JPH02117964A - 不飽和配位子を有するケイ素ナフタロシアニンおよびそれを使う光学的記録媒体 - Google Patents

不飽和配位子を有するケイ素ナフタロシアニンおよびそれを使う光学的記録媒体

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JPH02117964A
JPH02117964A JP1227626A JP22762689A JPH02117964A JP H02117964 A JPH02117964 A JP H02117964A JP 1227626 A JP1227626 A JP 1227626A JP 22762689 A JP22762689 A JP 22762689A JP H02117964 A JPH02117964 A JP H02117964A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は式Iの新規ケイ素ナフタロシアニンに係るもの
であり。
〔式中、 Noはナフタロシアニン系の基であり、数基
はo、 −012−アルキル、0.−0□−アルコキシ
、必要によって0.−0.−アルキルで置換されている
偽−04,−アリール、またはフェニル核が必要ならば
置換されているフエニ/L/−0,−06−アルキルで
置換されていることができ。
R1およびR2は同じかまたは異なっていて、相互に無
関係にそれぞれ式(0)ν基(nはO乃至1である)で
あり、R3が2乃至20個の炭素原子を有し1乃至5個
の二重結合および/または1乃至3個の三重結合を含有
する基であり、さらKl乃至4個のフェニル核または1
乃至3個の飽和または不飽和同系環式す乃至7員環を含
有することができ。
場合によっては1乃至5個の酸素原子によって中断され
ている基であり1または−が次式の基であって o−sx−o−m ■ 枦 式中で2が上述の意味を有し、R4および戸が同じかま
たは異なっていて相互に無関係にそれぞれがa、−0H
−アルキル+ Ot −%n−アルフキシまたは(0)
2基であり、ここでnおよびR3はそれぞれ上述の意味
を有しているが、またはR1基がまたO、 −a、。
−アルキル基を意味している式Iのケイ素フタロシアニ
ン化合物と、および相体と、この新規化合物を含んでい
る放射に対して敏感な層とを含んでなる光学的記録媒体
に係るものである。
(従来技術) 高エネルギー密度放射線1例えばレーザー光により局部
的に限定された状態変化を受ける記録物質は、知られて
いる0この熱的に誘起された状態変化1例えば蒸発、流
動性の変化または退色等は。
光学的性状の変化となり1例えば吸収極大または吸光度
の変化による反射または光吸収の変化につながり、これ
がイン7オメーシ璽ンまたはデータ記録に利用されるこ
とができる。
光学的記録システムのための光源としては1例えば半導
体レーザーが適しており、これは近赤外域の光を放出す
る。固体射出レーザー、特にA1()aAq−レーザー
は波長範囲が約650と900 mmの間にあり1本発
明の光源としては特に重要である。
従って、波長範囲が約650と900nmの範囲にある
放射線吸収する記録材料物質で、薄い均質な層に加工で
きる物質に、特に興味が起こっている。
米国化学協会ffp (J、 Am、 Ohsm、 S
ac、 ) 106巻。
74o4頁から7410頁、 1984年、およびヨー
ロッパ特許公開公報#!191216号およびヨーロッ
パ特許公開公報第191970号からは、ケイ素す7タ
四シアニンが知られており、中央のケイ素原子に結びつ
いている配位子は、それぞれケイ素原子を含んでいる。
しかしながら、上記の文献で記載されている化合物は、
光学的記録材料への応用では未だ欠点を有していること
が示されている。
(発明の目的) 本発明の指命は、新規の光感受性製品を準備することで
あり、この製品は利用する半導体レーザーの波長範囲に
おいて良好な度射と高い吸収を示すものである。
これに従って、上述の詳細に示された1式のケイ素す7
タロシアニンが見出された。
この新規のケイ素ナフタロシアニンは、特徴的な方法で
、光学的記録媒体における光感受性成分として適してい
る。 。
本発明方法によるすべての化合物に表われる飽和および
不飽和基は、直鎖でも枝分れでもあることができる。
本発明方法による化合物中忙置換フェニル基がある時に
は、置換基として、ほかに特別に記載しない限り1例え
ばo、−o、−アルキル、o、−o4−アルコキシまた
はハロゲン、特にフッ素、塩素または臭素が考えられる
。好適な基としての?および−並びにナフタロシアニン
系の好適な置換基は。
