JPH0211195A - ミシンのパターン縫製装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、パターン縫製を行うことができるミシンのパ
ターン縫製装置に関するものである。

（従来の技術） 従来のこの種のミシンのパターン縫製装置としては一触
に、記１１手段に記憶されているデータにより構成され
る各ステップを組み合わせて構成される縫製パターンに
基づいて縫製手段を作動させることにより、パターン縫
製を行うものであった。

（発明が解決しようとする課題） しかし、ミシンは糸切れ等がおこると糸なし状態で数計
縫製した後停止する。このため、上記した構成のパター
ン縫製装置であると、パターン縫製中に糸切れ等がおこ
ると針目数が糸なし状態で縫った分だけ少なり、縫製パ
ターンどおりの縫製ができなくなるので、糸切れ後は、
縫製パターンを解除して通常の直線縫いを行うか又は再
度記憶手段から縫製パターンを呼び出し最初からパター
ン縫製をしなおさなければならないという欠点があった
。

故に、本発明は上記した欠点を解消し、糸切れ等がおこ
っても最初の縫製パターンどおりに縫製できるようにす
ることを、その技術的課題とするものである。

題とするものである。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 上記した技術的課題を解決するために本発明において講
じた技術的手段は、現在のステップを縫製パターンに沿
って表示する表示手段と、前記現在のステップを任意の
ステップに変更し且つ変更されたステップからの縫製パ
ターンを記憶手段より読み出し再編成する編成手段とを
有したことである。

（作用） 上記技術的手段は次のように作用する。パターン縫製中
、糸切れ等がおこるとミシンが停止する。

この状態において編成手段を作動させることにより、現
在のステップを糸切れ等がおこった任意のステップに変
更し、変更したステップからの縫製パターンを記憶手段
から呼び出し再編成する。これにより、糸切れがおこっ
ても、通常の直線縫いをおこなうか又は記憶手段より縫
製パターンを呼び出し最初からパターン縫製をしなおす
という必要がなく、最初の縫製パターンどおりに縫製で
きる。

（実施例） 本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。

第１図に示されるように、マイクロコンピュータ（以下
、ＣＰＵと称する）１のポートＰ１には、ｃｐｕ　ｔに
て作成される計数のデータにより構成されるステップを
組み合わせて構成される縫製パターンを記憶するＲＡＭ
２及びＲＯＭ３が接続されている。又、ポートＰ２〜Ｐ
３には、操作パネル４が接続されている。操作パネル４
には、第２図に示されるようにプログラムモードスイッ
チ５、表示パネル６、リピートスイッチ７及びステップ
設定スイッチ８が設けられている。ＣＰＵ９のボートＰ
４には、ミシン針を駆動して縫製を行うモータ１０が接
続されており、ボートＰ５には、モータ１０を駆動する
駆動スイッチ１１が接続されている。

次に第４図に示されるようなパターン縫製を行う場合の
作動を第３図に示されるフローチャートに沿って説明す
る。

まず、使用者がプログラムモードスイッチ５を操作して
各ステップごとに計数のデータを人力して所望の縫製パ
ターンを作成する。この作成された縫製パターンはｃｐ
ｕ　ｔにて第５図の如くデータに変換されＲＡＭ１２に
記憶される。

（ステップＳｌ） 次に駆動スイッチ１１を操作しＯＮ状態となると縫製パ
ターンのステップｌのデータがＣＰＵ９に転送されると
共に表示パネルにそのステップ番号が表示されさらにモ
ータ１０が駆動しステップｌの縫製が開始される。（ス
テップ３２〜ステツプＳ６）ステップ１の縫製が終了す
るとモータｌＯが停止する。（ステップ８７〜ステツプ
Ｓ８）この後、ステップ２のデータがＣＰＵ９に転送さ
れると共にそのステップ番号が表示パネルに表示されさ
らにモータ１０が駆動しステップ２の縫製が開始する。

この動作を繰り返すことにより、全ステップの縫製が完
了する。

上記した縫製中、糸切れ等がおこると、駆動スイッチ１
１がＯＦＦ状態となってモータ１０が停止する。この時
、使用者がリピートスイッチ７を押し、ステップ設定ス
イッチ８を操作して糸切れしたステップのステップ番号
を入力する。これにより、糸切れしたステップからのス
テップがＲＡＭ２より呼び出されると共に再編成され、
糸切れしたステップから縫製が開始される。（３９〜５
このように、パターン縫製中糸切れ等がおこっても、糸
切れしたステップからの縫製パターンをＲＡＭ１２より
呼び出し再編成するので、最初の縫製パターンどおりに
縫い直すことができる。又、その操作もスイッチ操作の
簡単な操作で行うことができる。

〔発明の効果〕

本発明は、データにより構成される各ステップを組み合
わせて構成される縫製パターンを記憶する記憶手段と、
該記憶手段に記憶された前記縫製パターンに基づいて縫
製を行う縫製手段とを有するミシンにおいて、現在のス
テップを前記縫製パターンに沿って表示する表示手段と
、前記現在のステップを任意のステップに変更し且つ変
更されたステップからの縫製パターンを前記記憶手段よ
り読み出し再編成する編成手段とを有してミシンツバタ
ーン縫製装置を構成したので、パターン縫製中、糸切れ
等がおこっても糸切れした任意のステップからの縫製パ
ターンを記憶手段より呼び出し再編成することができる
ので、糸切れ後、通常の直線縫いをおこなうか又は最初
からパターン縫製をやりなおすかする必要がなく、最初
のパターン縫製どおりに縫製することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るミシンのパターン縫製装置のブロ
ック図、第２図は操作パネルの平面図、第３図は第１図
のフローチャートを表す図、第４図はパターン縫製の一
例を表す図、第５図は記憶手段に記憶される第４図のデ
ータを表す図である。 ２・・・ＲＡＭ　（記憶手段）。 ６・・・表示パネル（表示手段）。 ８・・・ステップ設定スイッチ（編成手段）。 １０・・・モータ（縫製手段）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. データにより構成される各ステップを組み合わせて構成
   される縫製パターンを記憶する記憶手段と、該記憶手段
   に記憶された前記縫製パターンに基づいて縫製を行う縫
   製手段とを有するミシンにおいて、現在のステップを前
   記縫製パターンに沿つて表示する表示手段と、前記現在
   のステップを任意のステップに変更し且つ変更されたス
   テップからの縫製パターンを前記記憶手段より読み出し
   再編成する編成手段とを有するミシンのパターン縫製装
   置。