JPH02112606A - 電磁力駆動バルブ制御装置 - Google Patents
電磁力駆動バルブ制御装置Info
- Publication number
- JPH02112606A JPH02112606A JP63264831A JP26483188A JPH02112606A JP H02112606 A JPH02112606 A JP H02112606A JP 63264831 A JP63264831 A JP 63264831A JP 26483188 A JP26483188 A JP 26483188A JP H02112606 A JPH02112606 A JP H02112606A
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- JP
- Japan
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- valve
- intake
- engine
- dead center
- electromagnet
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Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 6
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 8
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L9/00—Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically
- F01L9/20—Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by electric means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジンのシリンダー内部と外部を連通ずる
吸排気口の開閉を行なうバルブの駆動を、電磁力により
制御する電磁力駆動バルブの制御装置に関する。
吸排気口の開閉を行なうバルブの駆動を、電磁力により
制御する電磁力駆動バルブの制御装置に関する。
(従来の技術)
従来の吸排気バルブの開閉制御装置を第3図に示す。燃
焼室内lで燃料が燃焼するとピストン2を下方へ押下げ
、コンロッド3を介してクランクシャフト4を回転させ
る。シリンダーヘッドに設置されたカムシャフト5はク
ランクシャフト4とタイミングベルト等により連動し、
ロッカーアーム6・7を介して吸気バルブ8及び排気バ
ルブ9を開閉させる。該吸排気バルブの開閉タイミング
を第2図に示す、上死点TDCよりクランク角が20°
〜30”前に吸気バルブを開け(10)、下死点BDC
より50°〜60”後に吸気バルブを閉じる(IC)ま
での間、吸気を行なう。続いて圧縮及び燃焼工程を経た
後、排気バルブを下死点BDCより50°〜60’前に
開け(EO)排気を開始し、上死点TDCより20°〜
30゛後に排気バルブを閉める(EC)まで排気を行な
う。
焼室内lで燃料が燃焼するとピストン2を下方へ押下げ
、コンロッド3を介してクランクシャフト4を回転させ
る。シリンダーヘッドに設置されたカムシャフト5はク
ランクシャフト4とタイミングベルト等により連動し、
ロッカーアーム6・7を介して吸気バルブ8及び排気バ
ルブ9を開閉させる。該吸排気バルブの開閉タイミング
を第2図に示す、上死点TDCよりクランク角が20°
〜30”前に吸気バルブを開け(10)、下死点BDC
より50°〜60”後に吸気バルブを閉じる(IC)ま
での間、吸気を行なう。続いて圧縮及び燃焼工程を経た
後、排気バルブを下死点BDCより50°〜60’前に
開け(EO)排気を開始し、上死点TDCより20°〜
30゛後に排気バルブを閉める(EC)まで排気を行な
う。
(発明が解決しようとする課題)
このような従来の吸排気バルブの開閉タイミングでは、
下死点以後に於ても暫く吸気バルブが開いているため、
エンジンの低回転時には一旦シリンダー内に吸気された
混合気が、ピストンの上昇に伴ない再び吸気口からシリ
ンダー外へ排出される吹き戻し現象が発生し、エンジン
出力が低下するという問題点がある。また上死点後にお
いては、暫く排気バルブが開いているため、吸気口から
吸入された未燃焼混合気がシリンダー内に留まらず排気
口から排出される吹き抜は現象が発生し、燃費が悪化す
るという問題点がある。尚、カムシャフトによる吸排気
バルブの駆動を単に電磁手段に置換したバルブ制御装置
が特開昭58−183805号、あるいは特開昭61−
76713号に記載されているが、上記問題点を解決す
るものではない。
下死点以後に於ても暫く吸気バルブが開いているため、
エンジンの低回転時には一旦シリンダー内に吸気された
混合気が、ピストンの上昇に伴ない再び吸気口からシリ
ンダー外へ排出される吹き戻し現象が発生し、エンジン
出力が低下するという問題点がある。また上死点後にお
いては、暫く排気バルブが開いているため、吸気口から
吸入された未燃焼混合気がシリンダー内に留まらず排気
