JPH0214148A - 印刷機におけるローラ位置制御装置 - Google Patents

印刷機におけるローラ位置制御装置

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JPH0214148A
JPH0214148A JP63165206A JP16520688A JPH0214148A JP H0214148 A JPH0214148 A JP H0214148A JP 63165206 A JP63165206 A JP 63165206A JP 16520688 A JP16520688 A JP 16520688A JP H0214148 A JPH0214148 A JP H0214148A
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correction roller
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displacement
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Makoto Hayashi
誠 林
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矢吹 正則
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Toshiba Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は印刷機におけるローラ位置制御装置に関し、−
層詳細には、印刷工程を経たウェブを横方向の位置調整
を行うターンバーを介して折機に導入する際、ターンバ
ーの変位量に基づいてターンバーと補正ローラの位相を
制御することでウェブの搬送方向位置を高精度に調整可
能とした印刷機におけるローラ位置制御装置に関する。
[発明の背景] 例えば、雑誌等の印刷物を短時間で且つ大量に作成する
ことの出来る印刷機としてオフセット輪転印刷機がある
。このオフセット輪転印刷機はウェブを印刷部まで搬送
した後、版胴と圧胴との間を通過させることで文字等を
印刷し、次いで、乾燥冷却して折機に搬入し、所定サイ
ズに整形して搬出するよう構成されている。
ここで、文字等の印刷されたウェブは、通常、折機に導
入される前段の折溝入部にふいて印刷物のサイズに応じ
横方向の位置調整が行われる。
前記位置調整はウェブの搬送方向に対し傾斜して配設さ
れたターンバーを用いて行われる。すなわち、前記ター
ンバーはウェブの搬送方向に沿って変位可能に構成され
ており、このターンバーを介して搬送されるウェブは前
記ターンバーの変位に応じて横方向に変位しその位置調
整がなされる。この場合、ターンバーを変位させると折
機に導入されるウェブの経路長が変動する。そのため、
折溝入部にはウェブの搬送方向に対して直交する軸を有
し当該搬送方向に変位可能な補正ローラが配設されてお
り、この補正ローラを変位させることで前記経路長の補
正を行っている。
ところで、前記補正ローラの変位量はターンバーの変位
量によって決定されるものである。
そこで、従来技術ではターンバーの変位をギヤトレイン
等を介して補正ローラに伝達することで前記補正ローラ
の位置を連動制御するように構成したものがある。然し
なから、このように構成した場合、前記ギヤトレインに
おけるバックラッシュ、機械系の組付誤差あるいは経時
的な誤差の累積等によってターンバーと補正ローラとの
変位量の関係に変動の生じる虞がある。
この場合、補正ローラによるウェブの経路長の補正量が
不正確となり、折機を介して搬出された印刷物の搬出方
向に位置ずれが生じてしまう不都合が指摘されている。
[発明の目的] 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、ターンバーの変位量を位置検出手段により検出
し、その変位量に基づいて補正ローラの位置を制御する
ことにより、折溝入部にふけるウェブの経路長を高精度
に調整することの出来る印刷機におけるローラ位置制御
装置を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明はウェブの搬送方
向に直交する方向の位置調整を行うターンバーを変位さ
