JPH02120A - アリルチオ置換ヘテロ環類の製造方法 - Google Patents

アリルチオ置換ヘテロ環類の製造方法

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Publication number
JPH02120A
JPH02120A JP63236524A JP23652488A JPH02120A JP H02120 A JPH02120 A JP H02120A JP 63236524 A JP63236524 A JP 63236524A JP 23652488 A JP23652488 A JP 23652488A JP H02120 A JPH02120 A JP H02120A
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JP
Japan
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group
atom
heterocycle
general formula
aryl
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Application number
JP63236524A
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English (en)
Inventor
Shigeru Yamazaki
茂 山崎
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アルキルチオ置換ヘテロ1類の製造方法に関
し、さらに詳しくはアリリックなアルコール類とヘテロ
環チオール類との、ルイス酸存在下での反応によるアリ
ルチオ置換ヘテロ1類の製造方法に関するものである。
(従来の技術) アリルチオ置換へゾロ環類は、医薬品、写真化学等の分
野において合成品あるいは合成中間体として重要な位置
を占める。酸化によりスルホキシド、さらにはスルホン
へと容易に誘導可能な点もその汎用性を高めている一因
である。
ところで、チオエーテルの合成法の中で、ベンジリック
なアルコールと芳香族チオールを出発物質とする工業的
ルートとしては次の2つが一般的である。
^「、八「′は芳香環を表わす。
(新実験化学講座14.1724 ) Ar、^r°は芳香環を表わす。
X=CJ2 、  Ilr、   1.  OMg、 
 ロTsM=Na、に (新実験化学講座14.1716 ”)すなわち、■は
ベンジリックなアルコールと芳香族チオールを酸触媒存
在下強熱して脱水反応を行い、チオエーテルを得るルー
トである。また■はベンジリックなアルコールの水酸基
を離脱基として優れた基に変換した後(IV)、芳香族
チオールのアルカリ塩と反応させチオエーテルを生成す
るルートである。
しかしながら、■のルートは酸を用いており、また反応
温度も高温を要するために、酸や熱に不安定な化合物の
合成には不適当である。一方、■のルートで工業的には
離脱基Xとしては塩素原子あるいは臭素原子が一般によ
く用いられるが、水酸基を工業的に塩素化あるいは臭素
化する場合には塩化水素あるいは臭化水素が発生する。
このため、Ivに不安定な化合物の合成には不適当であ
る。また5分子内に求核性の高い官能基が存在する場合
も、分子内あるいは分子間で求核置換反応が起こるため
に■のルートは不適当であるといえる。
このため、■、■に示した工業的合成ルートを経由して
チオエーテルを合成することが困難な場合、新しい工業
的合成ルートの開発が必要不可欠である。すなわち、温
和な条件下で反応が進行し、かつ工業的に広い一般性の
ある優れたチオエーテルの合成法が必要である。さらに
望ましくは、■のルートのように一工程を必要とするの
ではなく、−工程で速やかにチオエーテルを合成できる
ルートが好ましい。
ところで、現在まで以下のチオエーテル合成法が開発さ
れている。
に、 ^、  Walker、  TeLrahccl
ron  1.eLL、、  1977゜H,5uzu
ki、  eL al、、  Chem、  1.eL
L、、  19111Y、 Guindon、 eL 
al、、 J、 Qrz、 Chem、、 48゜13
57 ++91131 R,R’は置換基を示し、Arは芳香環を示す。
■、■、■ともに強酸が反応系内に存在せず、かつ■、
■の反応に比べ反応温度が低い点、改良が見られている
。しかしながら■、■、■の反応にはそれぞれまだ欠点
が残されていた。
■の反応はチオールからスルフェンイミドを合成するの
に少なくとも−・工程必要である。またトリブチルホス
フィンは有毒物質であるために大量合成での使用は好ま
しくない。
■の反応もチオールからジスルフィドを合成するのに−
・工程必要である。また、室温での合成には不適当であ
