JPH02143808A - 移載装置と２枚取り防止方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は移載装置と２枚取り防止方法に関するものであ
り、更に詳しくは無機油″板を製造する際に、抄造直後
の生板を積み上げて養生した後に、塗装等の次工程に一
枚づつ供給する時に用いる移載装置の具体的構造と、そ
の際に発生し易い生板の２枚取りを確実に防止する方法
で、生として無機質板の製造事業分野におｈて汎く活用
される技術である。

（従来の技術） 本発明に類似する従来技術としては、それぞれ独立した
吸着孔を複数個装備し、それぞれの吸着孔の上下方向の
動作を変化させることにより、吸着して持ち上げた生板
を湾曲せしめて２枚取りを防止することが汎く公知公用
の技術であった。

（発明が解決しようとする練題） 上ｎピ従来の技術においては、複数個の吸着孔をそれぞ
れ上下方向に微妙に変化させる技術はたｂへんむつかし
いものであり、又機械として拶雑なものとなる為に故障
を起こし易く、史に持ち上げた生板を湾曲させることに
よる手段のみで２枚取りを防止している為に、必らずし
も確実には２枚取りを防止することは困難であると騒う
問題点を有していた。

本発明を成し遂げた研兜者は、かかる従来技術の間頌点
を解決すべく日夜の研究開発の末、極めて新規性に溢れ
るとともに、有用性にも富んだ本発明を完成し、汎く社
会に提供し、もって斯界の益々の隆盛進展に寄与せんと
するものである。

（課題を解決する為の手段） 本発明は特ｉｉＩＩＭ−／！求の範囲に１載した通り、
それぞれ独立した吸着孔を複数個装備するとともに、該
吸お孔の周辺にハンマー二二、ソトを設は振動を附与出
来るようにして成る移動装置と、上記移載装置を用いて
行う多数枚の積載した生板の最上板を、それぞれ独立し
た沙数個の吸着孔での看するとともに、上方に持ち上げ
る際に、吸壜孔の周辺に設けたハンマーユニットでもっ
て生板金体を湾曲せしめるとともに、振動を附与せしめ
ることを特徴とする２枚取り防止方法である。

（実施例） 以下、本発明の移載装置と２枚取り防止方法について実
施例の第１図乃至第３図に基層て詳細に説明する。

本発明は抄造工程（図示せず）から造り出される生板（
１）を多数枚、バレ９ト（２）上に積載して１日乃至数
日間養生したのち、積載した生板（１）　（１）・・・
の最も上に積んである生板（１）を、それぞれ独立した
襟数個の吸着孔（３＞　（３）・・・で吸着して上方に
持ち上げる際に、該＠右孔（３）群の周辺に設はである
ハンマーユニット（４＋（４１・・・でもって、生板（
１）の周縁（Ｌυを下方に押出すことによって、生板（
１）全体を湾曲せしめ、それと同時に移載装置（５）を
振動させることｌこよって、２枚目の生板（１）を下に
振り落し、次いて１枚の生板（１）のみ吸トシた移載装
置（５）を移動せしめて、次工程に生板（１＞を運ぶ技
術である。

尚、上記した次工程としては一般には（１）の加工塗装
、梱包等の工程がある。

（発明の効果） 本発明は上記した如く構成されているので、本発明によ
れば、移載装置はそれ程複雑な製造とはならないので、
たｂへん故障する確率も少くなるし、又生板の２枚取り
防止も、Ｍ白化と振動の附与と（八つ２Ｍの手段を併用
するので極めて確実に行えると論う特異且つ有効な効果
を奏することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本発明に係る図面で、積載した生板
を一枚づつ取り出して次工程へ移載する状態を示す要部
側面図である。 １・・・生板　２・・・バレ・ソト　３・・・ＵｋＭ孔
　４・・・ハンマーユニ、）５・・・ｓ載装置。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）それぞれ独立した吸着孔を複数個装備するととも
   に、該吸着孔の周辺にハンマーユニットを設けて振動を
   附与出来るようにして成る移載装置。
2. （２）多数枚の積載した生板の最上板を、それぞれ独立
   した複数個の吸着孔で吸着するとともに、上方に持ち上
   げる際に、吸着孔の周辺に設けたハンマーユニットでも
   って生板全体を湾曲せしめるとともに、振動を附与せし
   めることを特徴とする２枚取り防止方法。