JPH0212713A - シールドリボン電線および製造方法 - Google Patents

シールドリボン電線および製造方法

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JPH0212713A
JPH0212713A JP16326688A JP16326688A JPH0212713A JP H0212713 A JPH0212713 A JP H0212713A JP 16326688 A JP16326688 A JP 16326688A JP 16326688 A JP16326688 A JP 16326688A JP H0212713 A JPH0212713 A JP H0212713A
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JP
Japan
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insulating sheet
layer
metal conductors
metal
conductors
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Pending
Application number
JP16326688A
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English (en)
Inventor
Otohei Fujimori
藤森 乙平
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシールドリボン電線の構造および製造方法に関
する。
〔従来の技術〕
従来から採用されているリボン電線のシールドについて
は、第6図に示すように、芯線1に絶縁材料からなる絶
縁層2を被覆し、その外周に導電材料からなるシールド
層12とその外被を構成する外被絶縁層13を被覆して
なるシールドリボン電線の所定の部位に外被絶縁層13
を除去したシールド層12を露出し、該シールド層12
に直接アース線11をはんだ付けし、使用機器のアース
ラインに接続してシールドを実施していた。
この場合、シールドの効果を上げるためには、特にリボ
ン電線が長い場合、全長にわたり少なくとも複数の箇所
でシールド層を接地する必要があり、複数の機器を相互
につないで使用する場合、アース線11の取付とその取
扱いが面倒で配線作業の障害になっていた。
また配線接続を容易にするため、コネクタ等を利用する
方法が多く行われているが、コネクタ等の補助部品を必
要とし、コスト高になっている。
またこの方法では、アースallをシールドリボン電線
のシールド層12にはんだ付けする際、はんだ付は作業
の不安定が問題となっていた。
また第7図に示すように平形コードにおいて、絶縁層2
を有する金属導体1と絶縁被覆を持たない金属導体1a
を等間隔に平行に配置し、その上に導電性プラスチック
からなるシールド層14を成形し、IP、縁被覆を持た
ない金属導体1aとシールド層14を電気的に接続し、
金属導体1aを使用機器のアースラインに接続してシー
ルド効果を上げていた。
この方法は、一般のリボン電線の絶縁被覆の押出し成形
の他に、導電性プラスチック成形の別工程が追加され、
同一ラインの製造工程では困難になり、納期・作業性が
悪くまたコスト高になっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明では上記の問題点に鑑み、シールド効果が確実で
安定した接地性能を有し、かつ同一製造工程で筒単に加
工出来るシールドリボン電線の接地機構を提供すること
を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、誘電体プラスチックからな
る絶縁シート上に、複数の線状の金属導体を所定の間隔
で平行に配列接着し、金属導体を絶縁被覆する絶縁シー
トを金属導体のうち少なくとも1本を除き他の金属導体
に被覆し、その外周に導電材料からなるシールド層を形
成被覆し、シールド・層と露出した金属導体を電気的に
接続することにより、該金属導体を通じてシールド層を
接地するリボン電線の接地機構を採用した。
またその製造工程として、誘電体プラスチックからなる
絶縁シート上にあらかじめ熱可塑性接着剤等からなる接
着層を形成し、複数の線状の金属導体を所定の間隔で平
行に配列接着し、複数の金属導体のうち少なくとも1本