る3 ■の反応はベンジリックなアルコールと芳香族チオール
とを出発物質として室温下−工程でチオエーテルを合成
できる点が好ましいが、それでもなお下記のように限界
があった。
すなわち、P−位が置換されたチオフェノールのうち、
P−位がエステル、臭素原子、水酸基で置換されたもの
は、アリリックアルコール類と反応が進行する。一方、
P−位がアミノ基で置換されたチオフェノールは反応系
中で、不溶物を形成するために、アリリックアルコール
類との反応が進行しない。つまりアミノ基の窒素原子と
亜鉛が錯体を形成するために、亜鉛はアリリックアルコ
ールの水酸基に配位できない。そのため反応が進行しな
い。置換基にアミノ基をもちチオフェノールはこの反応
に適用できないというこの事実から、環内にヘテロ原子
を有するペテロ環チオール類中、特に窒素原子を数個含
むものには適用不可能であることが容易に推定される。
この推定を裏付ける事実として反応溶媒による反応性の
差があげられる。すなわち、この反応は1.2−ジクロ
ロエタン、および塩化メチレン溶媒中では速やかに進行
し、高収率でチオエーテルが得られる。
これに対し、アセトニトリル、ジエチルエーテル、ジメ
チルホルムアミド、デトラヒドロフランおよび酢酸エチ
ル溶媒中では反応は十分には進行しない。この事実は上
記溶媒分子中のヘテロ原子の亜鉛原子への配位の可能性
を示唆している。中でもアセトニトリル溶媒中で反応が
十分進行しない事実は、炭素−窒素不飽和結合中の窒素
原子が亜鉛に配位している可能性を示唆している。
以上のことから、テトラゾール、オキサジアゾール、チ
アジアゾールをはじめとするヘテロ原子を含むペテロ環
を有する芳香族チオールはこの反応には適用不可能であ
ると推定できる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、従来から知られていた方法では収率よ
く得られないと考えられるアリルチオ置換ヘテロ環化合
物を効率よく簡便な操作で合成する方法を提供すること
である。さらに詳しくは、DIRカプラーもしくはその
合成中間体であるアリルチオ置換ヘテロ環化合物を効率
よく合成する方法を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者は、こうした従来法の欠点を克服すべき種々の
研究を重ねた。その結果、アリリックアルコール類とヘ
テロ環チオール類を出発物質とするアリルチオ置換ヘテ
ロ1類の合成方法を開発した。この方法はDIRカプラ
ー合成に特に有利な方法である。
すなわち本発明は、一般式(I−a)もしくは(I−b
) (式中、R1,R2は水素原子、ハロゲン原子、アルキ
ル基、アリール基、ヘテロ環基、アルキルチオ基、アリ
ールチオ基、アミノ基、アルコキシ基、アリールオキシ
基、アルケニル基、またはアニリノ基を表わす。
R,RおよびR5は、水素原子、ハロゲン原子、アルキ
ル基、アリール基、アルコキシカルボニル基、カルボン
アミド基、スルホンアミド基、アリールオキシカルボニ
ル基、アシルオキシ基、カルバモイル基、ニトロ基、ア
ルコキシ基。
アリールオキシ基、アルケニル基、アニリノ基。
カルボキシル基、スルホ基、アミノ基、N−アリールカ
ルバモイルオキシ基、スルファモイル基、N−アルキル
カルバモイルオキシ基、ヒドロキシ基、アルコキシカル
ボニルアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、ヘ
テロ環基、シアノ基、アルカンスルホニル基、アリール
オキシカルボニルアミノ基、アルカンスルホンアミド基
、アリールスルホニル基またはウレイド基を表わす。
Zは5員環もしくは6員環を形成するのに必要な非金属
原子群を表わす、2を含む5員もしくは6員環がアリー
ルのとき、アリールは置換されていてもよい、Zを含む
5員もしくは6員環がヘテロ環のとき、ヘテロ環は、窒
素原子、酸素原子、セレン原子、テルル原子もしくはイ
オウ原子の少なくとも1つを含む5員もしくは6員のヘ
テロ環を表わし、さらに縮合されていてもよく、また置
換基を有していてもよい。) で表わされるアリリックアルコール類と。
一般式(II ) HS −N e  t (式中、Netはヘテロ環を表わす、ヘテロ環は窒素原
子、酸素原子、セレン原子、テルル原子もしくはイ才つ
原子の少なくとも1つを含む5員もしくは6員のヘテロ
環を表わし、さらに縮合されていてもよく、また、置換
基を有していてもよい、) で表わされるメルカプタンとをルイス酸の存在下に反応
せしめ、一般式(III −a )もしくは(I■−b
) CM−a)     (I−b) (式中、R,、R2,R3,R4,R5、ZおよびHe
tはそれぞれ前記と同じ意味を持つ。)で表わされるア
リルチオ置換ヘテロ1類の製造方法を提供するものであ
る。
次に一般式(I−a)もしくは(I−b)で表わされる
化合物について詳細を述べる。
