JPH02155523A - フープ材供給部品の複合▲かし▼め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、半固定型可変抵抗器の抵抗値変更用つまみ（
ドライバー溝を有し、抵抗値変更のため回転要素を有す
る部品）のフープ材供給部品の複合鋏め装置に関するも
のである。

従来の技術 近年、機器の小型化に伴ない半固定型可変抵抗器も小型
化が進んできたが、従来は、第６図ａ〜ｄに示すように
フープ材で供給される刷子１とつまみ２のリベット結合
部分３を、つまみ２０回転中心とは別に設けていた。そ
のためつまみ２の回転中心をパイロットすることにより
容易に複合することが可能であった。

発明が解決しようとする課題 今回使用する刷子は厚みが約ＯＡ２ＭＭ、直径が約１．
８ＣＩＩＮのほぼ円板状であり、刷子の回転中心以外に
リベット結合部分を設けることができない。

又、フープ材から切断した刷子個片は保持が困難であり
、切断工程と絞め工程を分けて移動することができない
。よって金型内においてフープ状態で供給される刷子部
品を工程を移動することなしに、切断と鋏めを１ストロ
ーク内にて行わなければならないが従来ではこのような
二つの工程を行うことかできないものとなっていた。

本発明は以上のような従来の欠点を除去し、切断と鋏め
工程を１ストローク内で行えるフープ材供給部品の複合
鎮め装置を提供するものである。

課題を解決するための手段 上記課題を解決する本発明の技術的な手段は、リベット
を組み込んだ基材フープを上部に位置決めして保持する
切断ダイを備え、この切断ダイの下方にそれの中心を一
致させてノくイロットピンをａｔ、このパイロットピン
を軸として上下に摺動可能な切断パンチを設け、切断ダ
イの上面に設定された基材フープに組み込まれたリベッ
トの頭部を押圧する鮫めパンチを設ける構成としたもの
である。

作用 以上のような構成にすることにより、フープ状態で供給
されるリベット・刷子の切断・鋏めを同−金型内でしか
も１ストロークで行えるようになる。

実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。まず本発明のフープ材供給部品の複合鎮め装置
の構成を説明する。第２図は本発明の一実施例における
各フープの流れと工程を示す。１１はリベットフープ、
１４はリベット、１２は基材フープであり、第２図のＡ
部においてリベット１４が組み込まれる。１３は刷子フ
ープで本実施例では厚み０．１２ｆｆｆｆの洋白材を使
用している。Ｂ部において刷子フープ１３より切断され
て刷子１６となり基材フープ１２のリベット１４に鋏め
られる。第３図ａ、ｂは各部品の大小関係を示し、刷子
１５の切断位置は第３図すに図示のｃ　−ｃ位置で基材
フープ１２の底面内にあるため、リベット１４と鎮めた
後で切断することが不可能であることを示している。次
に第１面、第４図は刷子１［５の切断と鋏め部の拡大図
である。第４図は送り線高さでの相対位置を示す。３１
は基材フープ１２の保持と刷子フープ１３から刷子１５
の切断、および切断した刷子１５の回り止めの機能をは
たす切断ダイ、３２はその切断ダイ３１を支えるスプリ
ング、３３は刷子フープ１３を受けるノックアウトプレ
ート、３４はノックアウトプレート３３を支えるスプリ
ング、３５は刷子フープ１３から刷子１５の切断・およ
び切断された刷子１５を基材フープ１２に描接させる機
能を持つ切断パンチ、３６は刷子１６を刷子フープ１３
から切断する時のパイロットピン、３７はストリッパー
ブレート、３８はストリッパープレート３了を押さえる
スプリング、３９は蝕めパンチを示す。

第１図は図示されないプレスにより下死点に向けて下降
している状態を示す。４１は切断パンチ３６を支えてい
るスプリングを示し、そのバネ力は刷子１６の切断荷重
よりも犬きくなるように設定しである。４２は底付板を
示し、プレス下死点にて切断パンチ３６の下面を受けて
いる。４３はパイロ、）ピンホルダーを示す。第６図は
リベット底面を示す。

次に本発明の詳細な説明する。第４図でスプリング３Ｂ
のバネ力はスプリング３２のバネ力よりも弱く設定され
ているため、ストリッパープレート３７と基材フープ１
２と切断ダイ３１が密着した後、切断ダイ３１はすぐに
は下降せずに鋏めパンチ３９が基材フープ１２の底面ま
で下降して庇付状態になってから下降を始める。刷子孔
径１６に対してパイロットピン３６の外径は約０．０２
πｍマイナスになっており、第１図のように切断ダイ３
１と切断パンチ３６が刷子フープ１３をはさむ以前にリ
ベット１４の底に接し、切断された刷子１５のパイロッ
トピン３６の機能をはたしている。

次に第１図よりさらにプレスが下死点に向かって下降す
るとまず刷子１５が切断される。切断された刷子１５が
パイロットピン３６と切断ダイ３１の側面にガイドされ
た状態で基材フープ１２が下降し、切断パンチ３６の上
面と基材フープ１２の下面の間に密着させられ、さらに
下降を続ける。

以」二の構造により、プレスが下死点を通過した時、リ
ベット底面は鎮めパンチ３９とパイロットピン３６で押
圧されて第６図で示す形状に形成され、鮫めが完了する
。

発明の効果 以上のように本発明によれば、刷子の切断と鋏めを同一
工程にて行うことが可能であり、製品の縮小化　リベッ
ト形状の簡素化などその実用効果は大きなものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図、第４図は本発明の一実施例におけるフープ材供
給部品の複合鋏め装置の刷子切断および鎮め工程を示す
説明図、第２図は本発明の実施例における工程を示す説
明図、第３図ａ、ｂは各部品の大小関係を示す説明図、
第５図は鋏め終了後のりベット底面形状を示す説明図、
第６図ａ　−ｄは従来の刷子・つまみの形状を示す説明
図である。 １１・パ・・・リベットフープ、１２・・・・・・基材
フープ、１３・・・・・・刷子フープ、１４・・・・リ
ベット、１６・・・・・・刷子、１６・・・・・・刷子
孔径、３１・・・・・・切断ダイ、３２・・・・・・ス
プリング、３３・・・・・・ノックアウトプレート、３
４・・・・・・スプリング、３６・旧パ切断パンチ、３
６・・・・・パイロットピン、３７・・・・・・ストリ
ッパープレート、３８・・・・・・スプリング、３９・
旧・鮫メハンチ、４１・・・・・スプリング、４２・・
・・・底付板、４３・・・・・・パイロットピンホルダ
ー代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１多節 ！ 図 ◇ 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. リベットを組み込んだ基材フープを上部に位置決めして
   保持する切断ダイを備え、この切断ダイの基材保持部の
   下方に貫通孔を形成し、この切断ダイの下方に上記リベ
   ットの中心軸に中心軸を一致させるパイロットピンを備
   えるとともに、このパイロットピンを軸として上下動し
   、上記切断ダイの下面に沿って供給される刷子フープ材
   を切断し、刷子フープ材より切断された刷子を切断ダイ
   の貫通孔に沿って基材の下面に当接させる切断パンチを
   設け、上記切断ダイの上面に基材フープに組み込まれた
   リベットの頭部を押圧する■めパンチを設けてなるフー
   プ材供給部品の複合■め装置。