JPH02132507A - コントロールレバーのディテント装置 - Google Patents

コントロールレバーのディテント装置

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JPH02132507A
JPH02132507A JP23442089A JP23442089A JPH02132507A JP H02132507 A JPH02132507 A JP H02132507A JP 23442089 A JP23442089 A JP 23442089A JP 23442089 A JP23442089 A JP 23442089A JP H02132507 A JPH02132507 A JP H02132507A
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detent
piston
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cam
ball
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日高 幸夫
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吉明 藤本
Takao Tani
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/38Detents

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はクレーンのウインチ等に巻上その他の指令を出
すコントロールレバーを操作位置に保持するためのディ
テント装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、コントロールレバーのディテント装置として、第
6図に示すものが公知である。この公知例では、レバー
操作によってパイロット減圧弁を作動させる所謂リモコ
ン弁に適用した場合を示している。
同図において、1はコントロールレバー 2はこのコン
トロールレバー1に固着されたカムで、これらは水平軸
3まわりに一体に回勤する。カム2の底面には、パイロ
ット減圧弁4,5のプッシュロツド4a,5aが接触し
、カム2の回動により一方の減圧弁4または5が作動し
、その二次圧により、図示しないメインコントロールバ
ルブが切換わり作動して巻上または巻下運転が行なわれ
る。
カム2の両側面(以下、カム面という)2a,2aには
、それぞれレバー両側操作位置(ディテント位置)に対
応する二個所にディテント用の凹部6・・・が設けられ
ている。一方、カム2が収容されたハウジング7にピス
トンケース8が設けられ、このピストンケース8内に、
ピストン9と、このピストン9をカム面2a側に押圧す
る押しバネ10とが設けられている。ピストン9の先端
部には、カム面2aに弾性的に接触するボール11が保
持され、ディテント位置で、このボール11がカム2の
凹部6に係合することにより、カム2、すなわちコント
ロールレバーが減圧弁4または5のバネ反力に打ち勝っ
てディテント位置に保持される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来技術によると、ボール11が常に一
定のバネ力をもってカム面2aに接触し、しかもこのバ
ネ力は、コントロールレバー1を減圧弁反力に打勝って
ディテント位置に保持しうるだけの比較的大きなもので
あるため、レバー操作中にゴリゴリとした抵抗感があり
、操作フィーリングが悪いとともに、レバー操作がいた
ずらに重くなる。
また、クレーンのウインチ制御用コントロールレバーに
おいては、負荷(吊り荷重)の増加に応じて操作反力を
増加させるために、実開昭55−14199号公報等に
示されているように、アクチュエータ(油圧モータ)の
負荷圧等をレバー操作反力としてコントロールレバー1
に加えるようにしている。この場合、従来技術によると
、上記ディテント装置による操作抵抗(以下、デイテン
ト抵抗という)が大きい結果、操作反力全体に占める負
荷反力の割合が小さくなるため、この負荷反力が運転者
に伝わりにくくなるという問題があった。
そこで本発明は、ディテント位置でのみ大きな保持力を
発揮し、それ以外はディテント抵抗を小さくして操作性
を改善できるとともに、負荷に応じて操作反力を高める
構成をとる場合に、操作反力全体に占める負荷反力の割