一般式(I−a)もしくは(I−b)で表わされる化合
物において、R,、R2、R3,R4もしくはR5がア
ルキル基を表わすとき、またはR,R,R,Rもしくは
R5がアルキルl    2   3   4 基以外の官能基であると同時に官能基内にアルキル基が
結合しているとき、これらのアルキル基は16換基また
は無置換のいずれであってもよいし、直鎖または分岐鎖
のいずれであってもよいし、環状アルキル基であっても
よい。アルキル基の置換基としては、アリール基、ハロ
ゲン原子、アルコキシカルボニル基、置換メチレンアミ
ノ基、アリールオキシカルボニル基、アシルオキシ基、
カルバモイル基、N−アルキルカルバ干イル基、N、N
−ジアルキルカルバモイル基、ニトロ基、アミノ基、N
−アリールカルバモイルオキシ基、スルファモイル基、
N−アルキルカルバモイルオキシ基、ヒドロキシ基、ア
ルコキシカルボニルアミノ基、アルキルチオ基、アリー
ルチオ基、ヘテロ環基、シアノ基、アルキルスルホニル
基、アリールオキシカルボニルアミノ基、アルカンスル
ホンアミド基、アリールスルホニル基、アルコキシ基、
アリールオキシ基、アルケニル基、アラルキル基、アニ
リノ基、カルボキシル基、スルホ基またはウレイド基が
挙げられる。
R1,R2,R3,R4またはR5がアリール基又はア
ミノ基を表わすとき、これらは置換されていてもよく、
その置換基としては、アルキル基および前記アルキル基
の置換基として列挙した置換基か挙げられる。
R1,R2,R3,R4またはR5かヘテロ環基な表わ
すとき、ヘテロ原子として窒素原子、酸素原子、セレン
原子、テルル原子またはイオウ原子を含む5員もしくは
6負環の単環またはS負もしくは6員環か縮合した縮合
環を表わす、このヘテロ環は、2−ピリジル基、3−ピ
リジル基、4−ピリジル基、2−キノリル基、3−キノ
リル基、4−キノリル基、5−キノリル基、6−キノリ
ル基、7−キノリル基、8−キノリル基、2−フリル基
、3−フリル基、2−チエニル基、3−チエニル基、2
−チアゾリル基、4−チアゾリル基、5−チアゾリル基
、3−イソチアゾリル基、4−イソデアゾリル基、5−
イソチアゾリル基。
2−ベンゾチアゾリル基、4−ベンゾチアゾリル基、5
−ベンゾチアゾリル基、6−ベンゾチアゾリル基、7−
ペンゾチアゾリル基、2−ベンゾオキサシリル基、4−
ベンゾオキサシリル基%5−ベンゾオキサシリル基、6
−ベンゾオキサシリル基、7−ペンゾオキサゾリル基、
l−ベンゾゴミ5ダゾリル基、2−ベンゾイミダゾリル
基、3−ベンゾイミダゾリル基、4−ベンゾイミダゾリ
ル基、5−ベンゾイミダゾリル基、6−ベンゾイミダゾ
リル基、7−ペンゾイミダゾリル基、2−オキサゾリル
基%4−オキサゾリル基、5−才キサゾリル基、3−イ
ソオキサシリル基、4−イソオキサシリル基、5−イソ
オキサシリル基、l−イミダゾリル基、2−イミダゾリ
ル基、4−イミダゾリル基、5−イミダゾリル基、2−
チアゾリル基、4−チアゾリル基、5−チアゾリル基、
IH−1,2,3−1−リアゾール−1−イル基、IH
−1,2,3−トリアゾール−4−イル基、IH−1,
2,3−トリアゾール−5−イル基、2H−1,2,3
−トリアゾール−2−イル基、2H−1,2,3−1−
リアゾール−4−イル基、2H−1,2,3−トリアゾ
ール−5−イル基、IH−1,2,4−1−リアゾール
−1−イル基、IH−1,2,4−1−リアゾール−3
−イル基、IH−1,2,4−1−リアゾール−5−イ
ル基、4H−1,2,4−1−リアゾール−3−イル基
、4H−1,2,4−トリアゾール−4−イル基、4日
−1,2,4−トリアゾール−5−イル基、l−ベンゾ
トリアゾリル基、4−ベンゾトリアゾリル基、5−ベン
ゾトリアゾリル基、6−ベンゾトリアゾリル基、7−ベ
ンゾトリアゾリル基、4H−1,4−才キサジン−2−
イル基、4H−1,4−才キサジン−3−イル基、4H
−1,4−才キサジン−4−イル基などから選ばれ、こ
れらはさらにアルキル基および前記アルキル基の置換基
として列挙した置換基で置換されていてもよい、置換は
ヘテロ環上の炭素原子上でなされていてもよいし、また
可能ならばヘテロ環上の窒素原子上でなされていてもよ
い。
Zは式中の二重結合と連結して環を形成しているが、そ
の環がアリールのときはアリールはアルキル基および前
記アルキル基の置換基として列挙した置換基で置換され
ていてもよい、アリール環としてはベンゼン、ナフタレ
ン環があげられる。
環がヘテロ環のときには、ヘテロ環は、単環あるいは縮
合環のいずれでもよく、フラン、チオフェン、ビロール
、2−ビロリン、ピラゾール、イミダゾール、イソオキ
サゾール、オキサゾール、イソチアゾール、チアゾール
、211−ビラン、4H−ビラン、ピリジン、ピリダジ
ン、ピリミジン、ピラジン、4H−1,4−才キサジン
、4H−1,4−チアジン、4H−1,4−ジヒドロオ
キサジン、4H−1,4−ジヒドロチアジン等の基本複
