JPH02136173A - 衣類乾燥機の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類乾燥機の制御装置に関するものである。

従来の技術 従来の衣類乾燥機の制御装置の構成を第２図に示す。１
はドラム、２はモーター、３はモーター２の回転をドラ
ム１に伝達するためのベルト、７はモーター２を駆動す
るためのモーター駆動手段である。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構成では、衣類の量の多少によ
らずドラム１の回転速度は一定であるため、衣類が少量
の場合、衣類がドラム１の側面に・張り着いて衣類に熱
風があたらなくなり、効率良く乾燥させることができな
いという課題を有していた、３ 本発明は上記従来の課題を解決するもので、衣類が少量
の場合でも、効率よく衣類を乾燥させることができる衣
類乾燥機の制御装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の衣類乾燥機の制御装
置は、ドラム内の衣類の量を検知するための布量検知手
段と、前記ドラムの回転速度を変えるだめのドラム回転
制御手段とからなり、ｆｆ１ｌ記布量検知手段が衣類の
量が少量であると判断した場合に前記ドラム回転制御手
段により、前記ドラムの回転速度を変えて遅くするよう
に構成している。

作　　　用 この構成によって、衣類が少量のときはドラムの回転速
度を遅くすることにより、ドラムの側面に張り着いてい
た衣類がドラムの上方に回転してきたときに、ドラム中
央を通って下方に落ちるので衣類は常に熱風の循環経路
であるドラム中央を通ることになり、衣類を効率よく乾
燥させることができる。

実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。第１図は本発明の実施例における衣類乾燥機
の制御装置の構成を示すものであ・る。

第１図において、１は衣類を入れるドラム、２はドラム
１を回転させるだめのモーター、３はモーター２０回転
をドラム１に伝達するためのベルト、４はモーター２を
駆動するためのモーター駆動手段で、インバータ回路か
らなりモータ−２０回転速度を制御することができる。

６はドラム１内の衣類の量を検知するための重」λ検知
素子、６は重量検知素子６の信号により衣類の清を判定
するための布量検知手段である。

以上のように構成された衣類乾燥機の制御手段について
、以下その動作を説明する。重量検知素子５の信号によ
り布量検知手段６が衣類は少量であると判定した場合、
モーター駆動手段４によりモーター２の回転速度を制御
して遅くする。よってドラム１０回転速度も遅くなり、
通常のドラム１の回転速度ではドラム１の側面に張り着
いてしまう衣類がドラム１の上方にくるとドラム１の中
央を通っ−て下方に落ちるようになる。よってドラム１
の側面に張り着いて熱風があたらない衣類もなく、衣類
がドラム１の熱風の循環経路である中央を通るので効率
よく衣類を乾燥させることができる。

なお本実施例において、インバータ回路からなるモータ
ー駆動手段としたが、モーター駆動手段に変速可能なギ
アを使用し、モーター２の回転速度をかえるとしてもよ
い。

発明の効果 以上のように本発明によれば、少量の衣類を乾燥させる
場合に、あやまって生乾きのままで乾燥を終了してしま
ったり、逆に衣類を乾燥させすぎたシすることなく、効
率よく、適切な時間で少量の衣類を乾燥させることがで
きる優れた衣類乾燥機の制御装置を実現できるものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例における衣類乾燥機の制御装置
のブロック図、第２図は従来の衣類乾燥機の制ｇ４１装
置のブロック図である。 １・・・・・・ドラム、２・・・・・・モータ、３・・
・　・ベルト、４・・・・・モーター駆動手段、６・・
・・・・重量検知素子、６・・・・・布量検知手段。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ドラム内の衣類の量を検知するための布量検知手段と、
   前記ドラムの回転速度を変えるドラム回転制御手段とを
   備え、前記布量検知手段が衣類の量が少量であると判断
   した場合に前記ドラム回転制御手段により、前記ドラム
   の回転速度を変えて遅くするようにした衣類乾燥機の制
   御装置。