JPH02128967A - トラクターのボンネットヒンジ構造 - Google Patents

トラクターのボンネットヒンジ構造

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JPH02128967A
JPH02128967A JP28303388A JP28303388A JPH02128967A JP H02128967 A JPH02128967 A JP H02128967A JP 28303388 A JP28303388 A JP 28303388A JP 28303388 A JP28303388 A JP 28303388A JP H02128967 A JPH02128967 A JP H02128967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bonnet
hinge
angle
engine room
tractor
Prior art date
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Pending
Application number
JP28303388A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Aoki
滋 青木
Kimito Nishiyama
公人 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP28303388A priority Critical patent/JPH02128967A/ja
Publication of JPH02128967A publication Critical patent/JPH02128967A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トラクターのボンネットヒンジ構造に関する
ものである。
(従来の技術) 一般にトラクターにおいては、ボンネットで車体前部の
エンジンルームを覆い、且つボンネットと車体とを前方
部でヒンジ結合することにより、このボンネットをエン
ジンルーム閉塞角から全開角まで揺動自在としている。
(発明が解決しようとする課題) このような前方部のヒンジでエンジンルームを開閉する
ボンネットを設けた場合、ボンネットを全開したとして
もこのボンネットが邪魔になり、エンジンルーム前部に
収納される装備品のメンテナンス、例えばバッテリの脱
着、パワーステアリングのオイルタンク及びリザーブタ
ンクのオイル交換等が面倒となる。
特に、車体前方にフロント作業機を取り付けた場合にあ
っては、ボンネットが作業機に当り全開角まで揺動でき
なくなるため、フロント作業機を取り外さないとメンテ
ナンスが非常に困難であったり、更にはボンネットが傷
ついたりすると言う不具合があった。
そこで本発明の目的は、エンジンルーム前部に収納され
る機器のメンテナンスが容易で、特にフロント作業機を
取り外さなくてもメンテナンス可能なトラクターのボン
ネットヒンジ構造を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 以上の課題を達成すべく本発明は、車体前部のエンジン
ルームを覆うボンネットと車体とを前方部でヒンジ結合
し、前記ボンネットをエンジンルームの閉塞角から開放
角まで揺動自在としたトラクターにおいて、前記ヒンジ
結合を、前記ボンネットの閉塞角と全開角の間の所定角
度位置にて係脱自在としたことを特徴とする。
(作用) 以上構成の本発明によれば、ヒンジ結合をボンネットの
閉塞角と全開角の間の所定角度位置にて係脱自在とした
ため、ボンネットを全開となる前に取り外し可能とすれ
ば、フロント作業機が取付けられていてもエンジンルー
ムに収納される装備品のメンテナンスを容易に行なえる
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
本発明を適用した農用トラクターを示す第1図において
、1は車体フレーム、2は前輪、3は後輪、4はハンド
ル、5はシートである。
エンジンルームが画成される車体フレーム1の前部上に
は図示しない装備品、例えばエンジン、ラジェータ、バ
ッテリ、パワーステアリングのオイルタンク、及びその
リザーブタンク等が配設され、更にこれらの上方、前方
及び両側方を覆うボンネットが設けられている。
ボンネット11はプレス成形品であり、第2図のように
、上面部13から連続する左右側面部13及び前面部1
5を有し、側面部13にはエンジンルーム内の冷却ファ
ン用の排風口部14が形成され、そして前面部15には
中央の空気取入口部16及び左右のヘッドライト7用の
開口部17が形成され、更に前面部15下方に沿って空
気取入スリット部18が形成されている。図示では、前
面部15左右のヘッドライト用開口部17が側面部13
前方にかけて延びている。
内因において、15aはボンネット前面部15に配設さ
れるグリルカバー、14aは排風口部14を覆う排風ル
ーバーである。
このような中央の空気取入口部16及び下方の空気取入
スリット部18と左右のヘッドライト用開口部17を有
するボンネット11の前面部15には左右方向に延びる
上下のチャンネル部19.19が形成されている。そし
て前記ヘッドライト用開口部17の上下において各チャ
ンネル部19.19にヒンジプレート21が固着されて
いる。
このヒンジプレート21は左右一対設けられ、第3図以
降に示すように、板面を前後方向にした状態で上下方向
に延びるヒンジプレート21はボンネット下111aよ
り下方に突出するとともに前方に屈曲して結合片部22
を形成している。
この結合片部22の先端には、11時方向に切欠かれた
枢着溝23を有する略半円状の前方突出部22aが形成
され、更には前方突出部24下方には前方から後方に窪
むストッパー溝24が形成されている。
ヒンジプレート21上部と中間部とには前方に延出され
た腕片25,26が形成され、この上下の腕片25,2
6間はヒンジプレート21のヘッドライト逃げ部27と
なっている。
