JPH02108490A - レーザ加工方法 - Google Patents

レーザ加工方法

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Publication number
JPH02108490A
JPH02108490A JP63257297A JP25729788A JPH02108490A JP H02108490 A JPH02108490 A JP H02108490A JP 63257297 A JP63257297 A JP 63257297A JP 25729788 A JP25729788 A JP 25729788A JP H02108490 A JPH02108490 A JP H02108490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser beam
oxygen
mixing ratio
air
working
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63257297A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Hayashi
清一 林
Masahiro Yamada
山田 政宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
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Publication of JPH02108490A publication Critical patent/JPH02108490A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はレーザビームを使用してワークの加工を行う
レーザ加工方法に関する。
〔従来の技術〕
一般にレーザビームによりワークの切断加工を行う場合
、アシストガスを使用して切断時発生するドロスなどを
吹き飛しており、加工状況やレーザ出力の形態に応じて
アシストガスの流量を制御するようにしたものが例えば
特開昭0l−289991号などで公知である。
またアシストガスには、切断面が酸化するのを防止する
ためN2やArなどの不活性ガスを使用するが、ランニ
ングコストを低減するため、アシストガスにエアを使用
し、しかもエア中の酸素を吸収剤などで吸収するレーザ
加工方法も提案されている。例えば特開昭81−150
794号など。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしアシストガスにエアを使用した場合、高速切断を
行うと製品の裏にドロスによるパリが発生するため、比
較的低速で加工を行わなければならず生産性が低いなど
の不具合があった。
またアシストガスに酸素を使用する加工方法もあるが、
酸素を使用した場合、切断速度に応じて加工条件をその
都度設定しなければならないことから、条件設定が面倒
であるなどの不具合があった。
この発明は上記不具合を改善する目的でなされたもので
、ランニングコストが低く、かつ微小部分、エツジ部分
のセルフバーニングやかけ落などがないレーザ加工方法
を提供しようとするものである。
〔課題をを解決するための手段及び作用〕この発明は上
記目的を達成するために、加工条件に応じて酸素とエア
の混合比を設定したアシストガスを、加工ヘッドよりワ
ークへ向けて照射されるレーザビームとともに高圧で加
工部へ噴出してワークの切断を行うことにより、ドロス
などの付着のない製品が得られるようにしたレーザ加工
方法を提供するものである。
〔実 施 例〕
この発明方法の一実施例を図面を参照して詳述する。
第1図において1はレーザ発振器で、このレーザ発振器
1より発振されたレーザビーム2は複数のミラー(図で
は1枚のみを示す)3を介して加工ヘッド4へ導びかれ
、加工ヘッド4内に設けられたレンズ5により集光され
てノズル6よりワーク7へ向けて照射され、ワーク7の
切断に供せられる。
また上記加工ヘッド4内に設けられたレンズ5はアシス
トガスとして高圧のエアを使用するため、耐圧が例えば
15kg/c−のものを使用していると共に、アシスト
ガスとしてエアを供給するコンプレッサ9は配管や空圧
機器の圧力損失を考慮して吐出圧が12kg/c−以上
のものを使用している。
これによって加工ヘッド4の噴出圧を11kg / c
−以上にしていると共に、多量のエア流量を得るためコ
ンプレッサ9に自動アンロード方式のものを採用してい
る。
一方上記コンプレッサ9の吐出エアは、ドライユニット
10、エアタンク11、電磁弁12及び圧力調整回路1
3を経て加工ヘッド4へ、また酸素供給源であるガスボ
ンベ14の酸素は電磁弁15及び圧力調整回路13を経
て加工ヘッド4へ個別に供給できるようになっていると
共に、混合回路16により予め設定した混合比で混合し
た状態で加工ヘッド4へ供給できるようになっている。
上記混合回路16は電磁弁12.15の上流側よりエア
及び酸素を導入したマスフローコントローラ17.18
を有している。
これらマスフローコントローラ17.18は予め流量設
定器19.20で設定された流量を混合器21へ吐出す
るようになっており、混合器21は各マスフローコント
ローラ17.18より吐出されたエア及び酸素を混合し
て圧力設定回路12を介して加工ヘッド4へ供給するよ
うになっている。
なお、上記マスフローコントローラ17.18の流量設
定は流量設定器19.20によるマニュアル設定によら
ず、図示しないNC装置からの指令により行うようにし
ても勿論よい。
次に作用を説明すると、軟鋼(S S41)を加工対象
ワーク7としてこれを切断する場合、ワーク7の板厚に
応じて予め酸素とエアの混合比をマニュアルまたはNC
装置により設定し、次に加工へラド4よりワーク7ヘレ
ーザビーム2を照射しながら、同時に予め設定した混合
比の酸素及びエアをアシストガスとしてワーク7へ噴出
して切断を開始する。
切断に当ってはまずピアッシングを行い、その後切断に
移行するが、アシストガス圧はドロスの付着を防止する
ため噴出時の圧力を11kg / c−に維持した。
その結果ドロスの付着状態を第2図に示すように大幅に
低減することができた。
またワーク7の板厚に応じて加工条件を下表の表−1ま
たは表−2のように設定することにより、連続発振(C
W)するレーザ発振器1を使用したレーザ加工機による
微小部分の切断やシャープエツジ部分の切断が可能とな
り、パルス発生装置を使用せずにこれら部分のセルフパ
ニングや欠は落ちが防止できるようになった。
なお比較のため従来加工条件を表−3、表−4にそれぞ
れ示す。
(以下余白) 表−1 表−2 表−3 表−4 〔発明の効果〕 この発明は以上詳述したように加工条件により酸素とエ
アの混合比を設定した高圧のアシストガスをレーザビー
ムの照射とともにワークへ向けて噴出しながらワークの
加工を行うようにしたもので、アシストガスを高圧にす
ることにより、ワークに付着するドロスの付着量が大幅
に低減できるため、製品の品質向上が図れるようになる
また連続発振によるレーザビームにより微小部分やシャ
ープエツジ部分の加工が可能になると共に、薄板の場合
、エアのみのアシストガスにより連続発振のレーザ切断
が可能であり、比較的厚板の場合でも、酸素を混合する
ことにより連続発振によるレーザ切断が可能になるなど
、従来の不活性ガスを使用していた場合に比べてランニ
ングコストを大幅に低減することもできる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は回路図、第
2図はアシストガスとドロス付着状態の相対比を示す線
図である。 2はレーザビーム、4は加工ヘッド、 7はワーク、17.18マスフローコントローラ、19
.20は流量設定器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加工条件に応じて酸素とエアの混合比を設定した
    アシストガスを、加工ヘッド4よりワーク7へ向けて照
    射されるレーザビーム2とともに高圧で加工部へ噴出し
    、ワーク7の加工を行うことを特徴とするレーザ加工方
    法。
  2. (2)アシストガスとして使用する酸素とエアの混合比
    を、加工条件に応じて流量設定器19、20によりマニ
    ュアル設定されるマスフローコントローラ17、18ま
    たはNC装置により制御されるマスフローコントローラ
    17、18により行うことを特徴とする請求項1記載の
    レーザ加工方法。
  3. (3)アシストガスの圧力を10kg/cm^2以上と
    してなる請求項1記載のレーザ加工方法。
JP63257297A 1988-10-14 1988-10-14 レーザ加工方法 Pending JPH02108490A (ja)

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JPH02108490A true JPH02108490A (ja) 1990-04-20

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6153090B2 (ja) * 1981-07-08 1986-11-15 Ube Industries
JPS6444296A (en) * 1987-08-12 1989-02-16 Fanuc Ltd Assist gas control system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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