JPH02106582A - 交流エレベータの制御装置 - Google Patents

交流エレベータの制御装置

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JPH02106582A
JPH02106582A JP25876488A JP25876488A JPH02106582A JP H02106582 A JPH02106582 A JP H02106582A JP 25876488 A JP25876488 A JP 25876488A JP 25876488 A JP25876488 A JP 25876488A JP H02106582 A JPH02106582 A JP H02106582A
Authority
JP
Japan
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current
brake
elevator
plunger
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP25876488A
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English (en)
Inventor
Masami Nomura
正実 野村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、エレベータの安全を確保するための交流エ
レベータの制御装置に関し、特にブレーキがかかったま
ま電動機が回転するのを防止するものである。
〔従来の技術〕
第4図は巻上機と一体的に組立てられた電磁ブレーキを
示す。
常時は、ブレーキレバー(50)ばばね(51)によっ
て図示六方向に押されている。このため、ブレーキシュ
ー(52)はブレーキ車(53)を把持して回転を制止
している。ブレーキ車(53)は電動機に直結された回
転軸(54)に固着されており、電動機の回転、ひいて
はエレベータを制止する。
また、L字形に形成されたカム(55)はブレーキレバ
ー(50)のA方向移動に伴って図示B方向へ回転し、
プランジャー(56)を押し上げている。
ブレーキコイル(57)に電源を供給すると、プランジ
ャー(56)は吸引されて下降する。この下降に伴って
カム(55)を図示C方向へ回転させ、ばね(51)に
抗してブレーキレバー(50)を図示り方向へ回転させ
る。この回転に伴ってブレーキシュー(52)がブレー
キ車(53)を解放する。この解放によって回転軸(5
4)は電動機に駆動されてエレベータを昇降させる。こ
こで、図中、Xはプランジャー磁気回路の□エアギャッ
プであり、プランジャー(56)が吸引されるとインダ
クタンスが大きくなる。
上記エレベータのブレーキを用いた制御装置の従来例を
第5図に基づいて述べる。図中、(1)は三相の交流電
源、(2)は交流電源(1)からの電路を開閉する電磁
接触器で、(2a)はその常開接点を示す。(3)はサ
イリスタ又はトランジスタ等で構成された電動機の駆動
回路、(4)はこの駆動回路(3)によって駆動される
電動機で、回転軸(54)を回転させてエレベータを昇
降駆動するものである。
(9)はブレーキコイル(57)に電源(10)を供給
する電61接触器で、(9a)はその常開接点である。
(11)は起動指令接点(12)の閉成によって作動し
て電Efl接触器(2)及び(9)を付勢すると共に、
駆動回路(3)を動作させる制御回路、V、は制御電源
である。
(60)は回転軸(54)に連結されたつな車で、主索
(61)が巻き掛けられてかと(62)及びつり合おも
り(63)をつるべ式に昇降駆動する。
次に動作について述べると、エレベータに呼びが発生す
ると、起動指令接点(12)が閉成し、制御回路(11
)が作動して電磁接触器(2)及び(9)が付勢される
。これによって、それぞれ接点(2a)及び(9a)が
閉成して駆動回路(3)に電力が供給されると共に、ブ
レーキコイル(57)も電源(lO)によって付勢され
る。更にブレーキコイル(57)に電流が流れプランジ
ャー(56)が吸引されてブレーキ車(53)が解放さ
れる時機を狙って駆動回路(3)に動作指令が送られ、
電動m(4)に回転トルクが発生するように電力が供給
される。この回転トルクによってかと(62)は滑らか
に昇降起動する。
〔発明が解決しようとする課題) 従来の交流エレベータの制御装置は上記のように構成さ
れているので、電磁接触器接点の接触不良又はプランジ
