JPH02125987A - ドライ・スクロール圧縮機 - Google Patents
ドライ・スクロール圧縮機Info
- Publication number
- JPH02125987A JPH02125987A JP27739088A JP27739088A JPH02125987A JP H02125987 A JPH02125987 A JP H02125987A JP 27739088 A JP27739088 A JP 27739088A JP 27739088 A JP27739088 A JP 27739088A JP H02125987 A JPH02125987 A JP H02125987A
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- JP
- Japan
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- scroll
- turning
- insulating member
- bearing
- orbiting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 8
- 229920006351 engineering plastic Polymers 0.000 claims abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 10
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 10
- 239000004519 grease Substances 0.000 abstract description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、旋回スクロールと固定スクロールとの相対運
動により空気、ガス等の流体を圧縮するドライ・スクロ
ール圧縮機に関する。
動により空気、ガス等の流体を圧縮するドライ・スクロ
ール圧縮機に関する。
[従来の技術]
従来のかかる圧縮機は、例えば第2図に示すように構成
されている0図において、ドライ・スクロール圧縮機は
ケーシング7と、そのケーシング7に固定された固定ス
クロール1と、ケーシング7に軸受及び自転防止装置6
を介して支持された旋回スクロール2と、その旋回スク
ロール2を固定スクロール1に対し偏心量すなわち旋回
半径eで旋回させる軸4と、その軸4と旋回スクロール
2との間に介装された旋回軸受3とからなっている。な
お、図中の符号5は、バランスウェイトである。
されている0図において、ドライ・スクロール圧縮機は
ケーシング7と、そのケーシング7に固定された固定ス
クロール1と、ケーシング7に軸受及び自転防止装置6
を介して支持された旋回スクロール2と、その旋回スク
ロール2を固定スクロール1に対し偏心量すなわち旋回
半径eで旋回させる軸4と、その軸4と旋回スクロール
2との間に介装された旋回軸受3とからなっている。な
お、図中の符号5は、バランスウェイトである。
このような構成において、固定スクロール1と旋回スク
ロール2との間には、吸込室8と圧縮室9が形成され、
吸込口Aから流体を吸込室8に吸込み、圧縮室9で圧縮
した流体を吐出口Bから吐出するようになっている。
ロール2との間には、吸込室8と圧縮室9が形成され、
吸込口Aから流体を吸込室8に吸込み、圧縮室9で圧縮
した流体を吐出口Bから吐出するようになっている。
[発明が解決しようとする課題]
かかる圧縮機では、油冷圧縮機のように吸込流体の内部
圧縮による圧縮熱を冷却油の噴射により冷却していない
ので、吐出流体の温度は油冷式に比べて高温となる。し
たがって、旋回スクロール2の吐出部分の内部温度が高
くなると、その熱が旋回スクロール2から矢印Cで示す
ように旋回軸受3に伝わり、軸受3に封入されているグ
リースの温度が上昇し、グリースの寿命が短くなり、圧
縮機の信頼性が低下する。
圧縮による圧縮熱を冷却油の噴射により冷却していない
ので、吐出流体の温度は油冷式に比べて高温となる。し
たがって、旋回スクロール2の吐出部分の内部温度が高
くなると、その熱が旋回スクロール2から矢印Cで示す
ように旋回軸受3に伝わり、軸受3に封入されているグ
リースの温度が上昇し、グリースの寿命が短くなり、圧
縮機の信頼性が低下する。
本発明は、圧縮熱による旋回軸受の封入グリースの短命
化を防止するドライ・スクロール圧縮機を提供すること
を目的としている。
化を防止するドライ・スクロール圧縮機を提供すること
を目的としている。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、流体を圧縮するドライ・スクロール圧
縮機において、旋回スクロールと該旋回スクロールを支
持する旋回軸受との間に断熱部材を介装している。
縮機において、旋回スクロールと該旋回スクロールを支
持する旋回軸受との間に断熱部材を介装している。
更に本発明によれば、断熱部材が熱伝導係数が極めて小
さいエンジニアリングプラスチック材で形成されている
。
さいエンジニアリングプラスチック材で形成されている
。
上記断熱部材は、旋回軸受の外周を覆い、軸の頂面を隙
間を設けて覆う上方が閉じた筒状の断熱カラーに形成す
るのが好才しい。
間を設けて覆う上方が閉じた筒状の断熱カラーに形成す
るのが好才しい。
[作用]
上記のように構成されたドライ・スクロール圧縮機にお
いて、旋回スクロール内部で発生した圧縮熱は、断熱カ
ラーにより遮断される。したがって、旋回軸受の温度は
高くならず、封入されたグリースの寿命が長命化される
。
いて、旋回スクロール内部で発生した圧縮熱は、断熱カ