せる第1の駆動手段と、前記ターンバーの変位量を検出
する第1の検出手段と、前記ウェブの搬送方向の位置調
整を行う補正ローラを変位させる第2の駆動手段と、前
記補正ローラの変位量を検出する第2の検出手段と、前
記第1検出手段により検出した変位量と前記第2検出手
段により検出した変位量とを比較する比較手段とを備え
、前記比較手段による比較結果に基づき前記第2駆動手
段を制御することを特徴とする。
[実施態様] 次に、本発明に係る印刷機におけるローラ位置制御装置
について好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しな
がら以下詳細に説明する。
第1図において、参照符号10は本実施態様に係る印刷
機におけるローラ位置制御装置が適用されるオフセット
輪転印刷機の折溝入部を示す。
この場合、折溝入部10はオフセット輪転印刷機の折機
の前段に位置し、この折溝入部10では文字等の印刷さ
れたウェブWを必要に応じ所定幅のリボンW、 、W、
に縦裁ちして重畳し前記折機に搬入する作業が行われる
折溝入部10は5個の押えローラ12a乃至12eおよ
び14a乃至14eが当接する引張ローラ16および1
8を有し、これらの引張ローラ16.18間には文字等
の印刷されたウェブWを2条のリボンWIおよびW2に
縦裁ちするためのスリッタ20が配設される。
リボンW1はガイドローラ22を介してターンバー24
に導かれる。ターンバー24は前記リボンWlの搬送方
向に対して45°偏位して配設されており、リボンWl
の搬送方向を90°偏位させる。なお、ターンバー24
は、後述するように、モータ26により矢印A、B方向
に変位可能に構成されており、その変位量はポテンショ
メータ28によって検出される。
ターンバー24によって方向変換されたリボンW、はガ
イドローラ30および32を介して補正ローラ34に導
かれる。補正ローラ34はターンバー24の場合と同様
に、モータ36によって矢印A1B方向に変位可能であ
ると共に、その変位量がポテンショメータ38によって
検出される。補正ローラ34を経由したリボンW1 は
ガイドローラ40.42、引張ローラ44.46および
ミシン目ローラ48を介して図示しない折機へと搬出さ
れる。
この場合、引張ローラ44および46には3個の押えロ
ーラ50a乃至50Cおよび52a乃至52Cが当接す
る。また、ミシン目ローラ48には2個の押えローラ5
4a、54bが当接すると共に、これらの押えローラ5
4a、54b間にミシン目を形成するためのミシン刃ロ
ーラ56が配設される。
一方、リボンW、はガイドローラ58および60を介し
てターンパー62に導かれる。ターンパー62はリボン
W2の搬送方向に対して45°偏位して配設されており
、モータ64により前記搬送方向と直交する矢印ASB
方向に変位可能に構成される。なお、この変位量はポテ
ンショメータ66によって検出される。
ターンパー62によって方向変換されたリボンW2はガ
イドローラ68および70を介して補正ローラ72に導
かれた後、引張ローラ46およびミシン目ローラ48を
介して折機へと搬出される。なお、補正ローラ72はリ
ボンW、の補正ローラ34の場合と同様に、モータ74
によって矢印A、 B方向に変位可能であると共に、そ
の変位量がポテンショメータ76によって検出される。
次に、第2図乃至第4図に基づきターンパー24.62
および補正ローラ34.72の駆動機構について説明す
る。この場合、ターンパー62の駆動機構はターンパー
24の駆動機構と同一の構成であるため、対応する個所
の参照符号にbを付しその説明は省略する。同様に、補
正ローラ72の駆動機構も補正ローラ34の駆動機構と
同一の構成であり、対応する参照符号にbを付しその説
明を省略する。
そこで、第2図および第3図において、折溝入部10を
構成するフレーム80.82間には平行な2本のガイド
バー34a、86aが橋架され、これらのガイドバー8
4a、86aにはリボンW+の搬入方向に対して45°
の偏位角度に設定されたターンパー24の両端部を軸支
する支持部材88a190aが摺動可能に係合する。ガ
イドバー84a上にはロッド部材92aが平行に配設さ
れる。ロフト部材92aはガイドバー84aに固着され
た軸受94a、96aおよびフレーム82によって一端
部、中間部および他端部側が軸支されると共に、前記フ
レーム82より突出する他端部にベベルギヤ98aが取