例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル。
ブチル、イソブチル、2級−ブチル、3級−ブチル、ペ
ンチル、インペンチル、ネオペンチル、3級−ペンチル
、ヘキシル、2−メチルペンチル。
ヘプチル、オクチル、2−エチルヘキシル、イソオクチ
ル、7ニル、イソノニル、デシル、イソデシル、4−エ
チルオクチル、ウンデシル、ドデシル、メトキシ、エト
キシ、プロポキシ、イソプロホ゛キシ、ブトキシ、イン
ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ、ヘプチル
オキシ、オクチルオキシ、2−エチルへキシルオキシ、
インオクチルオキシ、ノニルオキシ、イソ/ニルオキシ
、デシルオキシ、インデシルオキシ、4−エチルオクチ
ルオキシ、ウンデシルオキシまたはドデシルオキシであ
る。
さらに1 R4および一基は1例えばトリデシルオキシ
、3,5,5.7−チトラメチルノニルオキシ、イソト
リデシルオキシ、テトラデシルオキシ。
ペンタデシルオキシ、ヘキサデシル、ヘプタデシルオキ
シ、オクタデシルオキシ、ノナデシルオキシまたはアイ
フシルオキシである。〔上記の名称のイソオクチル、イ
ソノニル、イソデシルおよびイソトリデシルは、普通の
名称法であり、オキソ合成法に従って得られるアルコー
ルに由来している。〔参照ウルマンス エンツィクロペ
ディーデル テフィニツシェン ヘミ−(Ullman
s In−zyklopHdie der techn
isohen Ohsmio ) 4版、7巻、  2
15−217頁、並びに11巻、  435−436頁
〕ナフタロシアニン系の適当な置換基は、さらに例えハ
、ベンジル、1−または2−フェニルエチル、メチルベ
ンジル、メトキシベンジルまたはクロルベンジルである
必要ならば01−04−アルキルで置換されているOe
 −On−アリールは、好適にはフェニルまたはビフェ
ニルであり、ここでも必要ならばOt −04−アルキ
ルで置換されている。例えば、フェニル、4−メチルフ
ェニル、ピフェニルまたは4−メチルビフェニルである
R3基は1例えばビニル、アリル、1−プロペン−1−
イル、メチルアリル、エチルアリル、ペンテニル、ペン
タジェニル、ヘキサジェニル、3゜7−シメチルオクタ
ー1.6−ジエン−1−イル。
3.7−シメチルオクター1.6−シエンー2−イル、
10−ウンデセン−1−イル、6.10−ジメチルウン
デカ−5,9−ジエン−2−イル、3゜7.11−)リ
ーフチルドデカ−1,6,10−トリエン−1−イル、
3,7.11− )リメチルードデ力−2,6,10−
トリエン−1−イル、9−オクタデセン−1−イル、オ
クタデカ−9,12−ジエン−1−イル、オクタデカ−
9□ 12.15−)ツエン−1−イル、6,10.1
4−トリメチルペンタデカ−5,9,13−)リエンー
2−イル、3゜7.11.15−テトラメチル−1−ヘ
キサデセン−3−イル13−ペンチン−1−イル13−
ヘキシン−1−イル、3−ノニン−1−イル、317−
シメチルー6−オクテンー1−イン−3−イル。
4−(2,6,6−)ジメチル−1−シクロヘキセン−
1−イル)3−ブテン−2−イルまたは1−エチニルシ
クロヘキセン−1−イルである。
好適なのは、弐IのNOが置換されていないナフタロシ
アニン系基を意味するような式■のケイ素ナフタロシア
ニンである。
更に好適なのは1式Iのケイ素す7タロシアニンが、そ
のNo基においてIQl−o12−アルキルまたはO+
 ”−a、t−アルコキシ基で置換されているナフタロ
シアニン系基を意味していることである。
更に好適なのは1式■のケイ素ナフタロシアニンにおい
て R1および坪が相互に無関係に式(0)21沖を意
味しており、nが0であって、R3が2乃至20個の炭
素原子および1乃至3個の二重結合および/または1個
の三重結合を含む基である式Iのケイ素ナフタロシアニ
ンである。
さらに好適なのは、におよび戸が相互に無関係にa、 
−a2Q−アルキルまたは0.−0.−アルコキシを意
味している式Iのケイ素ナフタロシアニンである。
特に好適なのは、R4および15が相互に無関係に”!
 ” 012−アルキル、特にo、 −On−アルキル
を意味している式lのケイ素ナフタロシアニンである。
さらに特別に好適なのは 11および斧が相互に無関係
に式(o)R3基を意味しており、ここでnがOであり
2が3乃至20個の炭素原子および1乃至3個の二重結
合を含む基である弐Iのケイ素ナフタロシアニンである
特に優れて好適なのは R3がビニル、アリル。
1−プロペン−1〜イル、メチルアリル、エチルアリル
、ペンテニル、ペンタジェニル、ヘキサジェニル、3,
7−シメチルオクター1.6−ジエン−1−イル、3.
