JPH02130000A - ノイズ低減装置 - Google Patents
ノイズ低減装置Info
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- JPH02130000A JPH02130000A JP63283278A JP28327888A JPH02130000A JP H02130000 A JPH02130000 A JP H02130000A JP 63283278 A JP63283278 A JP 63283278A JP 28327888 A JP28327888 A JP 28327888A JP H02130000 A JPH02130000 A JP H02130000A
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、各種電子機器内部及び機器間の電気、電子
信号(以丁、電気信号という)を伝達するための導体の
ノイズ対策に関するものである。
信号(以丁、電気信号という)を伝達するための導体の
ノイズ対策に関するものである。
プリント配線板に構成される電子回路及びそのプリント
配線板に組み込まわな電子回路部品における電気信号は
、各々に設けられたケーブルで結び伝達される。
配線板に組み込まわな電子回路部品における電気信号は
、各々に設けられたケーブルで結び伝達される。
近年これらケーブル等から発生する電磁波ノイズの規制
強化に伴い、ノイズ対策として各種対策か実施されるよ
うになってきた。
強化に伴い、ノイズ対策として各種対策か実施されるよ
うになってきた。
第4図はこのノイズ対策が実施されたプリント基板取付
用間接型ラッピングタイプのコネクタを示し、(ア)が
平面図、(イ)か正面図、(つ)か側面図である。
用間接型ラッピングタイプのコネクタを示し、(ア)が
平面図、(イ)か正面図、(つ)か側面図である。
図において、1は上記コクネタ2における通過する電気
信号の接点となるコンタクトで銅合金等の導体で製造さ
れる。3はこのコンタクト!を一定間隔で配列固定し、
かつコネクタ2全体を、保形しているハウジングで合成
樹脂などでモールドされている。4は、このハウジング
3に一端がモールドされたコンタクト1に、各々挿入さ
れたフェライトビーズコアでフェライトからなる小さな
ビーズコアが使用されている。
信号の接点となるコンタクトで銅合金等の導体で製造さ
れる。3はこのコンタクト!を一定間隔で配列固定し、
かつコネクタ2全体を、保形しているハウジングで合成
樹脂などでモールドされている。4は、このハウジング
3に一端がモールドされたコンタクト1に、各々挿入さ
れたフェライトビーズコアでフェライトからなる小さな
ビーズコアが使用されている。
そして、コネクタのノイズ抑制のため、フェライトビー
ズコア4を各コンタクト1に挿入し、適当なインピーダ
ンスを付加させている。
ズコア4を各コンタクト1に挿入し、適当なインピーダ
ンスを付加させている。
また、ノイズの周波数帯域が異る場合は、フェライトビ
ーズコア4に用いられるフェライトの材質1寸法を変化
させインピーダンスの周波数特性を調整している。
ーズコア4に用いられるフェライトの材質1寸法を変化
させインピーダンスの周波数特性を調整している。
他の従来例としては、実開昭63−102298号公報
で開示された、第5図に示すノイズ低減装置がある。
で開示された、第5図に示すノイズ低減装置がある。
この装置では、端子近傍のプリント基板5を、表と裏か
らフェライトコアで囲んで高周波インピーダンス6を形
成し、ノイズフィルタとするものである。
らフェライトコアで囲んで高周波インピーダンス6を形
成し、ノイズフィルタとするものである。
このように、従来のノイズ対策では、フェライトコアを
逐一般けなければならず、又ノイズ対策は、コネクタ、
端子周辺に限られており、これらに接続される導体全域
にわたるものではないので、導体がアンテナとなって不
要な電磁波輻射が・発生するという問題があった。
逐一般けなければならず、又ノイズ対策は、コネクタ、
端子周辺に限られており、これらに接続される導体全域
にわたるものではないので、導体がアンテナとなって不
要な電磁波輻射が・発生するという問題があった。
この発明は、このような問題を解決するためになされた
もので、フェライトコアを逐一般ける必要がなく、導体
全域にわたって、ノイズ対策が可能なノイズ低減装置を
提供することを目的とするものである。
もので、フェライトコアを逐一般ける必要がなく、導体
全域にわたって、ノイズ対策が可能なノイズ低減装置を
提供することを目的とするものである。
この発明は、−F2目的を達成するため、ノイズ低減装
置をつぎのように構成するものである。
置をつぎのように構成するものである。
