JPH0212840B2 - - Google Patents

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JPH0212840B2
JPH0212840B2 JP57183095A JP18309582A JPH0212840B2 JP H0212840 B2 JPH0212840 B2 JP H0212840B2 JP 57183095 A JP57183095 A JP 57183095A JP 18309582 A JP18309582 A JP 18309582A JP H0212840 B2 JPH0212840 B2 JP H0212840B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refueling
vehicle
fuel filler
sensor
vehicle type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57183095A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5974099A (ja
Inventor
Hyoshi Tatsuno
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Tatsuno Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Tatsuno Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Tatsuno Co Ltd filed Critical Tokyo Tatsuno Co Ltd
Priority to JP18309582A priority Critical patent/JPS5974099A/ja
Publication of JPS5974099A publication Critical patent/JPS5974099A/ja
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  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、被給油車の給油口に自動的に給油ノ
ズルを挿入して給油する給油装置に関するもので
ある。
従来は、ノズル部を人間が手で持つて、自動車
の給油口の蓋を人力で開けて給油していたため、
労力を要し、コストがかさむものであつた。
本発明の目的は上記不都合を解消し、被給油車
の給油口の位置を検知して、自動的に給油ノズル
を挿入して給油する省力化された給油装置を提供
することにある。
しかしてこの目的は本発明によれば、自動車の
全体形状により車種を判別する車種判別装置と、
自動車の給油口の近傍に設けた被検知部を検知す
るセンサーと、前記車種判別装置及びこのセンサ
ーの検知信号により駆動制御され、先端に給油口
開閉装置を取付けた多関節からなる給油腕とを有
することにより達成される。
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説
明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す給油装置を
有する給油所の側面図、第2図は腕杆の側面図、
第3図は本発明の実施例を示すブロツク図であ
る。
多数本の腕杆1,1′……1″を図面に対してX
方向回動関節2,2′……2″およびY方向回動関
節3,3′……3″を介して連結して腕杆の先端が
空間のどの位置へも届くように構成し、腕杆の根
本を地上の給油機ケース4に固定し、先端へZ方
向回動関節15を介して液面センサー9を有する
給油ノズル5、給油口蓋開閉装置6および被検知
部を検知するセンサー8を取付け、給油位置付近
に車種判別装置7を設ける。
該車種判別装置7は図示のごとく給油機ケース
4の前面等もしくは給油機ケース4と並べてアイ
ランド上に設けるもので、光や超音波を発進させ
その反射を捕らえることにより、またはテレビカ
メラでの映像処理などで自動車の車巾、車高等の
全体形状を把握し、これにより当該自動車の車種
を判別するものである。
また、センサー8としては後述の自動車12の
給油口の近傍に給油口の位置及び形状を示す磁
石、特定形状又は色の印等を施した被検知部14
を検知するセンサーであり、給油口蓋開閉装置6
に並べて設けるものとする。この場合、センサー
8と給油口蓋開閉装置6との相対位置関係は自動
車12の給油口と被検知部14との相対位置関係
に対応するもので、センサー8が被検知部14に
近接すると給油口蓋開閉装置6も必然的に自動車
12の給油口に臨むように設定する。
給油口蓋開閉装置6としては、マジツクハンド
を使用して自動車の給油口の蓋をつかんで開いて
も良く、又は、真空吸着盤を使用して蓋を吸着し
て開いても良い。
また、自動車12は所定位置に停車させるため
の定位置停車ストツパー10を給油装置11の近
傍に設け、一方自動車12の給油口の近傍に給油
口の位置及び形状を示す磁石、特定形状又は色の
印等を施した被検知部14を形成しておく。
さらに、モーター25、ポンプ24、流量計2
3および表示計22を順次連結し、これらを給油
機ケース4内に納めた給油装置11の流出管を腕
杆1,1′……1″または腕杆1,1′……1″に沿
わせたホース(図示せず)を介して給油ノズル5
に連結する。
車種判別装置7の出力信号Aおよびセンサー8
の被検知部検知信号Bをそれぞれ給油装置制御部
17に導入し、給油装置制御部17と車種毎の給
油口の位置および給油口の形状に関するデータが
記憶されている記憶部16とで入出力信号Cを相
互に導入する。
給油装置制御部17の出力信号Dを腕杆駆動部
18に導入し、腕杆駆動部18の出力信号E,F
をそれぞれ腕杆伸縮回動機構19および給油口蓋
開閉機構20に導入する。
給油ノズル5を自動車12の給油口に挿入し
て、給油準備ができた時に腕杆駆動部18から発
せられる給油ノズル挿入信号Gを給油装置制御部
17に導入し、給油装置制御部17の給油開始信
号Hを給油制御部21に導入する。
給油制御部21からの出力信号I,J,Kをそ
れぞれポンプ24の駆動モーター25、表示計2
2及び給油ノズル5に導入する。
給油ノズル5の液面センサー9の液面検知信号
Lを給油制御部21に導入し、給油制御部21の
給油終了信号Mを給油装置制御部7に導入する。
次に使用法を説明すると、給油を受ける自動車
12が給油所内の定位置停車ストツパー10によ
り所定給油位置に停車すると、車種判別装置7が
作動して停止した自動車の形状をとらえる。この
車種判別装置7の自動車の形状に関する把握の出
力信号Aが給油装置制御部17に導入され、記憶
部16に記憶されているものと比較され、車種の
判別がなされる。さらに、この車種の判別に基づ
いて、記憶部16に記憶されている当該車種の給
油口の位置及び形状のデータが出力信号Cとして
給油装置制御部17に引き出され、ついで同デー
