JPH02147770A - 型枠の支柱の取り付け構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は型枠を支持する支柱をフーチング部上に取り付
ける構造に関するものである。

［従来の技術］ 従来のメツシュ型枠にあっては、一対のメツシュ板を相
対向するように配置し、メツシュ板の相対向する内面側
に立設された支柱部材にメツシュ板を固定し、メツシュ
板の上端に沿って配置した天端定規材を支柱部材の上端
に取着し、一対の天端定規材を間隔保持材にて連結して
組み立てていた。

［発明が解決しようとする課題］ ところがかかる従来例にあっては、メツシュ板の内面側
に立設された支柱部材にメツシュ板を固定してメツシュ
板を保持しており、コンクリートを打設したときコンク
リート内に支柱部材が埋設されてしまうため支柱部材を
再度使用できず、部材の無駄が多いという問題がある。

この問題をなくすためにはメツシュ板の外側に支柱を立
設することが考えられるが、メツシュ板の外側の下方に
はフーチング部があり、支柱を立設する場合フーチング
部に配置した土台金具の上に支柱の下端を載設して立設
される。このため土台金具の高さと支柱の高さとで支柱
の上端の＾さが一義的に決められてしまい任意の高さで
支柱を立設できないという問題があった。

本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本発
明の目的とするところは支柱の高さ位置を任意にｌｌ！
整できる型枠の支柱の取り付け構造を提供するにある。

［ｆｆ題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため本発明型枠の支柱の取り付け構
造は、フーチング部の骨組みとなるベース筋６に土台金
ｉ４ニアを一体に取着し、土台金具７の上面に挿通孔８
を設けると共に適当な円形の嵌合孔３５を有するｐＩ整
プレート３６を嵌合孔３５と挿通孔８とが合致するよう
に土台會ｉ４ニア上に着脱自在に載置し、支柱２の下部
に設けた逆円錐台状の嵌合部９を上記嵌合孔３５に嵌合
することにより支柱２を立設して成ることを特徴とする
ものである。

［作用］ 土台金具７の挿通孔８及び調整プレート３６の嵌合孔３
５に支柱２の嵌合部９を嵌合することにより支柱２を確
実に立設でき、また異なる径の嵌合孔３５を有する′Ｉ
ｔ４整プレート３６を用意しておいて任意のものを選ぶ
ことにより嵌合部９の嵌合孔３５に対する嵌合深さを変
えることができて支柱２の高さを任意に調整できる。

［実施例］ ベース筋６は直線ベース筋６　ａとコーナーベース筋６
ｂとで構成されており、第６図（ａ）に示すように基礎
を施工する地面に並べて配置しである。

コーナ一部に配置されるコーナーベース筋６ｂにはｔＩ
ＩＪ３図に示すように４つの土台金具７を一体に設けて
あり、土台金具７を地面に載置してコーナーベース筋６
ｂを地面に対して浮かせてあり、直線ベース筋６ａの端
部なコーナーベース筋６ｂに連結することにより直線ベ
ース筋６ａも地面に対して浮かせである。各土台金具７
の上面には円形の挿通孔８を穿設しである。調整プレー
ト３６は土台金具７の上面に載置できる矩形状の板材で
あって、第４図に示すように中央に円形の嵌合孔３５を
穿設しである。この調整プレート３６は異なる径の嵌合
孔３５を穿設した複数種のものが用意しである。適宜の
径の嵌合孔３５を有する調整プレート３６を選んで土台
金具７上に載置できるようになっている。上記土台金具
７の挿通孔８は嵌合孔３５の径にくらべて大きな径にし
である。ベース筋６の直線ベース筋６ａとコーナーベー
ス筋６ｂ上には第６図（ｂ）に示すように主鉄筋１０が
一体に立設される。支柱２は本実施例の場合下端に連結
共１１を設けて形成され、７ランジ１２．１３をボルト
、ナツト３４にて締結して一体化しである。この連結共
１１には逆円錐台状の嵌合部９を設けである。この支柱
２が第６図（ｅ）に示すように土台金具７上に立設され
る。支柱２を立設するとき連結共１１の嵌合部９が調整
プレート３６の嵌合孔３５に嵌合され、支柱２が上方に
抜き取り自在になっている。支柱２の尚さを１４ｇする
場合、複数種の調整プレート３６から適宜の嵌合孔３５
を有するものを選び、嵌合孔３５に対する嵌合部９の嵌
合深さを調整して支柱２の高さをｌｌ！整する。

