JPH02147211A - 表皮材とパッド材との一体成形品 - Google Patents
表皮材とパッド材との一体成形品Info
- Publication number
- JPH02147211A JPH02147211A JP63301809A JP30180988A JPH02147211A JP H02147211 A JPH02147211 A JP H02147211A JP 63301809 A JP63301809 A JP 63301809A JP 30180988 A JP30180988 A JP 30180988A JP H02147211 A JPH02147211 A JP H02147211A
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- Japan
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- tongue piece
- synthetic resin
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- foamed synthetic
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- Granted
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/34—Auxiliary operations
- B29C44/36—Feeding the material to be shaped
- B29C44/38—Feeding the material to be shaped into a closed space, i.e. to make articles of definite length
- B29C44/383—Feeding the material to be shaped into a closed space, i.e. to make articles of definite length using spreading devices mounted in the mould, in front of the feed opening
Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は表皮材とパッド材との一体成形品に関し、特に
表皮材を下型に配設し、該表皮材の内側に発泡合成樹脂
の原液を注入し、下型に上型を型合わせした状態で前記
表皮材と一体にパッド材を発泡成形して形成される表皮
材とパッド材との一体成形品に関する。
表皮材を下型に配設し、該表皮材の内側に発泡合成樹脂
の原液を注入し、下型に上型を型合わせした状態で前記
表皮材と一体にパッド材を発泡成形して形成される表皮
材とパッド材との一体成形品に関する。
従来より、第4図に示す如く、表皮材とパッド材との一
体成形品として車両のシートに用いられる一体成形品1
が知られている。この一体成形品1は表皮2aと、該表
皮2aの裏面側に接合されたワディング2bとからなる
表皮材2と、パッド材3とが、パッド材3の発泡成形の
際に一体化されて形成され、予めパッド材3を独立して
形成した後に、このパッド材3に表皮材2を被覆させる
工程を省略でき、作業能率を向上させている。
体成形品として車両のシートに用いられる一体成形品1
が知られている。この一体成形品1は表皮2aと、該表
皮2aの裏面側に接合されたワディング2bとからなる
表皮材2と、パッド材3とが、パッド材3の発泡成形の
際に一体化されて形成され、予めパッド材3を独立して
形成した後に、このパッド材3に表皮材2を被覆させる
工程を省略でき、作業能率を向上させている。
従来のパッド材3を独立して形成し、このパッド材3に
表皮材2を被覆させた場合には作業が煩雑となると共に
、表皮材2とパッド材3との一体感がない欠点を有して
いた。またパッド材3と表皮材2を一体発泡成形する場
合には発泡合成樹脂の原液の注入時に発泡合成樹脂の原
液が表皮材2のワディング2bに含浸し易く表皮材2の
一部分に硬度の異なる異硬度部分5が発生し、着座者の
乗心地感を悪化させていた。
表皮材2を被覆させた場合には作業が煩雑となると共に
、表皮材2とパッド材3との一体感がない欠点を有して
いた。またパッド材3と表皮材2を一体発泡成形する場
合には発泡合成樹脂の原液の注入時に発泡合成樹脂の原
液が表皮材2のワディング2bに含浸し易く表皮材2の
一部分に硬度の異なる異硬度部分5が発生し、着座者の
乗心地感を悪化させていた。
本発明の目的は発泡合成樹脂の原液の注入時に、表皮材
に発泡合成樹脂の原液の注入圧が直接かからず表皮材の
一部分に含浸層が形成されるのを防止することができ、
然もそのための作業が煩雑となる虞れがなく、作業能率
を著しく向上させることができ、乗心地感を向上させる
ことのできる表皮材とパッドとの一体成形品を提供する
ものである。
に発泡合成樹脂の原液の注入圧が直接かからず表皮材の
一部分に含浸層が形成されるのを防止することができ、
然もそのための作業が煩雑となる虞れがなく、作業能率
を著しく向上させることができ、乗心地感を向上させる
ことのできる表皮材とパッドとの一体成形品を提供する
ものである。
