JPH0214332A - 実行型ブレーク要因検出装置 - Google Patents

実行型ブレーク要因検出装置

Info

Publication number
JPH0214332A
JPH0214332A JP63164254A JP16425488A JPH0214332A JP H0214332 A JPH0214332 A JP H0214332A JP 63164254 A JP63164254 A JP 63164254A JP 16425488 A JP16425488 A JP 16425488A JP H0214332 A JPH0214332 A JP H0214332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
event
cpu
signal
break
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63164254A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Nishijima
西嶋 啓志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anritsu Corp filed Critical Anritsu Corp
Priority to JP63164254A priority Critical patent/JPH0214332A/ja
Publication of JPH0214332A publication Critical patent/JPH0214332A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、実行型ブレーク要因検出装置、特に予め設定
しておいた、複数個のイベントでCPUにブレークを掛
ける構成のエミュレータにおいて、どの実行型イベント
でCPUがブレークしたのかを特定可能ならしめる実行
型ブレーク要因検出装置に関するものである。
〔従来の技術〕
ソフトウェアプログラムのデパックを行うエミュレータ
においては、予め設定しておいた複数個のイベントでC
PUにブレークを掛け、そのトレース結果、CPUの内
部レジスタの状態或いはメモリの内容を参照し、これら
の状態やデータを基にそのデパックが行われる。
16ビツト以上のCPUでは通常、バスの空き時間を利
用して命令の先取りを行うブリフェッチがなされるため
、エミュレータではそのブレークの方法として、非実行
型ブレークと実行型ブレークとが用いられる。非実行型
ブレーク要求は、そのアドレスをアクセスした後、必ず
ブレークする。
そのためどのイベントでブレークが生じたかを容易に検
出するこ七ができる。
これに対して実行型ブレーク要求は、指定したアドレス
の命令をブリフェッチしてその命令を実行した後ブレー
クする。但しブリフェッチした後CPUが分岐命令等の
プログラムを行うと、ブリフェッチした命令の中に実行
型ブレークが含まれていても、分岐命令が実行されるこ
とにより、ブリフェッチされた命令が捨てられブレーク
しない場合がある。
第6図は従来のブレーク要因検出装置の構成を示してお
り、1はCPUであってターゲットシステムCPUの代
行をするもの、2はバス、3はイベント検出回路、4.
5はJKプリップフロツブ回路、6はオア回路、7は割
込み制御回路、8はメイン制御回路を表わしている。
CPUIが起動する際、メイン制御回路8からクリア信
号(CL R)がJKフリップフロップ回路4.5へ出
され、該JKフリップフロップ回路4.5の内容がそれ
ぞれクリアされる。CPUIはバス2の空き時間を利用
して、図示されていないメモリから命令をブリフェッチ
し、CPUI内のキューバッファに次々取り込む。イベ
ント検出回路3にはメイン制御回路8から送られてきた
CPUIにブレークを掛けるための条件、例えば特定の
アドレスや特定のデータ等その条件が設定されている。
従ってバス2上に該条件の情報が現われると、すなわち
CPUIがブリフェッチすることにより該条件の情報が
バス2に乗せられると、イベント検出回路3は該条件の
種類に応じて、実行型ブレークのイベント信号(EVI
又はEV2)或いは非実行型ブレークのブレーク要求信
号(百RK)を出力する。CPUIをブレークさせる条
件はアドレスやデータ等に任意の数だけ掛けることがで
きる。第6図図示の場合は、実行型ブレークが2個、非
実行型ブレークが1個の例が示されており、以下この個
数の例で説明する。
イベント検出回路3が非実行型ブレークの要求信号を出