つまり、第５図（、）のように嵌合孔３５の径が大きな
調整プレート３６を選ぶと、嵌合部９の嵌合深さが深く
なって支柱２の高さが低（なり、第５図（ｂ）に示すよ
うに嵌合孔３５の径が小さな調整プレート３６を選ぶと
、嵌合部９の嵌合孔３５に対する嵌合深さが浅くなって
支柱２の高さが高くなる０本実施例の場合、支柱２の下
部に連結共１１を設けて連結−３１１に嵌合部９を設け
たが、支柱２の下部に連結共１１を設けないで直接嵌合
部９を設けてもよい。支柱２の外面には上下一対のビン
１４ａ＊１４ｂを一組として複数組のビン１４ａ。

１４ｂを外方に突設してあり、支柱２の上端には固定片
１５を二方向に突設しである。天端支持材４は直線支持
材４ａとコーナー支持材４ｂとで構成されている。コー
ナー支持材４ｂは出隅材１６と入隅材１７を間隔保持材
１８で連結し、出隅材１６及び入隅材１７の端部からシ
ライナー２１を突設して形成されている。出隅材１６の
端部と入隅材１７の端部とには門型の止めビン１９を架
設してあり、止めビン１９の両端のビン部をシライナー
２１に挿通してシライナー２１を連結しである。

間隔保持材１８にはアンカー孔２０を設けてあり、ノ目
イナー２１には連結孔２１ｍを穿孔しである。

このコーナー支持材４ｂは第６図（ｄ）に示すように支
柱２の上端上に配置され、止めピン１９のピン部を固定
片１５の透孔に挿通することにより取り付けである。バ
タ角支持材２２は略し字状であって、縦片２２ａと損片
２２ｂと引っ掛は部２２ｃとを具備する。そして第６図
（ｅ）に示すようにバタ角支持材２２の引っ掛は部２２
ｃは上のピン１４ａに引っ掛は係止され、縦片２２ａの
下部を下のピン１４ｂに当接して回転しないように取り
付けられている。バタ角３はコーナ一部間に亘るように
架設され、第６図（ｆ）に示すようにバタ角支持材２２
の横片２２ｂに載置して取り付けられる。天端支持材４
の直線支持材４ａは一対のアングル２３間に間隔保持材
１８や連結材２４を架設して形成され、アングル２３の
端部には透孔２５を穿孔しである。この直線支持材４ａ
は第６図（ｇ）（ｈ）に示すように隣合うコーナー支持
材４ｂ間に架設し、適宜の透孔２５と適宜の連結孔２１
ｍとを合致させてしの２６を挿通して位置決めし、適宜
の連結孔２１ｍと適宜の透孔２５とにクリップ２７を通
して止め、クリップ２７にてジョイナ−２１と直線支持
材４ａとを連結した後、しの２６を外す。

次いで第６図（ｈ）に示すように下方に位置するバタ角
３にはメツシュ板支持材２８を適当な間隔で取り付けで
ある。このメツシュ板支持材２８は上端の引っ掛は部２
８ａをバタ角３に引っ掛けてあり、メツシュ板支持材２
８の下端には受は部２８ｂを設けである。メツシュ板１
には縦方向を向くリブ２９を適当な間隔で多数本設けで
ある。ががるリプ２９は多数のメツシュ素材をはぜ結合
で結合するときの継ぎ目で形成されている。メツシュ板
１の上下端には必要に応じて補強材３１を設けである。