口から排出される吹き抜は現象が発生し、燃費が悪化す
るという問題点がある。尚、カムシャフトによる吸排気
バルブの駆動を単に電磁手段に置換したバルブ制御装置
が特開昭58−183805号、あるいは特開昭61−
76713号に記載されているが、上記問題点を解決す
るものではない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、エンジン
の回転数を検知し、エンジン回転数の低下に伴ない、吸
排気バルブの開閉タイミングを上死点及び下死点方向へ
移動し、吹き戻し現象及び吹き抜は現象の発生を抑える
ことにより、エンジンの低回転時における出力を増加さ
せ、かつ燃費を向上させる電磁力駆動バルブ制御装置を
提供しようとするものである。
の回転数を検知し、エンジン回転数の低下に伴ない、吸
排気バルブの開閉タイミングを上死点及び下死点方向へ
移動し、吹き戻し現象及び吹き抜は現象の発生を抑える
ことにより、エンジンの低回転時における出力を増加さ
せ、かつ燃費を向上させる電磁力駆動バルブ制御装置を
提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明によれば、吸排気バルブを電磁力によって開閉駆
動するバルブ駆動手段と、該駆動手段へ駆動信号を出力
する制御手段と、エンジン回転数を検知し、回転数の低
下に伴ない上記制御手段からの駆動信号出力タイミング
を、ピストンの上死点及び下死点方向へ移動する駆動信
号出力タイミング変更手段を有することを特徴とする、
シリンダーの吸排気をバルブにより行なうエンジンの電
磁力駆動バルブ制御装置を提供できる。
動するバルブ駆動手段と、該駆動手段へ駆動信号を出力
する制御手段と、エンジン回転数を検知し、回転数の低
下に伴ない上記制御手段からの駆動信号出力タイミング
を、ピストンの上死点及び下死点方向へ移動する駆動信
号出力タイミング変更手段を有することを特徴とする、
シリンダーの吸排気をバルブにより行なうエンジンの電
磁力駆動バルブ制御装置を提供できる。
(作用)
本発明の電磁力駆動バルブ制御装置では、エンジンの回
転数を検知し、エンジン回転数の低下に伴ない、吸排気
バルブの開閉タイミングを上死点及び下死点方向へ8勤
し、吹き戻し現象及び吹き抜は現象の発生を抑えること
により、エンジンの低回転時における出力を増加させ、
かつ燃費を向上させる作用がある。
転数を検知し、エンジン回転数の低下に伴ない、吸排気
バルブの開閉タイミングを上死点及び下死点方向へ8勤
し、吹き戻し現象及び吹き抜は現象の発生を抑えること
により、エンジンの低回転時における出力を増加させ、
かつ燃費を向上させる作用がある。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に従って詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。8
は吸気バルブであり、該バルブのステム端には磁性体5
7が取付けられている。また吸気バルブ8は軸方向の動
作を案内するバルブガイド51により保持されており、
該バルブガイド51と磁性体57との間のステム外周に
は、吸気バルブ8に対し上方への作動力が発生するよう
スプリング58が設置されている。磁性体57から上方
へ設定距離の位置に、円形の上部電磁石52と、下方へ
設定距離の位置に、同じく円形の下部電磁石53が配置
されている。該上部電磁石52及び下部電磁石53のコ
イルは各々コントロールユニット56内部の入出力イン
ターフェイス56cに接続されている。該人出力インタ
ーフェイス56cには、エンジン54の回転数及びクラ
ンク角を検知するための回転検知器55も接続されてい
る。コントロールユニット56内部にはその他、ROM
56d内に記憶された、プログラム及びエンジン回転数
とバルブ開閉タイミングの関係テーブルを基に演算を行
なうCPU56a、データを一時記憶するRAM56e
、及び各ブロックの作動を制御するコントロールメモリ
56bから構成されている。
は吸気バルブであり、該バルブのステム端には磁性体5
7が取付けられている。また吸気バルブ8は軸方向の動
作を案内するバルブガイド51により保持されており、
該バルブガイド51と磁性体57との間のステム外周に
は、吸気バルブ8に対し上方への作動力が発生するよう
スプリング58が設置されている。磁性体57から上方
へ設定距離の位置に、円形の上部電磁石52と、下方へ
設定距離の位置に、同じく円形の下部電磁石53が配置
されている。該上部電磁石52及び下部電磁石53のコ
イルは各々コントロールユニット56内部の入出力イン
ターフェイス56cに接続されている。該人出力インタ
ーフェイス56cには、エンジン54の回転数及びクラ
ンク角を検知するための回転検知器55も接続されてい
る。コントロールユニット56内部にはその他、ROM
56d内に記憶された、プログラム及びエンジン回転数
とバルブ開閉タイミングの関係テーブルを基に演算を行
なうCPU56a、データを一時記憶するRAM56e
、及び各ブロックの作動を制御するコントロールメモリ
56bから構成されている。
次に本発明の作用について説明する。
