JPH02139035A - 空気の浄化剤 - Google Patents

空気の浄化剤

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JPH02139035A
JPH02139035A JP1212760A JP21276089A JPH02139035A JP H02139035 A JPH02139035 A JP H02139035A JP 1212760 A JP1212760 A JP 1212760A JP 21276089 A JP21276089 A JP 21276089A JP H02139035 A JPH02139035 A JP H02139035A
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佐々木 典令
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、空気中のSO2、NO2等を除去して空気を
清浄化する空気の浄化剤に関する。
〔従来の技術〕
空気中のSO□、NO□等の汚染物質は、絵画等の美術
品の褪色、通信設備、電子計算機等の部品の腐蝕などの
問題を起こすため、除去する必要がある。更に、半導体
製品の製造工程では、これらの汚染物質、特に、SCh
 が、濃度によっては製品に影響するため、その除去装
置を設置することが必要である。
特に半導体やI C!lI造工場内では、エツチング用
のフッ化水素(HF)、塩酸(HCf)、硝酸(HNO
−)等の薬品を使用している。これらの薬品槽からリー
クしたガスはHEPAフィルタ等により吸着されるが、
徐々に再飛散して環境汚染の原因となっている。また、
外気中に含まれるNOX   SOX  も取り込まれ
、クリーンルーム内の空気中にはHF、HCj!等の酸
性ガス成分が常時含まれることになる。
これらの空気中の汚染物質を除去する方法としては、K
 M n Os  とベントナイトとの混練成形物(特
公昭52−152661号公報) 、活性炭、KOHを
含浸させた活性炭等の除去材料を用いることが知られて
いる。活性炭を用いた場合には、その表面で下記の(1
3式の反応が起こり、SO2が除去されると考えられて
いる。
S Ox  + H2O+  (0)=H2S Os 
 ・・・(1)しかしながら、この反応が十分には進行
しないため、上記除去材料の802の除去性能は悪く、
また、通気時間と共に性能が低下するため、寿命が短い
という欠点があった。また、KOHを含浸させた活性炭
を用いる場合、生成したH2 S O。
は下記の(2)式によりKOHで中和されるが、この反
応はSO2の除去性能にはあまり寄与しない。
H2SO4+2xoH−に2so4 + 2H20・・
・(2)これらの欠点を解決するため、NH,1等のハ
ロゲン化アンモニウム添看活性炭を用いる方法が知られ
ている(特開昭52−69843号公報)。この場合に
は、添着されたIが触媒として作用して(1)式の反応
を促進させるものと考えられるが、NH,rは元来不安
定であり、分解してNH,ガスやHlガスを揮散しやす
い。そのため、■の触媒作用も徐々に低下し、SO2除
去能が低下するという欠点があった。
更に、K ISK 10s 等のヨウ化物を添着した活
性炭を用いる方法(英国特許第1090306号−19
66)が160℃以上の高温の廃ガス処理用として開示
されている。この方法では、最初はIの触媒作用により
SCh の除去が良好に行われるが、長時間使用すると
、So2 との反応により、Hlガスを発生するという
欠点があった。これは、(1)式で生成したH2SO−
が蓄積すると、下記の(3)式の反応が起こるためと推
定される。
2K I+HiSO* −に*SOs + 2HI↑ 
・・・(3)上記したクリーンルーム内の酸性ガス成分
を除去する方法として、活性炭にKOH,NaOH。
K、Co、等のアルカリを添着し、アルカリによる中和
反応を利用して酸性ガス成分を除去する方法が使用され
ている。しかし、この方法では、アルカリによる中和反
応の際にNo、   So、 も同様に中和反応を起こ
すために浄化剤の寿命が短くなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、本発明は、前記従来技術の欠点を解消し、空気
中のS Ch 、N Ch  ハロゲン化水素等に対す
る除去性能に優れ、且つ、その除去反応の際にNH,、
Hlガス等の有害な反応生成物が揮散しない空気の浄化
剤を提供することを目的とする。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明は、炭素系物質に添着されたアルカリ金属又はア
