JPH02122178A - 製氷装置 - Google Patents

製氷装置

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JPH02122178A
JPH02122178A JP27432188A JP27432188A JPH02122178A JP H02122178 A JPH02122178 A JP H02122178A JP 27432188 A JP27432188 A JP 27432188A JP 27432188 A JP27432188 A JP 27432188A JP H02122178 A JPH02122178 A JP H02122178A
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water
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rod
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Satoru Hasegawa
覚 長谷川
Koji Wakitani
脇谷 浩司
Toru Hasegawa
徹 長谷川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は主に冷凍または冷蔵庫に設けられる製氷装置
に関する。
(ロ)従来の技術 従来、冷凍または冷蔵装置に設けられた冷凍室内に製氷
皿を設置し、その製氷皿の水を冷凍室で冷却して凍らせ
るようにした製氷装置が知られている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来のこのような製氷装置においては、
製氷皿の水が急速に冷却されるため、水中に溶は込んで
いる空気か水中に閉じ込められて気泡となり、白濁状の
不透明部分として残留するので、氷としての仕上がりが
外観上好ましくないという問題点があった。
この発明はこのような事情を考慮してなされf二もので
、製氷皿の水を撹拌したり、あるいは揺動させたり、ま
たは製氷速度を制御することにより、極めて透明に近い
氷を効率良く作ることが可能な製氷装置を提供するもの
である。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、冷凍または冷蔵装置に設けられた冷凍室内
に製氷皿を設置し、その製氷皿の水を冷凍室で冷却して
凍らせるように構成した製氷装置において、製氷皿の水
を撹拌するための撹拌棒と、撹拌棒に撹拌動作をさせる
駆動手段と、撹拌棒を製氷皿に対して昇降させる昇降手
段と、製氷皿の水温を検知する温度検出手段と、製氷皿
の水中に撹拌棒を挿入した後、温度検知手段によって検
知される温度が低下するに従って撹拌棒を引き上げるよ
うに昇降手段を制御する制御手段を備えたことを特徴と
する製氷装置である。また、この発明は、冷凍まfこは
冷蔵装置に設けられた冷凍室内に製氷皿を設置し、その
製氷皿の水を冷凍室で冷却して凍らせるように構成しf
二製水装置において、製氷皿の水を加熱するための棒状
ヒータと、棒状ヒータを製氷皿に対して昇降させる昇降
手段と、棒状ヒータの先端に設置された温度検知手段と
、製氷皿の水中に棒状ヒータを挿入した後、温度検知手
段によって検知される温度が所定値以下に低下すると棒
状ヒータを水中から引き上げるように昇降手段を制御す
る制御手段を備えたことを特徴とする製氷装置である。
更にこの発明は、冷凍または冷蔵装置に設けられた冷凍
室内に製氷皿を設置し、その製氷皿の水を冷凍室で冷却
して凍らせるように構成した製氷装置において、製氷皿
を揺動させる揺動手段を備えたことを特徴とする製氷装
置である。
(ホ)作用 第8図は従来の製氷装置における氷結の進行状況を示す
説明図であり、同図(a)に示すように製氷皿Tに収容
された水Wには空気Aが溶は込んでおり、水Wの冷却が
開始されて凍結が進行すると、同図(b)に示すように
水■の中の空気は上部の水Wへ吐き出され、吐き出され
た空気は水Wの中に溶は込む。凍結が進行するにつれて
、空気は徐々に未凍結の水の中に次々と吐き出され水中
に拡散していくが(同図(c))、水Iの凍結面におけ
る空気が飽和状態となって、その拡散速度が凍結速度に
追従できなくなると、水中の微粒子と結び付いて気泡と
なり凍結面に捕らえられて白濁部分となる。これに対し