ャーのせり等によりブレーキが開放しない場合に、電動
機に電力が供給されるとブレーキがかかったまま電動機
が回転しようとするため電iII機に大きな電流が流れ
て電動機焼損に至るかあるいはブレーキがかかったまま
走行を続はブレーキライニングが異常摩耗しブレーキが
効かなくなる恐れもあり危険である。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、コイルに電流か流れていることを確認すると
同時にこの電流のリップルの変化によってプランジャー
が実際に動作したことをも確認しかごの運転を安全に継
続できるようにした交流エレベータの制御装置を得るこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) この発明に係る交流エレベータの制御装置は、ブレーキ
コイルを消勢することにより制動力を発生してエレベー
タを制止させると共に、起動指令信号により交流成分を
含んだ直流電圧を印加し上記ブレーキコイルを付勢して
上記制動力を解除するブレーキ、上記ブレーキコイルの
電流のり・ンブル成分が所定値以下になったことを検出
する電流検出手段、上記起動指令信号が発せられてから
上記電流検出手段の通常検出時限よりも大きい所定時限
を計数するタイマ手段、上記所定時限内に上記TL流検
出手段が検出動作しなかったときに作動する故障検出手
段を備えたものである。
(作 用〕 この発明の交流エレベータの制御装置においては、電流
検出手段とタイマ手段により、ブレーキ電流のリップル
成分を検出しブレーキコイルに電流が流れたこととプラ
ンジャーが動作したことの両者を観測し、ブレーキの動
作確認を実力色する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第6図と同一部分は同一符
号を附して示す第1図について説明する。第1図におい
て、(13)は交流電圧を整流して交流成分を含んだ直
流電圧をブレーキコイル(57)に供給する直流電源装
置、(14)は′W!、流検出器としての変流器を示し
、また、この電流検出器(14)による検出電流を人力
する制御回路(11)としては、第2図に示す構成を備
えている。
第2図において、(20)は変流器(14)による検出
電流のリップル成分を整流する整流器、(30)はこの
リップル成分が所定値以下の場合H1所定値以上の場合
りの信号を発するコンパレータ、(31)は起動指令信
号が発生してから時限をカウントしカウント終了すると
L信号を発生するタイマ手段としてのタイマカウンタ、
(32)はAND回路、(33)はOR回路を示し、変
流器(14)、整流器(20)、コンパレータ(30)
及びAND回路(32)によりブレーキコイル電流のリ
ップル成分が所定値以下となったことを検出する電流検
出手段を構成すると共に、OR回路(33)によりタイ
マカウンタ(31)の所定時限内に電流検出手段が検出
動作しなかった時に作動する故障検出手段を構成する。
般に、ブレーキコイルのインダクタンスはプランジャー
がバネによって押し上げられてエアギャップが大きい時
には小さく、吸引されたとぎにはエアギャップが小さい
時には大きくなる。
従って、コイルに交流成分を含んだ直流電圧を印加して
コイルに流れる電流のリップル成分を見ればプランジャ
ーが吸引されているか否かが判定でき、この発明はこの
動作原理に基づくものである。
次に、実施例の動作について説明する。まず、エレベー
タに呼びが発生すると、起動指令接点(12)が閉成し
制御回路内のCPU等による演算により電lin接触器
(2) 、 (9)が励磁され、接点(2a)。
(9a)が閉成し駆動回路(3) と制御回路(11)
がつながると共に、ブレーキコイル(57)に交流成分
を含んだ直流電源装置(13)が接続される。次に、ブ
レーキに電流が流れ始め、制御回路(11)に人力され
回路内のCPUによってブレーキコイルに電流が流れた
事が確認され、さらに、コイルが励磁されてプランジャ
ーが動作しブレーキが開放される時期を狙って駆動回路
(3) に動作指令が送られ電動機に回転トルクが発生
するような電力が供給され、電動機は始動しかごは滑ら
かにスタートする。
一方、コイルが励磁されてプランジャーが動作すると、
コイル電流のリップル成分が減少しこの変化が制御回路
(3)に取り込まれ、回路内のCPUによってブレーキ
の開放が確認され以後の制御を継続する。
ここで、万一、電磁接触器接点(9a)の接触不良又は
プランジャーのせり等でプランジャーが動作しない場合