7−シメチルオクター1.6−ジエン−1−イル、 1
0−ウンデセン−1−イ柘6.10−ジメチルウンデカ
−5,9−ジエン−2−イル、3,7,1l−)リーメ
チルドデカ−1゜6.10−)ツエン−1−イル、3,
7.11−トリメチルドデカ−2,6,10−)ツエン
−1−イル、9−オクタデセン−1−イル、オクタデカ
−9,12−ジエン−1−イルまたはオクタデカ−9゜
12.15−)ツエン−1−イルを意味する式■のケイ
素ナフタロシアニンである。
(発明の構成) 本発明方法によるケイ素ナフタロシアニンは。
それ自身知られている方法1例えばソ連有機化学誌(J
、 Org、 Clhem、 UEJSR) (英訳版
)、7巻。
364−366頁(1971年)、米国化学M (J、
 Am。
Ohem、 Sac、 ) 106巻、 7404− 
’7410頁(1984年)、またはヨーロッパ特許公
開公報第191970号記載の方法に従って、得ること
ができる。
出発原料としては1例えば式nの対応するジイミノイソ
−インドレニンが使われる。
H 式中でプは水素1”l−01tl−アルキル1ol−0
12−アルコキシ、必要ならばフェニル核が置換されて
いることもあるフェニル−0,−偽−アルキルであり。
mは1または2を意味し、さらにナフタロシアニン形成
に役立つ置換基はオルン位にあって(置換位置が1およ
び2または2および3)結合している形の式Hのジイミ
ノイソインドレニンである。
式■のイソインドレニンは、ここでは−船釣に式1のク
ロルシランと反応シ、 この式1では zlがO+ −020−アルキル、上述
の基R3または塩素であり、X2が上述の基Wまたは塩
素を意味しており、この弐璽の化合物を不活性有機希釈
剤中で塩基の存在下に170乃至250 ’Cの反応温
度で1式■のケイ素す7タロシアニンと反応する。
■ 弐■中で、Ne、X’およびrは、それぞれ上述の意味
を有している。
適当な希釈剤は1例えばテトラリンまたはニトロペンゾ
ールである。
塩基としては2例えば3級アミン、すなわちトリブチル
アミン、キノリン、ピコリンまたはコリジンが考えられ
る。
少なくともでおよびf両方の基の1つが塩素である式■
のケイ素ナフタロシアニンを9式VのアルコールでPが
上述の意味を有しているアルコールと反応することにお
いて。
R3−OH(V) 30乃至120℃の温度で反応して9式1のケイ素ナフ
タロシアニンを得ることができ、このケイ素ナフタロシ
アニンにおいてはHlおよびπ基の1つまたはR1およ
び−の2つの基が共に0謬基となり。
ここでR3は上述の意味を有しているものである。
rおよびガの両基の少なくとも1つが塩素である弐Nの
ケイ素ナフタロシアニンは、また濃硫酸または塩基水溶
液1例えば苛性ソーダ、苛性カリまたはアンモニア水溶
液と、必要ならばピリジンの存在において、5乃至80
°Cの温度で反応すると。
弐■の対応するヒドロキシ化合物になり\ OH 式中で、Yはヒドロキシ、  01−偽。−アルキルま
たは上述の基2を意味しており、 Noは上述の意味を
有している。
ヒドロキシ化合物■を初めに式■のクロルシランと反応
することにおいて 式■中の21および汐は同じかまたは異なっていて相互
に無関係にそれぞれa、 −O,。−アルキル、上述の
基νまたは塩素であるクロルシランの式■を。
上記のヒドロキシ化合物■と、ピリジン中でナトリウム
ヒトリッドの存在下15乃至150℃で反応し。
続いて上記の式Vアルコールおよび必要ならば05−0
゜−アルカノールと、30乃至120℃の温度で反応し
式1の本発明ケイ素ナフタロシアニンを得るが、これは
次式の官能基を含み ? 0−8i−0−ν が ここでシ、R4および戸は上述の意味を有している。
本発明の別の使命は、新規の光学的記録媒体を提供する
ことであり、この新規製品を含む層は均質でなければな
らず、使用される担体物質に良好な接着性を示し長期保
存期間を経ても安定でなければならない。
この光学的記録媒体は、担体と放射線(光)に対して敏
感な層を含んでおり1この放射線に敏感な層が式Iのケ
イ素す、フタロシアニンを含んでおり。
式中 Noはナフタロシアニン系の基であり、このナフタロシ
アニン基はa、 + c、、−アルキルICl−012
−アルコキシ、必要ならば0.−0.−アルキルで置換
されているOs −C!+t−アリール、または必要な
らばフェニル核がm換されているフェニル−0,40,
−フルキルにより置換されていることができ。
R+および芦は、同じかまたは異なっていて相互に無関
係にそれぞれ式Co) R3基であり、ここでnはOま
たは1.R3は2乃至20個の炭素原子を含み。
さらに1乃至5個の二重結合および/または1乃至3個