合を大きくして負荷反力を運転者に確実に伝えることが
できるコントロールレバーのディテント装置を提供する
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、コントロールレバーの操作によって同レバー
と一体に移動するカムと、このカムの移動により先端部
がカムに摺接する状態で固定部に設けられたピストンと
、このピストンの背後に形成された圧力室と、この圧力
室内に設けられ上記ピストンを上記カム側に押圧するバ
ネとを具備し、上記カムには、上記ピストンの先端部が
摺接する面の一部に、コン1・ロールレバーのディテン
ト位置でピストン先端部との摺接抵抗が他より大きくな
るディテント部が設けられ、かつ、ピストン先端部が上
記ディテント部に位置することを検出する検出手段と、
この検出手段からの検出信号に基づいて上記圧力室に油
圧を供給する油圧供給手段とが設けられてなるものであ
る。
また本発明は、上記構成において、検出手段として、ピ
ストンとカムとによって構成される電気接点が用いられ
てなるものである。
〔作用〕
この構成により、ディテント位置以外でのディテント抵
抗を小さくできるため、操作性を改苔できるとともに、
操作反力全体に占めるディテント抵抗の割合を小さく、
すなわち負荷反力の占める割合を大きくして、運転者に
負荷反力を確実に伝えることが可能となる。
また、検出手段として、ピストンとカムとによって構成
される電気接点を用いることにより、検出手段の取付調
整が不要となるため、組込みが容易となる。また、機体
の振動による影響を殆ど受けないため、検出作動の信頼
性が良いものとなる。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図乃至第5図によって説明する。
第1図および第2図に本発明の第1実施例、第3図に第
2実施例、第4図に第3実施例、第5図に第4実施例を
それぞれ示している。
これら各実施例においては、前記従来例に合わせて、ウ
インチ制御用リモコン弁のコントロールレバーを適用対
象として例にとっている。
第1実施例(第1図および第2図参照)第1図において
、コントロールレバーの操作によってパイロット減圧弁
を作動させるリモコン弁の基本的構成は、第6図に示す
従来例と同じであるため、コントロールレバーおよび減
圧弁の図示を省略し、ディテント装置部分のみを図示し
ている。また、このディテント装置の構成はカム両側に
ついて全く同じであるため、ここでは片側のみを図示し
ている。
21はコントロールレバーの操作によって同レバーと一
体に水平軸22まわりに回動するカムで、このカム21
の側面(以下、カム面という)21aにおけるレバー両
側操作位置(ディテント位置)に対応する上下二個所に
ディテント部としての凹部23.23が設けられている
。一方、このカム21が収容されたハウジング24にピ
ストンケース25が取付けられ、このピストンケース2
5内に、ピストン26と、このピストン26をカム面2
la側に押圧する押しバネ27が設けられている。28
はピストンケース25の後端部に取付けられたバネ受け
兼用のキャップで、ピストンケース25内におけるこの
キャップ28とピストン26との間に圧力室29が形成
されている。
また、ピストン26には、先端部にボール30が保持さ
れ、このボール30が上記押しバネ27のバネ力によっ
てカム面21aに弾性的に接触し、ディテント位置で凹
部23に係合する。この場合、押しバネ27のバネ力は
、ボール30とカム面21aの接触状態が全レバースト
ロークを通じて確保されるのに必要最小限の大きさで、
かつボール30が凹部23に係合した状態で独力ではカ
ム21(コントロールレバー)をディテント位置に保持
できない程度の弱いものに設定されている。
一方、ピストン26の後端部に、ロツド31が上記キャ
ップ28を貫通する状態で一体に連結され、このロッド
31によってリミットスイッチ32が操作されるように
なっている。
33は油圧ポンプで、この油圧ポンプ33が電磁切換弁
34、管路35を介してピストンケース25内の圧力室
29に接続されている。電磁切換弁34は、ソレノイド
34aの非通電状態では図左側のタンク連通位置aにあ
り、リミットスイッチ32の作動時にソレノイド34a
が通電されて図右側の圧油供給位置bに切換わる。この
状態で、ポンプ33からの圧油が圧力室29に供給され
て圧力室29に油圧が作用する。
こうして、ボール30が凹部23に係合するディテント
位置で、ピストン26に押しバネ27のバネ力と圧力室