タは出力信号Dとして腕杆駆動部18に入力され
る。
腕杆駆動部18からの出力信号Eが腕杆伸縮回
動機構19に入力され該機構19は腕杆駆動部1
8からの信号によりX方向回動関節2,2′……
2″、Y方向回動関節3,3′、Z方向回動関節1
5を駆動し、腕杆1,1′……1″はX方向または
Y方向に回動し、先端のセンサーが自動車12の
給油口近傍の被検知部14に近づく。
センサー8が被検知部14にある程度の距離近
づくと、該センサー8が被検知部14の磁石、特
定形状または色の印等を把握して、被検知部14
にセンサー8に極力接近するように検知信号Bが
給油装置制御部17に入力され、腕杆の微量調整
のための出力信号Dを腕杆駆動部18に入力し、
ついで腕杆駆動部18からの出力信号Eが腕杆伸
縮回動機構19に入力され、腕杆1,1′……
1″が再び移動し、先端が給油口に臨む。
すなわち、前記車種判別装置7の作用で当該自
動車のおおまかな給油口の位置(例えば、車体の
前後、及び右左、上下等)を把握し、給油口の近
くまで腕杆1,1′……1″を伸ばしたならば、セ
ンサー8の作用で給油口と給油口蓋開閉機構20
が合うように微調整を行うものである。
つぎに、腕杆駆動部18の出力信号Fが給油口
蓋開閉機構20に入り、先端の蓋開閉装置6が自
動車12の給油口の蓋を掴んでこれを開く。
ついでZ方向回動関節15が回動し給油ノズル
5が給油口に挿入されて、腕杆駆動部18から給
油ノズル挿入信号Gが給油装置制御部17に入力
され、ついで給油装置制御部17から給油開始信
号Hが給油制御部21に入力され、給油装置11
が駆動される。
給油制御部21の出力信号がモーター25に
入力され、モーター25が駆動し、ポンプ24が
回転する。
同時に、給油制御部21からの出力信号Jが表
示計22に入力され、表示計22に表示されてい
る前回の給油量が帰零され、出力信号Kが給油ノ
ズル5に入力されて、これを開き、給油が開始す
る。
ポンプ24により地下タンク(図示せず)から
汲上げられたガソリンは、流量計23で計測され
て表示計22に給油量が表示される。
タンクが満タンになると、給油ノズル5に設け
た液面センサー9がこれを検知し、液面検知信号
Lが給油制御部21に入力され、給油制御部21
の出力信号の働きでモーター25が止まり、出
力信号Kが給油ノズル5に入力されてこれを閉
じ、給油作業が完了する。
この状態で給油制御部21からの給油終了信号
Mが給油装置制御部17に入力され該給油装置制
御部17から、腕杆駆動部18に信号が伝わり、
腕杆駆動部18の出力信号E,Fが、それぞれ腕
杆伸縮回動機構19及び蓋開閉機構20に入力さ
れ、Z方向回動関節15が回動し、給油ノズル5
は給油口から抜出され、蓋開閉装置6が給油口に
臨み、蓋を施す。
次に、腕杆1,1′……1″が回動して収縮して
先端が車体から離間して給油作業が終る。
第4図は給油機ケースが上部にあり、腕杆1,
1′……1″が垂下している第2実施例を示すもの
で、同一符号は同一部分を表わし、動作は第1実
施例と同じである。
この発明の給油装置は、自動車の全体形状によ
り車種を判別する車種判別装置と、自動車の給油
口の近傍に設けた被検知部を検知するセンサー
と、前記車種判別装置及びこのセンサーの検知信
号により駆動制御され、先端に給油口蓋開閉装置
を取付けた多関節からなる給油腕とを有するの
で、車種判別装置により判別された被給油車の車
種に応じて給油口の位置を簡単に検知し屈曲腕が
移動して給油ノズルを給油口へ自動的に出入する
動作を確実かつ繊細に行え、給油作業の省力化の
精度を高めることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す給油装置を
有する給油所の側面図、第2図は腕杆の側面図、
第3図は本発明装置の実施例を示すブロツク図、
第4図は給油装置の第2実施例である。 1,1′…1″……腕杆、2,2′…2″……X方
向回動関節、3,3′……Y方向回動関節、4…
…給油機ケース、5……給油ノズル、6……給油
口蓋開閉装置、7……車種判別装置、8……セン
サー、9……液面センンサー、10……定位置停
車ストツパー、11……給油装置、12……自動
車、14……被検知部、15……Z方向回動関
節、16……記憶部、17……給油装置制御部、
18……腕杆駆動部、19……腕杆伸縮回動機
構、20……給油口蓋開閉機構、21……給油制
御部、22……表示計、23……流量計、24…
…ポンプ、25……モーター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 自動車の全体形状により車種を判別する車種
    判別装置と、自動車の給油口の近傍に設けた被検
    知部を検知するセンサーと、前記車種判別装置及
    びこのセンサーの検知信号により駆動制御され、
    先端に給油口開閉装置を取付けた多関節からなる
    給油腕とを有する給油装置。
JP18309582A 1982-10-19 1982-10-19 給油装置 Granted JPS5974099A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18309582A JPS5974099A (ja) 1982-10-19 1982-10-19 給油装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP18309582A JPS5974099A (ja) 1982-10-19 1982-10-19 給油装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5974099A JPS5974099A (ja) 1984-04-26
JPH0212840B2 true JPH0212840B2 (ja) 1990-03-28

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ID=16129669

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JP18309582A Granted JPS5974099A (ja) 1982-10-19 1982-10-19 給油装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58193298A (ja) * 1982-04-28 1983-11-10 オムロン株式会社 自動給油装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58193298A (ja) * 1982-04-28 1983-11-10 オムロン株式会社 自動給油装置

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JPS5974099A (ja) 1984-04-26

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