素環よりなる。なおこれらのヘテロ環は、アルキル基お
よび前記アルキル基の置換基として列挙した置換基で置
換されていてもよい、置換はヘテロ環上の炭素原子上で
なされていてもよいし、また可能ならばヘテロ環上の窒
素原子上てなされていてもよい。
さて、一般式(I−a)もしくは(r−b)て表わされ
る化合物の置換基として本発明に好ましく用いられるも
のは以下の通りである。
すなわち4、R1,R2としては水素原子、炭素数1〜
37のアルキル基(例えばメチル、エチル、n−プロピ
ル、i−プロピル、n−ブチル。
i−ブチル、5ec−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキ
シル、ローヘプチル、ベンジル、ビニル。
プロパギル、フェネチル、n−オクチル、n−ノニル、
n−デシル)、炭素数6〜100のアリール基(例えば
フェニル、0−2m−1p−メトキシフェニル、0−メ
トキシカルボニル、m−メトキシカルボニル、p−メト
キシカルボニル)等が好ましいがこれらに限定されるも
のではない。
R,R又はR5については、前述の中でも水素原子、炭
素数1〜37までのアルキル基(例えばメチル、エチル
、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、n−ペン
チル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル、n
−ノニル、n−デシル、n−ウンデシル、n−ドデシル
、n−プロパデカ、n−テトラデカ、n−ペンタデカ、
n−ヘキサデカ、n−へブタデカ、n〜オクタデカ)、
カルボキシル基、炭素数2〜37までのアルコキシカル
ボニル基(例えばメトキシカルボニル、エトキシカルボ
ニル、ベンジルオキシカルボニル、p−ニトロベンジル
オキシカルボニル、n−ドデシルオキシカルボニル、t
−ブトキシカルボニル)、炭素数2〜37までのアリー
ルオキシカルボニル基(例えばフェノキシカルボニル)
、炭素数1〜100までのカルバモイル基(例えばカル
バモイル、N、N−ジメチルカルバモイル、N、N−ジ
エチルカルバモイル、N−メチルカルバモイル、N−ブ
チルカルバモイル、N−シクロへキシルカルバモイル、
N、N”−ジシクロへキシルカルバモイル、N−ドデシ
ルカルバモイル、N−(3−ドデシルオキシプロピル)
カルバモイル、N−[3−(2,4−ジ−t−ペンチル
フェノキシ)プロピル]カルバモイル、N−(4(2,
4−ジ−t−ペンチルフェノキシ)ブチルカルバモイル
)、炭素数1〜37のカルボンアミド基(例えばホルム
アミド、アセトアミド、トリフルオロアセトアミド、プ
ロパンアミド、ベンズアミド、p−ニトロベンズアミド
、ドデカノイルアミド)、炭素数1〜37のスルホンア
ミド基(例えばメチルスルホンアミド、エチルスルホン
アミド、ブチルスルホンアミド、トリフルオロメチルス
ルホンアミド、ベンゼンスルホンアミド。
p−トルエンスルホンアミド、ベンジルスルホンアミド
、n−ヘキサデシルスルホンアミド)、炭素a1〜10
0のアルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、メトキ
シエトキシ、ベンジルオキシ、2−ピラニル、n−ドデ
シルオキシ)、炭素数6〜58のアリールオキシ基(例
えばフェノキシ、ナフトキシ)、ハロゲン原子(例えば
塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子)等が好ましいがこれ
らに限定されるものではない。
Zと図中の二重結合が連結して環を形成しているときそ
の環は、無置換アリール、置換アリール、置換ピラゾー
ル、置換イソオキサゾール等が好ましいがこれに限定さ
れるものではない。また置換アリール、置換ピラゾール
、置換イソオキサゾールの(η換基はそれぞれ、炭素数
1〜37のアルキル基(例えばメチル、エチル、n−プ
ロピル、n−ブチル、n−ペンチル、n−へキサシル、
n−へブチル、n−オクチル、n−ノニル、n−デシル
、n−ウンデシル、n−ドデシル、nプロパデカ、n−
テトラデカ、n〜ペンタデカ、n−へキサデカ、n−へ
ブタデカ、n−オクタデカ)、炭素数6〜58のアリー
ル基(例えばフェニル、p−ニトロフェニル、p−ヒド
ロキシフェニル、2,4.6−トリクロロフエニル、p
(a (2,4−ジ−t−アミルフェノキシ)ブタンア
ミド)フェニル)、炭素数1〜37のアルコキシ基(例
えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ)、炭素数1〜3
7のアリールオキシ基(例えばフェノキシ、ナフトキシ
)が好ましいがこれに限定されるものではない。
次に一般式(I1)で表わされる化合物について詳細を
述べる。
一般式(II)で表わされる化合物において。
Hetは単環あるいは縮合理のいずれでもよく、2−ベ
