JPH02117799A - 粉体成形方法及び装置 - Google Patents

粉体成形方法及び装置

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JPH02117799A
JPH02117799A JP27084188A JP27084188A JPH02117799A JP H02117799 A JPH02117799 A JP H02117799A JP 27084188 A JP27084188 A JP 27084188A JP 27084188 A JP27084188 A JP 27084188A JP H02117799 A JPH02117799 A JP H02117799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cavity
raw material
powder
powder raw
vacuum
Prior art date
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Pending
Application number
JP27084188A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyasu Yaguchi
矢口 裕康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、粉体成形方法及び装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 合成樹脂、金属などの粉体原料を加圧成形して所定形状
の製品とする粉体成形方法としては、大気圧下で下型内
に粉体を充てんし、上型により圧縮成形する方法が知ら
れている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような粉体成形方法では、下型に
充てんされた粉体間に空気が存在するため、成形された
粉体を更に焼結する際に酸化される場合があるという問
題があり、また空気の存在によって成形品の精度及び強
度が低下するという問題点がある。本発明はこのような
課題を解決することを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、キャビティ内を真空に保持した状態で圧縮成
形を行なうことにより、上記課題を解決する。すなわち
、本発明による粉体成形方法は、上型と下型との間に形
成されるキャビティ内をあらかじめ真空状態とし、粉体
原料を加圧して移動させることにより又は気体と共に移
動させることによりキャビティ内に送り込み、キャビテ
ィ内に粉体原料を充てん後もキャビティ内が真空状態と
なるように吸引し、この状態で上型及び下型を加圧方向
へ相対移動させて粉体原料を圧縮成形する。
また、上記方法を実施する本発明による粉体成形装置は
、上型(12)と下型(lO)との間に形成されるキャ
ビティ(14)を気密状態とするシール装置(16)と
、キャビティ内を真空状態とするように吸引可能な真空
装置(26)と、気密状態のキャビティ内に粉体原料を
移送可能な粉体原料供給装置(34)と、をイエしてい
る。なお、かっこ内の符号は後述の実施例の対応する部
月を示す。
(ホ)作用 粉体が充てんされた上型と下型との間のキャビティは真
空状態となるように吸引されており、この状態で上型が
下降し、粉体原料が圧縮成形される。従って、成形品の
内部に空気が混入した状態となることが防止され、原料
の酸化による不具合の発生、成形品の精度及び強度の低
下などの発生が防止される。
(へ)実施例 第1図に示すように、固定された下型10の上方に、上
下方向に移動可能な上型12が設けられている。下型l
Oには凹部10aが設けられ、上型12には凸部12a
が設けられ、両者ははまり合い可能であり、上型12が
下降したとき両者間にキャビティ14が構成される。下
型10の上面には凹部10aを包囲するようにみぞ10
bが設けられており、このみぞtob内に弾性材料性の
シール部材16が設けられている。シール部材16の上
面は下型10の上面よりも上方に突出している。下型l
Oにはこれの外部から凹部10aに達する排気穴18及
び粉体供給穴20が設けられている。なお、排気穴18
及び粉体供給穴20は、下型10の外周4筒所等分位置
に設けられている。この排気穴!8が設けられた位置に
対応するように、上型I2の凸部i2aの外周4箇所に
所定長さの上下方向のみぞ12bが設けられている。排
気穴18は配管22によってバルブ24を介して真空源
26と接続されている。粉体供給穴20は、バルブ28
、配管30、及びバルブ32を介して、粉体圧送装置3
4と接続されている。
粉体圧送装置34はシリンダ状の部材により構成さ第1
ており、下部側に排出口を有している。粉体圧送装置3
4の上部側にはバルーン36が設けられている。バルー
ン36内にはバルブ38を介してポンプ40がら空気圧
を供給可能である。また粉体圧送装置34内にはホッパ
ー42からバルブ44を介して粉体原料を供給可能であ