本発明は上述せる課題に鑑みてなされたもので、表皮材
を下型に配設し、該表皮材の内側に発泡合成樹脂の原液
を注入し、下型に上型を型合わせした状態で前記表皮材
と一体にパッド材を発泡成形して形成される表皮材とパ
ッド材との一体成形品において、前記上型にサポータ材
が配設され、前記パッド材の発泡成形により前記パッド
材の底部にサポータ材が一体に接合されていると共に、
該サポータ材には発泡合成樹脂の原液の注入口に対応さ
せて切り込み部により舌片が形成され、発泡合成樹脂の
原液を切り込み部により形成された舌片に当てて注入し
得るようになされていることを特徴とする。
を下型に配設し、該表皮材の内側に発泡合成樹脂の原液
を注入し、下型に上型を型合わせした状態で前記表皮材
と一体にパッド材を発泡成形して形成される表皮材とパ
ッド材との一体成形品において、前記上型にサポータ材
が配設され、前記パッド材の発泡成形により前記パッド
材の底部にサポータ材が一体に接合されていると共に、
該サポータ材には発泡合成樹脂の原液の注入口に対応さ
せて切り込み部により舌片が形成され、発泡合成樹脂の
原液を切り込み部により形成された舌片に当てて注入し
得るようになされていることを特徴とする。
本発明に依れば、パッド材の底部にサポータ材が一体に
接合され、且つサポータ材に形成された切り込み部によ
り舌片が形成され、この舌片の上面に発泡合成樹脂の原
液を当てて注入することができ、発泡合成樹脂の原液の
注入圧や発泡圧等の注入時の圧力がサポータ材の舌片に
当てることにより減少され、表皮材に発泡合成樹脂の原
液が部分的に含浸するのを防止することができるもので
ある。
接合され、且つサポータ材に形成された切り込み部によ
り舌片が形成され、この舌片の上面に発泡合成樹脂の原
液を当てて注入することができ、発泡合成樹脂の原液の
注入圧や発泡圧等の注入時の圧力がサポータ材の舌片に
当てることにより減少され、表皮材に発泡合成樹脂の原
液が部分的に含浸するのを防止することができるもので
ある。
以下本発明に係る表皮材とパッド材との一体成形品を図
面を参照して詳述する。
面を参照して詳述する。
第1図には本発明の一実施例の概略が示されており、本
実施例においては一体成形品11として車両用シートの
シートクツシランが示されているが、これに限定される
ものではなく、シートバック等にも同様に本発明を適用
し得るものである。
実施例においては一体成形品11として車両用シートの
シートクツシランが示されているが、これに限定される
ものではなく、シートバック等にも同様に本発明を適用
し得るものである。
この一体成形品11の表皮材12は表面側の表皮13と
、該表皮13の裏面側に接合されたウレタン等からなる
ワディング14とを備えている。
、該表皮13の裏面側に接合されたウレタン等からなる
ワディング14とを備えている。
前記表皮材12と一体にパッド材15が発泡合成樹脂よ
り形成され、またパッド材15の底面にサポータ材16
が一体に接合されている。
り形成され、またパッド材15の底面にサポータ材16
が一体に接合されている。
前記サポータ材16は不織布、粗毛布または寒冷紗等よ
り厚さ3鶴程度に形成されている。サポータ材16には
上型23の発泡合成樹脂の原液15aの注入口25に対
応して略U字状の切り込み部18により舌片17が形成
されている。
り厚さ3鶴程度に形成されている。サポータ材16には
上型23の発泡合成樹脂の原液15aの注入口25に対
応して略U字状の切り込み部18により舌片17が形成
されている。
第2図に示す如く、発泡成形型21は下型22と該下型
22に型合わせされる上型23とを備え、前記下型22
に表皮材12を配設し、上型23にサポータ材16が取
付けられている。サポータ材16は上型23に形成した
ビン等に仮止めされ、または両面テープ等により仮止め
される。サポータ材16の切り込み部18による舌片1
7が上型23の注入口25に対向するように取付けられ
る。
22に型合わせされる上型23とを備え、前記下型22
に表皮材12を配設し、上型23にサポータ材16が取
付けられている。サポータ材16は上型23に形成した
ビン等に仮止めされ、または両面テープ等により仮止め
される。サポータ材16の切り込み部18による舌片1
7が上型23の注入口25に対向するように取付けられ
る。
そして発泡合成樹脂の原液15aを上型23の注入口2
5より前記サポータ材16の舌片17の上面に当てて注
入する。注入ヘッド27の先端を上型23の注入口25
に位置させ、発泡合成樹脂の原液15aを注入すると、
発泡合成樹脂の原液15aの注入等の圧力がサポータ材
16の切り込み部18により形成された舌片17により
減圧され、次いで下型22の表皮材12に注入される。
5より前記サポータ材16の舌片17の上面に当てて注
入する。注入ヘッド27の先端を上型23の注入口25
に位置させ、発泡合成樹脂の原液15aを注入すると、
発泡合成樹脂の原液15aの注入等の圧力がサポータ材
16の切り込み部18により形成された舌片17により
減圧され、次いで下型22の表皮材12に注入される。
発泡合成樹脂の原液15aが発泡キュアすることにより
パッド材15が前記表皮材12及びサポータ材16と一
体に接合された状態で形成される。
パッド材15が前記表皮材12及びサポータ材16と一
体に接合された状態で形成される。
