JPH02152695A - 粘性流体注入装置 - Google Patents

粘性流体注入装置

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Publication number
JPH02152695A
JPH02152695A JP29362588A JP29362588A JPH02152695A JP H02152695 A JPH02152695 A JP H02152695A JP 29362588 A JP29362588 A JP 29362588A JP 29362588 A JP29362588 A JP 29362588A JP H02152695 A JPH02152695 A JP H02152695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
viscous fluid
fluid
inner shaft
injection
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP29362588A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Samata
洋和 佐俣
Tadashi Obara
小原 正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH02152695A publication Critical patent/JPH02152695A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D35/00Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
    • F16D35/005Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with multiple lamellae

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、動力伝達装置としての流体継手に粘性流体を
注入する粘性流体注入装置に関する。
(従来の技術) 機械装置の回転駆動系には、トルク変動を緩和するため
に流体継手が用いられることが多い、第2図ないし第5
図は、粘性流体を用いた流体継手の一例を示している0
図中、1は動力伝達装置としての流体継手を示しており
、外周部にアウタケース2が位置している。アウタケー
ス2は、部材2a、2b、2C,2dから構成されてい
る。アウタケース2の内側には、インナシャフト3が位
置している。インナシャフト3は、アウタケース2の部
材2a、2cに回動可能に保持されている。
アウタケース2の部材2a、2cには、インナシャフト
3との間の隙間をシールするシール部材4がそれぞれ装
着されている。
アウタケース2とインナシャフト3との間には、周方向
に延びる作動室5が形成されている。この作動室5には
、多数のリング状のアウタプレート6とインナプレート
7とが互に重ね合された状態で収納されている。アウタ
プレート6は、第3図に示すように、外周部にアウタケ
ース2の内周面に形成されたスプライン2fと係合する
歯部6aが設けられている。また、アウタプレート6の
内周部には、半径方向に延びる複数のスリット6bが形
成されている。インナプレート7は、第4図に示すよう
に、内周部にインナシャフト3の外周面に形成されたス
プライン3aと係合する歯部7aが設けられている。ま
た、インナプレート7の外周部には、半径方向に延びる
複数のスリット7bが形成されている。このスリット7
bの数は、アウタプレート6のスリット6bの数よりも
多くなっている。
アウタケース2の部材2Cには、2つめ注入口2eが形
成されている0作動室5には、高粘度の粘性流体りが封
入されている。粘性流体しは、2つの注入口2eのいず
れか一方から作動室5内に注入されるようになっており
、注入後は注入口2eがシール機能を有するポルト8に
よて塞がれるようになっている。
このような流路継手1においては、アウタプレート6と
インナプレート7との間に介在する粘性流体りの粘性力
によって、たとえばインナシャフト3の回転駆動力がア
ウタケース2に伝達される。
第6図は、第2図に示す流体継手1の作動室5に粘性流
体りを注入する装置を示している。図中、11は流体継
手1をセットする置台を示している。
流体継手lの一方の注入口には、バルブ12を介してバ
キュームポンプ13が接続されている。他方の注入口に
は、バルブ14を介して流体圧送手段15が接続されて
いる。また、流体圧送手段15は、バルブ16を介して
補給タンク17に接続されている。
このような粘性流体注入装置においては、まず、バキュ
ームポンプ13によって流体継手1の作動室5内が真空
引きされる。その後、バルブ12を閉じるとともに、バ
ルブ14を開き、流体圧送手段15によって粘性流体り
の作動室5内への注入が行なわれる。これによって、ア
ウタプレート6とインナプレート7との間の隙間等が粘
性流体りによって満される。なお、バルブ16は、補給
タンク17から流体圧送手段15に粘性流体りを補給す
る場合にのみ使用される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記のような流体継手を組付ける際には、第
5図に示すように、アウタプレート6とインナプレート
7とを各スリット6b、7bが重なり合うように組付け
なければならないという制約がある。このような制約が
あるのは、粘性流体の粘度が約10万csTと非常に高
いため、各スリット6b、7bの位置がばらばらになる