回転検知器55によって検知されたエンジン54の回転
数は入出力インターフェイス56cを介して一旦RAM
56e内に記憶される。次にROM 56 d内に記憶
されたエンジン回転数とバルブ開閉タイミングの関係テ
ーブルと、RAM56e内に記憶されているエンジン回
転数とからバルブ開閉タイミングを決定する。該関係テ
ーブルの一例を第4図に示す。図において、横軸はエン
ジン回転数を示し右方向へ増加する。縦軸は角度を示し
、吸気バルブ閉(I C)は下死点(BDC)からの角
度を表わし、吸気バルブ開は上死点(TDC)からの角
度を表わしている。図に示すように、エンジン回転数が
減少すればICはBDCに接近しIOも同じ<TDCに
接近する。
数は入出力インターフェイス56cを介して一旦RAM
56e内に記憶される。次にROM 56 d内に記憶
されたエンジン回転数とバルブ開閉タイミングの関係テ
ーブルと、RAM56e内に記憶されているエンジン回
転数とからバルブ開閉タイミングを決定する。該関係テ
ーブルの一例を第4図に示す。図において、横軸はエン
ジン回転数を示し右方向へ増加する。縦軸は角度を示し
、吸気バルブ閉(I C)は下死点(BDC)からの角
度を表わし、吸気バルブ開は上死点(TDC)からの角
度を表わしている。図に示すように、エンジン回転数が
減少すればICはBDCに接近しIOも同じ<TDCに
接近する。
バルブ開閉タイミングが決定されると回転検知器55で
検知されるクランク角に基いて上部電磁石52&び下部
電磁石53へ駆動信号が出力される。
検知されるクランク角に基いて上部電磁石52&び下部
電磁石53へ駆動信号が出力される。
クランク角とバルブの移動距離の関係を第5図に示す。
図の下側に示す曲線は、カムシャフトの、いわゆるカム
プロファイル曲線に相当するもので、縦軸はカムプロフ
ァイルのリフト量に相当するバルブ移動距離を示し、上
方向に増加する。横軸はクランク角を示し、吸気バルブ
間であるIOから閉であるICまでを示している。また
、図の上側は上部電磁石52及び下部電磁石53への通
電状態と両軍磁石による吸引力を示している。電磁石に
よる吸引力は磁性体との距離の2乗に反比例するため、
Fa−Fb−Fc−Fdは2次曲線で示されている。バ
ルブ閉状態では上部電磁石52のコイルに閉状態保持の
ため連続通電されており、磁性体57を介して吸気バル
ブ8は上方向へ吸引されている。■0のタイミングにな
ると上部電磁石52への通電を中止し上方向への吸引力
を消去すると同時に、下部電磁石53へ通電し下方への
吸引力Faを発生させる。すると吸気バルブ8は下方向
に動作し吸入口が開く、クランク角が予め設定された第
1の角度経過すると、下部電磁石53への通電を上部電
磁石52に切換え、上部電磁石52による上方向の吸引
力Fbを発生させ、吸気バルブ8の8動速度を減速する
。10からθC経過した時点でバルブ移動距離は最大と
なる。次に、θC経過時に上部電磁石52への通電電圧
を変化させ、上方向の吸引力をFbからFcにする。ク
ランク角が予め設定されたvS2の角度経過すると、上
部電磁石52への通電を下部電磁石53に切換え、下方
向の吸引力Fdにより吸気バルブ8の上方向への8動速
度を減速する。よって吸入口全閉時における吸気バルブ
8の着座衝撃が緩和される。尚、該制御装置の作動停止
時、例えば車両停車時等の場合に、吸気バルブ8が下方
向に移動するのを防止するために、スプリング58が設
置されている。該スプリングS8は常時吸気バルブ8を
上方向に保持するように作用するが、該下部電磁石53
の吸引力Fa −Fdに影響を与えない程度に設定され
ている。
プロファイル曲線に相当するもので、縦軸はカムプロフ
ァイルのリフト量に相当するバルブ移動距離を示し、上
方向に増加する。横軸はクランク角を示し、吸気バルブ
間であるIOから閉であるICまでを示している。また
、図の上側は上部電磁石52及び下部電磁石53への通
電状態と両軍磁石による吸引力を示している。電磁石に
よる吸引力は磁性体との距離の2乗に反比例するため、
Fa−Fb−Fc−Fdは2次曲線で示されている。バ
ルブ閉状態では上部電磁石52のコイルに閉状態保持の
ため連続通電されており、磁性体57を介して吸気バル
ブ8は上方向へ吸引されている。■0のタイミングにな
ると上部電磁石52への通電を中止し上方向への吸引力
を消去すると同時に、下部電磁石53へ通電し下方への
吸引力Faを発生させる。すると吸気バルブ8は下方向
に動作し吸入口が開く、クランク角が予め設定された第
1の角度経過すると、下部電磁石53への通電を上部電
磁石52に切換え、上部電磁石52による上方向の吸引
力Fbを発生させ、吸気バルブ8の8動速度を減速する
。10からθC経過した時点でバルブ移動距離は最大と
なる。次に、θC経過時に上部電磁石52への通電電圧
を変化させ、上方向の吸引力をFbからFcにする。ク
ランク角が予め設定されたvS2の角度経過すると、上
部電磁石52への通電を下部電磁石53に切換え、下方
向の吸引力Fdにより吸気バルブ8の上方向への8動速
度を減速する。よって吸入口全閉時における吸気バルブ
8の着座衝撃が緩和される。尚、該制御装置の作動停止
時、例えば車両停車時等の場合に、吸気バルブ8が下方