即ち、合成樹脂又は天然樹脂とフェライト粉の混合物か
らなる組成物で電気導体を被覆するようにする。
らなる組成物で電気導体を被覆するようにする。
(作用)
この構成により、所望の周波数域で電気導体は高インピ
ーダンスとなって電気導体を通るノイズ成分は低減され
、又フェライトの電磁波吸収損失作用により、外部から
の電磁波侵入による電気導体のノイズ発生、電気導体か
ら外部への不要電磁波の輻射が低減される。
ーダンスとなって電気導体を通るノイズ成分は低減され
、又フェライトの電磁波吸収損失作用により、外部から
の電磁波侵入による電気導体のノイズ発生、電気導体か
ら外部への不要電磁波の輻射が低減される。
以下この発明を実施例で説明する。
第1図はこの発明の一実施例であるノイズ低減装置の斜
視図である。
視図である。
図において、7は銅等の導体で、8aはこの導体を被覆
しているシールド材であって、装置は、次に述べる方法
にて製造される。
しているシールド材であって、装置は、次に述べる方法
にて製造される。
まずN 1−Zn系成分を添加し焼成したフェライトを
、平均粒径約10μm程度に粉砕する。次にこのフェラ
イト粉末にシリコン樹脂、硬化剤。
、平均粒径約10μm程度に粉砕する。次にこのフェラ
イト粉末にシリコン樹脂、硬化剤。
表面処理剤等を加え混練する。この混合物は重量比でフ
ェライト粉末を85%、残部をシリコン樹脂等とした。
ェライト粉末を85%、残部をシリコン樹脂等とした。
この混合物を押出し機を用いチューブ状に成形し、成形
したチューブ状の成形物に導体を通し製品とした。
したチューブ状の成形物に導体を通し製品とした。
この実施例によるノイズ低減装置を用い、ノイズに対す
る減衰特性をlO〜100100Oの範囲で測定したと
ころ、従来技術であるフェライトビーズ付きコネクタよ
り更に5dBの減衰が認められ、又、フェライトビーズ
付きコネクタを用いずに直接導体結線した場合と比べて
、l OdBの減衰効果が認められた。
る減衰特性をlO〜100100Oの範囲で測定したと
ころ、従来技術であるフェライトビーズ付きコネクタよ
り更に5dBの減衰が認められ、又、フェライトビーズ
付きコネクタを用いずに直接導体結線した場合と比べて
、l OdBの減衰効果が認められた。
なお、上記実施例は、フェライト樹脂組成物をチューブ
状とした後胴等の導体と組合せるものとしたが、これは
勿論、フェライト樹脂組成物を導体と同時成形すること
も可能であることは言う迄もない。
状とした後胴等の導体と組合せるものとしたが、これは
勿論、フェライト樹脂組成物を導体と同時成形すること
も可能であることは言う迄もない。
更に、ノイズ対策の便利さという面からは、チューブ状
のものを2つに分割しく8b)導体7に装着する方法(
第2図参照)、又、リボン状にしたシールド材8Cを導
体に巻き付けて装着する方法(第3図)等もある。この
2例は、電気配線を完了したあと、ノイズ発生などが判
明し、対策を迫られた時に配線を仕直さずに対処するこ
とを可能としたものである。
のものを2つに分割しく8b)導体7に装着する方法(
第2図参照)、又、リボン状にしたシールド材8Cを導
体に巻き付けて装着する方法(第3図)等もある。この
2例は、電気配線を完了したあと、ノイズ発生などが判
明し、対策を迫られた時に配線を仕直さずに対処するこ
とを可能としたものである。
又、フェライト樹脂組成物をシリコン樹脂とフェライト
粉末の混合物を用いた例について説明したが、ウレタン
、ナイロン等の樹脂物或は天然樹脂で可撓性のある材料
であれば上記実施例と同様の効果を奥する。
粉末の混合物を用いた例について説明したが、ウレタン
、ナイロン等の樹脂物或は天然樹脂で可撓性のある材料
であれば上記実施例と同様の効果を奥する。
更にフェライト組成を変えることによりインピーダンス
の周波数特性を制御することが可能であるため、減衰さ
せたいノイズの周波数帯域があらかじめ判明している場
合は、Ni−Zn系成分を添加したものに代えて、Mn
、Fe、Cu。
の周波数特性を制御することが可能であるため、減衰さ
せたいノイズの周波数帯域があらかじめ判明している場
合は、Ni−Zn系成分を添加したものに代えて、Mn
、Fe、Cu。
Mg、Co等の成分を添加させ、インピーダンスが最適
となるよう選択することができる。
となるよう選択することができる。
以上のようにこの発明によれば、導体をフェライト樹脂
組成物で被覆することにより、伝導ノイズの低減と、導
体がアンテナとなって発生する不要電磁波輻射の吸収、
或は外部からの電磁波の吸収という優れたノイズ低減効
果が得られる。
組成物で被覆することにより、伝導ノイズの低減と、導
体がアンテナとなって発生する不要電磁波輻射の吸収、
或は外部からの電磁波の吸収という優れたノイズ低減効
果が得られる。