状態でアウタプレート6とインナプレート7が組付けら
れた場合は、作動室5内に粘性流体が浸入する通路がほ
とんど形成されないので、作動室5内への粘性流体の注
入が思うようにいかず、注入に要する時間が多大となっ
てしまうからである。
したがって、従来では、粘性流体の流体継手への注入時
間を早めるためには、アウタプレート6のスリットとイ
ンナプレート7のスリットとが重なるように予め組付け
る必要があり、そのための組付作業工数が大幅に増加し
てしまうという問題があった。
本発明は、上記の問題に着目し、アウタプレートとイン
ナプレートとのスリットの位置合せを行なうことなく粘
性流体の流体継手への注入時間を短縮することのできる
粘性流体注入装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的に沿う本発明の粘性流体注入装置は、アウタケ
ースに係合され複数のスリットを有するアウタプレート
と、前記アウタケースに回転可能に保持されるインナシ
ャフトに係合され複数のスリットを有するインナプレー
トとが、互に重ね合された状態で収納される流体継手の
作動室に、粘性流体を注入する粘性流体注入装置であっ
て、前記作動室に注入される粘性流体の注入圧力を検知
する圧力検知手段と、前記粘性流体の注入時に前記イン
ナシャフトを回転させ前記圧力検知手段によって検知さ
れる注入圧力が最小となる位置でインナシャフトの回転
を停止させる位置合せ手段と、を具備したものから成る
〔作用〕
このように構成された粘性流体注入装置においては、粘
性流体の注入時に位置合せ手段によってインナシャフト
が回転し、このインナシャフトの回転によって7ウタプ
レートのスリットと、インナプレートのスリットの重な
り状態が変化する。
この重なり状態の変化は、圧力検知手段によって検知さ
れる注入圧力の変化としてとらえることができる。すな
わち、粘性流体が流体継手の作動室に入りやすい状態で
は、注入圧力は低くなり、粘性流体が作動室に入りにく
い状態では注入圧力は高くなる。
したがって、圧力検知手段によって検知される注入圧力
が最小となる状態では、粘性流体が流体継手の作動室に
最も入りやすい状態であり、この位置でインナシャフト
の回転を停止させれば、短時間で粘性流体を流体継手に
注入することができる。
〔実施例〕
以下に、本発明に係る粘性流体注入装置の望ましい実施
例を、図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示している。図中、21
は第2図に示す流体継手1をセントする置台を示してお
り、置台21はベース22に固定されている。流体継手
1の了うタケース2は、ベース22に固定された保持部
23によって回転不能に保持されている。
流体継手1の一方の注入口2eには、配管24を介して
バキュームポンプ25が接続されている。配管24の途
中には、パルプ26が介装されている。流体継手1の他
方の注入口2eには、配管27を介して流体圧送手段2
8が接続されている。流体圧送手段2Bは、シリンダ2
9とピストン30と7クチユエータ31とから構成され
ている。ピストン30は、シリンダ29に摺動可能に嵌
装されており、ピストン30はアクチュエータ31によ
ってシリンダ29内を移動するようになっている。配管
27には、パルプ32が介装されている。
配管27のパルプ32と流体圧送手段28との間には、
パルプ33を介装て配管34が接続されており、この配
管34は補給タンク35に接続されている。補給タンク
35には、粘性流体りが貯溜されている。なお、補給タ
ンク35からの流体圧送手段28への粘性流体りの補給
要領は、第6図に示した従来装置に準じる。
配管27のパルプ32の上流には、流体継手1の作動室
5に注入される粘性流体りの注入圧力を検出する圧力検
知手段40が設けられている。圧力検知手段40は、注
入圧力を電気信号に変換するものであり、その信号は後
述する制御部42に入力されるようになっている。
流体継手1のインナシャフト3には、粘性流体りの注入
時にインナシャフト3の位置合せを行なう位置合せ手段
41が連結されている0位置合せ手段41は、制御部4
2、連結シャフト43、モータ44、ロータリエンコー
ダ45とから構成されている。連結シャフト43は、一
方が流体継手1のインナシャフト3に連結されており、
他方がモータ44の出力軸に連結されている。ロータリ
エンコーダ45は、制御部42からの信号によって回転
駆動されるモータ44に直結されており、インナシャフ
ト3の回転量(回転角)を検出するようになっている。
インナシャフト30回転量は、ロータリエンコーダ45
を介して制御部42に入力されるようになっている。
インナシャフト3を回転駆動させるモータ44は、粘性
流体りの注入時に圧力検知手段40によって検知される
注入圧力が最小となった時に、制御部42によってその
回転が停止され、インナシャフト3をその位置に保持す
るようになっている。制御部42は、圧力検知手段40
によって検知される注入圧力が最小となった時のインナ
シャフト3の位!(回転角)をロータリエンコーダ45
を介して読取るようになっている。
つぎに、上記の粘性流体注入装置における作用について
説明する。
まず、流体圧送手段28例のパルプ32が閉じられた状
態で、バキュームポンプ25側のパルプ26が開とされ
、バキュームポンプ25によって流体継手1の作動室5
内の真空引きが行なわれる。真空引きが完了するとパル
プ26が閉じられ、その後、パルプ32が開とされる。
そして、アクチュエータ31の作動によってシリンダ2
9内に貯溜された粘性流体りが流体継手1の作動室5内
に注入される。これと同時に、流体継手1のインナシャ