このメツシュ板１は第６図（ｉ）に示すように上方から
挿入され、バタ角３の内面に沿わせられ、メツシュ板１
の下端が受は部２８ｂに載置されてメツシュ板１の下端
が吊り支持されている。

天端支持材４のアングル２３の内面にはクランプ兵３２
を設けてあって、アングル２３とクランプ１４ｃ３２と
の間にメツシュ板１の上端を挾んでねじ共３２ｍの操作
で締め付けてメツシュ板１の上端を吊り支持している。

このようにメツシュ板１を取り付けた後、第６図（ｊ）
に示すようにベース筋６を囲むようにフーチング用型枠
３３が組み立てられる。アンカー孔２０にはアンカーボ
ルトを挿通して支持される。

上記のようにメツシュ型枠が組み立てられ、フーチング
用型枠３３内及びメッシュ板１間にコンクリートが打設
されて基礎が形成される。コンクリートはフーチングで
はフーチング用型枠３３の上端まで打設され、・メッシ
ュ板１間ではメツシュ板１の上端まで打設される。コン
クリートが硬化すると、コンクリート内にベース筋６、
主鉄筋１０、土台會１４ニア及び連結具１１が埋設され
ると共に表面にメツシュ板１が一体化される。このとき
支柱２の部分では連結Ｊｆｉｃ１１の下部がコンクリー
トに埋設される。コンクリートが硬化すると上記と逆に
天端支持材４、バタ角３、支柱２等が分解される。つま
り、メツシュ板支持材２８がメツシュ板１の下端及びバ
タ角３から外されると共にメツシュ板１の上端が天端支
持材４から外され、クリップ２７を外して直線支持材４
ａが外され、次いでバタ角３が外されると共にバタ角支
持材２２が外され、コーナー支持材４ｂが外され、次い
で支柱２が外される。支柱２を外すとき連結具１１の嵌
合部９が逆円錐台状であるため上方に強く引くと抜（こ
とができる。連結具１１が抜けないときはボルト、ナツ
ト３４を外して支柱２を取り外す。

このと！連結具１１を埋め殺しにする。コンクリートが
硬化した後、外した各部材は繰り返して再度使用される
。

［発明の効果］ 本発明は叙述の如く構成されているので、土台金具の挿
通孔及び１ｌｌｌｔ１プレートの嵌合孔に支柱の嵌合部
を挿通して嵌合部を嵌合孔に嵌合することにより支柱を
確実に立設できるのは勿論、異なる径の嵌合孔を有する
調整プレートを用意しておいて任意のものを選ぶことに
より逆円錐台状の嵌合部の嵌合孔に対する嵌合深さを変
えることができるものであって、適宜の調整プレートを
選択して土台金具に載置するだけで簡単に支柱の高さを
任意に調整できるできるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の断面図、ｗ＆２図は同上の
支柱を連結共と土台金具を示す正面図、第３図（ａ）（
ｂ）は同上のコーナーベース筋の平面図及び正面図、第
４図（、）（ｂ）は同上の調整プレートの平面図及び正
面図、第５図（ａ）（ｂ）は支柱の高さ調整の動作を説
明する説明図、第６図（ａ）乃至（ｊ）は同上の組み立
てる手順を示す斜視図であって、２は支柱、６はベース
筋、７は土台金具、８は挿通孔、９は嵌合部、３５は嵌
合孔、３６は調整プレートである。 代理人　弁理士　石　１）長　七 第２図 第３図 （ａ） （ｂ） 第４図 （ｂ） 事５図 （ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ［１］フーチング部の骨組みとなるベース筋に土台金具
   を一体に取着し、土台金具の上面に挿通孔を設けると共
   に適当な円形の嵌合孔を有する調整プレートを嵌合孔と
   挿通孔とが合致するように土台金具上に着脱自在に載置
   し、支柱の下部に設けた逆円錐台状の嵌合部を上記嵌合
   孔に嵌合することにより支柱を立設して成ることを特徴
   とする型枠の支柱の取り付け構造。