着される。なお、ロッド部材92aの軸受94 a 、
 96 a間にはねじ部100aが設けられており、こ
のねじ部100aに対してターンパー24の一方の支持
部材88aが螺合する。ガイドバー86a上にはロッド
部材102aが平行に配設される。このロッド部材10
2aは一端部および他端部側がフレーム80および82
によって軸支されると共に、前記フレーム82より突出
する他端部にベベルギヤ104aが取着される。なお、
ロッドお材102aの一端部側にはねじ部106aが設
けられており、このねじ1106aにはターンパー24
の他方の支持部材90aが螺合する。
一方、フレーム82には、第4図に示すように、ギヤボ
ックス108aを介してモータ26およびポテンショメ
ータ28が装着される。モータ26の駆動軸109aに
はギヤ110aが取着されると共に、ベベルギヤ98a
に噛合するベベルギヤ112aが取着される。また、ギ
ヤ110aにはポテンショメータ280回動軸114a
に取着されたギヤ116aが噛合すると共に、駆動軸1
09aにはベベルギヤ112aを介して連結ロッド11
5aの一端部が結合されている。
この連結ロッド115aの他端部にはロッド部材102
aに取着されたベベルギヤ104aと噛合するベベルギ
ヤ118aが取着され、さらに、フレーム82にはガイ
ドローラ30が取付板119を介して回動自在に支持さ
れる。
補正ローラ34は折溝入部10を構成する取付板120
によって支持される。すなわち、取付板120には支持
板122aが取着されており、支持板122aとフレー
ム80との間には2本の平行なガイドバー124a、 
126aが橋架され、これらのガイドバー124aS1
26aに支持部材128aを介して補正ローラ34が回
転自在に支持される。この場合、前記支持部材128a
はフレーム80および支持板122aによって軸支され
るねじ部材130aに螺合しており、前記ねじ部材13
0aを介して矢印A、B方向に変位可能に構成される。
ねじ部材130aの支持板122aより突出する端部に
はベベルギヤ132aが取着される。このベベルギヤ1
32aにはモータ36の駆動軸に取着されたベベルギヤ
134aが噛合する。なお、前記モータ36は取付板1
20に取着されており、第4図に示すモータ26の場合
と同様に、図示しないギヤを介してポテンショメータ3
8に連結する。
第5図はターンバー24.62および補正ローラ34.
720制御回路ブロックを示したものである。
同図において、参照符号140は補正ローラ34.72
の変位量演算部、参照符号142はターンパー24.6
2および補正ローラ34.72の正転、逆転を判定する
ローラ回転判定部、参照符号144はモータ26.64
.36および74のドライブ部を示す。
変位量演算部140はポテンショメータ28.66から
の出力信号を調整するオペアンプ146と前記オペアン
プ146の出力信号とをポテンショメータ38.76か
らの出力信号と比較するコンパレータ148とを有する
。ローラ回転判定部142は補正ローラ34.72の正
転、逆転信号に基づきその正逆状態を判定し判定信号を
出力する補正ローラ正逆判定器150と、変位量演算部
140からの信号とターンパー24.62の正転、逆転
信号とに基づいて補正信号を出力する補正信号発生器1
52と、ターンパー24.62の正転、逆転信号に基づ
きその正逆状態を判定し判定信号を出力するターンバー
正逆判定器154とから構成される。
この場合、補正ローラ正逆判定器150および補正信号
発生器152からの出力信号はオアゲート156を介し
てドライブ部144に供給される。ドライブ部144は
オアゲート156からの判定信号に基づき補正ローラ3
4.72を駆動する補正ローラ駆動型158 とターン
バー正逆判定器154からの信号に基づきターンパー2
4.62を駆動するターンバー駆動器160とから構成
される。
なお、ローラ回転判定部142を構成する補正ローラ正
逆判定器150には、ターンパー24.62に対して補
正ローラ34.72を連動させることなく独立に変位さ
せる場合にのみ補正ローラ正転ボタンあるいは補正ロー
ラ逆転ボタンから信号が入力される。そして、補正ロー
ラ正逆判定器150は前記信号に基づきオアゲート15
6を介して補正ローラ駆動器158に正転、逆転判定信
号を出力し、この信号によって補正ローラ34.72を
変位させる。