の三重結合を含み、およびさらに1乃至4個のフェニル
核または1乃至3個の飽和または不飽和同系環の5乃至
7員環を含むことができ、または必要ならば1乃至5個
の酸素原子で中断されている分子内部分を含んでおり、
さらにまたは次式の基を含み ? o−sl−o−m ここにおいてPは上述の意味を有し、R4お上びPは同
じかまたは異なっていて相互に無関係にそれぞれ01−
偽。−アルキル101−020−アルコキシマタは基(
o) R’ であり、ここでnおよびVはそれぞれに上
述の意味を有し、または基RIがまたOI−”e。−ア
ルキルを意味しているものである。
式Iの新規ケイ素ナフタロシアニンは、近赤外部に高い
モル吸収を示している。さらに均質で非晶質の層を形成
し、ポリマー層中の染料とも特徴的な相溶性がみられて
いる。
好適には、 Noが置換されていないナフタロシアニン
系の基を意味している式Iのケイ素ナフタロシアニンを
含む光学的記録媒体である。
さらに好適には、 Ncがo、 −’HHIルキルまた
はo、 + 011−アルコキシで置換されているナフ
タロシアニン系の基を意味している式Iのケイ素ナフタ
ロシアニンを含む光学的記録媒体である。
さらに好適には HIおよび坪が相互に無関係に式(0
)nR’基であり、ここでnがOでありR3が2乃至2
0個の炭素原子および1乃至3個の二重結合および/ま
たは1個の三重結合を含んでいる基であることからなる
式Iのケイ素ナフタロシアニンを含んでいる光学的記録
媒体である。
さらに好適には、R4およびR5が相互に無関係に0+
 −Qyo−アルキルまたは0I−Os−アルコキシで
ある式Iのケイ素ナフタロシアニンを含む光学的記録媒
体である。
特に好適には、R4および戸は互に無関係にa、 −0
12−アルキル、特に’a −0+t−アルキルである
式Iのケイ素ナフタロシアニンを含む光学的記録媒体で
ある。
さらに特別に好適には R1および坪が相互に無関係に
式(0)nR3であり、ここでnが0であり R3が3
乃至20個の炭素原子および1乃至3個の二重結合を含
む基であることからなる式Iのケイ素ナフタロシアニン
を含む光学的記録媒体である。
特に優れて好適には、Wがビニル、アリル、1−プロペ
ン−1−イル、メチルアリル、:cチルアリル1ペンテ
ニル、ペンタジェニル、ヘキサジェニル、3.7−シメ
チルオクター1.6−ジエン−1〜イル、3.7−シメ
チルオクター1.6−ジエン−2−イル、 10−ウン
デセン−1−イル。
6、lO−ジメチルウンデカ−5,9−ジエン−2−イ
ル、3,7.11−トリーメチルドデカ−・1゜6.1
0−)ジエン−1−イル、3.’7.11−)リメチル
ドデ力−2,6,10−)ジエン−1−イル19−オク
タデセン−1−イル、オクタデカ−9,12−ジエン−
1−イルまたはオクタデカ−9゜12.15−)ジエン
−1−イルであることからなる式Iのケイ素ナフタロシ
アニンを含む光学的記録体である。
光感受性層の別の成分としてはポリマーが必要であり、
このポリマーは式lの化合物と相溶性であることが必要
である。このようなポリマーは。
一般にバインダーと称されている。
好適なバインダーの例は、ぎリスチロール、ポリエステ
ル、ポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポリカー
ボネート、ポリアミン、ポリビニルアルコール、ポリ塩
化ビニル、塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体、または
ヨーロッパ特許公開公報第90282号またはヨーロッ
パ特許公開公報第171045号による液&(ll!l
鎖を含む重合体または共電体等である。
さらに同上フィルムは、別の適当な添加物9例えば低分
子量の液晶化合物を含むことができる。
好適には、光学的記録媒体が式Iのケイ素ナフタロシア
ニンのみからの光感受性層からなり1これに非晶状態の
染料が含まれているものである。
ここで“非晶”という概念は、光感受性層が異方性の領
域を示さず、熱的に変化する領域の分子部分より太きく
て約30 nmの容積範IMKあって。
それを超えては光学的に等方性であることを示している
一般的には、光感受性層の厚さは20乃至400nm 
、好適には40乃至30011mとなっている。
本発明方法による記録媒体中に含まれている染料は、特
徴的にレーザー光を吸収し1特に比較的長波長(650
から900 nmまで)のレーザー光をよく吸収する。
円板状担体上の光感受性層が必要ならば反射体を有して
いる記録媒体が優れており、半導体レーザーによる筆記
および情報の再現を可能にしている。
特に好適なのは1反射体層を含まない記録媒体である。