ルカリ土類金属のヨウ素化合物が、S02が酸化して生
成した硫酸と反応してヨウ素のガス状物となって揮散す
るのを防止する手段として、特定の金属の水酸化物、酸
化物、炭酸塩又は金属の少なくとも1種を添着すること
によって上記の目的を達成したものである。
即ち、本発明による空気の浄化剤は、(^)アルカリ金
属或いはアルカリ土類金属のヨウ素化合物の少なくとも
1種と、(B)銅、酸化ニッケル、元素の周期表の■族
又は■族金属の水酸化物、酸化物及び炭酸塩の少なくと
も1種を添着した炭素系物質から成ること特徴とする。
本発明の空気の浄化剤は、炭素系物質に上記の(^)成
分の1種以上及び上記の(8)成分の1種以上を添着す
ることによって得られるものである。
本発明の浄化剤に用いることのできる炭素系物質トシテ
は、黒鉛、カーボンブラック、活性炭等が挙げられる。
活性炭は木材、ノコギリクズ、ヤシガラ、リグニン、亜
炭、褐炭、泥炭、石炭など′を原料とし、これを熱分解
させたもの、これらを賦活したものなどいずれでも良い
。特に、本発明の目的から、SO2を高除去率で除去す
るためには、ヤシガラ活性炭が好適である。
本発明の浄化剤(^)成分であるアルカリ金属又はアル
カリ土類金属のヨウ素化合物としては、例えばヨウ化カ
リウム、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化リチウム、ヨウ化カ
ルシウム、ヨウ化マグネシウム等のヨウ化物、K−、N
a= 、L i−、Ca”M g2°とI O−I O
*−10,−10−’との組合せからなるヨウ素酸塩等
が挙げられ、これらの1種以上を用いることができる。
浄化剤中のヨウ素化合物は、生成するH2SO* と反
応してヨウ素ガスを発生するが、ヨウ素酸塩の形で添着
しておくとヨウ素の発生は著しく減る。このようなヨウ
素化合物の添着割合は、ヨウ素化合物及び炭素系物質の
種類などによって変動し、その都度の状況により適宜決
定することができるが、一般に、活性炭1g当り0.1
m mat/g 〜l mol/gが適当である。ヨウ
素化合物の添着割合がQ、 l+++ mol/g未満
であると、効果が現れず、l mol/gを超えると、
炭素系物質の表面がヨウ化物で覆われてしまい、効果が
生じない。
炭素系物質にヨウ素化合物を添着させるには、炭素系物
質にヨウ素化合物の溶液で含浸した後、乾燥するなど、
従来の担痺触媒の製造方法を適用することができる。
本発明の浄化剤には、さらに(8)成分として銅、酸化
ニッケル、元素の周期表の■族又は■族金属の水酸化物
、酸化物又は炭酸塩の少なくとも1種が添着される。周
期表の■族又は■族金属の水酸化物、酸化物及び炭酸塩
としては、例えば、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム
、水酸化カルシウム、水酸化銅、炭酸カリウム、炭酸ナ
トリウム、炭酸カルシウム、炭酸銅、酸化銅、酸化銀等
が挙げられ、これらの1種以上を用いることができる。
水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化カリウム、
炭酸カリウムは水に対する溶解度が大きく、活性炭に対
し、数mol/g と多量に添着できる。
従って、浄化剤のH1発生防止の効果が大きい。
一方、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム等は水への溶
解度が小さいため、活性炭に対する添着量が多くなく、
H1発生防止の効果は小さい。酸化銅、炭酸銅等は、発
生するHlと反応して安定なCurを生成するため、再
びHrを発生することがなく、特に有効である。
(B)成分の添着割合は、使用する物質の性質などによ
っても変動し、一義的には決められないが、一般には、
ヨウ素に対するモル比が0,1以上であるのが適当であ
る。これらの物質の添着割合がモル比で0.1未満であ
ると、効果が不十分となる。
上記のような(B)成分の添着も、従来の担持触媒の製
造方法と同様に行うことができる。銅や酸化銅のように
水に難溶性の物質を添着する場合には、これらを溶解し
つる物質、例えば水酸化アンモニウム水溶液などに溶解
させた液に活性炭を浸漬した後、乾燥する方法で添着を
行うことができる。
尚、本発明の浄化剤を製造する際に4よ、添着物質の添
着はいかなる順序で行ってもよい。
本発明の浄化剤を用いて、空気を清浄化する場合、活性
炭に502 が吸着され、そのSO2が添着されたヨウ
素化合物の酸化力によってSO3に酸化する。ヨウ素化
合物の酸化力は触媒反応と考えられる。これは活性炭の
炭素結合間にヨウ素が入り込み、この状態で浄化剤の酸
化触媒作用を高め、前記した(1)式の反応を著しく加
速する。そして、(1)式の反応で生成するH2S O
