JPH02117846A - 熱転写プリンタ - Google Patents

熱転写プリンタ

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Publication number
JPH02117846A
JPH02117846A JP27233388A JP27233388A JPH02117846A JP H02117846 A JPH02117846 A JP H02117846A JP 27233388 A JP27233388 A JP 27233388A JP 27233388 A JP27233388 A JP 27233388A JP H02117846 A JPH02117846 A JP H02117846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
ink
paper
roller
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27233388A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoto Komuro
清人 小室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP27233388A priority Critical patent/JPH02117846A/ja
Publication of JPH02117846A publication Critical patent/JPH02117846A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は熱転写プリンタに関する。
[従来の技術] 従来の熱転写プリンタの転写方法を第4図に沿って説明
する。
第4図は従来の熱転写プリンタの概略図である。
1はインクフィルムでありPET等のフィルム基材上に
インク層が塗工されている。インク°層はワックス中に
顔料などの色材が分散されており60〜100°C程度
の熱で融解する特性を有する。
5は被転写紙でありプリント時には矢印A方向に搬送さ
れていて、弾性部材であるプラテン6に巻き付けられて
いる。4は記録ヘッドであり、プラテン6上で被転写紙
5とインクフィルム1を狭圧している。記録ヘッド4に
信号に応じた通電を行うと発生する熱でインク層が融解
する。融解したインク層は再凝固過程で濡れ、染み込み
などによって被転写紙5に接着する。剥離ローラー10
の通過直後に、被転写紙5を矢印入方向に搬送しインク
フイルム1を矢印B方向に搬送して接着状態のインクフ
ィルム1と被転写紙5を剥離する。
上述の方法によって従来の熱転写プリンタはプリントを
行っていた。
[発明が解決しようとする課M] しかし前述の従来技術では以下のような課題を有する。
前記課題は、特に記録ヘッドに印加するエネルギーを制
御して濃度階調の表現を行うタイプの熱転写プリンタ 
が有するものである。
熱転写プリンタ に於けるインク層のワックス成分の決
定は転写後のインク濃度、被転写紙への接着性、フィル
ム基材への塗工し易さなどで決定される。しかし転写後
のインクの濃度を出すようなインクの組成、すなわちイ
ンク層とフィルム基材の界面で剥離するように、フィル
ム基材とインク層の接着力を下げ、インク層内部の凝集
力を上げる様な組成にすると、被転写紙にはインクと被
転写紙との接着部分のインクの他に、前記接着部分の周
辺のインクがヒレ状に転写する。第3図は従来の剥離後
の転写ドツトを示す図であり、1−Nがヒレ状部分であ
る。このヒレ状の部分の大きさは転写ドツトの大きさに
比例せず、転写ドツトの大きさがある程度以上になった
ときに急激に大さくなる。従って中間濃度の階調を表現
しようとしたとき、この階調がフル濃度に近くなってし
まll)、本来輪郭の存在するはずの無い場所に疑似輪
郭を発生する。さらに前記ヒレ状の部分の大きさは温度
等の条件によって敏感に変化し、同一画面上でもヒレ状
部分の大きさは安定せず、プリント品質をざらざらした
感じの物にする。従って信号処理によって対応すること
も難しい。
一方、ヒレ状部分を減少させるようなインクの組成、す
なわちインク内部の凝集力をフィルム基材とインク層の
接着力より小さくするようなインクの組成をとった場合
には、インクの厚み方向の途中でインクが剥離してし濾
い、プリント面の光沢の低下やフル濃度の低下を発生し
ていた。
そこで本発明はこのような課題を解決するもので、その
目的とするところは、記録ヘッドに印加するエネルギー
を変化させて階調表現を行う熱転写プリンタにおいて、
プリント面の光沢を低下させずに、疑似階調やざらざら
感を少なくしてプリント品質の良好にする熱転写プリン
タを提供するところにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の熱転写プリンタは、弾性部材上に巻き付けられ
た被転写紙上で、少なくともフィルム状基材とインク層
とからなるインクフィルムを狭圧する記録ヘッドを有し
、前記記録ヘッドの通電による発熱で前記インク層を選
択的に溶融または軟化して、前記被転写紙上に転写を行
った後に前記インクフィルムと前記被転写紙の剥離を行
う熱転写プリンタに於て、剥離後の前記被転写紙のプリ
ント部分に粘着部材を押し当てる手段を有することを特
徴とする。
[実施例] 以下に本発明の1実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例の装置概略図であって、インク
フィルム1と被転写紙5は弾性部材であるプラテン6上
に記録ヘッド4で狭圧されている。
記録ヘッド4に設けられた記録電極4aにプリント信号
に応じたエネルギーを印加して、インクフィルム1に塗
工したインク層を溶融する。溶融したインク層は剥離ロ
ーラー10に到達するまでに再凝固する。再凝固したイ
ンクは被転写紙5とインクフィルムlのフィルム基材と
に接着している。
剥離ローラー10にインクフィルム1を巻き付けてイン
クフィルムlと被転写紙5を剥離する。3はフィルム供
給コアであり、プリント前のインクフィルム1を巻回し
ていて、プリント後のインクフィルムlはフィルム巻取
りコア2に巻回される。
8は紙押えローラーであり、紙送りローラー7上に非転
写紙5を押し付けている0紙送りローラー7は高摩擦係
数の材質で形成され、紙送りローラー7を等速で回転し
て記録ピッチを得ている。
第2図は剥離直前のインクを示す図である。記録ヘッド
4に印加したエネルギーで溶融したインクは被転写紙5
上の0部に接着する。この状態では再凝固したインクは