この上うkして組み立てられる光学的記録集積体は、高
密度の情報を、らせん型または環状の集積方法で、微細
孔または微細くぼみ(約1μm幅)を有していて、その
環境に対する反射の変化によって光学的に探知できるよ
うにして記録している。
良好なコントラストを示している。
染料の高い光吸収を基にして9本発明の記録媒体は、半
導体−レーザー光に対して非常に敏感である。
光学的記録媒体の構造自身は、よく知られている。
担体としては、Nえばガラス板またはガラス円板または
プラスチック板またはプラスチック円板。
特にポリメチルメタクリレート、ポリスチレン。
ポリスチレン共重合体、ポリ塩化ビニル、〆リメチルペ
ンテンまたはポリカーボネートからの板または円板が考
えられ、必要ならば検知みぞを含むことがある。
この場合に、担体はリボン状、正方形板または長方形板
または円形板を示すことができ9例えば円形板ではレー
ザー光記録材料に通常使用されて。
よく知られている10乃至1:5al径の円板が好適で
ある。
このほかに、記録媒体は、別の層状物1例えば保護層、
接着層または電極層を含むことができる。
担体のほかに、さらに反射層も存在することができ、従
って投射され有色層で分散した光が、吸収されない限り
1反射層で反射されて、さらにまた有色層で分散される
ようになる。
露光は、好適には透明な基質を通して行なう。
層ラミネートとしては、従って、基質−吸収層−(必要
ならば反射体層)が問題となる。
担体または光反射層は、光学的に平滑で均等な表面を有
していなければならず1この上に吸収層が確実に固定さ
れる必要がある。表面性状および接着現象に好適に影響
するために、担体および/または反射体は、熱硬化性プ
ラスチックまたは熱可塑性材料からの平滑層材料が用い
られることができる。
放射m(光)VC対して敏感な層が十分な機械的安定性
を有していない場合には、それが透明な保護層で上塗り
されることができる。このためには。
一連のポリマーが使用され1例えばポリマー溶液の遠心
スプレー、ドクター塗装またはポリマー溶液中への浸漬
あるいは真空蒸着等により、特にフッ素ポリマーを処理
して保護層を形成することができる。
2個の同じかまたは異なっている記録媒体からのデータ
集積体がサンドインチ型で組み立てられる時には、−面
の保護層は省略されることができる。
この6サンドイツチ”構造体は1機械的安定性および回
転トルク安定性が大きい特徴のほかに。
記録集積能が倍加される特徴を有している。
光学的記録媒体の十分な特性を表現するためには、保護
層および/または中間層がまた断念されることもできる
本発明による光学的記録媒体は新規のケイ素ナフタロシ
アニンを含有しており、約650乃至900mmの半導
体レーザー波長で強く吸収する。このケイ素ナフタロシ
アニンは、光学的物性のある平滑な吸収層が与えられる
ように調製されることができるので、この吸収層では高
いシグナル:ノイズ比率を有する集積情報が記録投入さ
れることができる。
吸収材料の調製は、好適には溶解したまたは分散した染
料を、必要ならばバインダーの存在において遠心スプレ
ーして行なわれる。またドクター塗装または浸漬法も層
形成法として、適用できる。
例えば金属反射体層の調製では、好適に真空蒸着または
適当な金Jil!フィルムの担体への積層によって処理
されることができる。
溶液または分散液から吸収層を調製するためには、適当
な溶剤中で1例えばヘキサン、ヘプタン。
オクタン、イソオクタン、シクロヘキサン、メチルシク
ロヘキサン1エチ〃シクロヘキサン、塩化メチレン、ク
ロロホルム、四塩化炭素、  ブロモホルム、l、]−
+  1−トリクロロエタン、1.l。
2−トリクロロエタン、アセトン、メチルエチル−ケト
ン、シクロヘキサノン、ドルオール、アセトニトリル、
酢酸エステル、メタノール、エタノール、エーテルアル
コール例えば2−メトキシエタノール、2−エトキシエ
タノール、2−イソプロポキシエタノール、3−メトキ
シプロパツール。
3−エトキシプロパノール、3−イソプロポキシエタノ
−ルまたはこれら溶剤の混合物中で、ケイ素ナフタロシ
アニン溶液または場合によっては分散液を作製すること
であり、またはケイ素ナフタロシアニン化合物と必要な
らばバインダーの混合物の溶液または分散液を作製する
こととなり。
さらに必要ならば助剤、を加えることとなる。
次にこの染料調合は、ドクター塗装または浸漬法で行な
われるが、好適には遠心スプレー法(スピンコーティン
グ)で、予め清浄にしたまたは必要によっては前処理し
た基質(下塗り層)上に塗布されて、この層が風乾され
るかまたは硬化される。またこのフィルム層は、高温で
真空乾燥または硬化されるか、または必要によっては照