ンゾチアゾリル基、2−ベンゾイミダゾリル基、2−ベ
ンゾオキサシリル基、2−オキサジアゾリル基、2−チ
アジアゾリル基、2−セレノジアゾリル基、2−ピリジ
ル基、3−ピリジル基、4−ピリジル基、3−ピラゾリ
ル基、4−ピラゾリル基、2−ピリミジル基、4−ピリ
ミジル基、5−ピリミジル基、2−ビラジル基、3−ビ
ラジル基、2−ピロリル基、3−ピロリル基、3−ピラ
ゾリル基、4−ピラゾリル基、2−イミダゾリル基、4
−イミダゾリル基、IH−1,2゜3−トリアゾール−
4−イル基、1H−1,2゜3−トリアゾール−5−イ
ル基、2H−1,2゜3−トリアゾール−4−イル基、
2N−1,2゜3−トリアゾール−5−イル基、IH−
1,2゜4−トリアゾール−3−イル基、IH−1,2
゜4−トリアゾール−5−イル基、4H−璽82゜4−
トリアゾール−3−イル基、4H−1,2゜4−トリア
ゾール−5−イル基、5−テトラゾリル基、1.3.5
−トリアジン−2−イル基、1.2,4.5−テトラジ
ン−3−イル基、2−フリル基、3−フリル基、2−チ
エニル基、3−チエニル基、3−イソオキサシリル基、
4−イソオキサシリル基、5−イソオキサシリル基、イ
ミダゾ[5,4−d]ピリミジン−4−イル基、2−オ
キサゾリル基、4−オキサゾリル基、5−オキサゾリル
基、3−フラジル基、3−イソチアゾリル基、4−イソ
チアゾリル基、5−イソチアゾリル基、2−チアゾリル
基、4−チアゾリル基。
5−チアゾリル基等を表わす、なお、これらのヘテロ環
はアルキル基および前記アルキル基の置換基として列挙
した置換基で16換されていてもよい。置換はへゾロ環
1.の炭素原子上でなされていてもよいし、またi+)
能ならばヘテロ環上の窒素原子上でなされていてもよい
さて、一般式(I)で表わされる化合物として本発明に
好ましく用いられるものは以下の通シである。
(If) (Ib) (lc) (lh) (ld) (Ie) H3’S尺、6 (lj) (Ik) (Im) (Iu) (Iv) (2a) (2b) (2C) e (Ip) (Iq) (Ir) (ls) (2d) (2e) (2f) (2g) (2h) に7 上記化合物(la)〜(21)の置換基を以下に説明す
る。
R6は水素原子、アルキル基、アルコキシ基。
アシルアミノ基、ハロゲン原子、アルコキシカルボニル
基、チアゾリリデンアミノ基、アリールオキシカルボニ
ル基、アシルオキシ基、カルバモイル基、N−アルキル
カルバモイル基、N、N−ジアルキルカルバモイル基、
ニトロ基、N−アリールカルバモイルオキシ基、スルフ
ァモイル基、N−アルキルカルバモイルオキシ基、ヒド
ロキシ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アルキルチ
オ基、アリールチオ基、アリール基、ヘテロ環基、シア
ノ基、アルキルスルホニル基もしくはアリールオキシカ
ルボニルアミノ基を表わず、nは1または2を表わし、
nが2のときR6は同じでも異なっていてもよく、n個
のR6に含まれる炭素数の合計は0−15である。
R7は水素原子、アルキル基、アリール基もしくはヘテ
ロ環基を表わす。
RまたはR1は水素原子、アルキル基、アリール基、ハ
ロゲン原子、アシルアミノ基、アルコキシカルボニルア
ミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、アルカン
スルホンアミド基、シアノ基、ヘテロ環基、アルキルチ
オ基、もしくはアミノ基を表わす、R、RおよびR8に
含まれる炭素数は1〜15である。R6,R7,R8ま
たはR5がアルキル基を表わすときは、置換または無置
換、直鎖または分岐鎖のいずれであってもよいし、環状
アルキル基であってもよい、アルキル基の置換基はハロ
ゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アリール基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、アルコキシカルボニル基、ア
リールオキシカルボニル基、スルファモイル基、カルバ
モイル基、ヒドロキシ基、アルカンスルホニル基、アリ
ールスルホニル基、アルキルチオ基もしくはアリールチ
オ基なとである。
R、R、RまたはR9がアリール基を表わすとき、アリ
ール基は置換されていてもよい。
アリール基の置換基としてはアルキル基、アルケニル基
、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、ハロゲン原
子、ニトロ基、アミノ基、スルファモイル基、ヒドロキ
シ基、カルバモイル基、アリールオキシカルボニルアミ
ノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アシルアミノ基
、シアノ基もしくはウレイド基などが挙げられる。
R、R、RまたはR9がヘテロ環基を表わすとき、ヘテ