本実施態様に係る印刷機におけるローラ位置制御装置は
基本的には以上のように構成されるものであり、次にそ
の作用並びに効果について説明する。
先ず、文字等の印刷されたウェブWを2条のリボンW、
 、W2に縦裁ちして重畳し、折機へと導く動作につい
て説明する。
そこで、ウェブWは押えローラ12a乃至12eと引張
ローラ16との間に導入されて下方向に搬送され、スリ
ッタ20により2条のリボンW、 、W、に縦裁ちされ
る。次いで、一方のリボンW1は押えローラ14a乃至
14Cと引張ローラ18との間を通過した後、ガイドロ
ーラ22を介してターンパー24に導かれる。この場合
、リボンW1はターンパー24によって搬送方向が90
゜変換された後、ガイドローラ30.32を介して補正
ローラ34に導かれ、さらに、ガイドローラ40.42
、引張ローラ44.46およびミシン目ローラ48を介
して折機側へと搬出される。なお、ミシン目ローラ48
を通過する際、リボンW+ にはミシン刃ローラ56に
よってミシン目が形成される。
また、他方のリボンW2は押えローラ14c乃至14e
と引張ローラ18との間を通過した後、ガイドローラ5
8.60を介してターンパー62に導かれる。そして、
リボンW2はターンパー62によって搬送方向が90”
変換された後、ガイドローラ68.70を介して補正ロ
ーラ72に導かれる。次いで、補正ローラ72を経由し
たリボンW2は引張ローラ46においてリボンW、と重
畳され、ミシン目ローラ48を介して折機へと搬出され
る。
なお、このミシン目ローラ48ではリボンWlの場合と
同様にミシン刃ローラ56によりリボンW2に対してミ
シン目が形成される。
ここで、引張ローラ46におけるリボンW11W2の重
ね合わせの状態若しくはリボンWI、W2の搬送方向と
直交する横方向の位置はターンパー24および/または
62を矢印ASB方向に変位させることで調整される。
この場合、ターンパー24.62を矢印ASB方向に変
位させると経路長が変化するため、リボンW、 、W、
の横方向の位置のみならず搬送方向の位置も変動するこ
とになる。そのため、前記搬送方向の位置はターンバー
24.62の変位に補正ローラ34.72を連動させる
ことで調整している。そこで、次にこの位置調整動作に
ついて説明する。
先ス、第5図において、オペレータによりターンパー2
4の正転ボタンあるいは逆転ボタンが押されると、ロー
ラ回転判定部142におけるターンバー正逆判定器15
4がターンパー24の正転、逆転を判定し、その判定結
果である判定信号をターンバー駆動器160に出力する
。この場合、ターンバー駆動器160は前記判定信号に
基づきモータ26を予め設定した量だけ正転あるいは逆
転させる。すなわち、第3図および第4図において、モ
ータ26が駆動されるとその駆動軸109aおよび連結
ロッド115aを介してベベルギヤ112a。
118aが回動し、当該ベベルギヤ112a、 118
aに噛合するベベルギヤ98 a 、 104aを介し
てロッド部材92 a 、 102aが回動する。従っ
て、ターンパー24はロッド部材92 a 、 102
aのねじ部100a1106aに螺合する支持部材88
a、90aを介しガイドバー84 a、86aに沿って
正転方向(矢印六方向)あるいは逆転方向(矢印B方向
)に変位する。
この結果、ターンパー24に巻装されたリボンW1 は
搬送方向と直交する方向に所定量変位することになる。
モータ26の駆動軸109aの回動量はギヤ1lOa。
116aおよび回動軸114aを介してポテンショメー
タ28によって検出される。そして、この検出信号はタ
ーンバー変位Iとして変位量演算部140のオペアンプ
146に供給される。一方、ターンバー正転押しボタン
あるいはターンバー逆転押しボタンからの信号はローラ
回転判定部142における補正信号発生器152に供給
されており、補正信号発生器152は当該信号に基づき
補正信号をオアゲート156を介して補正ローラ駆動器
158に出力する。そこで、補正ローラ駆動器158は
前記補正信号に基づいてモータ36を駆動し、補正ロー
ラ34を正転方向(矢印六方向)あるいは逆転方向(゛
矢印B方向)に変位させる(第2図参照)。すなわち、
前記モータ36の駆動作用下にベベルギヤ134aが回
動し、これと噛合するベベルギヤ132aによりねじ部
材130aが回動する。
この結果、補正ローラ34は支持部材128aを介しガ