力すると、割込み制御回路7は、直ちにCPUIに対し
て割込み信号(ノンマスカブル・インタラブド信号NM
I)を出し、CPUIに割込みを掛け、ブレークさせる
。またイベント検出回路3が実行型ブレークのイベント
信号(EV。
又はEV、)を出力すると、該イベント信号はオア回路
6を介し割込み制御回路7にトラップ(TRAP)を設
定させる。これにより割込み制御回路7は、CPUIが
キューバッファの命令を順次実行する際出力するキュー
ステータス(QSm)を監視し、CPUIのブリフェッ
チによる命令の先取りとCPUIの該命令の実行との時
間的ずれが解消した時点で、CPUIに対し割込み信号
を出力し、CPUIに割込みを掛ける。CPUIはある
が、この様なCPUであっても、ト記説明の動作が基本
的に行われCPUをブレークさせるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記説明の第6図に示された従来の回路構成
では、ブリフェッチによる命伶の取込みと、該命令の実
行との間に時間的ずれがあるため、次のようなことが生
じる。すなわち、例えば第4図に示された様に分岐命令
A3があるとき、命令A4をCPUIがブリフェッチし
た時点でイベント回路3からイベント信号EV、を出力
するものする。
一方、CPUIの命令の実行は該CPUI内のキューバ
ッファに取り込まれた命令順に従って該キューバッファ
から取り出され実行される。すなわち第4図に示された
命令AI、A2の順にその命令が実行される。そして命
令A3が分岐命令であるとき、ブリフェッチによりCP
UIのキューバッファに取り込まれたA4以下の命令は
捨てられる。そしてB系の命令がブリフェッチされ、命
令B1以下がCPUIによって実行されるが、CPUI
が、命令Btをブリフェッチした時点でイベント回路3
からイベント信号EV、が出力するものとすると、該イ
ベント信号EV、を受けたJKフリップフロップ回路5
は、その時点で論理rHJのQ!倍信号出力する。CP
UIが時間的ずれをもって該命令B2を実行したとき、
該cpU1は上記説明の如くブレークする。このCPU
1がブレークしたとき、JKフリップフロップ回路4.
5にはそのQl信号、QZ倍信号出力されているため、
メイン制御回路8はCPUIがA系のA4の命令でブレ
ークしたのか、B系のB2の命令でブレークしたのか識
別できない欠点があった。従ってイベント信号EV、又
はEVtによってCPUIがブレークしたとき、イベン
ト信号Ev1又はEVtに対応したマクロ機能、すなわ
ち操作者がキーボードでエミュレータを操作するのでは
なく、予め作、たマイク・フgのエミーレータコマンド
と条件判断コマンドにより、自動的にデパックを行う機
能を自動的に実行させることができない欠点があった。
この様な欠点は実行型ブレークのブレーク信号の設定数
が多くなる程その欠点が顕著で十分なデパックを行うこ
とができない欠点があった。
本発明は、上記の欠点を解決することを目的としており
、CPUIのブリフェッチによる命令の取込みと、該命
令の実行との間に時間的ずれが存在していても、どの実
行型ブレークのブレーク信号によってCPUIがブレー
クされたかを識別し、ブレーク信号に対応したマクロ機
能を実行することができる実行型ブレーク要因検出装置
を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明における実れる情報
を基に実行型イベント及び非実行型イベントを検出する
イベント検出回路とを備え、該イベント検出回路が検出
する実行型イベント又は舗非実行型イベントに基づいて
ブレーク要求を行い、それぞれのタイミングで前記CP
Uにブレークを掛ける構成のエミュレータにおいて、前
記CPUが新たに起動する毎に、イベント検出回路によ
って検出される最初の実行型イベントのイベント信号を
保持するイベント信号保持回路と、前記CPUが新たに
起動する毎に、イベント検出回路によって検出される最
初の実行型イベントにより、前記イベント保持回路に対
し該CPUが起動されている間イベント信号保持回路に
保持されたイベント信号を保持させるための制御信号を
出力するイベント信号制御回路と、該CP Uが出力す
るキューステータスを監視し、該キューステータス回路
から検出されるブランチ信号、該CPUの新たな起動毎
に出力されるクリア信号及びイベント検出回路が非実行
型イベントを検出したとき出力されるブレーク要求信号
のいずれかによって、前記イベント信号保持回路及びイ
ベント信号制御回路をクリアさせるオア回路とを備え、