ロ原子として窒素原子、酸素原子、イオウ原子を含む5
員または6員環の単環もしくは縮合環を表わし、ピリジ
ル基、キノリル基、フリル基、ベンゾチオゾリル基、オ
キサシリル基、イミダゾリル基、チアゾリル基、°トリ
アゾリル基、ベンゾトリアゾリル基、イミド基、オキサ
ジン基などから選ばれ、これらはさらに前記アリール基
について列挙した置換基によって置換されていてもよい
次に本発明で用いられるルイス酸について詳細を述べる
ルイス酸としては、ヨウ化亜鉛、塩化アルミニウム、四
塩化スズ、三フッ化ホウ素エーテラート、四塩化チタン
、二塩化スズ、塩化亜鉛、臭化亜鉛またはフッ化亜鉛が
挙げられるが、これらに限定されるものではない。
上記のルイス酸の中で本発明に好ましく用いられるもの
は、ヨウ化亜鉛、塩化アルミニウム、四塩化スズ、三フ
ッ化ホウ素エーテラート、四塩化チタン、塩化亜鉛また
は臭化亜鉛である。さらにその中で本発明に最も好まし
く用いられるルイス酸はヨウ化亜鉛である。
次に本発明の反応条件について詳細に述べる。
本発明において、一般式(I−a)もしくはN−b)で
表わされる化合物および一般式(II )で表わされる
化合物並びにルイス酸の添加順序は任意であり、順に加
えてもよいし、同時にそのうちの2つあるいは3つ全て
を加えてもよい。
しかしながら、種々の添加順序の中でも、一般式N−a
)もしくは(I−b)で表わされる化合物を反応溶媒に
均一に溶かした系中にルイス酸を添加し、次に一般式(
I1)で表わされる化合物を添加することが好ましい。
ところで本発明における溶媒としては1.2−ジクロロ
エタン、塩化メチレン、クロロメチン、クロロホルム、
四塩化炭素、1.l−ジクロロエタン、1.1.21−
ジクロロエタン、1.1゜1−トリクロロエタン、1.
1.2.2−テトラクロロエタン、1.l、1.2.2
−ペンタクロロエタン、ヘキサクロロエタン、アセトニ
トリル、ジエチルニーデル、N、N−ジメチルホルムア
ミド、テトラヒドロフラン、酢酸エチル、N。
N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシドが挙
げられるが、中でも1.2−ジクロロエタン、塩化メチ
レン、酢酸エチルが好ましい。
文献(Y、 Guindon、 et、 al、、 J
、 Org、 Chem、。
48、1357(I9831)によれば酢酸エチルでは
反応の進行状態は不十分であるとの記載があるが、本発
明者は一般式(I−a)もしくは(I−b)と一般式(
■1)で表わされる化合物との反応には溶媒として酢酸
エチルも有効であることを見出した。
次に本発明の反応におけるモル比について詳細に述べる
本発明における一般式(I−a)もしくは(I−b)で
表わされるアルコールに対する一般式(II )で表わ
される化合物のモル比は0.01〜1000であり、好
ましくは0.1〜lO1さらに好ましくは0.65〜2
.0である。
また、一般式(I−a)もしくは(I−b)で表わされ
る化合物に対するルイス酸のモル比は1.0xlO−’
Q−1oooであり、好ましくは0.05〜lO2さら
に好ましくは0.1〜5.0である。
反応温度は一78°C〜200℃、好ましくは0℃〜6
0℃である。
反応時間は通常5分〜48時間、好ましくは20分〜3
6時間、さらに好ましくは1〜18時間である。
(化合物の具体例) 以下に本発明の反応を適用する化合物の具体例を一般式
(I−a)もしくは(I−b)で示される化合物および
一般式(I1)で示される化合物並びに一般式([−a
)もしくは(III−b)で示される化合物についてそ
れぞれ示すが、これらに限定されるものではない。
(I−a) 或は (IN−a) (I−b) (I[) (IN−b) (I−b)の具体例 ■ H l ■−115 Cρ (I−b)の具体例 H し12ti2S (I)の具体例 ■ 1[−3 I−6 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■−19 ■ ■ 2H4C1 ■−22 I ■−24 ■ ■ ■−33 ■ ■ H3 R H ■ ■ ■ ■−37 ■ ■−39 ■ H ■ ■ ■ ■−44 −N H5’ 5’ S CH2COOC2H5[−50 ■−51 ■ ■−46 ■−47 ■ ■ (IN)の具体例 ff−2 ■ m−4 ■ 0■ ■ H ■−10 0■ ■ ■−7 H ■−13 ■ ■ ■−18 ■−22 ■−23 ■−19 ■−20 ■−25 ■−26 fi ■ ■ ■−34 ■ ■ l ■ ■−32 ■−33 ■−37 ■−38 !−39 H ヘリ2 H H I υし141’129 ■ ■−41 ■ O2 ■−46 ■−47 H ■−43 H ■ ll−45 ■−49 ■ ■−53 ■ ■ ■ ■−61 LJ2 ■−64 ■−65 ■−66 (実施例) 次に本発明を実施例に基づき詳細に説明する。