射により乾燥または硬化されることができる。
既に上述したように1式Iのケイ素ナフタロシアニンの
みを含む層、特にこの層がスピン−フーティングで調製
されているケイ素ナフタロシアニンを含むような光学的
記録媒体が優れている。
系統的な構成法に従えば1初めに光感受性層。
次に反射体層が積層されるが、またはこの逆が行なわれ
ることもできる。中間層または保護層あるいは反射体層
を入れることは、既に上述したように、また除かれるこ
ともできる。
好適には9反射体層のない単層システムが望ましい。
本発明による記録媒体は、記録レーザー光によってアナ
ログまたはデジタルのデータを録画されることができ、
この際にアナログデータの注入ではよく知られているよ
うにアナログモジエール継続線レーザーを使用し、デジ
タルデータの注入ではパルス変調レーザーを使用する。
−船釣には、記録注入用波長での適当なレーザーは、1
乃至20 mWの発光エネルギーを示している。記録レ
ーザー光の焦点直径は、−船釣に300乃至2000 
nmの範囲である。普通には、パルス変調レーザーでの
照射では、パルス時間がlO乃至1000 nJiとな
る。該当する記録層によって良好に吸収される波長の光
を有するレーザー光を、記録注入に利用するのが得策で
ある。400乃至11000nの波長が、好適である。
記録注入操作では、レーザー光が記録材料上を相対的な
動きで導かれて、記録材料に垂直に当って焦点が定めら
れる。記録材料層は、レーザー光が当った局所で局部的
に加熱され、熱変化した領域が0例えば小孔、クレータ
またははん点の形で表われる。パルス変調レーザーでの
データ録画では、この刻面領域が本質的に円形または卵
形をしており、直径が100乃至2000 nmである
。アナログモジエール継続線レーザーでの記録注入では
刻面領域がそれぞれ1手な形をとることができる。
本発明による記録媒体は、特にレーザー光録画用に優れ
ている。
記録層におけるデータ録画は、記録層の担体に利用され
ている側面から1または光学的に透明な担体を通過して
かで行なわれる。後者が特に好適である。
注入録画されたデータは、読み取りレーザー光の助けを
かりて読み取られる。読み取り波長での読み取りレーザ
ーの光エネルギーは、録画を可能にする最小エネルギー
よりも下にある。−船釣には、読み取り時の光エネルギ
ーは、0.1乃至1.5mWである。記録層から強く反
射する波長のレーザー光を利用するのも、特徴がある。
400乃至11000n 、特に630乃至900 n
mの波長が好適であ、る。
また読み取り操作では、記録材料上で相対的に動く読み
取りレーザー光が導かれて、垂直に当るようKされて記
録層に焦点を合わせる。
読み取りレーザー光が記録層の上に当り、熱変化した領
域の例えばはん点に出合うと、記録材料から伝達される
かまたは反射される光の性状が変化して、これが適当な
検波器の助けをかりて検知されることができる。
この際に、記録層中のデータの読み取りは、担体に利用
されている層の側からかまたは光学的に明るい透明な担
体を通して行なわれるかであり。
後者の方が有利である。この際には、特に反射光をとら
えるのが好適である。
このほかに、650乃至900 nmの赤外波長範囲で
発光する記録録画および読み取りレーザーを利用するの
が、特に好適である。この際に、録画波長と読み取り波
長とは5同じであるかまたは唯若干相違しているのが、
別の特徴となっている。この波長の光は1通常のよく知
られている牛導体レーザーから供給される。
本発明による記録媒体は、多数の特別な長所を含んでい
る。例えば、その記録されていない記録層は特に安定で
あり、それ自身が比較的高温で高湿度下での長期間の保
存後でも、尚常にレーザー光データ記録に優れた適応性
を有している。同様なことは記録録画された記録層にも
当てはまっており、非常に長い貯蔵期間後でも全く情報
欠損が表われない。従ってまた。比較的僅少の光エネル
ギーでの記録レーザーが利用されることができる。
このほかに記録録画された記録材料は1記録されている
領域と記録されていない領域の間の光学的対照(フント
ラスト)が全く特別に高く、これまでに知られている記
録用フタロシアニン層の光学的対型(コントラスト)を
はるかに凌駕している。さらに、新規記録材料ではビッ
ト密度が明らかに107ビツト/−を超しており、従っ
てデータは、また記録注入後に直接読み取られることが
できる。
本発明による式Iのケイ素ナフタロシアニンは。
さらに別の非常に優れた応用技術的物性を示しており、
従ってまた別の応用目的、にも役立つことができる。特
に赤外11i1(工R)保護層、工R吸収フィルム、サ
ングラス−塗装、自動車風防板用の塗装。
