JPH02148668A - 可撓端子の製造方法 - Google Patents
可撓端子の製造方法Info
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- JPH02148668A JPH02148668A JP30239088A JP30239088A JPH02148668A JP H02148668 A JPH02148668 A JP H02148668A JP 30239088 A JP30239088 A JP 30239088A JP 30239088 A JP30239088 A JP 30239088A JP H02148668 A JPH02148668 A JP H02148668A
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- welding
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野］
本発明は可撓端子の製造方法に関するものである。
従来、薄板銅板を積層した可撓板、或いは、可撓偏組線
等からなる可撓導体の両端に銅板等からなる端子板を溶
接接続した可撓端子は、端子板が酸化し導通不良を引き
起こすのを防止するため、可撓導体の両端に端子板を溶
接接続した後、該端子板に錫メッキや銀メッキ等の表面
処理を施している。
等からなる可撓導体の両端に銅板等からなる端子板を溶
接接続した可撓端子は、端子板が酸化し導通不良を引き
起こすのを防止するため、可撓導体の両端に端子板を溶
接接続した後、該端子板に錫メッキや銀メッキ等の表面
処理を施している。
しかしながら、可撓導体の両端に端子板を溶接接続した
後、端子板に錫メッキや銀メッキ等のメ、７キ処理を行
うには、可撓導体内にメンキ液等が入るのを完全に防止
して行なわなければならないため、その作業には細心の
注意力と長時間を要するなど作業性が極めて悪く高価な
ものとなるという問題点があった。
後、端子板に錫メッキや銀メッキ等のメ、７キ処理を行
うには、可撓導体内にメンキ液等が入るのを完全に防止
して行なわなければならないため、その作業には細心の
注意力と長時間を要するなど作業性が極めて悪く高価な
ものとなるという問題点があった。
上記問題点を解決するために、予めメッキ処理を施した
端子板を可撓導体に溶接接続し、作業性を向上させる方
法が考えられるが、可撓導体に端子板を溶接する際、端
子板をヒートシンク機能を有する遮蔽板で覆っておいて
も、特に熱に弱い錫メッキ等は溶接炎や溶接時の熱によ
り侵されてしまうという問題点がある。
端子板を可撓導体に溶接接続し、作業性を向上させる方
法が考えられるが、可撓導体に端子板を溶接する際、端
子板をヒートシンク機能を有する遮蔽板で覆っておいて
も、特に熱に弱い錫メッキ等は溶接炎や溶接時の熱によ
り侵されてしまうという問題点がある。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、作業性及び
電気特性に優れた可撓端子の製造方法を提供しようとす
るものである。
電気特性に優れた可撓端子の製造方法を提供しようとす
るものである。
〔課題を解決するための手段］
本発明は上記問題点を解決するために、両端部を固定し
た可撓導体の両端面に、板面に溶接部と接続部を段状に
形成しメッキ処理を施した端子板の溶接部端面を突き合
わせ、接続部を遮蔽体で覆って両者を溶接接続し可撓端
子を製造する方法により、従来の問題点を解決したもの
である。
た可撓導体の両端面に、板面に溶接部と接続部を段状に
形成しメッキ処理を施した端子板の溶接部端面を突き合
わせ、接続部を遮蔽体で覆って両者を溶接接続し可撓端
子を製造する方法により、従来の問題点を解決したもの
である。
［作 用］
板面に溶接部と接続部を段状に形成しメッキ処理を施し
た端子板を、接続部を遮蔽体で完全に覆った後、両端部
を固定した可撓導体の両端面に溶接接続するので、作業
性が著しく向上し、しかも、溶接炎や溶接時の熱により
メッキが侵されるようなおそれは全くなく、また、可撓
導体の両端部は固定されているので溶接時にまくれやピ
ンホールが生じることはなく、経年安定した電気特性を
有する可撓端子が得られる。
た端子板を、接続部を遮蔽体で完全に覆った後、両端部
を固定した可撓導体の両端面に溶接接続するので、作業
性が著しく向上し、しかも、溶接炎や溶接時の熱により
メッキが侵されるようなおそれは全くなく、また、可撓
導体の両端部は固定されているので溶接時にまくれやピ
ンホールが生じることはなく、経年安定した電気特性を
有する可撓端子が得られる。
（実施例）
以下、本発明方法の実施例を図面により説明する。第１
図は本発明方法の一実施例を示す説明図、第２図は本発
明方法により製造された可撓端子を示す斜視図で、図に
おいて１は薄板銅板を積層した可撓板、或いは、可撓偏
組線等からなる可撓導体で、該可撓導体１の両端部はカ
ラー２．２等を溶接する等の方法により固定されている
。３は先端部の板厚を厚くし溶接部３ａと接続部３ｂを
段状に形成した銅板等からなる端子板で、該端子板３に
錫メッキ、銀メッキ等の表面処理を施した後、端子板３
の溶接部３ａ端面を前記可撓導体１の端面に当接させ、
第１図に示すように溶接部３ａと段差３Ｃにより区分さ
れた端子板３の接続部３ｂ、および、固定部分を除く可
撓導体１の両端部を遮蔽体４ａ、４ｂ、４ｃで完全に覆
い両者を溶接接続する。
図は本発明方法の一実施例を示す説明図、第２図は本発
明方法により製造された可撓端子を示す斜視図で、図に