向に移動するのを防止するために、スプリング58が設
置されている。該スプリングS8は常時吸気バルブ8を
上方向に保持するように作用するが、該下部電磁石53
の吸引力Fa −Fdに影響を与えない程度に設定され
ている。
次に、バルブ閉である■0から、バルブ移動距離が最大
となるまでについて、式を用いて説明する。
となるまでについて、式を用いて説明する。
エンジン回転数をn (RPM) 、クランク角をe
(deg)、時間をt(see)とすると、6nt=θ という関係が成立する。
(deg)、時間をt(see)とすると、6nt=θ という関係が成立する。
また、バルブへの加速度をα、バルブの移動距離をし、
吸引力をF1バルブ質量なmとすると、掻αt2=L・ F=m α で表わされる。
吸引力をF1バルブ質量なmとすると、掻αt2=L・ F=m α で表わされる。
従って、下部電磁石53により下方向への加速度α1が
与えられている期間では、 吸引力 Fa=mα1 故に、 α1=Fa/m 該加速度α1で04まで加速すると、バルブの速度及び
移動距離は、微小時間Δtの累積で表わすと、 速度Va=Σ(FarL/m)(Δθ/6n)距離L
a = %Σ(Fa4/m)(Δθ/ 6 n )2ル である。
与えられている期間では、 吸引力 Fa=mα1 故に、 α1=Fa/m 該加速度α1で04まで加速すると、バルブの速度及び
移動距離は、微小時間Δtの累積で表わすと、 速度Va=Σ(FarL/m)(Δθ/6n)距離L
a = %Σ(Fa4/m)(Δθ/ 6 n )2ル である。
バルブ閉状態から穆勤距11Lが最大になるまでのクラ
ンク角はθCであるから、θC−θルの間に減速し速度
なOにしなければならない。よって下部電磁石53への
通電を中止すると同時に、上部電磁石52へ通電しバル
ブに上方向への加速度αbを与え減速する。上部電磁石
52による上方向への吸引力Fbは、 Fb=m、αし であり、よって減速中の速度Vは、 で表わされ、クランク角がθCの位置にてv;0にな−
るようにFbを決定する。またバルブの最大移動圧at
L、は、 で表わされる。尚、バルブの閉操作についても、上記演
算と同様に演算を行なえば良い。
ンク角はθCであるから、θC−θルの間に減速し速度
なOにしなければならない。よって下部電磁石53への
通電を中止すると同時に、上部電磁石52へ通電しバル
ブに上方向への加速度αbを与え減速する。上部電磁石
52による上方向への吸引力Fbは、 Fb=m、αし であり、よって減速中の速度Vは、 で表わされ、クランク角がθCの位置にてv;0にな−
るようにFbを決定する。またバルブの最大移動圧at
L、は、 で表わされる。尚、バルブの閉操作についても、上記演
算と同様に演算を行なえば良い。
以上、吸気バルブについて本発明の詳細な説明したが、
排気バルブについても、開閉タイミングが相違するのみ
であり、吸気バルブ同様に適用出来ることは明白である
。
排気バルブについても、開閉タイミングが相違するのみ
であり、吸気バルブ同様に適用出来ることは明白である
。
尚、本発明の精神から逸れないかぎりで、種々の異なる
実施例は容易に構成できるから、本発明は前記特許請求
の範囲において記載した限定以外、特定の実施例に制約
されるものではない。
実施例は容易に構成できるから、本発明は前記特許請求
の範囲において記載した限定以外、特定の実施例に制約
されるものではない。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、エンジンの回転
数を検知し、エンジン回転数の低下に伴ない、吸排気バ
ルブの開閉タイミングを上死点及び下死点方向へ8動し
、吹ぎ戻し現象及び吹き抜は現象の発生を抑えることに
より、エンジンの低回転時における出力を増加させ、か
つ燃費を向上させる電磁力駆動バルブ制御装置を提供で
きる。
数を検知し、エンジン回転数の低下に伴ない、吸排気バ
ルブの開閉タイミングを上死点及び下死点方向へ8動し
、吹ぎ戻し現象及び吹き抜は現象の発生を抑えることに
より、エンジンの低回転時における出力を増加させ、か
つ燃費を向上させる電磁力駆動バルブ制御装置を提供で
きる。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は、従来の吸排気バルブの開閉タイミングを示す図、第
3図は、従来の吸排気バルブの開閉制御装置を示す図、
第4図は、エンジン回転数とバルブ開閉タイミングの関
係テーブル、第5図は、クランク角とバルブの8勅距離
の関係を示す図である。 1・・・燃焼室内、2・・・ピストン、3・・・コンロ
ッド、4・・・クランクシャフト、5・・・カムシャフ
ト、6・7・・・ロッカーアーム、8・・・吸気バルブ
、9・・・排気バルブ、51・・・バルブガイド、52
・・・上部電磁石、53・・・下部電磁石、54・・・
エンジン、55・・・回転検知器、56・・・コントロ
ールユニット、57・・・磁性体、58・・・スプリン
グ。 特許出願人 株式会社いすyセラミックス研究所代 理
人 弁理士 辻 實第2図 第4図 f−Z−ジン10飢数 T。 C
は、従来の吸排気バルブの開閉タイミングを示す図、第
3図は、従来の吸排気バルブの開閉制御装置を示す図、