イベント信号保持回路に保持されている信号パターンが
らCPUのブレーク要因を特定するようにしたことを特
徴としている。
以下図面を参照しながら本発明の一実施例を説明する。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る実行型ブレーク要因検出装置の一
実施例構成、第2図は分岐命令が含まれていないときの
CPUのキューバッファに取り込まれる命令とcpuが
実行する命令との関係説明図、第3図は第2図に示され
たたプログラムをCPUが実行してCPUがブレークす
るときの実行型ブレーク要因検出のタイムチャート、第
4図は分岐命令が含まれているときのCPUのキューバ
ッファに取り込まれる命令とCPUが実行する命令との
関係説明図、第5図は第4図に示されたプログラムをC
,PUが実行してCPUがブレークするときの実行型ブ
レーク要因検出のタイムチャートを示している。
第1図において、1ないし3,6ないし8は第6図のも
のに対応し、9,10はD型フリップフロップ回路、1
1はJKフリップフロンプ回路、12はブランチ検出回
路、13はオア回路を表している。
1ないし3及び6ないし8の動作の仕方は第6図のもの
と同一であるので、その説明は省略する。
D型フリップフロップ回路9,10はオア回路13の出
力信号によってそれぞれクリアされ、そしてCPUIが
起動される毎にイベント検出回路3が検出する最初の実
行型イベント信号、例えばイベント信号E V +が最
初の信号であれば対応したD型フリップフロップ回路9
に該イベント信号E V +が保持され、またイベント
信号EV、が最初の信号であれば対応したD型フリフプ
フロツプ回路10に該イベント信号EV2が保たれるよ
うになっている。
JKフリフプフロップ回路11はオア回路13の出力信
号によってクリアされ、そしてオア回路6から出力され
るトラップ信号を受け、上記り型フリップフロップ回路
9.lOの動作機能を停止させる。
ブランチ検出回路12は、CPUIがそのキューバッフ
ァに取り込まれた命令を実行する毎に出力するキュース
テータス(QSm)を監視している。CPUIの分岐命
令実行の際キューステータスに立てられるブランチ情報
を該ブランチ検出回路12が検出したとき、ブランチ信
号(BLANCH)を出力する。
第1図の回路構成においても、イベント検出回路3が検
出する非実行型ブレークのブレーク要求信号、及び実行
型ブレークのイベント信号E V +又はEV、に基づ
く割込み制御回路7のCPUIへブレークの掛は方は、
第6図のものと同様である。しかしながら、CPUIが
分岐命令を実行する毎に、ブランチ検出回路12からブ
ランチ信号が出力され、該ブランチ信号がオア回路13
を介してD型フリップフロップ回路9,10及びJKフ
リップフロフブ回路11の内容をそれぞれクリアする。
また非実行型ブレーク要求信号がイベント検出回路3か
ら出力されると、該非実行型ブレーク要求信号もオア回
路13を介してD型フリップフロップ回路9.IO及び
JKフリップフロップ回路11の内容をそれぞれクリア
する。
第2図は分岐命令がないプログラムのCPUの実行例で
あり、CPU1はプリフェッチにより命令A I、 A
2. ・、 A5. ・・・を該CPUI内のキューバ
ッファに取り込む。第3図のタイムチャートを参照しな
がら、CPUIが命令A3をフェッチしたとき、イベン
ト検出回路3に予め設定されている実行型イベントのブ
レーク条件EV、に合致したものとすれば、このとき該
イベント検出回路3はイベント信号EV、を出力する。
該イベント信号EV、はD型フリップフロップ回路9の
D端子に入力すると共に、オア回路6を介してJKフリ
ップフロップ回路11のJ端子に入力する。
#Φクロックの立上りで該JKフリップフロップ回路1
1の出力Qは論理「H」 (以下単にrHJ又はrLJ
の如く略記する)となり、該JKフリップフロップ回路
11のQ出力の立上りでサンプルされるD型フリップフ
ロップ回路9.10のうちD型フリップフロップ回路9
の出力QlだけがrHJとなる。
そして、CPUIが次の命令A4をフェッチしたとき、
イベント検出回路3に予め設定されている実行型イベン
トのブレーク条件EV2に合致したものとすれば、この
ときも該イベント検出回路3はイベント信号EV、を出
力する。該イベント信号E V tはD型フリップフロ
ップ回路10のD端子に入力すると共に、オア回路6を
介してJKフリップフロップ回路11のJ端子に入力す
るが、該JKフリップフロップ回路11の出力QはrH
Jが保持されており、従って#3クロックの立上りにお