工R−インキ、工R−読み取り線フードの印刷インキ、
液晶表示用または工R−安全システム用等に応用される
ことができる。工R−読み取り線コードとしては1例え
ば商品包装に適用されているバーコードとして理解され
るものであり、これは商品の正確な詔識忙役立っている
液晶表示または液晶デイスプレーでは、液晶物質からの
層の厚さを含んでいる既知の配列物が知られている。こ
の液晶含有層は、電圧をかけることKよってその光学的
物性を局部的に変化させ。
これKよって例えば数字1文字または画像が可視(表示
)できるようになる。
工R−安全システムとしては1本質的にレーザー光源と
それから離れて置かれている適当な検22!!器からな
りたっているシステムが知られている。レーザー光源か
ら送られるレーザー光が検波器に当って、いわゆる光障
壁を作っている。これが中断されると、検波器と結ばれ
ている警報がなる。
電子写真の記録材料は1本質的に、暗黒状態では高い電
気抵抗を示し、露光すると導電性になる層を含んでいる
。これらの層は暗黒時には表面に静電気を帯びており、
続いて露光すると静電気の電荷が露光部分で導電消滅し
て、結局画像形成になる静電像が生成し、これがいわゆ
るトナーの助けによって可視像となることができる。
(実施例) 以下の実施例は1本発明をより詳細に説明するためのも
のである。
A)合成 実施例/ 次式化合物の合成 5gのジヒドロキシケイ素ナフタロシアニンが。
1501ピリジン、5Qt/)ルオールおよび10jl
/)リブチルアミンからなる混合物に加えられた。次l
C0,5gのナトリウムヒドリクドを加え、3時間80
℃で攪拌した。冷却後に、10dのメチル−ビニル−ジ
クロルシランOH,(+D% =OH)SiO12が加
えられ、−晩室温で攪拌されてから、その後で約100
yslの反応混合物が留去された。
71L12−エチルヘキサノールを加えた後で、6時1
’1lij約80℃で攪拌され、その後で同一条件の下
で全揮発成分がさらに留去され、冷却され、約200n
ilメタノールが加えられた。
目的生成物を吸引濾過し、メタノールで洗浄した0 次表1および2で示されている次式化合物が、同様の方
法で得られた。これに加えて1次表には使用されたクロ
ルシラン並びに使用されたアルコールが示されている。
これら化合物の特性を識別するために1表3にこれら化
合物のRf−値が与えられている。
OH。
s     o−5t−o−(a夷)、−0島CH=O
H! OH,(OH,=CH)Sill、       HO
−(OI(2)、−OH。
OH。
1,4n−o、24.o−5l−o−(ol(り、−(
aH=on−oI(2)、−ou。
0H=O鴇 ?鴇 n−(361(B 蒙 OH,(CI(2=OH)SiOl、      HO
−(0鳴)、−(OH=OH−0% )3−OH。
OH,0H3(n−06H,3)81011表3−Rl
−値 1      0.65 2      0.88     0.63・3   
    0.86 4       0.67 5       0、61 6      0.68 7       0.75 8     0.61 9       0.76 10      0.88 11      0.80 12     0.62 13     0.71 14     0.38 15     0.38 16     0.74 上述のRf−値は、マシエレイ ラント ナーゲル社(
Firma Maaherey und Nagel 
)、  (ポリグラム(Polygram ) 0.2
 m 、  N−HRUV 254 )のシリカゲル板
で見出された。その際の展開剤として。
A) )ルオール B)ドルオール/ヘキサン(1:1
容量/容りが使用された。
塗装フィルムの製造処方 実施例/からの化合物1gが、 20jL/ )ルオー
ル中で室温において一晩中攪拌され、その後でガラスフ
ィルター(P4)上で加圧濾過した。得られたgtが1
次にスプレーでポリメチルメタクリレート回転板(直径
12cm)上に塗布された。この際に、同上溶液は1回
転数2000回転/分で25秒間スピンコーティングさ
れて1続いて35秒間1回転数5000回転/分で遠心
乾燥された。得られた層は均質で、ピンホールフリーで
あり高反射性となっている。
B)応用 前述の製造法による記録材料の記録注入および読み取り
のためには、慣用されている既知の測器が利用された。
これはパルス変調レーザーを示しており、その836 
nmレーザー光が10 mWの最大エネルギーで発光し
た。
はん点検知のためには、記録層からディスクを通って反
射された光が通常の既知方法で検出された。
記録材料は、記録注入レーザーによって記録された。こ