実施例I (化合物111−7の合成)窒素気流下、化
合物1−1−49(295,0、43Ommol)の塩
化メチレン溶液に、室温にてヨウ化亜鉛(I39mg、
0 、43 Ommol)を加え、15分攪拌後、化合
物II −17(61,mg。
0 、523mmol)を加え18時間攪拌する。
0、IN希塩酸を加え、塩化メチレンで3回抽出する。
有機層を炭酸カリウム水溶液で洗い、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥する。減圧下溶媒を留去し、シリカゲルクロマ
トグラフィー(展開溶媒、ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)で精製すると化合物m−7(I60mg1m、p、
122℃、47%)が得られた。
実施例2(化合物l11−8の合成) 窒素気流下、化合物1−51(6,1g、9、44mm
ol)の酢酸エチル溶液に、室温にてヨウ化亜鉛(6,
6g、20 、 Ommol)を加え、30分攪拌後、
化合物II −3(3、83g 。
9、44mmol)を加え、5時間攪拌する。水を加え
、酢酸エチルで3回抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
する。減圧f溶媒を留去し、カラムクロマトグラフィー
(展開溶媒、塩化メチレン:メタノール=30:I)で
精製すると化合物111−8(7,32g、m、p、1
58℃%94%)が得られた。
実施例3(化合物■−64の合成) 実施例1と同様の処方により、化合物l−164(I,
14g、1 Ommol) 、ヨウ化亜鉛(3,19g
、10mmol)と化合物11−1(I,78g、  
I Ommol)を用いた反応を行い、カラムクロマト
グラフィー(展開溶媒、ヘキサン:酢酸エチル=4:1
)で精製すると化合物m−64(2,3g、85%)が
得られた。
実施例4(化合物■−65の合成) 実施例1と同様の処方により、化合物I−165(0,
98g、  1 Ommol) 、ヨウ化亜鉛(3,1
9g、  1 Ommol) 、化合物II −1(I
,78g、l Ommol)を用いた反応を行い。
カラムクロマトグラフィー(展開溶媒、ヘキサン:酢酸
エチル=4:1)で精製すると化合物■−65(I,5
g、59%)が得られた。
実施例5(化合物■−66の合成) 実施例Iと同様の処方により、化合物l−25(I,0
8g、  1 Ommol) 、ヨウ化亜鉛(3,19
g、  10n+mol) 、化合物If −1(I,
78g、  l Ommol)を用いた反応を行い、カ
ラムクロマトグラフィー(展開溶媒、ヘキサン:酢酸エ
チル=10:1)で精製すると化合物■1−66 (I
,5g、56%)が得られた。
実施例6(化合物m−67の合成) 実施例1と同様の処方により、化合物l−25(0,5
4g、5mmol) 、ヨウ化亜鉛(I,60g、5m
mol)化合物IT−18(0,66g、5mmo l
 )を用いた反応を行い、カラムクロマトグラフィー(
展開溶媒、ヘキサンニ酢酸エチル=4:l)で精製スル
と化合物[11−67(0,9g。
81%)が得られた。
実施例7(化合物111−5の合成) 化合物1−51  (I,40g、2. 17mmol
)の酢酸エチル溶液に、室温にてヨウ化亜鉛(I,OO
g、3. 13mmol)を加え、55分攪拌後、化合
物TI −2(0、26g、2.00mmo l )を
加え、14時間攪拌する。
0、IN希塩酸を加え、酢酸エチルで3回抽出する。有
機層を飽和炭酸カリウム水溶液で洗い、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥する。減圧下溶媒を留去し、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(展開溶媒、塩化メチレン:メタ
ノール=20:l)で精製すると化合物l11−5 (
I,20g、 m、p。
138℃、79%)が得られた。
実施例8(化合物l11−6の合成) 化合物1−51  (I,40g、2. 17mmol
)の酢酸エチル溶液に、室温にてヨウ化亜鉛(I,00
g、3. 13mmol)を加え、20分攪拌後化合物
ll−1(0,254g、1.43mmo l )を加
え13時間攪拌する。
0.1N希塩酸を加え酢酸エチルで3回抽出する。有機
層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗い、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥する。減圧下溶媒を留去し、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー(展開溶媒、塩化メチレン:
メタノール=20=1)で精製すると、化合物111−