第4図は、エンジン回転数とバルブ開閉タイミングの関
係テーブル、第5図は、クランク角とバルブの8勅距離
の関係を示す図である。 1・・・燃焼室内、2・・・ピストン、3・・・コンロ
ッド、4・・・クランクシャフト、5・・・カムシャフ
ト、6・7・・・ロッカーアーム、8・・・吸気バルブ
、9・・・排気バルブ、51・・・バルブガイド、52
・・・上部電磁石、53・・・下部電磁石、54・・・
エンジン、55・・・回転検知器、56・・・コントロ
ールユニット、57・・・磁性体、58・・・スプリン
グ。 特許出願人 株式会社いすyセラミックス研究所代 理
人 弁理士 辻 實第2図 第4図 f−Z−ジン10飢数 T。 C
Claims (1)
- 吸排気バルブを電磁力によって開閉駆動するバルブ駆動
手段と、該駆動手段へ駆動信号を出力する制御手段と、
エンジン回転数を検知し、回転数の低下に伴ない上記制
御手段からの駆動信号出力タイミングを、ピストンの上
死点及び下死点方向へ移動する駆動信号出力タイミング
変更手段を有することを特徴とする、シリンダーの吸排
気をバルブにより行なうエンジンの電磁力駆動バルブ制
御装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63264831A JPH02112606A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 電磁力駆動バルブ制御装置 |
EP89911615A EP0394492B1 (en) | 1988-10-20 | 1989-10-20 | Electromagnetically driven valve controller |
US07/499,338 US5125370A (en) | 1988-10-20 | 1989-10-20 | Control system for electromagnetically driven valve |
DE68918845T DE68918845T2 (de) | 1988-10-20 | 1989-10-20 | Elektromagnetisch angetriebene ventilregelungseinheit. |
PCT/JP1989/001080 WO1990004705A1 (en) | 1988-10-20 | 1989-10-20 | Electromagnetically driven valve controller |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63264831A JPH02112606A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 電磁力駆動バルブ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02112606A true JPH02112606A (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=17408816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63264831A Pending JPH02112606A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 電磁力駆動バルブ制御装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5125370A (ja) |
EP (1) | EP0394492B1 (ja) |
JP (1) | JPH02112606A (ja) |
DE (1) | DE68918845T2 (ja) |
WO (1) | WO1990004705A1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5596956A (en) * | 1994-12-16 | 1997-01-28 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Electromagnetically driven valve control system for internal combustion engines |
US5752478A (en) * | 1995-01-27 | 1998-05-19 | Honda Giken Kogyo K.K. (Honda Motor Co., Ltd. In English) | Control system for internal combustion engines |
DE19809951A1 (de) * | 1998-03-07 | 1999-09-09 | Kaltmeyer | Keilförmiger Schieber zur Regelung der Ansaug- und Auspuffwege beim Kolbenmotor |
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