29の油圧とが加えられ、この合計の力がボール30に
加えられることにより、カム21(コントロールレバー
)がディテント位置に保持される。すなわち、コントロ
ールレバーには、ディテント位置でのみ、減圧弁反力に
打勝ってディテント機能を確保しつる大きな力が作用し
、それ以外のレバー操作中はボール30とカム面21a
の接触状態が確保される程度の小さなバネ力しか作用し
ない。このため、常時一定の大きなバネカがディテント
抵抗として作用する従来装置と比較して、レバー操作中
のゴリゴリとした感触がなく、全体の操作反力も小さく
なることから、操作性が良いものとなる。
また、負荷に応じた操作反力をコントロールレバーに加
える方式をとる場合に、ディテント抵抗が小さくなるこ
とにより、相対的に、操作反力全体に占める負荷反力の
割合が大きくなるため、負荷反力を運転者に確実に伝え
ることができる。
なお、第1図中、36は圧力室29の圧力を設定するリ
リーフ弁である。また、ディテント解除は、別途設けら
れた解除スイッチの操作により、電磁切換弁34のソレ
ノイド34aへの通電を遮断することによって行なわれ
る。このソレノイド駆動回路の回路構成二例を第2図(
イ)(口)に示している。
第2図(イ)に示す回路においては、第1および第2の
二つのリレー37.38を用い、第1リレー37の常開
接点39とソレノイド34a1また第1リレー37と第
2リレー38の常閉接点40とリミットスイッチ32、
さらに第2リレー38と解除スイッチ41とをそれぞれ
直列に接続し、これら三つの直列回路を電源間に並列に
接続している。
この回路構成において、ディテント位置においてリミッ
トスイッチ32がオンとなると第1リレー37が作動し
てソレノイド34aが通電され、電磁切換弁34が圧油
供給位ibに切換わり作動する。この後、解除スイッチ
41がオン操作されると、第2リレー38が作動する結
果、その常閉接点40が開いて第1リレー37が復帰し
、その常間接点39が開いてソレノイド34aの通電回
路が遮断される。
一方、第2図(口)に示す回路においては、リミットス
イッチ32として常閉スイッチが用いられ、このリミッ
トスイッチ32と解除スイッチ41とが並列に接続され
るとともに、この並列回路とリレー42とが直列に接続
されている。また、このリレー42の常閉接点43とソ
レノイド34aとが電源間に直列に接続されている。
この回路構成において、リミットスイッチ32が常閉ス
イッチであるため、リレー42はディテント位置以外で
は作動状態となり、その常閉接点43が開いてソレノイ
ド34aは断電状態となっている。そして、ディテント
位置でリミットスイッチ32が第1図のロツド31の移
動によってオフとなると、リレー42が復帰してその常
閉接点43が閉じ、ソレノイド34aの通電回路が形成
される。そして、解除スイッチ41がオン操作されると
、リレー42が再び作動して常閉接点43が開き、ソレ
ノイド34aへの通電が遮断される。
上記二つの回路のうち、第2図(口)の構成によると、
構成が簡単ですむ。一方、(イ)の構成によると、構成
はやや複雑となるが、リレー37,38の断線等の故障
時に、ディテント機能が無効となるのみで、同機能が効
きっぱなしになるといった不都合がなく、所謂フエール
セーフ機能を有するという長所を備えている。
第2実施例(第3図参照) 頻繁にレバー操作を行なう作業でディテント機能が不要
となる場合、上記実施例によると、レバ操作の都度、第
2図の解除スイッチ41を操作する必要がある。
そこで、第2実施例においては、電磁切換弁34と圧力
室29とを結ぶ管路35中に、電磁切換弁44を設け、
この電磁切換弁44を、図示しない選択スイッチによっ
て制御する構成としている。
こうすれば、ディテント機能の不要時に電磁切換弁44
を図のタンク連通位置にセットすることにより、作業中
、ディテント機能を常時無効とすることができるため、
レバー操作の都度、解除スイッチ41を操作する手間を
省くことができる。
ところで、ボール30が凹部23に係合したことをピス
トン26の移動によって検出するセンサとして、上記第
1および第2両実施例で用いたリミッ1・スイッチ32
に代えて近接スイッチまたは光センサを用いてもよい。
第3実施例(第4図参照)および第4実施例(第5図参
照) ポール30を凹部23に係合させてコントロールレバー
をディテント位置に保持する構成の場合、ボール30の
移動量、すなわちピストン26の移動ストロークは通常
0.5u〜1 u程度の小さいものとなる。このため、