る。また粉体圧送装置34の内部はバルブ46を介して
真空源26と接続されている。
次にこの実施例の作用について説明する。第1図に示す
状態から上型12が下降を開始し、凸部12aが下型1
0の凹部10a内にはまり合う。
また上型12がシール部材16の上面と接触し、これを
圧縮する。これにより、第2図に示す状態となる。この
間、上型12がシール部材16に接触した直後からバル
ブ24が開となり2キヤビテイ14内の空気が吸引され
、キャビティ14が真空状態とされる。なお、この場合
、上型12のみぞ12bが真空通路の一部を形成する。
この第2図に示す状態でバルブ32及びバルブ28が開
とされ、粉体圧送装置34内の粉体原料か第3図に示す
ようにキャビティ14内に供給される。なお、粉体圧送
装置34のバルーン36にはポンプ40からの空気圧が
作用しており、粉体圧送装置34内の粉体原料には所定
の圧力が作用している。また粉体圧送装置34内は真空
源26によって真空状態とされている。従って、粉体圧
送装置34内の粉体原料はバルーン36によって生ずる
加圧力により真空状態のまま配管30を通してキャビテ
ィ14内に圧送される。キャビティ14内に所定量の粉
体原料が充てんされると、真空源26によってキャビテ
ィ14内の真空度を更に上昇させる。次いで、上型12
を更に下降させ、第4図に示すようにキャビティ14内
の粉体原料を圧縮成形する。これによりキャビティ14
の形状に対応した所定形状の成形品を得ることができる
なお、粉体原料としては、合成樹脂粉末原料及び金属粉
末原料のいずれをも用いることが可能である。また得ら
れる成形品は、そのまま最終成形品とすることもでき、
また再加工用の素材とし、再度プレス加工や押出加工な
どを行なうこともできる。この実施例では、キャビティ
内に粉体原料を圧送するようにしたが、例えば清浄な空
気と共に粉体材料を送り込むようにすることもできる。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、粉体原料が充
てんされたキャビティを真空状態とした上で粉体原料の
加圧成形を行なうようにしたので、粉体原料に空気が混
入することが防止され、原料の酸化による不具合の発生
、成形品の結反及び強度の低下などを防止することがで
きる。また真空状態とすることにより殺菌効果が得られ
るので、無菌状態の成形品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の粉体成形装置を示す図、第2図はキャ
ビティが気密状態とされた状態を示す図、第3図は粉体
原料がキャビティ内に充てんされた状態を示す図、第4
図はキャビティ内の粉体原料が圧縮成形された状態を示
す図である。 10・・・下型、12・・・上型、14・・・キャビテ
ィ、16・・・シール部材(シール装置)、18・・・
排気穴、20・ ・粉体供給穴、26・・・真空源(真
空装置)、34・・・粉体圧送装置(粉体原料供給装置
)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上型と下型との間に形成されるキャビティ内をあら
    かじめ真空状態とし、粉体原料を加圧して移動させるこ
    とにより又は気体と共に移動させることによりキャビテ
    ィ内に送り込み、キャビティ内に粉体原料を充てん後も
    キャビティ内が真空状態となるように吸引し、この状態
    で上型及び下型を加圧方向へ相対移動させて粉体原料を
    圧縮成形する粉体成形方法。 2、上型と下型との間に形成されるキャビティを気密状
    態とするシール装置と、キャビティ内を真空状態とする
    ように吸引可能な真空装置と、気密状態のキャビティ内
    に粉体原料を移送可能な粉体原料供給装置と、を有する
    粉体成形装置。
JP27084188A 1988-10-28 1988-10-28 粉体成形方法及び装置 Pending JPH02117799A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002239797A (ja) * 2000-12-04 2002-08-28 Murata Mfg Co Ltd 粉末成形装置
US6482349B1 (en) 1998-11-02 2002-11-19 Sumitomo Special Metals Co., Ltd. Powder pressing apparatus and powder pressing method

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62113523A (ja) * 1985-11-13 1987-05-25 Teijin Ltd 高分子評価試料の成型方法
JPS62212100A (ja) * 1986-03-14 1987-09-18 Canon Inc 粉末充填方法及び該方法に使用する装置

Patent Citations (2)

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