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図は他
の実施例を示す斜視図、第3図は更に他の実施例を示す
斜視図である。第4図は従来例を示す図で(ア)はその
平面図、(イ)は正面図、(つ)は側面図であり、第5
図は他の従来例を示す結線図である。 図において、7は導体、8a〜8Cはシールド材(合成
樹脂又は天然樹脂とフェライト粉の混合物からなる組成
物)である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
の実施例を示す斜視図、第3図は更に他の実施例を示す
斜視図である。第4図は従来例を示す図で(ア)はその
平面図、(イ)は正面図、(つ)は側面図であり、第5
図は他の従来例を示す結線図である。 図において、7は導体、8a〜8Cはシールド材(合成
樹脂又は天然樹脂とフェライト粉の混合物からなる組成
物)である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 合成樹脂又は天然樹脂とフェライト粉の混合物からな
る組成物で電気導体を被覆してなることを特徴とするノ
イズ低減装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63283278A JPH02130000A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | ノイズ低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63283278A JPH02130000A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | ノイズ低減装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02130000A true JPH02130000A (ja) | 1990-05-18 |
Family
ID=17663382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63283278A Pending JPH02130000A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | ノイズ低減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02130000A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100395930B1 (ko) * | 2000-07-14 | 2003-08-27 | 삼성전자주식회사 | 전자렌지용 승압 트랜스포머 |
JP2008098458A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Bridgestone Corp | 電磁シールド壁の貫通部の閉塞方法 |
JP2009296485A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Sony Corp | アンテナ装置並びにプラグ装置 |
US8758059B2 (en) | 2010-01-05 | 2014-06-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Cable coupling connector |
-
1988
- 1988-11-09 JP JP63283278A patent/JPH02130000A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100395930B1 (ko) * | 2000-07-14 | 2003-08-27 | 삼성전자주식회사 | 전자렌지용 승압 트랜스포머 |
JP2008098458A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Bridgestone Corp | 電磁シールド壁の貫通部の閉塞方法 |
JP2009296485A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Sony Corp | アンテナ装置並びにプラグ装置 |
US8758059B2 (en) | 2010-01-05 | 2014-06-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Cable coupling connector |
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