ボール30が凹部23に係合したことをピストン26の
ごく小さいストローク変化によって検出しなければなら
ない上記第1および第2両実施例の構成の場合、センサ
(リミットスイッチ32または近接スイッチ、光センサ
)の取付調整が面倒となる。また、作業中の機体の振動
により調整に狂いが生じるおそれもある。
なお、この点の対策として、凹部23を深くしてピスト
ン26のストロークを大きくすることが考えられるが、
こうするとボール3oを凹部23から離脱させるのに要
する力、すなわちディテント解除力が大きくなるため、
操作性が悪くなる。
そこで第3および第4両実施例では、ピストン26の移
動を検出するのではなく、ピストン26とカム21とに
よって電気接点を構成し、ボール30と凹部23の係合
、離脱を接点の開、閉として直接検出する構成をとって
いる。
すなわち、第3実施例においては、ピストンヶ一ス25
を酸化アルミニウム等のセラミックまたはゴムその他の
電気絶縁材料にて形成し、他の構成部材はすべて導電材
料にて形成することにより、ピストンケース25のキャ
ップ28一押しバネ27−ピストン26−ボール3o一
カム21−カム支点である水平軸22−この水平軸22
が取付けられたハウジング24(機体アースされている
)とつながれた直列回路を構成している。
この直列回路は、リレー45を介して電源(バッテリ)
46に接続し、このリレー45の常閉接点47を、電磁
切換弁34のソレノイド34aに対する通電回路中に挿
入している。
一方、凹部23のボール3oと接触する面に、ピストン
ケース25同様の電気絶縁材料からなる絶縁層48を設
けている。
こうして、ボール3oが凹部23に係合したときにピス
トン26とカム21との間が断電状態(接点オフ)とな
り、それ以外の状態では通電状態(接点オン)となるよ
うに構成している。
なお、この第3実施例および第4実施例の場合、第1、
第2両実施例のロッド31は不要となる。
上記接点オン状態では、リレー45が通電されて作動し
、その常閉接点47が開くため、ソレノイド34aの通
電回路が遮断される。従って、電磁切換弁34はタンク
達通位置aにあるため、圧力室29には油圧は供給され
ない。
そして、ディテント位置でボール30が凹部23に係合
して上記接点オフ状態となると、リレー45が停止して
常閉接点47が閉じるため、電磁切換弁34が圧油供給
位置bに切換わり、圧力室29に油圧が供給される。
一方、第4実施例においては、第3実施例と逆の構成、
すなわち、ピストンケース25に加えてカム21をも電
気絶縁材料にて形成し、凹部23のボール30との接触
面に導電材料からなる導電層49を設けるとともに、こ
の導電層49と水平軸22とを、カム21内に配線した
リード線50によって接続している。
また、電磁切換弁34のソレノイド34aに対する通電
回路に、リレー45の常開接点51を挿入している。
従って、この第4実施例の場合は、ディテント位置でボ
ール3oが凹部23に係合したときに、接点オン状態と
なってリレー45が作動し、ソレノイド34が通電され
て圧力室29に油圧が供給される。
このように、第3および第4両実施例によると、ピスト
ン26とカム21とによって電気接点を構成し、この接
点の開、閉によって電磁切換弁34を制御する構成とし
ているため、センサによってピストン26の移動を検出
する第1および第2実施例の場合のようなセンサの取付
調整という面倒な調整が不要となる。また、機体の振動
による調整の狂いの問題もなく、検出の信頼性が良いも
のとなる。
ところで、上記各実施例ではカム21側にディテント部
としての凹部23、これに対向するピストン26側にボ
ール3oを設けたが、これとは逆に、カム側にディテン
ト部としてのボールまたはボール状の突起、ピストン側
にこの突起が係合しうる凹部を設けてもよい。
また、検出手段として、ピストンとカムとによって構成
される電気接点を用いる場合には、必ずしも上記第3お
よび第4両実施例のように突起と凹部とによって電気接
点を構成する必要はなく、たとえばカム側のディテント
部として、ピストンと当接してカムのそれ以上の回動を
阻止するストッパ、あるいはピストンの摺接抵抗が大き
くなる凹凸部を設けてもよい。
〔発明の効果〕
上記のように本発明によるときは、コントロールレバー
のディテント位置で、ピストンの背後に形成した圧力室
に油圧を供給してディテント機能を発揮させる構成とし
たから、ディテント位置以外でのディテント抵抗を最小
限に小さくすることができる。このため、操作性を改善