の際に、記録注入エネルギーが変更された。読み取りの
際には1反射読み取りレーザー光のはん点によって引き
起こされるパルスの振幅が測定されて、記録注入の関数
として、どの該当はん点が初めに作られたかが記録され
た。このような方法で、上述の条件下でどの記録注入が
問題のないシグナルかが確かめられたが、これがデータ
記録の基本原則であり、その通りが得られることができ
た。これは9本発明の記録材料の高感度を確保して、 
 2.5mWの記録注入エネルギー以下で可能となって
いた。
本発明記録材料は、10週間60℃で相対湿度90%の
条件下で保存された。この際に、欠点となる変化は表わ
れずに1記録データは保存前後で全く欠点なしに読み取
ることができた。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Ncはナフタロシアニン系の基であり、該基は
    C_1−C_1_2−アルキル、C_1−C_1_2−
    アルコキシ、必要によってC_1−C_4−アルキルで
    置換されているC_6−C_1_2−アリール、または
    フェニル核が必要ならば置換されているフェニル−C_
    1−C_6−アルキルで置換されていることができ、 R^1およびR^2は同じかまたは異なっていて相互に
    無関係にそれぞれが(O)_nR^3基(nは0乃至1
    である)であり、R^3は2乃至20個の炭素原子を有
    し、1乃至5個の二重結合および/または1乃至3個の
    三重結合を含有する基であり、さらに1乃至4個のフェ
    ニル核または1乃至3個の飽和または不飽和同系環式5
    乃至7員環を含有することができ、場合によっては1乃
    至5個の酸素原子によって中断されている基であり、ま
    たはR^3が次式の基であって ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中でR^3が上述の意味を有し、R^4およびR^5
    が同じかまたは異なっていて相互に無関係にそれぞれが
    C_1−C_2_0−アルキル、C_1−C_2_0−
    アルコキシまたは(O)_nR^3基(nは0乃至1で
    ある)であり、ここでnおよびR^3はそれぞれ上述の
    意味を有しているか、またはR^1基がまたC_1−C
    _2_0−アルキルを意味する〕のケイ素ナフタロシア
    ニン化合物。
  2. (2)Ncが置換していないナフタロシアニン系の基を
    意味している請求項(1)記載の式 I のケイ素ナフタ
    ロシアニン化合物。
  3. (3)放射に対して敏感な層が式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Ncはナフタロシアニン系の基であり、該基は
    C_1−C_1_2−アルキル、C_1−C_1_2ア
    ルコキシ、必要によってC_1−C_4−アルキルで置
    換されているC_6−C_1_2−アリール、またはフ
    ェニル核が必要ならば置換されているフェニル−C_1
    −C_6−アルキルで置換されていることができ、 R^1およびR^2は同じかまたは異なっていて相互に
    無関係にそれぞれが(O)_nR^3基(nは0乃至1
    である)であり、 R^3は2乃至20個の炭素原子を有し、1乃至5個の
    二重結合および/または1乃至3個の三重結合を含有す
    る基であり、さらに1乃至4個のフェニル核または1乃
    至3個の飽和または不飽和同系環式5乃至7員環を含有
    することができ、場合によっては1乃至5個の酸素原子
    によって中断されている基であり、またはR^3が次式
    の基であって▲数式、化学式、表等があります▼ 式中でR^3が上述の意味を有し、R^4およびR^5
    が同じかまたは異なっていて相互に無関係にそれぞれが
    C_1−C_2_0−アルキル、C_1−C_2_0−
    アルコキシまたは(O)_nR^3(nは0乃至1であ
    る)であり、ここでnおよびR^3はそれぞれ上述の意
    味を有しているか、またはR^1基がまたC_1−C_
    2_0−アルキルを意味する〕のケイ素フタロシアニン
    を含有することを特徴とする担体および放射に対して敏
    感な層を含有する光学的記録媒体。
  4. (4)式 I のケイ素ナフタロシアニンを含むが、この
    場合のNcが置換されていないナフタロシアニン系を意
    味している請求項(3)記載の光学的記録媒体。
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