て、請求項Iに記載の発明は、製氷血中の水を撹拌棒に
よって撹拌しながら凍結を進行させることにより、凍結
面に吐き出された空気を未凍結の水全体に拡散させ、凍
結面上の空気の飽和状態を除去する。それによって、凍
結面に気泡が捕らえられることなく、凍結が進行し、最
終的には氷表面から空気が脱出して、極めて透明に近い
水の製氷が行われる。
また、請求項2に記載の発明は、棒状ヒータによって製
氷皿の水が加熱されるので、凍結速度が水中の空気の移
動速度よりも低くなり、空気か気泡となって氷結部分に
捕らえられることがなく、極めて透明に近い氷が製造さ
れる。なお棒状ヒータは先端に設置された温度検知手段
によって検知される温度に対応して上昇するので棒状ヒ
ータが水中に捕捉されることがない。
さらに、請求項3に記載の発明は、製氷皿を揺動させる
ことにより、凍結面上の水中の空気が拡散されるので、
その空気が気泡となって凍結部分に捕らえられることが
ない。従って透明な氷が製造される。
(へ)実施例 以下、図面に示す実施例に基づいて、この発明を詳述す
る。これによって、この発明が限定されるものではない
第1図はこの発明の一実施例を示す構成説明図であり、
■は製氷皿、2は製氷皿に満たされた水、3は製氷皿の
上部に装着される断熱蓋、4は断熱蓋3の下面に設けら
れ水2の温度を検知するサーミスタ、5は水2を撹拌す
るための撹拌棒、6は撹拌棒を駆動さ什るモータ、7は
撹拌棒5を製氷皿に対して昇降させる昇降装置、8は撹
拌棒5の上下方向の位置を検出する位置検出センサ、9
はサーミスタ4の検出温度及び位置検出センサ8からの
信号を受けてモータ6及び昇降装置7を制御する制御回
路である。
このような構成における動作を第2図及び第3図を用い
て説明する。
ます、製氷皿[に水を満たし断熱蓋3を取り付けて冷凍
室(図示しない)に設置する。製氷皿1の水2は冷凍室
内で冷却され、凍結が始まる。冷却開始後、時間tlが
経過すると、サーミスタ4によって検出される水温は、
第2図に示すようにT1となり、水温T1に相当する信
号を制御回路9が受けると、モータ6が駆動して撹拌棒
5は第3図(a)に示すように撹拌を開始する。そして
、時間t2経過後に水温がT2になると、昇降装置7が
撹拌棒5を第3図(b)に示すように少し持ち上げる。
そして、時間T3後に水?L T 3に達すると、昇降
装置7は更に撹拌棒5を持ち上げ、撹拌棒5が製氷皿の
水面から抜き出されると、位置検出センサ8がそれを検
出して制御回路9に入力し、制御回路9はその信号に対
応して昇降装置及びモータ6の駆動を停止させる(第3
図(C))。このようにして凍結時に水中の気泡が撹拌
棒5の撹拌作用によって十分に拡散され、気泡の上昇速
度が氷結速度よりも高くなるので、凍結された水は極め
て透明に近くなる。しかも、第1図に示す実施例では、
氷結速度を低下させないため、製氷に要する時間が長く
なることがなく、能率の良い製氷が行われる。
第4図はこの発明の他の実施例を示す構成説明図であり
、11は製氷皿、12は製氷皿11に収容される水、1
3は温度センサ、14は温度センサ13を先端に固定し
た棒状ヒータ、T5は棒状ヒータ14に加熱電流を供給
する電流供給装置、T6は棒状ヒータ14を製氷皿11
に対して昇降させる昇降装置、17は棒状ヒータ14の
上下方向の位置を検出する位置検出センサ、18は温度
センサ13及び位置検出センサ17からの信号を受けて
電流供給装置15及び昇降装置16を制御する制御回路
である。制御回路18にはマイクロコンピュータが内蔵
され製氷設定温度TIや棒状ヒータ14の設定位置等が
記憶されている。
このような構成における動作を第5図のタイムチャート
を用いて説明する。まず第4図に示す製氷皿11に水1
2を入れ冷凍室に設置する。製氷皿11の水12は冷凍
室内で冷却され、冷凍が始まる。それと同時に昇降装置
16が位置検出センサ17によって検出される所定位置
まで棒状ヒータI4を下降させ、棒状ヒータ14は水1
2の中に挿入される。そして、電流供給装置15から棒
状ヒータI4への通電が開始される。第5図(a)に示
すように水温Tは時間と共にTOから徐々に低下するが
、温度Tは温度センサI3によって検出され、制御回路
18に入力されて設定温度T1と比較される。温度TI
がTIよりも低下すると、制御回路18は電流供給装置
15及び昇降装置I6へ信号を出力し、第5図(b)に
示すように棒状ヒータ14への電流■の通電を停止させ