できるとともに、負荷に応じた操作反力をコントロール
レバーに加える方式をとる場合に、操作反カ全体に占め
るディテント抵抗の割合を小さく、すなわち負荷反力の
占める割合を大きくして、運転者に負荷反力を確実に伝
えることが可能となるものである。
また、ピストンとカムとによって構成される電気接点に
よって、コントロールレバーがデイテント位置に達した
ことを検出する構成によると、ピストンの移動によりコ
ントロールレバーがデイテント位置に達したことを検出
する場合と比較して、検出手段の取付調整が不要となる
ため、組込みが容易となる。また、機体の振動による影
響を殆ど受けないため、検出作動の信頼性が良いものと
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す図、第2図(イ)(
口)は同実施例装置における電磁切換弁のソレノイドの
駆動回路二例を示す回路図、第3図は本発明の第2実施
例、第4図は同第3実施例第5図は同第4実施例をそれ
ぞれ示す第1図相当図、第6図は従来例を示す図である
。 21・・・カム、23・・・カムのディテント部として
の凹部、24・・・固定部としてのリモコン弁のハウジ
ング、25・・・同ピストンケース、26・・・ピスト
ン、29・・・圧力室、30・・・突起としてのボール
、32・・・検出手段としてのリミットスイッチ、33
・・・油圧供給手段を構成するポンプ、34・・・同電
磁切換弁、48・・・ピストンとカムとによって電気接
点を構成するための電気絶縁層、49・・・同導電層。 特許出願人      株式会社神戸製鋼所代 理 人
     弁理士 小谷悦司同       弁理士 
長田 正 同       弁理士 伊藤孝夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コントロールレバーの操作によって同レバーと一体
    に移動するカムと、このカムの移動により先端部がカム
    に摺接する状態で固定部に設けられたピストンと、この
    ピストンの背後に形成された圧力室と、この圧力室内に
    設けられ上記ピストンを上記カム側に押圧するバネとを
    具備し、上記カムには、上記ピストンの先端部が摺接す
    る面の一部に、コントロールレバーのディテント位置で
    ピストン先端部との摺接抵抗が他より大きくなるディテ
    ント部が設けられ、かつ、ピストン先端部が上記ディテ
    ント部に位置することを検出する検出手段と、この検出
    手段からの検出信号に基づいて上記圧力室に油圧を供給
    する油圧供給手段とが設けられてなることを特徴とする
    コントロールレバーのディテント装置。 2、検出手段が、ピストンとカムとによって構成された
    電気接点であることを特徴とするコントロールレバーの
    ディテント装置。
JP23442089A 1989-09-08 1989-09-08 コントロールレバーのディテント装置 Granted JPH02132507A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TR199801804A3 (tr) * 1997-09-12 1999-10-21 Eaton Corporation Kaydirma rayi tetik takimi.
FR2918435A1 (fr) * 2007-07-04 2009-01-09 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de maintien a bille a effort pilote, pour commande de boite de vitesse

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EP0902219A3 (en) * 1997-09-12 1999-12-29 Eaton Corporation Shift rail detent assembly
FR2918435A1 (fr) * 2007-07-04 2009-01-09 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de maintien a bille a effort pilote, pour commande de boite de vitesse

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