を除き他の金属導体上に絶縁シートを被覆し、熱溶着ま
たは接着剤等により接合封入し、その外周に導電材料か
らなるシールド層を形成し、シールド層と露出し返金属
導体と電気的に接続することにより、該金属導体を接地
線とするシールドリボン電線の製造方法を発明した。
〔作用〕
複数の金属導体のうち少なくとも1本を除き他の金属導
体を絶縁被覆し、絶縁被覆した金属導体と露出した金属
導体を導電材料からなるシールド層により被覆し、露出
した金属導体をシールド層に接触接続し、該露出した金
属導体を対象機器のアースラインに接続することにより
、リボン電線のシールド接地を行った。
また本発明の製造工程として、帯状の絶縁シート上に複
数の金属導体を平行に配列し、複数の金属導体のうち少
なくとも1本を除き他の金属導体を覆う帯状の絶縁シー
トを被せ、露出した金属導体を含め全体を導電材料から
なるシールド層により被覆することにより、シールド層
と露出した金属導体を電気的に接続する方法を行った。
〔実施例〕
実施例について図面を参照して説明する。
第1図、第2図、第3図は本発明の実施例の製造段階を
示す断面側面図で、製造工程の順序に従って積層状態を
図示している。
第4図は製造方法を示す一部省略斜視概略図で、第5図
は本発明の別の実施例として、導電性接着剤層とシール
ド層と外被絶縁層を積層した外被の構成を示す斜視図で
ある。
図中、1は金属導体、1aは絶縁シートから露出した本
考案の金属導体、2は絶縁シート板、3は熱可塑性接着
剤層、4は絶縁シート、5はシールド層、6は金属導体
lを配列するガイドロール、7は第一工程の圧着ロール
、8は第二工程の圧着ロール、9は外被絶縁層、lOは
導電性接着剤層である。
第1図は誘電体プラスチックからなる絶縁シート板2上
に、あらかじめ熱可盟性接着剤等からなる接着層3を配
設し、使用される配線数に本発明の金属導体1aを加え
た複数の金属導体1を所定の間隔に平行に配列した状態
、第2図は、金属導体1aを除き他の金属導体1に同一
材料からなる絶縁シート4を被覆し封止した状態、第3
図は金属導体1aを含め、その外周に導電材料からなる
シールド層により被覆した状態を示している。
この状態で熱溶着または接着剤等により接合封止するこ
とにより、露出した金属導体1aとシールド層5が電気
的に接続し、該露出した金属導体1aは、シールド層5
の接地線を構成する。
該露出した金属導体1aは他の金属導体1と同様にリボ
ン電線用の接続コネクタ等の一端子を利用して機器の接
地線に接続することが出来る。
第4図は本発明のシールドリボン電線の製造方法に関す
る装置の説明図で、第一工程の圧着ロール7上に絶縁シ
ート板2が連続して送り込む。
ついで圧着ロール7の上方向から金属導体1aを含む複
数の線状の金属導体1が所定の間隔で平行に送られ、ロ
ール面に金属導体lの外形寸法に合わせた巾の複数の溝
を指定の間隔で切削したガイドローラー6により、金属
導体lを指定の間隔に保持して圧着ロール7に送り込む
さらに圧着ロール7の上方向から金属導体lを絶縁シー
ト板2との間に包むように絶縁シート3を圧着ロール7
に送り込み、絶縁シート板2と金属導体1および絶縁シ
ート3を重ねて加圧圧着して、第2工程へ送り出す。
この時絶縁シート3は、金属導体1aに対応する部分を
除き他の金属導体1を覆う巾寸法で、側面を絶縁シート
板2の片側に揃え調整して送り、金属導体1aを露出し
た状態で圧着し、第二工程へ送られる。
第二工程では、上記の圧着状態の絶縁シート板2を中心
に導電性材料からなるシールド層5を構成するシート、
ついで外被絶縁層9を構成するシートの順に、上下両方
向から第二工程の圧着ロール8に送り圧着し、さらに生
産ラインの内に配設した加熱炉(図は′省略)により加
熱接合して、シールドリボン電線を完成する。
この場合、シールド層5を構成するシートは、上記の圧
着状態の絶縁シート板2の外周を包む巾とし、外被絶縁
層9を構成するシートは、さらに広い巾に設定する。
導電性材料からなるシールド層5を構成するシート、外
被絶縁層9を構成するシートの代わりにシールド層5と
外被絶縁層9を重ね一枚のシート状にし、上下両方向か
らシールド層5を内側にして、第二工程の圧着ロール8
に送り圧着する方法も、同様の効果を果たす。
第一工程の圧着接合を確実にするため、第一工程の後に
一次加熱炉を置き、予備接合する方法も採用されている
また第一工程の圧着ロール7および第二工程の圧着ロー
ル8に加熱器を内蔵し、圧着と同時に加熱接合する方法