いても該JKフリップフロップ回路11の出力Qは変化
なく「H」が保持され、D型フリップフロップ回路10
の出力Qtに変化を及ぼさない。
すなわち該り型フリップフロップ回路10の出力Q2は
rLJの状態が保持される。この様にCPU1の起動時
にメイン制御回路8から出力されるクリア信号が、オア
回路13を介してD型フリップフロップ回路9,10及
びJKフリソプフロフプ回路11をそれぞれクリアした
後において、イベント検出回路3によって最初に検出さ
れたイベント信号EV、だけが、D型フリップフロップ
回路9に保持され、rHJの出力Q、を出力し続ける。
一方、CPUIはバス2の空き時間を利用して命令AI
、 A2.・・・、A5.・・・をブリフェッチしてい
るため、該命令A1.A2.・・・、A5のフェッチ時
と時間的ずれを持って、CPUIは該命令AI、A2.
A3をこの順序で順次実行するが、命令A3の実行後に
第6図で説明した経過を径て、CPUIはブレークされ
る。該CPUIのブレーク後にメイン制御回路8がD型
フリップフロップ回路9,10の出力Q+ 、Qzの内
容を調べることにより、命令A3の実行型ブレークのイ
ベント信号EV、に基づいて、CPUIにブレークが掛
けられたことを該メイン制御回路8は識別する。
なお、非実行型イベントのブレーク要求信号によってC
PUIにブレークが掛けられたときには、該CPU1が
ブレークするとき、オア回路13を介してD型フリップ
フロップ回路9.lOの内容がクリアされる。従ってC
PUIがブレークしたとき、メイン制御回路8がD型フ
リップフロップ回路9.10の出力Q、、Q、の内容、
すなわち該出力Q、、Q、が共にrLJであれば、非実
行型イベントのブレーク要求信号によるものとして識別
され、実行型イベント信号に基づくものと区別される。
第4図は分岐命令があるプログラムのCPUの実行例で
あり、CPUIはブリフェッチによるA1、A2.・・
・、A6.を該CPUI内のキューバッファに取り込む
(フェッチ1)。第5図のタイムチャートを参照しなが
ら、CPUIが命令A4をフェッチしたとき、イベント
検出回路3に予め設定されている実行型イベントのブレ
ーク条件EV、に合致したものとすれば、前記第2図の
とき説明した様にD型フリップフロップ回路9の出力Q
IがrHJとなる。以下CPUIが命令A5゜A6.・
・・をフェッチしても、該り型フリップフロップ回路9
の出力Q、のrHJはこの状態が保持される。
CPUIが時間的ずれを持って命令A1.A2を実行し
、次いで命令A3の分岐命令を実行するう と、CPUIの出力すつキューステータスを監視してい
るブランチ検出回路12はブランチ信号を#lOクロッ
クの立下りで出力し、該ブランチ信号はオア回路13を
介してD型フリップフロップ回路9.10及びJKフリ
ップフロップ回路11の各内容をそれぞれクリアする。
すなわちD型フリップフロップ回路9の出力Q、のrH
Jは「L」になり、またJKフリップフロップ回路11
の出力QのrHJはrLJとなる。すなわちCPU1を
起動する際、メイン制御回路8からクリア信号を出力し
たときと同様の状態となる。CPUIは該CPU1内の
キューバッファに取り込まれている命令A4以下の命令
を捨て、上記命令A3の指定する分岐命令を実行するた
め、CPUIはブリフェッチによりB1.B2.・・・
を該CPUIのキューバッファに取込む(フェッチ2)
。CPU1が命令B2をフェッチしたとき、イベント回
路3に予め設定されている実行型イベントのブレーク条
件EV、に合致したものとすれば、前記第2リップフロ
ップ回路10の出力QtがrHJとなる。以後該出力Q
2のrHJが保持される。
一方、CPUIのプログラムの実行は命令のフェッチと
時間的ずれをもって、命令AI、A2A3が実行され(
実行1)、該命令A3の分岐命令により命令Bl、B2
を実行する(実行2)。
CPUIの該命令B2の実行後に第6図で説明した経過
を経て、CPUIはブレークされる。該CPUIのブレ
ーク後にメイン制御回路8がD型フリップフロップ回路
9,100出力Qt 、Qzの内容を調べることにより
、命令B2の実行型ブレークのイベント信号に基づいて
、CPUIにブレークが掛けられたことを該メイン制御
回路8は識別する。
命令のブリフェッチによる成る命令の実行と該命令のフ
ェッチとに時間的ずれが生じていても、CPUIがブレ
ークしたとき、D型フリフブフロフプ回路9.IOの内
容を調べることにより、CPUIをブレークさせた実行
型ブレークのイベント信号EV、又はE V tのブレ
ーク要因を特定することができる。また上記説明の如く