おいて１は薄板銅板を積層した可撓板、或いは、可撓偏
組線等からなる可撓導体で、該可撓導体１の両端部はカ
ラー２．２等を溶接する等の方法により固定されている
。３は先端部の板厚を厚くし溶接部３ａと接続部３ｂを
段状に形成した銅板等からなる端子板で、該端子板３に
錫メッキ、銀メッキ等の表面処理を施した後、端子板３
の溶接部３ａ端面を前記可撓導体１の端面に当接させ、
第１図に示すように溶接部３ａと段差３Ｃにより区分さ
れた端子板３の接続部３ｂ、および、固定部分を除く可
撓導体１の両端部を遮蔽体４ａ、４ｂ、４ｃで完全に覆
い両者を溶接接続する。
而して、錫メッキ、銀メッキ等の表面処理を施した端子
板３の接続部３ｂは段差３ｃを境として完全に遮蔽体４
ａ、４ｂで覆われているので、溶接炎や溶接時の熱によ
り錫メッキ等が侵されることは全くなく、また、可撓導
体１の両端部はカラー２．２等により固定されているの
で溶接時にまくれやピンホールが生じるようなおそれは
なく経年安定した電気特性を有する可撓端子が得られる
。
板３の接続部３ｂは段差３ｃを境として完全に遮蔽体４
ａ、４ｂで覆われているので、溶接炎や溶接時の熱によ
り錫メッキ等が侵されることは全くなく、また、可撓導
体１の両端部はカラー２．２等により固定されているの
で溶接時にまくれやピンホールが生じるようなおそれは
なく経年安定した電気特性を有する可撓端子が得られる
。
なお、遮蔽体４ａ、４ｂは端子板３に施された錫メッキ
、銀メッキ等が溶接炎や溶接時の熱により侵されるのを
防止するためのものであり、その材質等は特に限定され
るものではないが、ヒートシンク機能を有する遮蔽体４
ａ、４ｂを用い、また、第３図に示すようにヒートシン
ク機能を有する遮蔽体４ａ、４ｂの先端に溶接部３ａと
接続部３ｂとの段差３ｃに当接する断熱板４ｄを設け、
溶接炎や溶接時の熱により端子板３に施された錫メッキ
等が侵されるのを防止するようにすればなお一層効果的
である。
、銀メッキ等が溶接炎や溶接時の熱により侵されるのを
防止するためのものであり、その材質等は特に限定され
るものではないが、ヒートシンク機能を有する遮蔽体４
ａ、４ｂを用い、また、第３図に示すようにヒートシン
ク機能を有する遮蔽体４ａ、４ｂの先端に溶接部３ａと
接続部３ｂとの段差３ｃに当接する断熱板４ｄを設け、
溶接炎や溶接時の熱により端子板３に施された錫メッキ
等が侵されるのを防止するようにすればなお一層効果的
である。
第４図は端子板３の先端部の板厚を薄くし溶接部３ａと
接続部３ｂを段状に形成し、該端子板３に錫メッキ、銀
メッキ等の表面処理を施した後、端子板３の溶接部３ａ
端面を可撓導体ｌの端面に当接させ、段差３ｃを含む接
続部３ｂ全体を遮蔽体４ａ、４ｂで完全に覆い両者を溶
接接続して可撓端子を製造する本発明方法の他の実施例
を示す説明図で、この方法によっても上記実施例と同様
の効果が得られる。
接続部３ｂを段状に形成し、該端子板３に錫メッキ、銀
メッキ等の表面処理を施した後、端子板３の溶接部３ａ
端面を可撓導体ｌの端面に当接させ、段差３ｃを含む接
続部３ｂ全体を遮蔽体４ａ、４ｂで完全に覆い両者を溶
接接続して可撓端子を製造する本発明方法の他の実施例
を示す説明図で、この方法によっても上記実施例と同様
の効果が得られる。
第５図は端子板３の溶接部３ａに複数条の溝３ａを設け
、該端子板３に錫メッキ、銀メッキ等の表面処理を施し
た後、端子板３の溶接部３ａ端面を可撓導体１の端面に
当接させ、段差３ｃを含む接続部３ｂ全体を遮蔽体４ａ
、４ｂで完全に覆い両者を溶接接続して可撓端子を製造
する本発明方法の他の実施例を示す説明図で、上述のよ
うに端子板３の溶接部３ａに複数条の溝３ａ＋ を設け
ておくことにより、溶接時の伝導熱を極めて有効に放散
させることができる。
、該端子板３に錫メッキ、銀メッキ等の表面処理を施し
た後、端子板３の溶接部３ａ端面を可撓導体１の端面に
当接させ、段差３ｃを含む接続部３ｂ全体を遮蔽体４ａ
、４ｂで完全に覆い両者を溶接接続して可撓端子を製造
する本発明方法の他の実施例を示す説明図で、上述のよ
うに端子板３の溶接部３ａに複数条の溝３ａ＋ を設け
ておくことにより、溶接時の伝導熱を極めて有効に放散
させることができる。
本発明方法によれば上述のように、両端部を固定した可
撓導体１の両端面に、板面に溶接部３ａと接続部３ｂを
段状に形成しメッキ処理を施した端子板３の溶接部３ａ
端面を突き合わせ、接続部３ｂを遮蔽体４ａ、４ｂで覆
って両者を溶接接続するという極めて簡単な方法で、作
業性を著しく向上させることができ、しかも、経年安定
した電気特性を有する可撓端子を提供しうるという優れ
た利点がある。
撓導体１の両端面に、板面に溶接部３ａと接続部３ｂを
段状に形成しメッキ処理を施した端子板３の溶接部３ａ
端面を突き合わせ、接続部３ｂを遮蔽体４ａ、４ｂで覆
って両者を溶接接続するという極めて簡単な方法で、作
業性を著しく向上させることができ、しかも、経年安定
した電気特性を有する可撓端子を提供しうるという優れ
た利点がある。
４、
第１図は本発明方法の一実施例を示す説明図、第２図は
本発明方法により製造された可撓端子を示す斜視図、第
３図乃至第５図は本発明の他の実施例を示す説明図であ
る。 ■：可撓導体 ２：カラー ３′端子板 ３ａ：溶接部 ３ｂ：接続部 ４ａ、４ｂ、４ｃ：遮蔽体 特 代 許 出 理 願 人 人 古河電気工業株式会社 （ほか１名）
本発明方法により製造された可撓端子を示す斜視図、第
３図乃至第５図は本発明の他の実施例を示す説明図であ