により製造工程の短縮を図ることが出来る。
第5図は本発明の第二工程のシールド層5と外被絶縁層
9を重ね合わせを改善した例で、シールド層5と外被絶
縁層6に導電性を有する感圧性接着剤層10を追加して
積層し、熱溶着によらない結合を行い、作業性の改善を
図った例である。
〔発明の効果〕
本発明により、シールドリボン電線の複数の金属導体1
の内生なくとも一本をシールド層5と電気的に接続し接
地線として使用することにより、確実なシールド効果を
与えることができた。
また従来のシールドリボン電線において、シールド層の
接地はんだ付は作業の信頼性の不確実さが解消され、シ
ールド層の接地用コネクタ等の使用もシールドリボン電
線の接続コネクタに接地用端子接点を設けることにより
削減された。
また用途に応じたシールドリボン電線の製造も金属導体
の間隔と、供給する絶縁シート4の巾を変え、ガイドを
調整交換するだけで容易に製造し供給することができた
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は本発明の実施例の製造段
階を示す断面側面図、第4図は製造方法を示す一部省略
斜視概略図、第5図はシールド層5と外被絶縁層9の構
成を示す一部省略斜視図、第6図は従来例のリボン電線
のシールド方法を示す一部省略斜視図、第7図は平形コ
ードの同斜視図である。 図中、1は金属導体、1aは露出した本発明の金属導体
、2は絶縁シート板、3は熱可塑性接着剤の層、4は絶
縁シート、5はシールド層、6はガイドロール、7は第
一工程の圧着ロール、8は第二工程の圧着ロール、9は
外被絶縁層、10は導電性接着剤層、11は従来のアー
ス線、12はシールド層、13は外被絶縁層、14は導
電性プラスチックスからなるシールド層である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)誘電体プラスチックからなる絶縁シート上に複数
    の線状の金属導体を所定の間隔で平行に配列し、同一材
    料の絶縁シートを被せ絶縁層を形成し、その外周に導電
    材料からなるシールド層を形成し、熱溶着により結合し
    てなるリボン電線において、金属導体を絶縁被覆する絶
    縁シートを金属導体のうち少なくとも1本を除き他の金
    属導体に被覆し、その外周に導電材料からなるシールド
    層を形成被覆し、シールド層と露出した金属導体を電気
    的に接続することにより、該金属導体を通じてシールド
    層を接地するシールドリボン電線。
  2. (2)誘電体プラスチックからなる絶縁シート上にあら
    かじめ熱可塑性接着剤等からなる接着層を形成し、その
    上に複数の線状の金属導体を所定の間隔で平行に配列し
    、金属導体を絶縁被覆する絶縁シートを金属導体のうち
    少なくとも露出した金属導体1本を除き他の金属導体に
    被覆し、その外周に導電材料からなるシールド層を形成
    被覆し、熱溶着によりシールド層と該露出した金属導体
    を電気的に接続することを特徴とする請求項(1)記載
    のシールドリボン電線の製造方法。
JP16326688A 1988-06-30 1988-06-30 シールドリボン電線および製造方法 Pending JPH0212713A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0806763A2 (en) * 1996-05-09 1997-11-12 W.L. GORE & ASSOCIATES, INC. Head/pre-amp ribbon interconnect for data storage devices

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0806763A2 (en) * 1996-05-09 1997-11-12 W.L. GORE & ASSOCIATES, INC. Head/pre-amp ribbon interconnect for data storage devices
EP0806763A3 (en) * 1996-05-09 1998-11-18 W.L. GORE & ASSOCIATES, INC. Head/pre-amp ribbon interconnect for data storage devices

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