このようなヒンジプレート21の各腕片25゜26の先
端には、縦断面り型の裏板29.29が横設されている
ヒンジプレート21は、この上下の裏板2929を前記
ヘッドライト用開口部17の上下のチャンネル部19.
19に内側からスポット溶接することにより、前記ボン
ネット前面部15の左右内側に一体に固着されている。
一方、ボンネット11の下縁11aの形状に沿ったスカ
ート部31が前記車体フレーム1の前部に装着されてお
り、スカート部31内方で車体フレーム1前部左右には
板面を前後方向にして起立するヒンジブラケット32が
設けられている。
このヒンジブラケット32には、枢着ビン33と、枢着
ビン33の略4時方向に位置するストッパービン34と
が他方のヒンジブラケット(不図示)方向に突設されて
いる。尚、枢着ビン33の端部には鍔部33aが設けら
れている。
エンジンルーム閉塞時において、第4図及び第5図に示
すように、ヒンジブラケット32の枢着ビン33及びス
トッパービン34は、夫々ヒンジプレート21の枢着溝
23及びストッパー溝24に溝、4部23a、24a位
置で係合し、斯くしてボンネット11は前方部で車体フ
レーム1に対しヒンジ結合Hされる。
また、車体左側のヒンジプレート21後方には、パワー
ステアリング用のオイルタンク8及びそのリザーブタン
ク9が近接して上下に配設され、これらの右側方にはバ
ッテリ1oが配設される。
このような組付状態において、ボンネット11は、スト
ッパビン34がヒンジプレート21の前方突部21aの
外周面に当接した状態で枢着ビン33を中心に、第4図
に示す閉塞角から第6図に示す全開角まで揺動自在であ
り、ボンネット11を全開にすることにより、ボンネッ
ト下縁11aは垂直位置よりやや前まで倒れることとな
る。
この際、車体前部に配設されるパワーステアリング用の
オイルタンク8.リザーブタンク9バツテリ10等の装
備品上方にボンネット11がかぶることがないため、ボ
ンネット11は邪魔になるものの装備品上方より目視し
つつメンテナンスが可能である。
ところが、第7図に示すように、車体前方にフロント作
業機(不図示)を取り付け、ボンネット11が当るため
に下縁11aが垂直位置より後までしか倒れない場合、
上記装備品8,9.10の上方にかぶり、オイル交換、
バッテリ10の脱着等のメンテナンスに際して、ボンネ
ット11が更に邪魔になり、更には上方より装備品8,
9゜10を目視できず作業が困難である他、ボンネット
11がフロント作業機によって傷ついてしまうおそれが
ある。
本実施例のヒンジ結合Hにあっては、ボンネット11を
下111aが垂直を成す以前で、前記ヒンジプレート2
1の枢着溝23が略8時の方向を向くように回動し、且
つこの状態で前方突部21aの最先端部がストッパビン
34に到達している。
従って、ヒンジプレート21下部を枢着溝23に沿って
後(第7図中矢印A方向)に移動させることによりヒン
ジ結合H1即ち枢着ビン33及びストッパビン34と、
枢着溝23及び前方突部21a外周との保合を解除し、
ボンネット11を取り外すことができ、フロント作業機
を取り外さなくてもエンジンルーム前部に収納される装
備品8,9.10を上方より目視しつつ容易にメンテナ
ンスできる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、ヒンジ結合を、
前記ボンネットの閉塞角と全開角の間の所定角度位置に
て係脱自在としたため、ボンネットを全開となる前、即
ちボンネットとフロント作業機とが当接する以前に取外
し可能とすることができる。
従って、フロント作業機が取付けられている、いないに
係らずエンジンルームに収納される機器のメンテナンス
が容易にでき、更にはボンネットを開はメンテナンスを
行なった場合に、ボンネットかフロント作業機に当って
傷つくこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したトラクターの側面図、第2図
はボンネット及びグリル等の分解斜視図、第3図は本発
明に係るボンネットヒンジの単品斜視図、第4図はボン
ネットヒンジ部分の透視側面図、第5図は同平面図、第
6図及び第7図は、ボンネット全開位置及びボンネット
ヒンジ係合解除位置を示す第4図と同様の図である。 尚図中、1は車体フレーム、23は枢着溝、33は枢着
ビン、11はボンネット、Hはヒンジ結合である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車体前部のエンジンルームを覆うボンネツトと車体とを
    前方部でヒンジ結合し、前記ボンネツトをエンジンンル
    ーム閉塞角から全開角まで揺動自在としたトラクターに
    おいて、 前記ヒンジ結合を、前記ボンネツトの閉塞角と全開角の
    間の所定角度位置にて係脱自在としたことを特徴とする
    トラクターのボンネツトヒンジ構造。
JP28303388A 1988-11-09 1988-11-09 トラクターのボンネットヒンジ構造 Pending JPH02128967A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107971A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Takamisawa Cybernetics Co Ltd 磁気センサ装置
US20140070569A1 (en) * 2011-03-11 2014-03-13 Agco International Gmbh Engine Hood Arrangement
US9528309B2 (en) 2012-10-15 2016-12-27 Husqvarna Ab Outdoor power equipment hood hinge

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS579681B2 (ja) * 1977-04-18 1982-02-23

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