6 (0,90g、m、 p、 62℃、78%)が得
られた。
(発明の効果) 本発明の効果を列挙すれば次の通りである。
1、種々のアリリックアルコール類とヘテロ環チオール
との反応によるアリルチオ置換ヘテロ1類の広い一般性
をもつ新しい製造方法が提供される。
2、種々のアリリックアルコール類をヘテロ環チオール
とから一工程でアリルチオ置換ヘテロ1類が得られる。
3、温和な条件下で反応は進行する。
4、実験操作が大変簡便で収率もよい。
5、ヨウ素亜鉛等の安価なルイス酸と溶媒が必要なだけ
であるから、工業化可能である。
6、従来ルイス酸が配位してしまうため合成に用いるに
は不適とされていた酢酸エチルを溶媒として高収率でア
リルチオ置換ヘテロ1類な得ることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式( I −a)もしくは( I −b)で表わされ
    るアリリックアルコール類と下記一般式(II)で表わさ
    れるメルカプタンとをルイス酸の存在下で反応させるこ
    とを特徴とする下記一般式(III−a)もしくは(III−
    b)で表わされるアリルチオ置換ヘテロ環類の製造方法
    。 一般式( I −a)一般式( I −b) ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ ( I −a)( I −b) (式中、R_1、R_2は水素原子、ハロゲン原子、ア
    ルキル基、アリール基、ヘテロ環基、アルキルチオ基、
    アリールチオ基、アミノ基、アルコキシ基、アリールオ
    キシ基、アルケニル基、またはアニリノ基を表わす。 R_3、R_4およびR_5は、水素原子、ハロゲン原
    子、アルキル基、アリール基、アルコキシカルボニル基
    、カルボンアミド基、スルホンアミド基、アリールオキ
    シカルボニル基、アシルオキシ基、カルバモイル基、ニ
    トロ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルケニル
    基、アニリノ基、カルボキシル基、スルホ基、アミノ基
    、N−アリールカルバモイルオキシ基、スルファモイル
    基、N−アルキルカルバモイルオキシ基、ヒドロキシ基
    、アルコキシカルボニルアミノ基、アルキルチオ基、ア
    リールチオ基、ヘテロ環基、シアノ基、アルカンスルホ
    ニル基、アリールオキシカルボニルアミノ基、アルカン
    スルホンアミド基、アリールスルホニル基またはウレイ
    ド基を表わす。 Zは5員環もしくは6員環を形成するのに必要な非金属
    原子群を表わす。Zを含む5員もしくは6員環がアリー
    ルのとき、アリールは置換されていてもよい。Zを含む
    5員もしくは6員環がヘテロ環のとき、ヘテロ環は、窒
    素原子、酸素原子、セレン原子、テルル原子もしくはイ
    オウ原子の少なくとも1つを含む5員もしくは6員のヘ
    テロ環を表わし、さらに縮合されていてもよく、また、
    置換基を有していてもよい。) 一般式(II) HS−Het (式中、Hetはヘテロ環を表わす。ヘテロ環は、窒素
    原子、酸素原子、セレン原子、テルル原子、もしくはイ
    オウ原子の少なくとも1つを含む5員もしくは6員のヘ
    テロ環を表わし、さらに縮合されていてもよく、また、
    置換基を有していてもよい。) 一般式(III−a)もしくは(III−b) ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ (III−a)(III−b) (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、Z
    およびHetはそれぞれ前記と同じ意味をもつ。)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6048199A (ja) * 1983-08-29 1985-03-15 Kurita Water Ind Ltd 汚泥の脱水装置
JP2011231072A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Nagoya Univ アリル化合物類の製造方法

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JPS6048199A (ja) * 1983-08-29 1985-03-15 Kurita Water Ind Ltd 汚泥の脱水装置
JPH02120B2 (ja) * 1983-08-29 1990-01-05 Kurita Water Ind Ltd
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