る。 ■：可撓導体 ２：カラー ３′端子板 ３ａ：溶接部 ３ｂ：接続部 ４ａ、４ｂ、４ｃ：遮蔽体 特 代 許 出 理 願 人 人 古河電気工業株式会社 （ほか１名）
Claims (1)
- 両端部を固定した可撓導体の両端面に、板面に溶接部と
接続部を段状に形成しメッキ処理を施した端子板の溶接
部端面を突き合わせ、接続部を遮蔽体で覆って両者を溶
接接続することを特徴とする可撓端子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30239088A JP2726460B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 可撓端子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30239088A JP2726460B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 可撓端子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02148668A true JPH02148668A (ja) | 1990-06-07 |
| JP2726460B2 JP2726460B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=17908335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30239088A Expired - Lifetime JP2726460B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 可撓端子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2726460B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002025399A (ja) * | 2000-03-31 | 2002-01-25 | Schneider Electric Ind Sa | 電気的開閉装置 |
| JP2002222671A (ja) * | 2001-01-25 | 2002-08-09 | Furukawa Techno Research Kk | 可撓端子または可撓端子の製造方法 |
| CN103394818A (zh) * | 2013-08-21 | 2013-11-20 | 苏州铜盟电气有限公司 | 一种绳式软连接焊接方法 |
| WO2018110107A1 (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | 三菱電機株式会社 | 可撓導体と可撓導体を使用した真空遮断器 |
| CN111541053A (zh) * | 2020-05-12 | 2020-08-14 | 凯信通电子(南京)有限公司 | 视频信号转换器连接线及其加工方法 |
| CN112713416A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-04-27 | 河南平高电气股份有限公司 | 高压设备用转弯导体 |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP30239088A patent/JP2726460B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002025399A (ja) * | 2000-03-31 | 2002-01-25 | Schneider Electric Ind Sa | 電気的開閉装置 |
| JP4717242B2 (ja) * | 2000-03-31 | 2011-07-06 | シュネーデル、エレクトリック、インダストリーズ、エスアーエス | 電気的開閉装置 |
| JP2002222671A (ja) * | 2001-01-25 | 2002-08-09 | Furukawa Techno Research Kk | 可撓端子または可撓端子の製造方法 |
| CN103394818A (zh) * | 2013-08-21 | 2013-11-20 | 苏州铜盟电气有限公司 | 一种绳式软连接焊接方法 |
| WO2018110107A1 (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | 三菱電機株式会社 | 可撓導体と可撓導体を使用した真空遮断器 |
| CN111541053A (zh) * | 2020-05-12 | 2020-08-14 | 凯信通电子(南京)有限公司 | 视频信号转换器连接线及其加工方法 |
| CN111541053B (zh) * | 2020-05-12 | 2021-10-08 | 凯信通电子(南京)有限公司 | 视频信号转换器连接线及其加工方法 |
| CN112713416A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-04-27 | 河南平高电气股份有限公司 | 高压设备用转弯导体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2726460B2 (ja) | 1998-03-11 |
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