またサポータ材16の舌片17はパッド材15の成形時
に発泡圧により上型23に当接し、パッド材15の底面
側に一体に接合された状態となるものである。上型23
と下型22とを型開きすれば一体成形品11を得ること
ができる。
に発泡圧により上型23に当接し、パッド材15の底面
側に一体に接合された状態となるものである。上型23
と下型22とを型開きすれば一体成形品11を得ること
ができる。
以上が本発明に係る表皮材とパッド材との一体成形品の
一実施例の構成であるが、斯る構成に依れば、パッド材
の底部にサポータ材が一体に接合され、且つサポータ材
の切り込み部により形成された舌片に発泡合成樹脂の原
液を当てて注入することができ、発泡合成樹脂の原液の
注入圧や発泡圧等の注入時の圧力が舌片に当てることに
より減少され、表皮材に発泡合成樹脂の原液が部分的に
含浸するのを防止でき、製造作業を簡易迅速に行え、乗
心地感を向上させることのできる表皮材とパッド材との
一体成形品を得ることができる。
一実施例の構成であるが、斯る構成に依れば、パッド材
の底部にサポータ材が一体に接合され、且つサポータ材
の切り込み部により形成された舌片に発泡合成樹脂の原
液を当てて注入することができ、発泡合成樹脂の原液の
注入圧や発泡圧等の注入時の圧力が舌片に当てることに
より減少され、表皮材に発泡合成樹脂の原液が部分的に
含浸するのを防止でき、製造作業を簡易迅速に行え、乗
心地感を向上させることのできる表皮材とパッド材との
一体成形品を得ることができる。
第1図は本発明に係る表皮材とパッド材との一体成形品
の一実施例の概略を示す断面図、第2図は成形状態を示
す断面図、第3図はサポータ材の平面図、第4図は従来
の一体成形品の断面図である。 図中、11・・・一体成形品、12・・・表皮材、13
・・・表皮、14・・・ワディング、15・・・パッド
材、15a・・・発泡合成樹脂の原液、16・・・サポ
ータ材、17・・・舌片、18・・・切り込み部、21
・・・発泡成形型、22・・・下型、23・・・上型、
25・・・注入口。 第1 図 第3 第2 図
の一実施例の概略を示す断面図、第2図は成形状態を示
す断面図、第3図はサポータ材の平面図、第4図は従来
の一体成形品の断面図である。 図中、11・・・一体成形品、12・・・表皮材、13
・・・表皮、14・・・ワディング、15・・・パッド
材、15a・・・発泡合成樹脂の原液、16・・・サポ
ータ材、17・・・舌片、18・・・切り込み部、21
・・・発泡成形型、22・・・下型、23・・・上型、
25・・・注入口。 第1 図 第3 第2 図
Claims (1)
- (1)表皮材を下型に配設し、該表皮材の内側に発泡合
成樹脂の原液を注入し、下型に上型を型合わせした状態
で前記表皮材と一体にパッド材を発泡成形して形成され
る表皮材とパッド材との一体成形品において、前記上型
にサポータ材が配設され、前記パッド材の発泡成形によ
り前記パッド材の底部にサポータ材が一体に接合されて
いると共に、該サポータ材には発泡合成樹脂の原液の注
入口に対応させて切り込み部により舌片が形成され、発
泡合成樹脂の原液を切り込み部により形成された舌片に
当てて注入し得るようになされていることを特徴とする
表皮材とパッド材との一体成形品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63301809A JPH02147211A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 表皮材とパッド材との一体成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63301809A JPH02147211A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 表皮材とパッド材との一体成形品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02147211A true JPH02147211A (ja) | 1990-06-06 |
JPH0584723B2 JPH0584723B2 (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=17901423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63301809A Granted JPH02147211A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 表皮材とパッド材との一体成形品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02147211A (ja) |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP63301809A patent/JPH02147211A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0584723B2 (ja) | 1993-12-03 |
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