ラーにより遮断される。したがって、旋回軸受の温度は
高くならず、封入されたグリースの寿命が長命化される
。
[実施例]
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
なお、第1図において第2図に対応する部分については
、同一符号を付して重複説明を省略する。
、同一符号を付して重複説明を省略する。
第1図において、旋回スクロール2と旋回軸受3との間
には、断熱部材である断熱カラー10が介装されている
。
には、断熱部材である断熱カラー10が介装されている
。
この断熱カラー10は、鉄やアルミニウム等と比較して
極めて熱伝導係数の小さいエンジニアリングプラスチッ
ク材により上方が閉じた筒状に形成されている。そして
、カラー10は旋回スクロール2のボス孔2aに挿嵌さ
れ、内孔には旋回軸受3が嵌着され、内孔頂面と軸4の
頂面との間には、隙間fが形成されている。
極めて熱伝導係数の小さいエンジニアリングプラスチッ
ク材により上方が閉じた筒状に形成されている。そして
、カラー10は旋回スクロール2のボス孔2aに挿嵌さ
れ、内孔には旋回軸受3が嵌着され、内孔頂面と軸4の
頂面との間には、隙間fが形成されている。
したがって、旋回スクロール2の内部で発生した圧縮熱
は、断熱カラー10により矢印のように旋回軸受3に伝
わるのが防止される。
は、断熱カラー10により矢印のように旋回軸受3に伝
わるのが防止される。
[考案の効果]
本発明は、以上説明したように構成されているので、断
熱カラーにより旋回スクロール内部で発生した圧縮熱が
旋回軸受に伝わるのを防止し、旋回軸受の温度上昇を抑
え、封入グリースの寿命を長命化して圧縮機の信頼性を
向上することができる。
熱カラーにより旋回スクロール内部で発生した圧縮熱が
旋回軸受に伝わるのを防止し、旋回軸受の温度上昇を抑
え、封入グリースの寿命を長命化して圧縮機の信頼性を
向上することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す側断面図、第2図は従
来の圧縮機を示す側断面図である。 1・・・固定スクロール 2・・・旋回スクロール
3・・・旋回軸受 10・・・断熱カラー 特許出願人 株式会社荏原製作所 代理人 弁理士 高 橋 敏 忠高橋敏邦
来の圧縮機を示す側断面図である。 1・・・固定スクロール 2・・・旋回スクロール
3・・・旋回軸受 10・・・断熱カラー 特許出願人 株式会社荏原製作所 代理人 弁理士 高 橋 敏 忠高橋敏邦
Claims (2)
- (1) 流体を圧縮するドライ・スクロール圧縮機にお
いて、旋回スクロールと該旋回スクロールを支持する旋
回軸受との間に断熱部材を介装したことを特徴とするド
ライ・スクロール圧縮機。 - (2) 断熱部材が熱伝導係数が極めて小さいエンジニ
アリングプラスチック材で形成されていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のドライ・スクロール圧
縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27739088A JPH02125987A (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | ドライ・スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27739088A JPH02125987A (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | ドライ・スクロール圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02125987A true JPH02125987A (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=17582868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27739088A Pending JPH02125987A (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | ドライ・スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02125987A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2198124A1 (en) * | 2007-10-17 | 2010-06-23 | Eneftech Innovation SA | Scroll device for compression or expansion |
-
1988
- 1988-11-04 JP JP27739088A patent/JPH02125987A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2198124A1 (en) * | 2007-10-17 | 2010-06-23 | Eneftech Innovation SA | Scroll device for compression or expansion |
US20130017111A1 (en) * | 2007-10-17 | 2013-01-17 | Eneftech Innovation Sa | Scroll device for compression or expansion |
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