フィルム基材1−Bと被転写紙50両方に接着している
。転写ドツトの剥離位置をフィルム基材とインク層の界
面にするには、インクフィルムと被転写紙の剥離位置に
於て(インク内部の凝集力fi)>(インクIjil−
Iとフィルム基材1−Hの接着力fb)であり、かっ(
被転写紙5とインク層1−Iの接着力fp)>(fb)
でなければならない、しかしこの関係が成立するような
インク組成にすると第3図に示すようにヒレ状部分1−
Nを発生していた9本発明はヒレ状部分1−Nを除去す
る手段の発明である。
以下にヒレ状部分除去手段の動作を説明する。
以下に、装置に粘着部材である粘着ローラーを設けた場
合と粘着フィルム押し付は機構を設けた場合の本発明の
実施例を述べる。
11図において粘着ローラー21を設ける場合には一点
鎖線2で囲まれた部分である粘着フィルム22は用いな
い、粘着ローラー21はプラテン6上でプリント後の被
転写紙5を押し付けている。
粘着ローラー21の外周上にヒレ状部分が粘着すると、
第3図の0部の被転写紙との接着力は非常に大きいため
インクは8部でちぎれる。従ってヒレ状部分1−Nはを
除去することができる。
また粘着フィルム22を用いる場合は粘着ローラー21
の代わりの粘着フィルム押えローラーを設けて、粘着フ
ィルム22を粘着フィルム押えローラーで被転写紙のプ
リント部分の上を押さえ、粘着フィルム22は矢印G方
向に搬送することで、同様にヒレ状部分を除去すること
ができる。
これらの手段において、粘着フィルム22を繰り返し使
用したり、粘着ローラー21をクリーニングして再生し
て使用することにより、消耗品のコストを安くすること
ができる。また第4図に示す紙押えローラーを粘着ロー
ラーに置き換えることもできるのはもちろんである。
以上に述べた構成により、プリント画面の疑似輪郭やざ
らざら感の原因となっている転写ドツトのヒレ状部分を
がなり除去することができ、プリント品質の向上が得ら
れた。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば被転写紙のプリント
部分に粘着部材を押し当てることにより、転写ドツトの
ヒレ状部分が粘着部材に転写するので、プリント画面の
疑似輪郭やざらざら感の原因となっている転写ドツトの
ヒレ状部分をがなり除去することができる。 よってプ
リント品質の向上が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の装置概略図。 第2図は剥離直前のインクを示す図。 第3図は従来の剥離後の転写ドツトを示す図。 第4図は従来の熱転写プリンタの概略図。 1・・・・・インクフィルム 1−A・・・粘着層 1−B・・・フィルム基材 1−I  ・ 1−N  ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 4 a ・ 5 ・ 6 ・ 7 ・ 8 ・ 10 ・ 21 ・ 22 ・ ・インク層 ・ヒレ状部分 ・フィルム巻き取りコア ・フィルム供給コア ・記録ヘッド ・記録電極 ・被転写紙 ・プラテン ・紙送りローラー ・紙押えローラー ・剥離ローラー ・粘着ローラー ・粘着フィルム 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木喜三部他1名 第 図 す 第2図 す 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 弾性部材上に巻き付けられた被転写紙上で、少なくとも
    フィルム状基材とインク層とからなるインクフィルムを
    狭圧する記録ヘッドを有し、前記記録ヘッドの通電によ
    る発熱で前記インク層を選択的に溶融または軟化して、
    前記被転写紙上に転写を行った後に、前記インクフィル
    ムと前記被転写紙の剥離を行う熱転写プリンタに於て、 剥離後の前記被転写紙のプリント部分に粘着部材を押し
    当てる手段を有することを特徴とする熱転写プリンタ。
JP27233388A 1988-10-28 1988-10-28 熱転写プリンタ Pending JPH02117846A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27233388A JPH02117846A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 熱転写プリンタ

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JP27233388A JPH02117846A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 熱転写プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02117846A true JPH02117846A (ja) 1990-05-02

Family

ID=17512429

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27233388A Pending JPH02117846A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 熱転写プリンタ

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JP (1) JPH02117846A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6850262B2 (en) * 2002-08-27 2005-02-01 Sii P & S Inc. Thermal activation device for heat-sensitive self-adhesive sheet and a printer assembly employing the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6850262B2 (en) * 2002-08-27 2005-02-01 Sii P & S Inc. Thermal activation device for heat-sensitive self-adhesive sheet and a printer assembly employing the same

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