,と(B)成分が反応して中性塩となったり、又はH,
S O,に対して安定な形のヨウ素化合物となって、ヨ
ウ化水素の発生を防止する。こうして形成されたヨウ素
化合物は、再び、前記の(1)式の反応の触媒として作
用する。特に浄化剤中にKIO,笠のヨウ素酸塩を含む
場合、このヨウ素酸塩が触媒作用によってSOX SN
oχを酸化して浄化剤上に安定に固定される。なお(B
)成分のアルカリは、空気中に含まれる酸性ガス(HF
、HCI HNO3SO,、NO2”)  の中和剤と
して有効に作用する。
従って、本発明の浄化剤は、長期間にわたって常に高い
除去性能を保有する。
〔実施例〕
次に、実施例に基づいて本発明を詳述するが、本発明は
これに限定されるものではない。
実施例1 ヤシガラ活性炭20gをKl及びKOHをそれぞれ10
重量%含む溶液50−に浸漬し、2時間後に取り出し、
120℃で2時間乾燥してKl・KOH添着活性炭を製
造した。
このKl−KOH添着活性炭(a)を内径251+11
11のカラム中に25++++nの高さに充填し、SO
2を10ppffl含む、温度25℃、相対湿度60%
の空気を空間速度(S V ) 35000h−’の条
件で通気した。
その際、502の除去率の経時変化を測定し、結果を第
1図に示す。
比較のため、(b) K M n 04 とベントナイ
トの混練成形物、(C)ヤシガラ活性炭、(d) K 
OH添着活性炭、(e) N H,I添着活性炭及び(
f)Kl添着活性炭を用いてそれぞれ上記と同様の条件
で通気実験を行い、502 除去率の経時変化を測定し
、結果を第1図に示す。
この結果から、ヨウ化物添着活性炭が高性能であること
が分かる。尚、この実験は、SO2:1度が実際の空気
中の濃度(約10〜50ppb >に比べて著しく高い
条件下で行った加速実験である。
上記と同様の条件で、(a)Kl−KOH添着活性炭、
(a)NH,I、(f)K I添着活性炭に通気した後
、空気中のヨウ素濃度を測定し、結果を第2図に示す。
この結果から、本発明のKI・KOH添着活性炭から成
る浄化剤を用いた場合には、ヨウ素ガスが発生しないこ
とが分かる。
実施例2 ヤシガラ活性炭に下記の第1表に示す添着物を実施例1
と同様の条件で添着して浄化剤を製造した。各浄化剤に
SOx を50ppm含む空気をその他の条件は実施例
1と同様の条件で通気し、その際発生するHIの濃度(
ppb)を測定した。結果を第1表に示す。
の発生が認められない。
実施例3 Cu粉末0.7gをN H,OH溶液50−にH2O2
を加えて溶解し、この液にヤシガラ活性炭20gを浸漬
した後、乾燥した。得られたCuO添着活性炭を−Kl
を10重量%含む溶液100rn!!中に浸漬し、2時
間後に取り出し、120℃で2時間乾燥し、Kl・Cu
O添着活性炭を製造した。
得られたKI・CuO添着活性炭を用いて実施例1と同
様の条件で通気したところ、SCh 除去率は9時間後
も99%であった。
実施例4 実施例3と同様にして第2表に示す各種のヨウ化物を添
着した浄化剤を製造し、実施例1と同じ条件でそれぞれ
通気実験を行い、502 除去率を測定し、結果を第2
表に示す。
第1表から明らかなように(8)成分としてCuOlA
go、CuCO5、Cu (OH)2 、Cu。
NiOを活性炭に添着した浄化剤の場合、ヨウ素第2表
 S02除去率 第3表 ヨウ素農度(ppb) 第2表から明らかなとおり、本発明の浄化剤を用いた場
合には、9時間後にもS02の除去率は全く低下しない
が、NH,I・Cuoti着活性炭を用いた場合には、
最初から本発明の浄化剤に比べて802除去率が低いが
、5時間後に既に除去率が低下し始めた。
実施例5 実施例3及び実施例4で製造した浄化剤を用いて、実施
例2と同様の条件で通気実験を行い、その際発生するヨ
ウ素濃度(ppb)  を測定した。結果を第3表に示
す。
第3表から明らかなとおり、本発明の浄化剤を用いた場
合には、40時間経過後にも、ヨウ素の発生はなかった
実施例6 K I+KOH,K I+CuO1K103+KOHS
KIO,+CuOの各々の成分をヤシガラ活性炭に対し
、それぞれ実施例1と同様の条件で添着して製造した。
尚、比較例としてKl、KIO3を実験に供した。
得られた各浄化剤をSCh濃度50pp、 、その他の
条件は実施例2と同様な条件で通気実験を行い、その際
発生するHIの濃度を測定した。結果を第3図に示す。
第3図から明らかなように、Krを添着した浄化剤の場
合よりもKIO3を添着した浄化剤の方がヨウ素の発生
量が少なく、またKl又はKIOにKOHを添着した浄
化剤の場合、ヨウ素の発生量が少なく、更にKl又はK
IO3にCuOを添着した浄化剤ではヨウ素の発生は認
められない。
実施例7 K IOi +KzCO3、K 10s +NazCO