ると共に、昇降装置を距離Hだけ下降させて棒状ヒータ
14を水12の外へ引き上げる(第5図(C))。
このようにして、棒状ヒータを製氷皿11の水12の中
に挿入することにより、水12の凍結速度が減速されて
気泡の移動速度よりも低下するので、氷結時に水中の気
泡が氷結面に補足されることなく表面方向に順次移動し
、極めて透明に近い水が製造されることになる。
第6図はこの発明の皿に他の実施例を示す斜視図であり
、21は製氷皿、212Lは製氷皿の内部に設置された
仕切板、22は製氷皿2【を揺動可能に支持するシャフ
ト、23はシャフトの一端に結合され正逆回転を繰り返
して製氷皿2Iを揺動させるモータである。製氷皿21
に水を入れて冷凍室に設置しモータ23を駆動させると
、製氷皿21は第7図に示すように揺動する。製氷皿2
1の水の凍結が始まると、水の中の気泡は前述の第8図
のように凍結の進行と共に非凍結部分に押しやられ凍結
面に多数の気泡が集まってやがて凍結部分にその気泡が
取り込まれそうになるが、製氷皿2Iの水が揺動される
ので、その気泡が撹拌されて拡散し、気泡は凍結部に取
り込まれることがない。従って、製造される氷は透明な
氷となる。
また、第6図に示す実施例は氷結速度を低下させるもの
ではないので、製氷時間が短かく能率的な製氷が可能と
なる。さらにいわゆる「ひねり離水式自動製氷機」との
組合せか可能な構成となっている。
(ト)発明の効果 この発明によれば、水の凍結時に水中の気泡の移動速度
が凍結速度よりも高くなり、水中の気泡が凍結部に捕捉
されることかないため、極めて透明に近い氷が製造され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成説明図、第2図
は第1図における水温の時間的変化を示すグラフ、第3
図は第1図に示す実施例の凍結状況を説明する説明図、
第4図はこの発明の他の実施例を示す構成図、第5図は
第4図の動作を示すタイムチャート、第6図はこの発明
の更に他の実施例を示す斜視図、第7図は第6図の実施
例の動作を示す説明図、第8図は従来の製氷装置におけ
る凍結状況を説明する説明図である。 1.11.21・・・・・製氷皿、 2、I2・・・・・水、   3・・・・・・サーミス
タ、13・・・・・・温度センサ、 4・・・撹拌棒、
14・・・・棒状ヒータ、  5・・・・・モータ、6
.16・・昇降装置、 7.17・・・・・位置検出センサ、 8 、 18 =−−・・制御回路、22 ・・・・シ
ャフト、23・・・モータ、   21ユ・・・仕切板
。 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、冷凍または冷蔵装置に設けられた冷凍室内に製氷皿
    を設置し、その製氷皿の水を冷凍室で冷却して凍らせる
    ように構成した製氷装置において、製氷皿の水を撹拌す
    るための撹拌棒と、撹拌棒に撹拌動作をさせる駆動手段
    と、撹拌棒を製氷皿に対して昇降させる昇降手段と、製
    氷皿の水温を検知する温度検出手段と、製氷皿の水中に
    撹拌棒を挿入した後、温度検知手段によって検知される
    温度が低下するに従って撹拌棒を引き上げるように昇降
    手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする製氷
    装置。 2、冷凍または冷蔵装置に設けられた冷凍室内に製氷皿
    を設置し、その製氷皿の水を冷凍室で冷却して凍らせる
    ように構成した製氷装置において、製氷皿の水を加熱す
    るための棒状ヒータと、棒状ヒータを製氷皿に対して昇
    降させる昇降手段と、棒状ヒータの先端に設置された温
    度検知手段と、製氷皿の水中に棒状ヒータを挿入した後
    、温度検知手段によって検知される温度が所定値以下に
    低下すると棒状ヒータを水中から引き上げるように昇降
    手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする製氷
    装置。 3、冷凍または冷蔵装置に設けられた冷凍室内に製氷皿
    を設置し、その製氷皿の水を冷凍室で冷却して凍らせる
    ように構成した製氷装置において、製氷皿を揺動させる
    揺動手段を備えたことを特徴とする製氷装置。
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