フト3がモータ44によって回転駆動される。
流体継手1に注入される粘性流体りの注入圧力は、圧力
検知手段40によって検知されるが、モータ44によっ
てインナシャフト3が回転駆動されると、流体継手1の
アウタプレート6のスリット6bとインナプレート7の
スリット7bの重なり状態が変化するので、これに基づ
いて注入圧力も変化する。つまり、粘性流体りが作動室
5に流体しやすくなる両プレートの重ね合せ状態では、
注入圧力が低下する。そして、この圧力検知手段40に
よって検出される注入圧力が最小となるインナシャフト
3の回転位置で、モータ44が制御部42によって停止
され、インナシャフト3はこの位置にロックされる。制
御部42は、圧力検知手段40からの信号とロークリエ
ンコーダ45からの信号とによって粘性流体りの注入圧
力が最も低下した時点におけるインナシャフト3の回転
位置を記憶しているので、制御遅れによってインナシャ
フト3の停止位置がずれても、その位置を補正すること
ができる。
したがって、インナシャフト3の停止位置精度が高くな
り、インナシャフト3は粘性流体りが最も注入されやす
い位置に確実に固定される。
このように、流体継手1のアウタプレート6のスリット
6bとインナプレート7のスリット7bを第5図のよう
に位置合せしなくとも、インナシャフト3の回転によっ
て作動室5内の流路抵抗の最も小さくなる位置を見つけ
ることが可能となり、流体継手1への粘性流体りの注入
時間の大幅な短縮化が可能となる。
なお、本実施例では、各バルブ26.32.33ノ制御
は制御部42によって行なわれていないが、各バルブ2
6.32.33の制御動作順序を制御部42にプログラ
ムしておけば、粘性流体の注入作業の自動化が可能とな
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の粘性流体注入装置による
ときは、流体継手への粘性流体の注入時に、位置合せ手
段によって流体継手のインナシャフトを回転させ、圧力
検知手段によって検知される粘性流体の注入圧力が最小
となる位置でインナシャフトを停止させるようにしてい
るので、粘性流体が流体継手に最も注入しやすい位置で
の注入が可能となり、流体継手のアウタプレートのスリ
ットとインナプレートのスリットとの位置合せを行なわ
なくとも、粘性流体の流体継手への注入時間を短縮する
ことができる。
その結果、流体継手の組付けの際のインナプレートのス
リットとアウタプレートのスリットの位置合せ作業が不
要となり、流体継手の組付は工数を大幅に低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る粘性流体注入装置の概
略構成図、 第2図は第1図における流体継手の断面図、第3図は第
2図におけるアウタプレートの平面図、 第4図は第2図におけるインナプレートの平面図、 第5図は第2図におけるアウタプレートとインナプレー
トとを重ね合せた状態を示す平面図、第6図は従来の粘
性流体注入装置の概略構成図、である。 ■・・・・・・流体継手 3・・・・・・インナシャフト 5・・・・・・作動室 6・・・・・・アウタプレート 6b・・・・・・スリット 7・・・・・・インナプレート 7b・・・・・・スリット 28・・・・・・流体圧送手段 40・・・・・・圧力検知手段 41・・・・・・位置合せ手段 L・・・・・・粘性流体 特 許 出 願 人   トヨタ自動車株式会社、\ 拝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、アウタケースに係合され複数のスリットを有するア
    ウタプレートと、前記アウタケースに回転可能に保持さ
    れるインナシャフトに係合され複数のスリットを有する
    インナプレートとが、互に重ね合された状態で収納され
    る流体継手の作動室に、粘性流体を注入する粘性流体注
    入装置であって、前記作動室に注入される粘性流体の注
    入圧力を検知する圧力検知手段と、前記粘性流体の注入
    時に前記インナシャフトを回転させ前記圧力検知手段に
    よって検知される注入圧力が最小となる位置でインナシ
    ャフトの回転を停止させる位置合せ手段と、を具備した
    ことを特徴とする粘性流体注入装置。
JP29362588A 1988-11-22 1988-11-22 粘性流体注入装置 Pending JPH02152695A (ja)

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JP29362588A JPH02152695A (ja) 1988-11-22 1988-11-22 粘性流体注入装置

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JP29362588A JPH02152695A (ja) 1988-11-22 1988-11-22 粘性流体注入装置

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JPH02152695A true JPH02152695A (ja) 1990-06-12

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ID=17797133

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JP29362588A Pending JPH02152695A (ja) 1988-11-22 1988-11-22 粘性流体注入装置

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