JPH0214280Y2 - - Google Patents

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JPH0214280Y2
JPH0214280Y2 JP1983146706U JP14670683U JPH0214280Y2 JP H0214280 Y2 JPH0214280 Y2 JP H0214280Y2 JP 1983146706 U JP1983146706 U JP 1983146706U JP 14670683 U JP14670683 U JP 14670683U JP H0214280 Y2 JPH0214280 Y2 JP H0214280Y2
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JP
Japan
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sheath
corrugated
external
corrugated sheath
short connecting
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JP1983146706U
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JPS6055234U (ja
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  • Insulated Conductors (AREA)
  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はフレキシブル管路気中ケーブルの接続
部に関するものである。
[従来の技術] 可撓性を有する大電力送電用ケーブルとして撚
線導体上に被せた内部波付シースと外部波付シー
スとの間に絶縁スペーサを設置して外部波付シー
ス内に絶縁ガスを封入した管路気中ケーブルが開
発されているが、このようなケーブルは布設現場
における接続作業が複雑である。
このような管路気中ケーブルの接続部として、
特開昭57−202814号公報のフレキシブル管路気中
ケーブル接続部ように、ケーブル導体端に有底金
属管を被せた上にガス止め絶縁スペーサを取付
け、外部波付金属シースにコネクタ付き金属管と
固定金具を固着し、ケーブル導体を接続した上に
コネクタ付き接続ボツクスを被せてその両端を固
定金具に溶接したガス止め接続部が知られてい
る。
[考案が解決しようとする課題] 前記のような管路気中ケーブルの接続部は、接
続ボツクスの管径をケーブルの外部波付金属シー
スの径よりも大きくしなければならないために、
ケーブルに用いられている絶縁スペーサと同じ寸
法の絶縁スペーサを使用することできず、またコ
ネクタ付き金属管や固定金具を用いなければなら
ないので外部波付金属シースの接続作業が複雑に
なるばかりでなく、接続部が大径になつて取扱作
業が困難となり大なる布設場所を必要としコスト
が高くなるという問題点があつた。
そこで本考案は、接続部をフレキシブル管路気
中ケーブルとほぼ同径になるように構成すること
によつて、ケーブルの絶縁スペーサをそのまま接
続部においても使用することでき、外部波付金属
シースの接続作業が簡単となり、かつ接続部が小
型になつて経済性にすぐれ取扱作業が容易となる
ようにしたフレキシブル管路気中ケーブル接続部
を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するために、本考案のフレキ
シブル管路気中ケーブル接続部は、撚線導体1、
内部波付シース2、外部波付シース4、二つ割ス
ペーサ6、封入絶縁ガスを有する管路気中ケーブ
ルの接続端部において、外部波付シース4,4の
端末部に気密に溶接した外部シース接続管5,5
に、外部波付シース4の内径と同内径で外部波付
シース4の外径よりも若干大なる外径の短尺接続
管7,7を気密に溶接し、この各短尺接続管7,
7の内側に二つ割スペーサ6,6を設置し、前記
短尺接続管7の外径とほぼ同径の内径を有する長
尺接続管8の両端部を前記の両短尺接続管7,7
上に気密に溶接したものである。
[作用] 前記の撚線導体1は内部波付シース2内に収容
され、これは内部波付シース2と外部波付シース
4との間に設置される二つ割スペーサ6により外
部波付シース4の中心に支持され、内部および外
部のシースが波付シースであるために管路気中ケ
ーブルがフレキシブルなケーブルとなる。
接続されるべき各ケーブル導体は、その撚線導
体、内部波付シースが接続され、ついで各外部波
付シース4,4の端末部が、外部シース接続管
5,5、短尺接続管7,7、および長尺接続管8
により接続される。
外部波付シース4の端末部に接続した外部シー
ス接続管5には短尺接続管7が接続されるが、こ
の短尺接続管7の内径が外部波付シース4の内径
と同径に形成されることにより、この短尺接続管
7の内面に接して接続部に設置される二つ割スペ
ーサは管路気中ケーブルに使用されるスペーサと
同径のものを使用することが可能となる。
また、短尺接続管7の外径を外部波付シース4
の外径よりも若干大なる外径に形成し、この短尺
接続管7の外周に接続される長尺接続管8の内径
を短尺接続管7の外径とほぼ同径に形成すること
により、長尺接続管8は外部波付シース4よりも
わずかに大きい程度の径となり、大径にはならず
接続部が小型になる。
[実施例] 以下本考案のフレキシブル管路気中ケーブル接
続部の実施例を図面により説明する。
接続される両管路気中ケーブルはそれぞれ、撚
線導体1,1、この撚線導体1,1上に直接被せ
られた内部波付金属シース2,2、外側の外部波
付金属シース4,4、前記内部波付シース2,2
と外部波付シース4,4の間に介在設置されて内
部波付シース2,2を外部波付シース4,4の軸
心位置に支持する二つ割スペーサ6,6を備え、
布設されているケーブルは常時は外部波付シース
4内に絶縁ガス封入される。
前記の両ケーブルを接続するには、撚線導体
1,1を相互に接続し、内部波付シース2,2を
相互に接続し、外部波付シース4,4を相互に接
続するが、両撚線導体1,1は、その端末部を内
部波付シース2,2の端末部よりも長く出してそ
の突き合わせ導体端を溶接接続する。
前記両内部波付シース2,2の各端末部は、そ
の端末部を外部波付シース4,4の端末部よりも