非実行型ブレークのブレーク要求信号に基づ<CPUI
のブレークなのか実行型ブレークのブレーク信号に基づ
<CPUIのブレークなのかを識別することができるの
は勿論のことである。
以上の説明では実行型ブレーク要因は、ブレーク条件E
V+ 、EVzの2個の設定で説明したが、2個以上何
個でも設定することが可能である。このときの回路は、
イベント検出回路3の検出数、D型フリップフロップ回
路9.10の数及びオア回路6,13の入力信号数をそ
の設定される数に対応した回路構成にしておけばよい。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、CPUがブレーク
したときの非実行型ブレーク要因と実行型ブレーク要因
とを識別でき、実行型ブレーク要因に基づくときには設
定されたブレーク要因を特定することができる。この様
に実行ブレーク要因の特定ができるので、この特定され
る信号(FACTI、2)を用いて対応して設けられる
エミュレータのマクロ機能のプログラムを走らせること
が可能となり、自動デパックができる。
また、エミュレータをマクロ機能以外で普通に使用する
場合も、CPUがブレークしたとき、トレース結果を見
なくても、どのイベントでブレークしたかが検出されて
いるので、その表示ができ、エミュレータのデパック効
率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実行型ブレーク要因検出装置の一
実施例構成、第2図は分岐命令が含まれていないときの
CPUのキューバッファに取り込まれる命令とC,PU
が実行する命令との関係説明図、第3図は第2図に示さ
れたプログラムをCPUが実行してCPUがブレークす
るときの実行型ブレーク要因検出のタイムチャート、第
4図は分岐命令が含まれているときのCPUのキューバ
ッファに取り込まれる命令とCPUが実行する命令との
関係説明図、第5図は第4図に示されたプログラムをC
PUが実行してCPUがブレークするときの実行型ブレ
ーク要因検出のタイムチャート、第6図は従来のブレー
ク要因検出装置の回路構成図である。 図中、1はCPU、2はバス、3はイベント検出回路、
4,5はJKフリップフロップ回路、6はオア回路、7
は割込み制御回路、8はメイン制御回路、9,10はD
型フリップフロップ回路、11はJKフリップフロップ
回路、12はブランチ検出回路、13はオア回路である
。 第1 図 第2図 第3図 第4図 第5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ターゲットシステムCPUの代行をするCPUと、
    該CPUのバス上に現われる情報を基に実行型イベント
    及び非実行型イベントを検出するイベント検出回路とを
    備え、該イベント検出回路が検出する実行型イベント又
    は非実行型イベントに基づいてブレーク要求を行い、そ
    れぞれのタイミングで前記CPUにブレークを掛ける構
    成のエミュレータにおいて、 前記CPUが新たに起動する毎に、イベント検出回路に
    よって検出される最初の実行型イベントのイベント信号
    を保持するイベント信号保持回路と、 前記CPUが新たに起動する毎に、イベント検出回路に
    よって検出される最初の実行型イベントにより、前記イ
    ベント信号保持回路に対し該CPUが起動されている間
    イベント信号保持回路に保持されたイベント信号を保持
    させるための制御信号を出力するイベント信号制御回路
    と、 該CPUの出力するキューステータスを監視し、該キュ
    ーステータスにブランチ情報が立てられたとき、ブラン
    チ信号を出力するブランチ検出回路と、該ブランチ検出
    回路から検出されるブランチ信号、該CPUの新たな起
    動毎に出力されるクリア信号及びイベント検出回路が非
    実行型イベントをしたとき出力されるブレーク要求信号
    のいずれかによって、前記イベント信号保持回路及びイ
    ベント信号制御回路をクリアさせるオア回路 とを備え、イベント信号保持回路に保持されている信号
    パターンからCPUのブレーク要求を特定するようにし
    たことを特徴とする実行型ブレーク要因検出装置。
