JPH02115442A - 鼻隠し及びそれを使用した屋根 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は建物の屋根に用いられる鼻隠し及びそれを使
用した屋根に関する。

（従来の技術） 従来、建築家達は屋根に通気を行なうために鼻隠し端部
及び下ば板に通気装置を設けてきた。こうした通気装置
は例えば米国特許用３．６８３．７８５号。

第３，９７２．１６４号、第４，２６９，００７号に開
示されている。こうした通気装置に関する１つの問題は
、通気を行なうために多数の部材を使用することがら、
家の建築費がかさむことである。

この発明の［しによれば、Ｐ＃隠しと通気装置が１つの
部材から成っているため従来ｉｉ＋ｉｉにおける諸問題
を解決することができるＣ寿隠しの一部は波形形状を有
する材料から構成されており、鼻隠しを貫通する多数の
通路を形成している。つまり、鼻隠しと通気装置が一体
化された構造が提供される。

従って、この発明の目的は、一体色された鼻随し及び通
気装置を提供することである。

この発明の他の目的は、建物の屋根に通気性を持たせる
一方で湿気を防ぐことのできる経済的な装置を提供する
ことである。

この発明の他の目的は、以下で説明するこの発明の実施
例から明らかとなろう。

（実施例） 以下、添付図面に基づいてこの発明による鼻隠し及びそ
れを使用した屋根の実施例を説明する。

以下の実施例はこの発明の原理とその適用法及び実際の
使用法を説明して当該分野の技術者がこの発明を利用で
きるようにするためのものである。

図面は典型的な家屋（ｄｗｅｌｌｉｎ（１）の部分図で
ある。

この家屋は側壁１、天井の小梁２及び屋根３を有する。

屋根には複数のたる木４が設けられており、たる木４に
はループデッキ５が載せられている。

ループデッキ５は従来型のアスファルトあるいは木製の
こけら板（ＳｈｉｎｌＪ１８）で覆われている。

鼻隠し６はたる木４の外側端部に固定されており、同様
にして下ば板（ｓｏｆｆｉｔ　ｂｏａｒｄ）７は側壁１
及びたる木４の下端に固定されている。ここまでは、こ
の発明における構造は従来型家屋の屋根の構造と同じで
ある。

この発明の鼻隠し６の詳細が第２図の立断面図に示され
ている。鼻隠し６は木製の細長い梁（Ｍａｌｍ）８と波
形形状の通気袋！　（ｖｅｎｔ）　１０とから成る。通
気袋＠１０は釘（第４図参照）あるいはにかわによって
斜めに梁８へ固定されており、長手方向に延びている。

通気装置１０は半硬質あるいは硬質のプラスチック材料
から形成されている。

第５図に示されているように、波形形状を有する通気袋
［１０は複数の波形１１１４を有する。波形層１４は多
数の管状通路あるいは開口部１６を形成している。開口
部１６は通気装置１０の内側表面８から下端２０まで延
びており、＾隠し６の下端２０から内側表面１８への空
気経路を形成している。

使用時には鼻隠し６は通常第１図及び第２図に示されて
いるように配置され、コーナ１２は下ば板７に当接して
いる。通常の状態においては、通気を行なう開口部１６
の内側表面は下ば板７の上方かつ屋根３の下方に位置す
る。下端２０は下方に向いており周囲大気に開放されて
いる。従って、空気の流通を可能にする一方で、湿気や
虫が屋根の下に侵入するのを防ぐことができる。

この発明は上述した実施例に制限されるものではなく、
発明の精神及び範囲から逸脱しない限りいかなる形で実
現することも可能である。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明による鼻隠し及びそれを利用した屋根の
実施例を示しており、第１図は下ば板と屋根の延長部の
間に鼻隠しが取付けられている屋根の部分断面図、第２
図は第１図において破線で描かれた円の内部を示す詳細
断面口、第３図は鼻隠しの部分立断面回、第４図はｓｉ
ｔ、の端面図、第５図は第４図の５−５線部分断面図で
ある。 １・・・側壁　　　　　　　３・・・屋根４・・・たる
木　　　　　　５・・・ループデッキ６・・・鼻隠し　
　　　　　７・・・下ば板８・・・梁　　　　　　　１
０・・・通気装置１４・・・波形層　　　　　１６・・
・開口部１８・・・内側表面　　　　２０・・・下端出
願人　　　コー・ア・ベント・ インコーホレーテッド

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）ループデッキ５を支持するとともに家屋の側壁１
   の先まで延びているたる木４と、このたる木４の下に隣
   接して前記側壁１から外側へ向けて水平に延びる下ば板
   ７と、前記下ば板７の外端と前記ループデッキ５の間に
   一般的に垂直な状態で固定された鼻隠し６とを有する屋
   根であって、前記鼻隠し６が細長い梁８と、この梁８に
   固定された細長い通気部分１０とを有し、前記通気部分
   １０が前記下ば板７に対し斜めに配置された多数の通路
   １６を有し、前記通路１６が前記鼻隠し６の内側表面１
   ８と下端２０との間において前記鼻隠し６を貫いて下方
   へ延びている屋根。
2. （２）前記梁８が前記鼻隠し６の前記内側表面１８及び
   前記下端２０の一部を形成している特許請求の範囲第１
   項記載の屋根。
3. （３）前記通気部分１０が前記通路１６を形成する多数
   の波形層１４から成る特許請求の範囲第１項記載の屋根
   。
4. （４）ループデッキ５を支持するとともに屋根の側壁１
   の先まで延びているたる木４と、このたる木４の下に隣
   接して前記側壁１から外側へ向けて水平に延びる下ば板
   ７と、前記下ば板７の外端と前記ループデッキ５の間に
   一般的に垂直な状態で固定された鼻隠し６とを有する屋
   根であつて、前記鼻隠し６が細長い梁８と、この梁８に
   固定された細長い通気部分１０とを有し、前記通気部分
   １０が前記下ば板７に対し斜めに配置された多数の通路
   １６を有し、前記通路１６が前記鼻隠し６の内側表面１
   ８から鼻隠し６を貫いて下方へ延びている屋根。
5. （５）前記梁８が前記鼻隠し６の前記内側表面１８を形
   成している特許請求の範囲第４項記載の屋根。
6. （６）前記通気部分１０が前記通路１６を形成する多数
   の波形層１４から成る特許請求の範囲第４項記載の屋根
   。
7. （７）屋根の構成材として用いられる通気性を有する鼻
   隠しであつて、細長い梁８と、この梁８に固定された細
   長い通気部分１０とを有し、前記通気部分１０が前記梁
   ８の内側表面に対し斜めに配置された多数の通路１６を
   有し、前記通路１６が前記梁８の内側表面から外側表面
   へ向けて梁８を貫いて延びている鼻隠し。
8. （８）前記通路１６が前記梁の前記内側表面と端部の間
   を延びる特許請求の範囲第７項記載の鼻隠し。
9. （９）前記通気部分１０が前記通路１６を形成する多数
   の波形層１４から成る特許請求の範囲第７項記載の鼻隠
   し。