長く出し、その各内部波付シース端末部外周上に
それぞれ内部シース接続管3,3の1端部を気密
に溶接し、この両内部シース接続管3,3の先端
部の突合せ接合部を気密に溶接する。
両外部波付シース4,4の各端末部は、その端
末部内周面にそれぞれ外部シース接続管5,5の
端部を気密に溶接してこの外部シース接続管5,
5を外部波付シース4,4の端末外に突出させ
る。
7,7は短尺接続管であり、この短尺接続管の
内径は外部波付シース4,4の内径とほぼ同径に
し、その外径は外部波付シース4,4の外径より
も若干大に形成する。
この両短尺接続管7,7の各基部端をそれぞれ
前記の外部波付シース4,4の端末部から突出す
る外部シース接続管5,5の外周面上に嵌合さ
せ、この外部シース接続管5,5の外周面と短尺
接続管7,7の内周面との間に溶接時の金属粉侵
入防止用のパツキン9,9を挾んでおいて、短尺
接続管7,7を外部シース接続管5,5に気密に
溶接する。
このように取付けた短尺接続管7,7の先端部
の内周面と内部波付シース2,2の端末部の間に
二つ割スペーサ6,6を設置し、両短尺接続管
7,7の各先端を間隔をおいて対向させる。
8は長尺接続管であり、その内径は前記の短尺
接続管7,7の外径とほぼ同径にする。この長尺
接続管8は、接続するケーブルの一方のケーブル
の外部波付シース4上にあらかじめ挿通してお
き、前記の両先端が間隔をおいて対向している短
尺接続管7,7の上に長尺接続管8の両端部が嵌
合するように長尺接続管8を引き寄せ、各短尺接
続管7,7の外周面と長尺接続管8の両端部内周
面との間に溶接時の金属粉侵入防止用のパツキン
9,9を挾み、この長尺接続管8の両端部を短尺
接続管7,7上にそれぞれ気密に溶接する。
本考案は前記のように外部波付シース4,4の
各端末部を外部シース接続管5,5と短尺接続管
7,7と長尺接続管8により気密に接続し、この
外部波付シース4,4内に絶縁ガスを封入充填し
てフレキシブル管路気中ケーブル接続部を構成す
るのである。
[考案の効果] 前述のように本考案のフレキシブル管路気中ケ
ーブル接続部は、外部波付シースの内径と同径の
内径を有する短尺接続管を用いたことにより、ケ
ーブルの二つ割スペーサ6をそのまま接続部に使
用でき外部波付シース接合部分に特殊なスペーサ
を必要としないから経済的となる。
また短尺接続管の外径を外部波付シースの外径
よりも若干大なる外径にし、この短尺接続管の外
周に接続される長尺接続管の内径を短尺接続管の
外径とほぼ同径にしたことにより、長尺接続管は
外部波付シースよりもわずかに大きい程度の径と
なつて接続部が小型になるから、取扱作業が容易
となり大なる布設場所を必要とせず経済的とな
る。
さらに、溶接時の金属粉が外部波付シース内に
侵入するおそれがなく電気特性のすぐれた管路気
中ケーブル接続部を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の1実施例の上半部の断面図であ
る。 1:撚線導体、2:内部波付シース、4:外部
波付シース、5:外部シース接続管、6:二つ割
スペーサ、7:短尺接続管、8:長尺接続管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 撚線導体1、内部波付シース2、外部波付シー
    ス4、二つ割スペーサ6、封入絶縁ガスを有する
    管路気中ケーブルの接続端部において、各外部波
    付シース4,4の端末部は、その端末部に気密に
    溶接した外部シース接続管5,5に、外部波付シ
    ース4の内径と同内径で外部波付シース4の外径
    よりも若干大なる外径の短尺接続管7,7を気密
    に溶接し、この各短尺接続管7,7の内側に二つ
    割スペーサ6,6を設置し、前記短尺接続管7の
    外径とほぼ同径の内径を有する長尺接続管8の両
    端部を前記両短尺接続管7,7上に気密に溶接し
    たフレキシブル管路気中ケーブル接続部。
JP14670683U 1983-09-24 1983-09-24 フレキシブル管路気中ケ−ブル接続部 Granted JPS6055234U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14670683U JPS6055234U (ja) 1983-09-24 1983-09-24 フレキシブル管路気中ケ−ブル接続部

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14670683U JPS6055234U (ja) 1983-09-24 1983-09-24 フレキシブル管路気中ケ−ブル接続部

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6055234U JPS6055234U (ja) 1985-04-18
JPH0214280Y2 true JPH0214280Y2 (ja) 1990-04-18

Family

ID=30326476

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JP14670683U Granted JPS6055234U (ja) 1983-09-24 1983-09-24 フレキシブル管路気中ケ−ブル接続部

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57202814A (en) * 1981-06-06 1982-12-11 Furukawa Electric Co Ltd Connecting part of gas cable in flexible tube

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57202814A (en) * 1981-06-06 1982-12-11 Furukawa Electric Co Ltd Connecting part of gas cable in flexible tube

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JPS6055234U (ja) 1985-04-18

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