JP63164254A 1988-07-01 1988-07-01 実行型ブレーク要因検出装置 Pending JPH0214332A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63164254A JPH0214332A (ja) 1988-07-01 1988-07-01 実行型ブレーク要因検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63164254A JPH0214332A (ja) 1988-07-01 1988-07-01 実行型ブレーク要因検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0214332A true JPH0214332A (ja) 1990-01-18

Family

ID=15789603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63164254A Pending JPH0214332A (ja) 1988-07-01 1988-07-01 実行型ブレーク要因検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0214332A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6877113B2 (en) 2001-04-06 2005-04-05 Fujitsu Limited Break determining circuit for a debugging support unit in a semiconductor integrated circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6877113B2 (en) 2001-04-06 2005-04-05 Fujitsu Limited Break determining circuit for a debugging support unit in a semiconductor integrated circuit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7178062B1 (en) Methods and apparatus for executing code while avoiding interference
US5721922A (en) Embedding a real-time multi-tasking kernel in a non-real-time operating system
US7600155B1 (en) Apparatus and method for monitoring and debugging a graphics processing unit
US7992042B2 (en) Debug support device, and program for directing computer to perform debugging method
JP2000029737A (ja) デバッグ機能のためのリアルタイム外部命令挿入を有するプロセッサ
JP2003296136A (ja) トレース装置
JPH0728670A (ja) 情報処理装置
JP2011134162A (ja) タスクの切り換えを制御するシステムおよび方法
JPH0214332A (ja) 実行型ブレーク要因検出装置
JPH08171504A (ja) エミュレ−ション装置
JPH1049373A (ja) パイプライン・デジタル・プロセッサにおいて多重で高精度の事象を操作する方法と装置
JPH0922369A (ja) マルチタスキング方式のカーネルにおける不正動作検出方法
JP4978914B2 (ja) マイクロプロセッサ上での複数命令ストリーム/複数データストリームの拡張を可能にする方法およびシステム
JP5635815B2 (ja) コンピュータシステム及びその制御方法
JPS63247861A (ja) コプロセツサ制御方法
JPS6148181B2 (ja)
JP2734382B2 (ja) インサーキットエミュレータおよびそのデバッグ方法
JP2701799B2 (ja) マイクロコンピュータ
JP2550708B2 (ja) デバッグ方式
JPH0528854B2 (ja)
JPH06202907A (ja) デバッグ支援装置
JPS6029840A (ja) 実行プログラムの中断方式
JPS6029844A (ja) プログラムモ−ド切り替え方式
JPH01309138A (ja) インサーキット・エミュレータ
JPS6382525A (ja) トレ−ス機能付マイクロプロセツサ