イドバー124a、126aに沿って矢印AあるいはB
方向に変位する。
一方、補正ローラ34の変位量はモータ36に連結する
ポテンショメータ38によって検出され、補正ローラ変
位量として変位量演算部140のコンパレータ148に
供給される。そこで、変位量演算1%140はポテンシ
ョメータ38により検出された補正ローラ変位量とポテ
ンショメータ28により検出されオペアンプ146で調
整されたターンバー変位量とをコンパレータ148によ
って比較し、その比較結果を補正信号発生器152に出
力する。補正信号発生器152はオペアンプ146によ
って調整されたターンバー変位量に補正ローラ変位量が
等しくなるまで補正ローラ34に対する補正信号をオア
ゲート156を介して補正ローラ駆動器158に供給す
る。補正ローラ駆動器158は前記補正信号に基づきモ
ータ36を駆動し、補正ローラ34を所定の位置まで変
位させる。
この場合、補正ローラ34の位置はポテンショメータ3
8によって検出され、その検出信号に基づいて当該補正
ローラ34が駆動されるため、その位置調整は極めて正
確に行われることになる。
なお、ターンパー24の駆動系を構成するベベルギヤ9
8 a 、 112a、ねじ部100a、補正ローラ3
4の駆動系を構成するベベルギヤ132a、134a、
ねじ部材130aのギヤ比、バックラッシュ、ピッチ等
はオペアンプ146を用いて電気的に調整することが出
来る。従って、機械系による誤差は高精度に補正するこ
とが可能である。同様に、ターンパー62の変位に対し
て補正ローラ72の位置も極めて高精度に調整すること
が出来る。この結果、リボンW、およびW2はターンバ
ー24.62によって好適に重畳されると共に、ターン
バー24.62に連動する補正ローラ34.72により
搬送方向の位置も高精度に調整されることになる。
[発明の効果コ 以上のように、本発明によれば、ターンバーの変位量を
位置検出手段により検出し、その検出信号に基づいてタ
ーンバーと補正ローラの位相を制御することでウェブの
搬送方向位置を調整するように構成している。この場合
、補正ローラの変位量はターンバーの変位量を検出する
ことで制御されるため、機械系の誤差とは無関係に電気
的に調整することが出来、極めて正確に位置調整を行う
ことが可能である。また、構成が掻めて簡単でありギヤ
比やバックラッシュ等を考慮する必要が全くなく、他の
仕様の印刷機等に対しても容易に適用することが出来る
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る印刷機におけるローラ位置制御装
置が適用されるオフセット輪転印刷機の折溝入部の概略
構成図、 第2図は第1図に示す折溝入部の要部正面図、第3図は
第1図に示す折溝入部のターンバーを中心とした要部平
面図、 第4図は第3図に示すターンバーの駆動部の一部断面構
成図、 第5図は本発明に係る印刷機におけるローラ位置制御装
置の制御回路ブロック図である。 10・・・折溝入部     20・・・スリッタ24
・・・ターンバー    26・・・モータ28・・・
ポテンショメータ 34・・・補正ローラ36・・・モ
ータ      38・・・ポテンショメータ62・・
・ターンバー    64・・・モータ66・・・ポテ
ンショメータ 72・・・補正ローラ74・・・モータ
      76・・・ポテンショメータ・・・変位量
演算部 ・・・ローラ回転判定部 ・・・ドライブ部 、W2・・・リボン W・・・ウェブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウェブの搬送方向に直交する方向の位置調整を行
    うターンバーを変位させる第1の駆動手段と、前記ター
    ンバーの変位量を検出する第1の検出手段と、前記ウェ
    ブの搬送方向の位置調整を行う補正ローラを変位させる
    第2の駆動手段と、前記補正ローラの変位量を検出する
    第2の検出手段と、前記第1検出手段により検出した変
    位量と前記第2検出手段により検出した変位量とを比較
    する比較手段とを備え、前記比較手段による比較結果に
    基づき前記第2駆動手段を制御することを特徴とする印
    刷機におけるローラ位置制御装置。
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