象物Bに衝突することになるので注
意したい。
前記した距離りの検出と相対速度Vの検出は演算処理部
6により行なうようにしであるが、それらの検出はセン
サ5により直接行なうようにしてもよい。この場合のセ
ンサ5としては、例えば、振動波(例えば超音波)20
とその反射波21とのドツプラー効果による位相変化に
よって、その相対速度Vを検出できるようにしたものを
用いる。このようにセンサ5によって直接相対速度Vを
検出できるようにすれば、演算処理部6内における演算
所要時間が短くできるので、前記危険距離の設定安全率
をより一層小さくすることができるため、本発明の衝撃
緩和装置の精度が一層向上する。
なお、ここで使用される振動波20は前記超音波以外で
も良く、場合によってはレーザービームも使用できる。
また、前記演算処理部6は第1図のように運転席内に設
けられた手動−自動切替スイッチ22によって手動モー
ドと自動モードに切替えることができるようにしてあり
、自動モードにしておくと前記動作が自動的に行なわれ
、手動モードにしておくと手元スイッチ23を手動操作
したときにのみ前記動作が行なわれる。前記手元スイッ
チ23は運転時に操作し易い箇所、例えばステアリング
ポストに取付けられている。
以上の説明では本発明の衝撃緩和装置を自動車の前面バ
ンパに取付けた場合について述べたが、同衝撃緩和装置
は自動車の前面だけでな(、必要であれば自動車の後面
バンパとか、バンパ以外の側面などに取付けることもで
きる。また必要に応じて自動車の前後のバンパとか、自
動車の前バンパと側面といったように二個以上取付ける
こともできる。
また、前記演算処理部6の作動信号の発信と同時に、フ
ューエルカットなどによるエンジンブレーキや油圧操作
などによるディスクブレーキが自動的に作動して、車速
が減速されるようにすれば衝突事故の被害をより一層小
さ(することができる。
(発明の効果) 本発明の自動車用衝撃緩和装置は以下のような効果があ
る。
■、エアバッグ3内のガスにより衝突時の衝撃が十分吸
収されるため、衝突事故の被害が小さくなる。
■、走行中の自動車Cと対象物Bとの距離り又は両者の
相対速度Vが自動的に検出され、それらに基づいて自動
車の衝突が予知されて、衝突前に自動的にエアバッグ3
が膨張するため、衝突を未然に防止することも可能とな
り、衝突しても被害が最小限度に抑えられる。
■、エアバッグ3に送り込まれるガスAがエアバッグ用
ガス発生器4によって発生されるので、同エアバッグ3
の膨張完了までに要する時間が1/100秒単位と極め
て短く、−瞬のうちに発生する自動車事故に十分対応で
きる。
■、大きな衝撃力に耐える得るエアバッグ3の外側に、
小さな衝撃力を吸収するサブエアバッグ3aを設ければ
、軽量物との衝突時の衝撃をも緩和することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動車用衝撃緩和装置の一実施例を示
す説明図、第2図a〜Cは同衝撃緩和装置のエアバッグ
膨張過程の説明図である。 1は収納部 3はエアバック 4はエアバック用ガス発生器 6は演算処理部 Aはガス Bは対象物 Cは自動車 りは距離 ■は相対速度

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  自動車Cに取付けられる収納部1と、同収納部1に収
    納されているエアバッグ3と、同エアバッグ3にガスA
    を供給して同バッグ3を自動車の衝突前に膨張させると
    共に収納部1から突出させるエアバッグ用ガス発生器4
    と、対象物Bと自動車Cとの距離Dや相対速度Vなどに
    基づいて演算処理して前記エアバッグ用ガス発生器4を
    作動させる演算処理部6とが備えられていることを特徴
    とする自動車用衝撃緩和装置。
JP1074759A 1988-08-10 1989-03-27 自動車用衝撃緩和装置 Pending JPH02155854A (ja)

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JP1074759A JPH02155854A (ja) 1988-08-10 1989-03-27 自動車用衝撃緩和装置

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JP10557988 1988-08-10
JP63-105579 1988-08-10
JP1074759A JPH02155854A (ja) 1988-08-10 1989-03-27 自動車用衝撃緩和装置

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