には、コイルに全く電流が流れないか、または所定時間
内にリップル電流の減少が制御回路(3)に取り込まれ
ないため回路内のCPUによって異常と判断され電磁接
触器(2) 、 (9)の励61を断ち以後のモータ制
御を停止させる。
以下、第2図構成に係る動作について第3図を参照して
説明する。ここで時刻0は起動指令信号が発生した時点
とする。起動指令信号から所定の遅れ時間の後ブレーキ
に電流が流れ始めるが、プランジャーが吸引される前は
コイルのインダクタンスが小さいためリップル電流は大
きく、プランジャーが吸引されるとコイルのインダクタ
ンスが増えリップル電流が減少する。従って第2図の整
流器(20)の出力(a)は第3図(a)のようになる
一方、コンパレータ(30)の出力(b)ハブランジャ
ーが吸引される前のリップル電流の大きい区間のみ出力
し信号を発生する。タイマカウンタ(31)の出力(c
)は起動指令信号が発生してからカウントを始め、所定
時間カウント後出力し信号を発生する。そしてAND回
路(32)の出力(d)は、正常時プランジャーが吸引
されるとその時点からH信号を発生すると共に、プラン
ジャーが吸引されないと、Lのままである。従って、O
R回路(33ンの出力<8)は、正常時は常に出力はH
であるが、何らかの異常によりプランジャーが吸引され
ないとカウンター出力がカウント終了した時点で出力は
L信号を発生する。これによりOR回路の出力(e)が
Lになると電磁接触器(9)は励磁を断たれブレーキ電
流は遮断され電磁接触器(2)も励磁が断たれエレベー
タの運転は中止される。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、ブレーキ電流のリッ
プル成分を検出しコイルに電流が流れたこととプランジ
ャーが動作したことの両者を観測し、ブレーキの動作確
認を確実に実施することが出来るので安全性と信頼性の
高い交流エレベータの制御装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す全体構成図、第2図
は制御回路内の一部内部構成図、第3図は第2図の各部
動作波形図、第4図は巻上機と一体的に組立てられた電
磁ブレーキを示す構成図、第5図は第1図に対応する従
来例の構成図である。 図中、(12)は起動指令接点、(11)は制御回路、
(57)はブレーキコイル、(14)は変流器(電流検
出器)、(20)は整流器、(30)はコンパレータ、
(31)はタイマカウンタ、(32)はAND回路、(
33)はOR回路。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ブレーキコイルを消勢することにより制動力を発生し
    てエレベータを制止させると共に、起動指令信号により
    交流成分を含んだ直流電圧を印加し上記ブレーキコイル
    を付勢して上記制動力を解除するブレーキ、上記ブレー
    キコイルの電流のリップル成分が所定値以下になったこ
    とを検出する電流検出手段、上記起動指令信号が発せら
    れてから上記電流検出手段の通常検出時限よりも大きい
    所定時限を計数するタイマ手段、上記所定時限内に上記
    電流検出手段が検出動作しなかったときに作動する故障
    検出手段を備えたことを特徴とする交流エレベータの制
    御装置。
JP25876488A 1988-10-14 1988-10-14 交流エレベータの制御装置 Pending JPH02106582A (ja)

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ID=17324761

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110044756A (ko) * 2008-08-18 2011-04-29 인벤티오 아게 승강기 시스템의 브레이크 시스템을 감시하기 위한 방법 및 승강기 시스템을 위한 대응하는 브레이크 감시장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110044756A (ko) * 2008-08-18 2011-04-29 인벤티오 아게 승강기 시스템의 브레이크 시스템을 감시하기 위한 방법 및 승강기 시스템을 위한 대응하는 브레이크 감시장치

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