1K I O* +KOHの各々の成分をヤシガラ活性
炭に対し、それぞれ実施例1と同様な条件で添着して浄
化剤を製造した。な右比較例としてKlO,、KOHを
実験に供した。
得られた各浄化剤を実施例1と同様にしてS(h除去率
を測定し、その結果を第4図に示す。
第4図から明らかなように、KOH単独を添着した浄化
剤の場合に比べ、K r 03 単独を添着した浄化剤
はSO7除去性能が高い。またKIO3単独を添着した
浄化剤に比較してKIO3と共にアルカリを添着した浄
化剤ではSO2除去性能が低下している。
実施例8 実施例7で得られた各々の浄化剤の、うち、KOH単独
のものを除いて実施例2と同様な条件で通気実験を行い
、その際発生するヨウ素の濃度を測定した。その結果を
!5図に示す。
第5図から明らかなように、比較例のKIO。
単独の浄化剤では、Hlの発生量が多いが、KIOコ 
と共にアルカリを添着した浄化剤ではヨウ素の発生量が
少なくなり、特にKIO,と共にアルカリとしてに2C
O,を7fi!した浄化剤の場合、ヨウ素の発生量が最
も小さい。
実施例9 ハニカム形状に成形した空孔容積0,9の活性炭(外径
50闘角X厚さ50釦)をヨウ素酸カリ0.5%、炭酸
カリ0.05N、水酸化カリ0゜01Nの混合水溶液中
に浸漬し、減圧状態で水溶液を活性炭中へ含浸させた。
付着液を除去した後、120°で3時間乾燥して、K 
I O,−に2CO−KOHの担持のハニカム形活性炭
浄化剤を得た。この浄化剤の通風圧力損失は約1ffl
I11水柱150I1mlであり、一般の造粒炭吸着剤
の1/20〜1/40であった。被処理ガスとしてHF
l0〜30 PFb 、HCt、 t o〜25ppb
 、NO2300〜、500、、b   502 40
0〜600p、、の混合ガスを5V30,000h−1
で流シタ。通fill! 150時間目の被処理ガスの
除去率はHF、HCLともほぼ97〜98%、N028
2%、50287%と、低濃度ガスに対しても高い除去
率を示した。なおヨウ素の発生は認められなかった。
〔発明の効果〕
本発明の浄化剤は、長時間にわたって高いSO7除去性
能を示し、空気の浄化中に、Hlなどの有害なガスを発
生しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1にふける通気実験の結果を示すSO□
の除去率の経時変化図、第2図は実施例1における通気
実験の結果を示すHI濃度の経時変化図、第3図は実施
例6における通気実験の結果を示すH1濃度の経時変化
図、第4図は実施例7における通気実験の結果を示すS
O□の除去率の経時変化図、第5図は実施例8における
通気実験の結果を示すH1濃度の経時変化図である。 a ・・・Kl・KOH添着活性炭 b゛ ・・・KMn○、とベントナイトの混練成形物C
・・・ヤシガラ活性炭 d ・・・KOH添着活性炭 e ・・・NH,I添着活性炭 (f ・・・KE添着活性炭

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルカリ金属或いはアルカリ土類金属のヨウ素化
    合物の少なくとも1種並びに銅、酸化ニッケル、元素の
    周期表の I 族又はII族金属の水酸化物、酸化物及び炭
    酸塩の1種以上を添着した炭素系物質から成ることを特
    徴とする空気の浄化剤。
  2. (2)炭素系物質が、黒鉛、カーボンブラック又は活性
    炭である請求項1記載の空気の浄化剤。
  3. (3)ヨウ素化合物が、アルカリ金属又はアルカリ土類
    金属のヨウ化物である請求項1記載の空気の浄化剤。
  4. (4)ヨウ化物がヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウム、
    ヨウ化リチウム、ヨウ化カルシウム又はヨウ化マグネシ
    ウムから選択される1種又は2種以上である請求項3記
    載の空気の浄化剤。
  5. (5)ヨウ素化合物が、アルカリ金属又はアルカリ土類
    金属のヨウ素酸塩である請求項1記載の空気の浄化剤。
  6. (6)ヨウ素酸塩が、カリウム、ナトリウム、カルシウ
    ム、マグネシウム又はリチウムから選択される金属のヨ
    ウ素酸塩である請求項5記載の空気の浄化剤。
  7. (7)元素の周期表の I 族又はII族金属の水酸化物、
    酸化物及び炭酸塩が水酸化カリウム、水酸化ナトリウム
    、水酸化カルシウム、水酸化銅、酸化銅、酸化銀、酸化
    カルシウム、炭酸カルシウム、炭酸銅、炭酸カリウム等
    である請求項1記載の空気の浄化剤。
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